PMA-3の行方 ― 2017年02月25日 12:46
PMA-3の行方
最近の話はともかく、設置から2010年くらいまでは、ウィキの英語版に出ている。
(Pressurized Mating Adapter:PMA-3)
https://en.wikipedia.org/wiki/Pressurized_Mating_Adapter#PMA-3
ちょっと長いので、整理してみよう。
・2000年10月:ユニティ:底部
↓
・2001年3月:ユニティ:左舷
↓
・2007年8月30日:ユニティ:底部
↓
・2009年初頭:ユニティ:接続場所不明(左舷:後述)
↓
・2010年1月25日:ハーモニー:天頂部
↓
・2010年2月16日:トランクウィリティー:左舷
ウィキの記事を書いている方は、分かってるんだろうが、なかなか複雑な動きをしている。
ユーチューブに、移動させている時の動画があった。
(ISS PMA-3 relocation:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=wDveaF6iN_0
機密を保つためのOリングがアップで写っているシーンもあって、なかなか参考になる。
「CDR Williams & FE-6 Creamer, assisted by FE-5 Noguchi, spent several hours on successfully relocating the PMA-3 on 23 Jan 2010. PMA-3 needed to be relocated from Node-1/Port to Node-2/Zenith in order to make way for STS-130/20A to install Node-3 in its place on Node-1/Port.」
2010年の移設の時のものだが、この記事によれば、動きは以下の通り。
・ユニティ:左舷
↓
・ハーモニー:天頂部
その後、トランクウィリティー左舷に移されている。
日付が、ウィキとは異なっている(未確認)
まあ、どうでもいいんですが。
他に理由もないので、ここから動かしてはいないと思うんだがな。
しかし、浮沈子的に気になるのは、ビゲロー風船(BEAM)が付いている構成の資料で、ハーモニーの天頂部に付いているこの図だ。
(Facts and Figures)
https://www.nasa.gov/feature/facts-and-figures
うーん、怪しい・・・。
少なくとも、2016年4月16日にトランクウィリティーの左舷にあることは確認できる。
(BEAM attached to the International Space Station APRIL 16TH, 2016)
http://www.spaceflightinsider.com/missions/iss/beam-attached-international-space-station/
「After extraction from the trunk of SpaceX’s Dragon cargo ship, the robotic Canadarm2 moves BEAM to its pre-install location. Photo Credit: Tim Kopra / NASA」(キャプションより)
この写真には、しっかり写っている(画像参照:開口部にはカバーが付いているようですな)。
最近は、CGの画質が良くなって、実写と殆ど区別がつかないが、出所がNASAなので、間違いはなかろう。
もっとも、そもそもの構成図が怪しいけどな。
まあいい。
ビゲロー風船以降、移設はないはずだから、NASAのイラストが間違っているのかもしれない。
最終更新は2016年5月20日となっている。
その間に何かやったんだろうか?。
謎は深まるばかりだ・・・。
(Space Station's Expandable Habitat:追加)
https://www.nasa.gov/image-feature/space-stations-expandable-habitat
NASA本家のページでも確認できる。
2016年9月30日には、間違いなくトランクウィリティーの左舷にある。
最近の話はともかく、設置から2010年くらいまでは、ウィキの英語版に出ている。
(Pressurized Mating Adapter:PMA-3)
https://en.wikipedia.org/wiki/Pressurized_Mating_Adapter#PMA-3
ちょっと長いので、整理してみよう。
・2000年10月:ユニティ:底部
↓
・2001年3月:ユニティ:左舷
↓
・2007年8月30日:ユニティ:底部
↓
・2009年初頭:ユニティ:接続場所不明(左舷:後述)
↓
・2010年1月25日:ハーモニー:天頂部
↓
・2010年2月16日:トランクウィリティー:左舷
ウィキの記事を書いている方は、分かってるんだろうが、なかなか複雑な動きをしている。
ユーチューブに、移動させている時の動画があった。
(ISS PMA-3 relocation:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=wDveaF6iN_0
機密を保つためのOリングがアップで写っているシーンもあって、なかなか参考になる。
「CDR Williams & FE-6 Creamer, assisted by FE-5 Noguchi, spent several hours on successfully relocating the PMA-3 on 23 Jan 2010. PMA-3 needed to be relocated from Node-1/Port to Node-2/Zenith in order to make way for STS-130/20A to install Node-3 in its place on Node-1/Port.」
2010年の移設の時のものだが、この記事によれば、動きは以下の通り。
・ユニティ:左舷
↓
・ハーモニー:天頂部
その後、トランクウィリティー左舷に移されている。
日付が、ウィキとは異なっている(未確認)
まあ、どうでもいいんですが。
他に理由もないので、ここから動かしてはいないと思うんだがな。
しかし、浮沈子的に気になるのは、ビゲロー風船(BEAM)が付いている構成の資料で、ハーモニーの天頂部に付いているこの図だ。
(Facts and Figures)
https://www.nasa.gov/feature/facts-and-figures
うーん、怪しい・・・。
少なくとも、2016年4月16日にトランクウィリティーの左舷にあることは確認できる。
(BEAM attached to the International Space Station APRIL 16TH, 2016)
http://www.spaceflightinsider.com/missions/iss/beam-attached-international-space-station/
「After extraction from the trunk of SpaceX’s Dragon cargo ship, the robotic Canadarm2 moves BEAM to its pre-install location. Photo Credit: Tim Kopra / NASA」(キャプションより)
この写真には、しっかり写っている(画像参照:開口部にはカバーが付いているようですな)。
最近は、CGの画質が良くなって、実写と殆ど区別がつかないが、出所がNASAなので、間違いはなかろう。
もっとも、そもそもの構成図が怪しいけどな。
まあいい。
ビゲロー風船以降、移設はないはずだから、NASAのイラストが間違っているのかもしれない。
最終更新は2016年5月20日となっている。
その間に何かやったんだろうか?。
謎は深まるばかりだ・・・。
(Space Station's Expandable Habitat:追加)
https://www.nasa.gov/image-feature/space-stations-expandable-habitat
NASA本家のページでも確認できる。
2016年9月30日には、間違いなくトランクウィリティーの左舷にある。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。