火星の生命を探せ ― 2017年03月17日 21:13
火星の生命を探せ
(SHERLOC could solve the mystery of life on Mars)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/sherloc-solve-mystery-life-mars/
記事の内容は、大したことはない。
ラマン分光法で岩石の表面に付いている有機物を分析しようという話だ。
こういう話を聞くと、むらむらと反抗心が湧いてきて、悔しかったらゴキブリの1匹でも見つけてみろと言いたくなる。
しかし、火星において生命の探索を続けることは重要だ。
一つには、人々の関心を火星に引き付けておくということがある。
人類が次に目指す地に、少なくともかつては生命がいたことを証明できれば、我々が赴くことの意義は大きい。
月のように、過去に一度も生命を宿したことがないということになると、単なる荒野に行くだけの話になる。
月ではなぜダメなのか、火星ならいいのかという、つまらん話になる。
月面での継続的な活動も放棄して、人類は半世紀以上、地球の周りに留まっている。
浮沈子は、未来永劫このままでいいと思っているが、そうでない方々にとって、地球外惑星への進出というのは、必然なのだ。
運命と言っていい。
理屈じゃない。
なぜ、火星に行くかと言えば、それがそこにあるからだということになる。
しかし、今すぐ行くことは困難だ(月なら来年行けるかも!)。
あと、少なく見積もっても10年は無理だな。
その10年間を、何とかして繋いでいかなければならない。
液体の水があったら、そこで生命が誕生するという麗しきストーリーを勝手に描いて、かつて大量に水があったという証拠を集めているが、月のクレーターの中にだって水(氷)があることは確認されている。
(月の水)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%B0%B4
「2009年10月9日、アトラス Vロケットの上段であるセントールが11時31分にカベウスに衝突し、そのすぐ後にエルクロスが噴煙の中を進みながら、その中の水蒸気の検出を試みた」
「後の観測で、水の割合は質量あたり"5.6 ± 2.9%と測定された」
しかしなあ、月面に生物がうようよしているという話は、聞いたことないしな。
人びとが月に関心を失ったのは、そこがロマンに溢れた世界ではなくなったからに違いない。
荒涼たる死の世界だ。
大気もなく、液体の水もなく、ゴキブリの一匹もいない世界。
そんなところで、暮らしたいと誰が思うだろうか。
実は、火星も似たり寄ったりだと思うんだが、少なくとも僅かの大気があり、かつて液体の水が存在し、月よりは多少重力が大きく、見栄えもいい(そうかあ?)。
ここに生命の存在か、悪くしても、かつて生命がいた痕跡を示すことが出来れば、月とは異なる天体としての魅力を得ることが出来ようというものだ。
浮沈子は、望み薄だと思っているけどな。
生命が、そんなに簡単に誕生するなら苦労はない。
以前、火星の隕石に生命の痕跡が発見されたというニュースが飛び交ったことがある。
(アラン・ヒルズ84001)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA84001
「内部からはバクテリアのような生命体の微細な化石らしきものが確認され、地球外生命の痕跡ではないかと物議をかもしたが、現在に至るも結論は出ていない。」
浮沈子は思うんだが、火星起源の隕石が地球に降って来るなら、地球起源の隕石が、火星に降ってもおかしくないのではないか(未確認)。
地球だって、火山活動や巨大な天体の落下を経験してるんだからな。
近いところでは、チクシュルーブクレーターが出来たころの破片が飛んで行ったとしても不思議はない。
(チクシュルーブ・クレーター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
「メキシコのユカタン半島にある約6550万年前の小惑星衝突跡。」
「顕生代(5億4200万年以降)に形成されたことが確認されるものとしては最大級である。」
ちょっと新し過ぎる気がするなら、フレデフォートドームを形成した隕石でもいい。
(フレデフォート・ドーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0
「現存する世界最古の隕石跡」
「今から約20億2300万年前(古原生代)に直径10から12kmの小惑星が速度約20km/sで衝突」
火星が、その頃、どんな状況だったかは知らないが、よく探せばその頃の地球の生物がくっ付いた隕石を見つけることが出来るかもしれない。
運悪く、生でたどり着くことが出来なかったとしても、生物由来の何らかの痕跡を残していたかもしれないじゃないの。
それを見つけて、火星生命発見とかいってもいいしな。
地球生命だけが、パンスペルミア説で誕生しなくてもいいわけだしな。
(パンスペルミア説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A2%E8%AA%AC
「生命は宇宙に広く多く存在し、地球の生命の起源は地球ではなく他の天体で発生した微生物の芽胞が地球に到達したもの、とする説」
その地球から辿り着いた生命が、生のまま生き残ってたりしたら、浪漫は限りなく広がる。
なんたって、人類より先に火星移住を果たしたわけだしな。
ロケットとか飛ばして苦労して行かなくても、隕石に乗ってひとっ飛びだ。
隕石については、その衝突が生体分子の生成に寄与したという論文もある。
(隕石の海洋衝突による初期地球の有機物生成)
https://www.wakusei.jp/book/pp/2009/2009-4/226.pdf
途中は全部飛ばして、まとめだけ読んだ。
「現在のところ,隕石の海洋衝突,海底熱水,地球外飛来過程のうちどれも,タンパク質や核酸,生体膜の材料となる有機物をそろえることはできていない」
ホッとしたな。
この中に出てくる、後期重爆撃期というのはこれ。
(後期重爆撃期)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E9%87%8D%E7%88%86%E6%92%83%E6%9C%9F
「天文学・地球惑星科学において41億年前から38億年前の期間を指す言葉である。」
「後期重爆撃期の主な証拠は月の石の年代測定から得られたもので、天体衝突に由来する月面の溶融岩石の大部分がこの短い期間に作られたと示されている。」
いささか反論もあるようだが、生命はそれ以前に誕生していたという説もあり、隕石衝突を地球生命の起源(のきっかけ)とするというのは、やや無理筋のような気もする。
まあいい。
いずれにしても、火星の生命というのが、生きていようが死んでいようが、我々の関心を引き付けていることは確かだ。
いや、科学者たちは、とっくに関心を失っているのかもしれない。
火星に生命なんているわけ(あるいは、いたわけ)ないじゃないの・・・。
浮沈子は、ホントはみんなそう思っていて、でも、それを言っちゃうと、いろいろ不都合なことが起こるので、みんな言わないようにしているんじゃないかと思ってるんだがな。
つまり、火星の生命を探せプロジェクトというのは、仕組まれた虚構であって、人々の関心を火星に向けさせておくための巧妙な仕掛けに過ぎないのではないかということだ。
不都合な真実というわけだな。
50年後のある日、国家機密が解除され、NASAの大量の文書の中から、一つのレポートが発見されるわけだ。
<以下、例によって、妄想が激しく展開されます。>
そこには、火星の生命についてだけではなく、地球の生命の誕生についても、驚くべき内容が記されている。
どんな内容かは、浮沈子も知らない。
極秘だからな。
内容は、50年後にならないと分からない。
ただ、問題は、その内容をNASAがどうやって知り得たかということだ。
人類の英知を超えた、生命の誕生に関する極秘の事実・・・。
当然、地球外知的生命からのサジェスチョンによるものと考えざるを得ない。
今、NASAが関心を持っているのは、火星の特定の地域だ。
(ゲール (クレーター))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC)
「ゲールクレーターはNASAの火星探査計画マーズ・サイエンス・ラボラトリー (MSL) の着陸地点として選定された」
もちろん、こんなところで生命の痕跡を探そうなどと考えているわけはない。
探しているのは、もっと違うものだ。
そう、1:4:9の辺の比を持つ、例のやつだ。
そして、宇宙の歴史が書き換えられることになるのだ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
火星の生命を探求することは、地球の生命の成り立ちを明らかにすることに繋がるかもしれない。
生命の起源が海洋底の熱水鉱床にあるなら、火星にそんなもんがあったとは思えないしな。
そうでなければ、火星に生命が誕生するための、全く異なるプロセスを考え出さなければならなくなる。
堆積岩がゆるゆると積もっていく過程で、都合のいい変化が起こるというのも説得力に欠けるような気がする。
しかも、その期間は火星の場合、地球よりも遥かに短かった。
いくら掘ってみたって、生命の痕跡なんて出てくるわけはない。
キュリオシティが探しているのは、そんなもんじゃない。
四角いヤツに違いないのだ。
なんで、それが月じゃなくって火星にあるのかってえ?。
NASAの機密文書だからな。
浮沈子にも分からん・・・。
(第3回 火星探査車の着陸地点を選ぶということ:追加)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/103100015/110800004/?P=1
「火星で今も季節ごとに水が流れている場所は避けるんです。生命がいるかもしれないから」
「あと、地下何メートル以内に氷があるかもしれない場所もダメ」
これを読むと、火星を地球の生物で汚染しないという建前で、わざわざ生物がいそうな場所を避けているようだな・・・。
(SHERLOC could solve the mystery of life on Mars)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/sherloc-solve-mystery-life-mars/
記事の内容は、大したことはない。
ラマン分光法で岩石の表面に付いている有機物を分析しようという話だ。
こういう話を聞くと、むらむらと反抗心が湧いてきて、悔しかったらゴキブリの1匹でも見つけてみろと言いたくなる。
しかし、火星において生命の探索を続けることは重要だ。
一つには、人々の関心を火星に引き付けておくということがある。
人類が次に目指す地に、少なくともかつては生命がいたことを証明できれば、我々が赴くことの意義は大きい。
月のように、過去に一度も生命を宿したことがないということになると、単なる荒野に行くだけの話になる。
月ではなぜダメなのか、火星ならいいのかという、つまらん話になる。
月面での継続的な活動も放棄して、人類は半世紀以上、地球の周りに留まっている。
浮沈子は、未来永劫このままでいいと思っているが、そうでない方々にとって、地球外惑星への進出というのは、必然なのだ。
運命と言っていい。
理屈じゃない。
なぜ、火星に行くかと言えば、それがそこにあるからだということになる。
しかし、今すぐ行くことは困難だ(月なら来年行けるかも!)。
あと、少なく見積もっても10年は無理だな。
その10年間を、何とかして繋いでいかなければならない。
液体の水があったら、そこで生命が誕生するという麗しきストーリーを勝手に描いて、かつて大量に水があったという証拠を集めているが、月のクレーターの中にだって水(氷)があることは確認されている。
(月の水)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%B0%B4
「2009年10月9日、アトラス Vロケットの上段であるセントールが11時31分にカベウスに衝突し、そのすぐ後にエルクロスが噴煙の中を進みながら、その中の水蒸気の検出を試みた」
「後の観測で、水の割合は質量あたり"5.6 ± 2.9%と測定された」
しかしなあ、月面に生物がうようよしているという話は、聞いたことないしな。
人びとが月に関心を失ったのは、そこがロマンに溢れた世界ではなくなったからに違いない。
荒涼たる死の世界だ。
大気もなく、液体の水もなく、ゴキブリの一匹もいない世界。
そんなところで、暮らしたいと誰が思うだろうか。
実は、火星も似たり寄ったりだと思うんだが、少なくとも僅かの大気があり、かつて液体の水が存在し、月よりは多少重力が大きく、見栄えもいい(そうかあ?)。
ここに生命の存在か、悪くしても、かつて生命がいた痕跡を示すことが出来れば、月とは異なる天体としての魅力を得ることが出来ようというものだ。
浮沈子は、望み薄だと思っているけどな。
生命が、そんなに簡単に誕生するなら苦労はない。
以前、火星の隕石に生命の痕跡が発見されたというニュースが飛び交ったことがある。
(アラン・ヒルズ84001)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA84001
「内部からはバクテリアのような生命体の微細な化石らしきものが確認され、地球外生命の痕跡ではないかと物議をかもしたが、現在に至るも結論は出ていない。」
浮沈子は思うんだが、火星起源の隕石が地球に降って来るなら、地球起源の隕石が、火星に降ってもおかしくないのではないか(未確認)。
地球だって、火山活動や巨大な天体の落下を経験してるんだからな。
近いところでは、チクシュルーブクレーターが出来たころの破片が飛んで行ったとしても不思議はない。
(チクシュルーブ・クレーター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
「メキシコのユカタン半島にある約6550万年前の小惑星衝突跡。」
「顕生代(5億4200万年以降)に形成されたことが確認されるものとしては最大級である。」
ちょっと新し過ぎる気がするなら、フレデフォートドームを形成した隕石でもいい。
(フレデフォート・ドーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0
「現存する世界最古の隕石跡」
「今から約20億2300万年前(古原生代)に直径10から12kmの小惑星が速度約20km/sで衝突」
火星が、その頃、どんな状況だったかは知らないが、よく探せばその頃の地球の生物がくっ付いた隕石を見つけることが出来るかもしれない。
運悪く、生でたどり着くことが出来なかったとしても、生物由来の何らかの痕跡を残していたかもしれないじゃないの。
それを見つけて、火星生命発見とかいってもいいしな。
地球生命だけが、パンスペルミア説で誕生しなくてもいいわけだしな。
(パンスペルミア説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A2%E8%AA%AC
「生命は宇宙に広く多く存在し、地球の生命の起源は地球ではなく他の天体で発生した微生物の芽胞が地球に到達したもの、とする説」
その地球から辿り着いた生命が、生のまま生き残ってたりしたら、浪漫は限りなく広がる。
なんたって、人類より先に火星移住を果たしたわけだしな。
ロケットとか飛ばして苦労して行かなくても、隕石に乗ってひとっ飛びだ。
隕石については、その衝突が生体分子の生成に寄与したという論文もある。
(隕石の海洋衝突による初期地球の有機物生成)
https://www.wakusei.jp/book/pp/2009/2009-4/226.pdf
途中は全部飛ばして、まとめだけ読んだ。
「現在のところ,隕石の海洋衝突,海底熱水,地球外飛来過程のうちどれも,タンパク質や核酸,生体膜の材料となる有機物をそろえることはできていない」
ホッとしたな。
この中に出てくる、後期重爆撃期というのはこれ。
(後期重爆撃期)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E9%87%8D%E7%88%86%E6%92%83%E6%9C%9F
「天文学・地球惑星科学において41億年前から38億年前の期間を指す言葉である。」
「後期重爆撃期の主な証拠は月の石の年代測定から得られたもので、天体衝突に由来する月面の溶融岩石の大部分がこの短い期間に作られたと示されている。」
いささか反論もあるようだが、生命はそれ以前に誕生していたという説もあり、隕石衝突を地球生命の起源(のきっかけ)とするというのは、やや無理筋のような気もする。
まあいい。
いずれにしても、火星の生命というのが、生きていようが死んでいようが、我々の関心を引き付けていることは確かだ。
いや、科学者たちは、とっくに関心を失っているのかもしれない。
火星に生命なんているわけ(あるいは、いたわけ)ないじゃないの・・・。
浮沈子は、ホントはみんなそう思っていて、でも、それを言っちゃうと、いろいろ不都合なことが起こるので、みんな言わないようにしているんじゃないかと思ってるんだがな。
つまり、火星の生命を探せプロジェクトというのは、仕組まれた虚構であって、人々の関心を火星に向けさせておくための巧妙な仕掛けに過ぎないのではないかということだ。
不都合な真実というわけだな。
50年後のある日、国家機密が解除され、NASAの大量の文書の中から、一つのレポートが発見されるわけだ。
<以下、例によって、妄想が激しく展開されます。>
そこには、火星の生命についてだけではなく、地球の生命の誕生についても、驚くべき内容が記されている。
どんな内容かは、浮沈子も知らない。
極秘だからな。
内容は、50年後にならないと分からない。
ただ、問題は、その内容をNASAがどうやって知り得たかということだ。
人類の英知を超えた、生命の誕生に関する極秘の事実・・・。
当然、地球外知的生命からのサジェスチョンによるものと考えざるを得ない。
今、NASAが関心を持っているのは、火星の特定の地域だ。
(ゲール (クレーター))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC)
「ゲールクレーターはNASAの火星探査計画マーズ・サイエンス・ラボラトリー (MSL) の着陸地点として選定された」
もちろん、こんなところで生命の痕跡を探そうなどと考えているわけはない。
探しているのは、もっと違うものだ。
そう、1:4:9の辺の比を持つ、例のやつだ。
そして、宇宙の歴史が書き換えられることになるのだ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
火星の生命を探求することは、地球の生命の成り立ちを明らかにすることに繋がるかもしれない。
生命の起源が海洋底の熱水鉱床にあるなら、火星にそんなもんがあったとは思えないしな。
そうでなければ、火星に生命が誕生するための、全く異なるプロセスを考え出さなければならなくなる。
堆積岩がゆるゆると積もっていく過程で、都合のいい変化が起こるというのも説得力に欠けるような気がする。
しかも、その期間は火星の場合、地球よりも遥かに短かった。
いくら掘ってみたって、生命の痕跡なんて出てくるわけはない。
キュリオシティが探しているのは、そんなもんじゃない。
四角いヤツに違いないのだ。
なんで、それが月じゃなくって火星にあるのかってえ?。
NASAの機密文書だからな。
浮沈子にも分からん・・・。
(第3回 火星探査車の着陸地点を選ぶということ:追加)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/103100015/110800004/?P=1
「火星で今も季節ごとに水が流れている場所は避けるんです。生命がいるかもしれないから」
「あと、地下何メートル以内に氷があるかもしれない場所もダメ」
これを読むと、火星を地球の生物で汚染しないという建前で、わざわざ生物がいそうな場所を避けているようだな・・・。
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