無人探査ならいいのか ― 2017年04月11日 13:24
無人探査ならいいのか
火星の衛星に探査機飛ばして、ゴミ拾ってくるという計画があるらしい。
(JAXAの火星衛星サンプルリーターン「MMX」がHP公開 2020年代前半打ち上げ)
http://sorae.jp/030201/2017_04_10_mmx.html
「打ち上げられた探査機は火星衛星「フォボス」「ダイモス」の観測、ならびにフォボスからのサンプル採取」
「サンプルを地球に持ち帰る計画」
火星は因縁の深い惑星だからな。
(のぞみ (探査機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%BF_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
「1998年(平成10年)7月4日午前3時26分(日本時間)に、M-Vロケット3号機により打ち上げ」
「火星へ約1,000 kmまで接近したものの、最終的には火星周回軌道への投入を断念した。」
ハッキリ言って、大失敗!。
「実際の原因は、ISASにも分からないのが現状」
近くて手頃な惑星とはいえ、今回は火星本体でないところがミソだな。
「MMXの目的は火星衛星を観測し、それをとおして火星衛星の起源や進化、さらには太陽系の惑星形成についても研究」
生命の存在とか、おくびにも出さないところが潔い。
正直だ。
生命探査を口実に予算を獲得しようとするアコギな手は使わない。
科学者は、そんなことには本当は興味はないのだ(そおかあ?)。
太陽系がどうやって出来たかとか、惑星の水は何処から来たのかとか、一般人にはどーでもいーことばっか知りたがる。
まあ、フォボスに生命がいるかも知れないと宣伝するわけにはいかないからな。
浮沈子は、サンプルリターンというのが研究にとってベストな手法かどうかについては、議論の余地があるような気がする。
ブツを手元に持ってきて、あーでもないこーでもないと弄りたがる気持ちは分からないでもない。
高度な分析とかは、やっぱ、地球でないとできないだろうしな。
その必要性があるかどうかは、厳密に見極めなければならないんだろうが、宇宙探査の一つの方法ではある。
探査機にお任せの研究と、うまく組み合わせて使えば有効だろう。
どーしても、持ち帰らないと分からないことに特化して、それ専用の探査機を飛ばすということもあるかもしれない。
採集専用宇宙ロボットだな。
将来的には、戻って来るのは月軌道上の無人ステーションまでで、そこで再突入カプセルに移されて地球に配達される。
最後のところは、ちょっときびしーからな。
ものによっては、月軌道で分析するなんて話にもなるかもしれない。
ああ、そこは有人でもいい(甘いな)。
NASAとかは、そういうことがやりたいらしいからな。
浮沈子は、無人探査機については、比較的好意的に見ている。
きびしー宇宙環境に人間を晒すことなく、地球近傍の探検を行うことが出来る。
地球外生命とか、ワケワカのことを言いださなければ、人類の知見を広げるためにも有効な手段だと考える。
太陽系の探査は始まったばかりだ。
20世紀から通り過ぎるだけの探査を行い、21世紀には、惑星の周りを周回するところまできた(土星まで)。
タイタンには、着陸までしている。
そういう探査を推し進めていく方が、火星移住なんてアホな話より、余程人類のためになると思うんだがな。
ダイモスとフォボスの探査には、賛成の1票を投じておこう。
国際協力というトッピングも、少々まぶしている。
(火星衛星サンプルリターンミッションの検討に関する
フランス国立宇宙研究センター(CNES)との実施取決めの締結、
及び署名式の実施について)
http://www.jaxa.jp/press/2017/04/20170410_cnes_j.html
お互い、金ないしな・・・。
火星の衛星に探査機飛ばして、ゴミ拾ってくるという計画があるらしい。
(JAXAの火星衛星サンプルリーターン「MMX」がHP公開 2020年代前半打ち上げ)
http://sorae.jp/030201/2017_04_10_mmx.html
「打ち上げられた探査機は火星衛星「フォボス」「ダイモス」の観測、ならびにフォボスからのサンプル採取」
「サンプルを地球に持ち帰る計画」
火星は因縁の深い惑星だからな。
(のぞみ (探査機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%BF_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
「1998年(平成10年)7月4日午前3時26分(日本時間)に、M-Vロケット3号機により打ち上げ」
「火星へ約1,000 kmまで接近したものの、最終的には火星周回軌道への投入を断念した。」
ハッキリ言って、大失敗!。
「実際の原因は、ISASにも分からないのが現状」
近くて手頃な惑星とはいえ、今回は火星本体でないところがミソだな。
「MMXの目的は火星衛星を観測し、それをとおして火星衛星の起源や進化、さらには太陽系の惑星形成についても研究」
生命の存在とか、おくびにも出さないところが潔い。
正直だ。
生命探査を口実に予算を獲得しようとするアコギな手は使わない。
科学者は、そんなことには本当は興味はないのだ(そおかあ?)。
太陽系がどうやって出来たかとか、惑星の水は何処から来たのかとか、一般人にはどーでもいーことばっか知りたがる。
まあ、フォボスに生命がいるかも知れないと宣伝するわけにはいかないからな。
浮沈子は、サンプルリターンというのが研究にとってベストな手法かどうかについては、議論の余地があるような気がする。
ブツを手元に持ってきて、あーでもないこーでもないと弄りたがる気持ちは分からないでもない。
高度な分析とかは、やっぱ、地球でないとできないだろうしな。
その必要性があるかどうかは、厳密に見極めなければならないんだろうが、宇宙探査の一つの方法ではある。
探査機にお任せの研究と、うまく組み合わせて使えば有効だろう。
どーしても、持ち帰らないと分からないことに特化して、それ専用の探査機を飛ばすということもあるかもしれない。
採集専用宇宙ロボットだな。
将来的には、戻って来るのは月軌道上の無人ステーションまでで、そこで再突入カプセルに移されて地球に配達される。
最後のところは、ちょっときびしーからな。
ものによっては、月軌道で分析するなんて話にもなるかもしれない。
ああ、そこは有人でもいい(甘いな)。
NASAとかは、そういうことがやりたいらしいからな。
浮沈子は、無人探査機については、比較的好意的に見ている。
きびしー宇宙環境に人間を晒すことなく、地球近傍の探検を行うことが出来る。
地球外生命とか、ワケワカのことを言いださなければ、人類の知見を広げるためにも有効な手段だと考える。
太陽系の探査は始まったばかりだ。
20世紀から通り過ぎるだけの探査を行い、21世紀には、惑星の周りを周回するところまできた(土星まで)。
タイタンには、着陸までしている。
そういう探査を推し進めていく方が、火星移住なんてアホな話より、余程人類のためになると思うんだがな。
ダイモスとフォボスの探査には、賛成の1票を投じておこう。
国際協力というトッピングも、少々まぶしている。
(火星衛星サンプルリターンミッションの検討に関する
フランス国立宇宙研究センター(CNES)との実施取決めの締結、
及び署名式の実施について)
http://www.jaxa.jp/press/2017/04/20170410_cnes_j.html
お互い、金ないしな・・・。
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