コンピューターリテラシー2017年04月21日 21:34

コンピューターリテラシー
コンピューターリテラシー


最近は、もう、そんなことは言わないんだろうか?。

デジタルデバイドなんていうのもあった。

(コンピュータリテラシー)
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC

「コンピュータの基礎的な動作原理、機能に対する理解から、キーボードやマウスなどの機器の扱い方、文字入力などの基本的な操作方法、ソフトウェアを用いてデータや情報を演算処理させる方法までが含まれる。」

(デジタルデバイド)
http://e-words.jp/w/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%89.html

「何らかの理由により情報技術の恩恵を受けられない人々は社会から阻害され、より困難な状況に追い込まれてしまう。」

しかしなあ、世の中は、日進月歩だからなあ。

キーボードやマウスなんて、使ってるのはごく一部の人間だけで、ジジババの大部分は固定電話かガラケーで、良くてスマホでラインだしな。

情報を演算させるのは、エンドユーザーじゃない。

ちなみに、浮沈子はパソコンが好きで道楽にしているが、散財の種にこそなれ、何か社会的にメリットがあるわけではない。

むしろ、スマホやSNSを使いこなせず、ブログやメールといった、いささか過去のメディアに頼っている。

情報が入るのが遅いな。

最近になって、ようやくメッセンジャーというのを使い始め、パソコンの前にいる時だけ、受け取れるようになった。

基本的に、スマホは持ち歩かない。

固定電話として、家に置いている(!)。

メールのチェックは、日に一度はするが、忘れることもあるしな。

リナックスのアプトゲットの方は、ほぼ毎日やってるけどな。

だから、コンピューターリテラシーとか、デジタルデバイドとか言うのは、業界や、業界周辺が作り出した虚構なのだ。

フリック入力だけ出来れば、卒論は書けるしな・・・。

まあいい。

コンピューターは道具だから、上手に使えば役に立つ。

だけど、手紙とか、そういうレトロな通信手段が廃れたわけではない。

年賀状の印刷にパソコンを使うという、なんかこう、時代錯誤というか、我が国らしい文化もある。

あけおめメールとかに写真添付すればいいじゃん!?。

それじゃあ心がこもっていないというが、苦労しているのは、相手に合った内容を考えることじゃなくって、年賀状作成ソフトの使い方や、プリンターの設定だったりする(!)。

まあ、どうでもいいんですが。

ハッキリ言えば、道具を使って何をするのかというところが問題で、メル友と繋がりたいのか、ビッグデータをクラウドでグリグリしたいのかを同列に扱うのはいかがなものかということだ。

大体、世の中、偉くなればなるほど、低次のデータ処理から離れていく。

情報を集約して、解析して、戦略を立て、戦術に落とし、実行部隊を指揮し、失敗は切り捨て、成功に限りなく投資し続ける上で、最も重要なのは人間だ。

技術の進歩は、低次の情報の処理には有効だが、高次の判断には向かない。

少なくとも、今までは。

イノベーションを捉えたり、シンギュラリティを予想するには、既存の手法じゃダメだったわけだ。

浮沈子の目の前にあるレグザタブレットは東芝製だが、米国における原子炉建設に足を取られて大変なことになっている。

東芝といえば、世界初の日本語ワープロを作った会社だ(まあ、日本語だからな。他の国では作らんだろう)。

(JW-10)
https://ja.wikipedia.org/wiki/JW-10

「日本の東芝が発表し、翌年2月に出荷開始した世界初の日本語ワードプロセッサである」

川崎にあった東芝の博物館で、浮沈子も拝んできた。

(ツアー)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/10/29/7477312

「しかし、日本語ワープロの原点であるJW-10の実物を間近に見ることができたのは良かった(画像参照)。 」

もう、3年近くも前になる。

「JW-10が発表された9月26日は「ワープロの日」として制定されている」

ホントかよ・・・。

まあいい。

つまり、あれだな、コンピューターリテラシーがいくらあったって、肝心なところで踏み間違えればおしまいということだ。

そうならないためのスキルというのは、人間としての判断や、振る舞い方を磨くしかない。

成功ばかりではない世渡りの中で、切磋琢磨し、騙しや脅し、蒸かしや虚構に塗れながら、的確な判断を積み重ねていくしかないのだ。

その上で、年賀状印刷出来たり、ラインが出来ればそれに越したことはない。

その程度の話だろう。

ましてや、アンドロタブレットに、デビアン入れてゼニティするなどというのは、論外中の論外だ。

Xサーバーのスクリーンの設定を変えながら打ち込んでいるこのブログも、世渡りには何の足しにもならない。

インターネットで情報を集め、アプトゲットで手に入れたプログラムを使って、いくらコンピューターリテラシーを発揮しても、デジタルデバイドは解消されない。

メールを読み、電話を掛け、インターネットに繋がったパソコンのキーボードとマウスを如何に操ろうとも、その先には何もない。

AIに真っ先に取って代わられるのは、そういう中途半端なスキルの人々だろう。

もともとコンピューターなどとは無縁に生きてきた世界中の人々が、一斉に不幸になるわけじゃあないのだ。

そんなもんに頼らずに、逞しく生きることが大切だ。

人様との生の繋がりを大切にして、大胆に、かつ、誠実に生きることだ。

道具を使う人間が問われている。

人間リテラシーが重要だな。

そうでないと、アナログデバイドになる。

いくらキーボードが速く打てても、マウスのクリックが乱打できても、コンピューターは救ってはくれない。

まあ、最近は、AI美少女とかが救ってくれるようだがな。

(俺たちの未来がやってきたぜ! 「恋人に近い会話能力を持つ美少女キャラ」のAIアプリ登場)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/20/news115.html

「「古瀬あい」は美少女ロボットで、3日間しか記憶が持たないという、ちょっぴり切ない設定。」

3日も持つのか!。

「4日目以降も機能を維持するには、クラウド利用料がかかります。」

浮世の沙汰も金次第、か・・・。

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