166km ― 2017年05月02日 12:38
166km
前回の歴史的快挙からほぼ1か月。
ファルコン9がスパイ衛星を打ち上げた。
詳細は、秘密のベール(フェアリング?)に包まれて、中継も1段目の回収に集中。
2段目のカメラの映像は映らず、フェアリングの切り離しで映ってしまう衛星の絵面は出ない(極秘だからな)。
で、映像は、望遠カメラで捉えたブースターの着陸までを追い続け、テレメトリーデータも出しっぱなしという大サービス!。
(NROL-76 Launch Webcast:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=EzQpkQ1etdA
浮沈子は、いつも70km位の高度までしかデータが出ていなかったので、1段目は、そこから落ちてきながら戻って来るんだとばかり思っていた。
今回の映像で明らかなように、高度は、なんと166kmまで上昇している。
映像から流れを追うと、以下のような感じだ。
イベント:発射後の時間:速度:高度:
・発射:0s:0m/s:0km
・マックスQ:1m8s:381m/s:10km
・メインエンジンカットオフ(1回目):2m22s:1685m/s:68.1km
・ブーストバックバーン(エンジン3基点火):2m36s:1576m/s:86.2km
・メインエンジンカットオフ(2回目):3m18s:848m/s:129km
・グリッドフィン展開:3m45s:640m/s:148km
・最高高度:4m44s:290m/s:166km
・エントリーバーン(エンジン3基点火):7m11s:1392m/s:67.5km
・最大降下速度:7m13s:1407m/s:64.5km
・メインエンジンカットオフ(3回目):7m35s:757m/s:39.3km
・空気抵抗のみによる速度低下:7m56s:840m/s:23.2km
・ランディングバーン(エンジン1基点火):8m29s:324m/s:5.0km
・着地:9m2s:0m/s:0km
参考までに、プレスキットの打ち上げ後のスケジュールを見ておく。
(NROL-76 Mission)
http://www.spacex.com/sites/spacex/files/nrol76presskit.pdf
「LAUNCH AND LANDING
Hour/Min/Sec Events
00:01:08 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:17 1st stage engine shutdown/main engine cutoff (MECO)
00:02:20 1st and 2nd stages separate
00:02:28 Second stage engine starts
00:02:48 Fairing deploy
00:07:09 1st stage entry burn begins
00:08:46 1st stage landing」
なかなか興味深いデータだな。
映像を見ていると、エントリーバーンの際に、まず1基だけ点火して、それから3基に増やしているようだ。
カットオフの際も、いきなり全部切るわけじゃなくて、3基から1基に減らしてから切っている。
芸が細かい。
窒素ガスの噴射による姿勢制御は随時行われている。
1段目が、着地すると真っ黒に煤けているのは、エントリーバーンの際に火炎に包まれるからだということも分かった。
ランディングバーンの前の、自由落下中の望遠カメラの映像は初めて見たような気がする。
うーん、収穫が多い中継だった。
えっ?、スパイ衛星はどうなったかってえ?。
んなもんに、興味はない。
そんなことより、今回はフェアリングの回収はしたんだろうか?。
2段目の回収にチャレンジするという話もあったが、それに向けた取り組みが何かあったんだろうか。
衛星の軌道要素は秘密だからな。
なにかやってたとしても、表に出ることはないかもしれない。
スパイ衛星は、今頃、宇宙の彼方から我々を監視しているに違いない。
まあ、見てるだけだがな。
手も足も出まい・・・。
(SpaceXのロケットが地上に戻ってくるまでの一部始終を完全追跡した映像がYouTubeで視聴可能:追加)
http://gigazine.net/news/20170502-spacex-nrol-76-launch/
(スペースXの「ファルコン9」ロケット、スパイ衛星の打ち上げと着陸に成功:追加)
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/02/078/
前回の歴史的快挙からほぼ1か月。
ファルコン9がスパイ衛星を打ち上げた。
詳細は、秘密のベール(フェアリング?)に包まれて、中継も1段目の回収に集中。
2段目のカメラの映像は映らず、フェアリングの切り離しで映ってしまう衛星の絵面は出ない(極秘だからな)。
で、映像は、望遠カメラで捉えたブースターの着陸までを追い続け、テレメトリーデータも出しっぱなしという大サービス!。
(NROL-76 Launch Webcast:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=EzQpkQ1etdA
浮沈子は、いつも70km位の高度までしかデータが出ていなかったので、1段目は、そこから落ちてきながら戻って来るんだとばかり思っていた。
今回の映像で明らかなように、高度は、なんと166kmまで上昇している。
映像から流れを追うと、以下のような感じだ。
イベント:発射後の時間:速度:高度:
・発射:0s:0m/s:0km
・マックスQ:1m8s:381m/s:10km
・メインエンジンカットオフ(1回目):2m22s:1685m/s:68.1km
・ブーストバックバーン(エンジン3基点火):2m36s:1576m/s:86.2km
・メインエンジンカットオフ(2回目):3m18s:848m/s:129km
・グリッドフィン展開:3m45s:640m/s:148km
・最高高度:4m44s:290m/s:166km
・エントリーバーン(エンジン3基点火):7m11s:1392m/s:67.5km
・最大降下速度:7m13s:1407m/s:64.5km
・メインエンジンカットオフ(3回目):7m35s:757m/s:39.3km
・空気抵抗のみによる速度低下:7m56s:840m/s:23.2km
・ランディングバーン(エンジン1基点火):8m29s:324m/s:5.0km
・着地:9m2s:0m/s:0km
参考までに、プレスキットの打ち上げ後のスケジュールを見ておく。
(NROL-76 Mission)
http://www.spacex.com/sites/spacex/files/nrol76presskit.pdf
「LAUNCH AND LANDING
Hour/Min/Sec Events
00:01:08 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:17 1st stage engine shutdown/main engine cutoff (MECO)
00:02:20 1st and 2nd stages separate
00:02:28 Second stage engine starts
00:02:48 Fairing deploy
00:07:09 1st stage entry burn begins
00:08:46 1st stage landing」
なかなか興味深いデータだな。
映像を見ていると、エントリーバーンの際に、まず1基だけ点火して、それから3基に増やしているようだ。
カットオフの際も、いきなり全部切るわけじゃなくて、3基から1基に減らしてから切っている。
芸が細かい。
窒素ガスの噴射による姿勢制御は随時行われている。
1段目が、着地すると真っ黒に煤けているのは、エントリーバーンの際に火炎に包まれるからだということも分かった。
ランディングバーンの前の、自由落下中の望遠カメラの映像は初めて見たような気がする。
うーん、収穫が多い中継だった。
えっ?、スパイ衛星はどうなったかってえ?。
んなもんに、興味はない。
そんなことより、今回はフェアリングの回収はしたんだろうか?。
2段目の回収にチャレンジするという話もあったが、それに向けた取り組みが何かあったんだろうか。
衛星の軌道要素は秘密だからな。
なにかやってたとしても、表に出ることはないかもしれない。
スパイ衛星は、今頃、宇宙の彼方から我々を監視しているに違いない。
まあ、見てるだけだがな。
手も足も出まい・・・。
(SpaceXのロケットが地上に戻ってくるまでの一部始終を完全追跡した映像がYouTubeで視聴可能:追加)
http://gigazine.net/news/20170502-spacex-nrol-76-launch/
(スペースXの「ファルコン9」ロケット、スパイ衛星の打ち上げと着陸に成功:追加)
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/02/078/
pythonに触る ― 2017年05月02日 18:51
pythonに触る
パイソンは2と3では、記述方法に若干の違いがあるという。
学習にどれ程の影響があるかは分からないが、まずは形から入る浮沈子としてはバージョン合わせから入るわけだな。
ケイアンの8インチには、強引にVMウェアでウブンツを突っ込んであるので、これを学習環境とすることにした。
MLタームで探ってみると、2も3も両方入っている(2.7.12と3.5.2)。
日本語入力もしたかったので、浮沈子のBUWの環境では、まだ日本語が入力できないことから、泣く泣くウブンツを起動することにした。
もちろん、8インチの画面では、左右に2画面開いて、テキストを見ながらの学習というわけにもいかず、モバイル環境持ち込んだレストランで粘るには不向きだ。
で、モバイルメイン機のシンクパッド10をテキスト表示用として使用することに(逆だと、教科書の画面の文字が小さくなる)。
(Python-izm)
http://www.python-izm.com/
他のページでは、登録させられたり、初め無料でも、あとから有料になったりするので敬遠した。
就職のためのお勉強じゃないしな。
入門用のテキスト買わずに済ませようという、さもしい魂胆だ。
上記のページは、素っ気ないんだが、必要にして十分な学習が出来そうだ。
手始めに、入門編だけ触ってみる。
一応、動作することはする。
今日は、まあ、動作確認のようなもんだな。
キーボードの設定を弄って、上海問屋で買った折り畳みキーボードを、USキーボードとして登録する(ウブンツの設定で、テキスト入力から「+」を選んで、入力ソースを掛ける???:「英語(US)」を選択したら、たまたま当たっていた)。
日本語キーボードでの登録だと、アンダーバーが出せないなど、いろいろキーアサインが違ってしまう。
ほかの用途で日本語キーボードから打ち込むときには、優先順位を切り替えればいい。
パイソンの学習よりも、そっちの方の達成感が高いな(!)。
vimの設定も、syntax onと、set numberを書いた.vimrcをホームディレクトリーに作って、立ち上げから快適に編集することが出来るように環境を整える。
つーか、エラーコードが出た時に、行数で言ってくるので、パッと分からないと見当がつかない(内容読めば分かりますが)。
{}とか、あまり書かないでいいので、楽といえば楽だ。
まだ、始めたばっかだけどな。
例によって、シェルスクリプトのお勉強は休止状態に追い込まれている(また挫折かあ?)。
昨日は、オブジェクト指向プログラミングについて、ネットでいろいろ調べてみた。
ソフトウェアの開発効率の向上、メンテナンス性の向上、品質の向上、その他の理由で、プログラムを構造化したり、カプセル化したりするのが流行り出す。
ベタ書きして、1度しか書かれず、メンテナンスもし辛いということでは持たなくなってきたわけだ。
コンピューターの利用も普及して、まあ、似たような使い方をするということになれば、プログラムの大部分は使いまわしがきくようになってくる。
つーか、そういうふうに作れば、コストが削減出来て、作る方も使う方も幸せになれるというワケだな(特に、作る方?)。
オブジェクトというカプセルを作って、内部を隠蔽し、オブジェクト間通信(メッセージ)をやりとりして内部を保護しつつ、拡張性も確保するという都合のいい方法が考え出され、見る見るうちに普及しだした。
言語の実装としては、スモールトーク、C++、JAVA、C#、パイソン、ルビー、そのたもろもろ・・・。
細かいところはこれからのお勉強だし、実装については理論通りにはいかないんだろうが、コードの再利用という点では共通だ。
そもそも、コンピューターというアホな機械を動かすわけだからな。
人間の方が知恵を働かせてやるしかないのだ(そうなのかあ?)。
例によって、学習環境を整えたところで力尽き、今日はここまで。
気温の差が大きく、風邪がなかなか抜けきらない。
おっと、お客さんが混んできたので、退散しよう・・・。
(【Python入門】初心者のための基礎と応用:追加:ここも参考にしています)
http://uxmilk.jp/python
パイソンは2と3では、記述方法に若干の違いがあるという。
学習にどれ程の影響があるかは分からないが、まずは形から入る浮沈子としてはバージョン合わせから入るわけだな。
ケイアンの8インチには、強引にVMウェアでウブンツを突っ込んであるので、これを学習環境とすることにした。
MLタームで探ってみると、2も3も両方入っている(2.7.12と3.5.2)。
日本語入力もしたかったので、浮沈子のBUWの環境では、まだ日本語が入力できないことから、泣く泣くウブンツを起動することにした。
もちろん、8インチの画面では、左右に2画面開いて、テキストを見ながらの学習というわけにもいかず、モバイル環境持ち込んだレストランで粘るには不向きだ。
で、モバイルメイン機のシンクパッド10をテキスト表示用として使用することに(逆だと、教科書の画面の文字が小さくなる)。
(Python-izm)
http://www.python-izm.com/
他のページでは、登録させられたり、初め無料でも、あとから有料になったりするので敬遠した。
就職のためのお勉強じゃないしな。
入門用のテキスト買わずに済ませようという、さもしい魂胆だ。
上記のページは、素っ気ないんだが、必要にして十分な学習が出来そうだ。
手始めに、入門編だけ触ってみる。
一応、動作することはする。
今日は、まあ、動作確認のようなもんだな。
キーボードの設定を弄って、上海問屋で買った折り畳みキーボードを、USキーボードとして登録する(ウブンツの設定で、テキスト入力から「+」を選んで、入力ソースを掛ける???:「英語(US)」を選択したら、たまたま当たっていた)。
日本語キーボードでの登録だと、アンダーバーが出せないなど、いろいろキーアサインが違ってしまう。
ほかの用途で日本語キーボードから打ち込むときには、優先順位を切り替えればいい。
パイソンの学習よりも、そっちの方の達成感が高いな(!)。
vimの設定も、syntax onと、set numberを書いた.vimrcをホームディレクトリーに作って、立ち上げから快適に編集することが出来るように環境を整える。
つーか、エラーコードが出た時に、行数で言ってくるので、パッと分からないと見当がつかない(内容読めば分かりますが)。
{}とか、あまり書かないでいいので、楽といえば楽だ。
まだ、始めたばっかだけどな。
例によって、シェルスクリプトのお勉強は休止状態に追い込まれている(また挫折かあ?)。
昨日は、オブジェクト指向プログラミングについて、ネットでいろいろ調べてみた。
ソフトウェアの開発効率の向上、メンテナンス性の向上、品質の向上、その他の理由で、プログラムを構造化したり、カプセル化したりするのが流行り出す。
ベタ書きして、1度しか書かれず、メンテナンスもし辛いということでは持たなくなってきたわけだ。
コンピューターの利用も普及して、まあ、似たような使い方をするということになれば、プログラムの大部分は使いまわしがきくようになってくる。
つーか、そういうふうに作れば、コストが削減出来て、作る方も使う方も幸せになれるというワケだな(特に、作る方?)。
オブジェクトというカプセルを作って、内部を隠蔽し、オブジェクト間通信(メッセージ)をやりとりして内部を保護しつつ、拡張性も確保するという都合のいい方法が考え出され、見る見るうちに普及しだした。
言語の実装としては、スモールトーク、C++、JAVA、C#、パイソン、ルビー、そのたもろもろ・・・。
細かいところはこれからのお勉強だし、実装については理論通りにはいかないんだろうが、コードの再利用という点では共通だ。
そもそも、コンピューターというアホな機械を動かすわけだからな。
人間の方が知恵を働かせてやるしかないのだ(そうなのかあ?)。
例によって、学習環境を整えたところで力尽き、今日はここまで。
気温の差が大きく、風邪がなかなか抜けきらない。
おっと、お客さんが混んできたので、退散しよう・・・。
(【Python入門】初心者のための基礎と応用:追加:ここも参考にしています)
http://uxmilk.jp/python
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