500馬力ですかあ ― 2017年05月13日 10:31
500馬力ですかあ
世の中のスーパーカー(最近は、ハイパーカーとか言うようですが)が、軒並み600馬力クラブに格上げされて、かつて高嶺の花であった300馬力や400馬力というのは、ふつーのクルマになってしまった。
そんな中で、500馬力になったポルシェGT3の記事を読む。
(さらに高性能&6速MTも復活。新型ポルシェ911 GT3はひとつの高みに到達した)
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170510-20103200-carview/
「実はエンジンのこれら基本骨格は、ポルシェ カレラ カップで使われている911 GT3 Cup、更には純レーシングカーである911 RSR用のエンジンと、まったく同一なのだという。」
「言い方を変えれば、純レーシングエンジンが新型911 GT3の心臓なのだ。」
高出力を求められるレーシングエンジンとして開発されてきた技術を、ロードカーに確実に落とし込んでくる。
それを、適正価格(ポルシェにとって)で、世界中の顧客にデリバリーする。
島下氏が試乗したモデルは、2000まんえんを超えるが、浮沈子から見ればバーゲンだな。
「価格は一気に200万円近くも上がってしまったが、そのパフォーマンスを考えれば、個人的な買える買えないはともかくとして、とても高いだなんて言えない。」
優れたものを高く売る。
モノづくりの原点だな。
そもそも、ポルシェのスポーツモデルは、日用品ではない(まあ、そういうふうに使ってもいいんですが)。
そのなかで、GT3は更に磨きをかけたスペシャルモデルということになる(もっとスペシャルなのもありますけど)。
飛ぶように売れるわけではないだろうが、特別の価値を知るエンスーにとっては、外せないモデルだろうな。
投資対象とかにしないで、ガンガン乗って、乗り潰してしまいたいクルマだ。
エンジンを乗せ換えただけでも、200万円の値上げの価値はあるだろうが、ボディにもそれなりに手が加えられているようだ。
「Cd値を悪化させることなく最大ダウンフォースを20%増大させている。ラムエア吸気システム、リアリッドのカーボンヒンジや軽量ポリウレタンなどを用いたリアバンパーによる軽量化なども見所と言えるだろう。」
浮沈子には、何言ってるかさっぱりだが、タイヤの旋回力を高め、エンジンにたっぷり空気を吸わせ、車体の軽量化を図るという、外連味のない改良のようだ。
「車両重量=1413kg/1430kg」
それでも1.4トンを超えている。
(ポルシェ・996:グレード一覧:GT3参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB996#.E3.82.B0.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.89.E4.B8.80.E8.A6.A7
「1999年発売」
「3,600 cc」
「前期360 PS」
「エアコン・パワステを装備しているため空冷時代のような極端な軽量化には至っておらず、車重は996カレラ前期型より30 kg重い1,350 kg(後期型は1,380 kg)」
排気量を1割拡大して、パワーは140馬力アップ。
車重は18年間で68kg増えた。
エアコンもパワステも付いている、豪華なロードゴーイングカーだ(2せんまんえんもするしな)。
サーキットでタイムを削りたければ(より良い投資対象としたければ?)、RSという選択肢もある。
まあいい。
高性能化を図る時、ポルシェはキッチリとそれに相応しい技術を充ててくる。
ドライバーの期待に、しっかりとした裏付けをもって応える。
「PDKの完成度も120%文句無し。何しろサーキットで、レジェンドに必死で食らいついていく文字通りの全開走行でも、Dレンジのままパドルを触る必要をついぞ感じさせなかったのだから。」
「一方でMTも、SPORTモードでは自動ブリッピング機能が働きヒール&トゥの必要がないから、サーキットを十分に楽しめた。」
だんだんと、見えないところで、サーキットを楽しませるロボットカーになりつつある。
「そう、911 GT3が乗り心地のために走りを犠牲にするようなことはあり得ないのである。」
わからんぞお?。
まあ、どうでもいいんですが。
エアコンなし、パワステなしの83タルガに乗っている浮沈子から見れば、デカく、重く、パワフルになり、豪華絢爛になっていく現代のポルシェは、最早別のクルマだ。
それでいい。
ただ、異なるクルマのことを読んで、何故興奮するのかは分からない。
春だからな・・・。
世の中のスーパーカー(最近は、ハイパーカーとか言うようですが)が、軒並み600馬力クラブに格上げされて、かつて高嶺の花であった300馬力や400馬力というのは、ふつーのクルマになってしまった。
そんな中で、500馬力になったポルシェGT3の記事を読む。
(さらに高性能&6速MTも復活。新型ポルシェ911 GT3はひとつの高みに到達した)
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170510-20103200-carview/
「実はエンジンのこれら基本骨格は、ポルシェ カレラ カップで使われている911 GT3 Cup、更には純レーシングカーである911 RSR用のエンジンと、まったく同一なのだという。」
「言い方を変えれば、純レーシングエンジンが新型911 GT3の心臓なのだ。」
高出力を求められるレーシングエンジンとして開発されてきた技術を、ロードカーに確実に落とし込んでくる。
それを、適正価格(ポルシェにとって)で、世界中の顧客にデリバリーする。
島下氏が試乗したモデルは、2000まんえんを超えるが、浮沈子から見ればバーゲンだな。
「価格は一気に200万円近くも上がってしまったが、そのパフォーマンスを考えれば、個人的な買える買えないはともかくとして、とても高いだなんて言えない。」
優れたものを高く売る。
モノづくりの原点だな。
そもそも、ポルシェのスポーツモデルは、日用品ではない(まあ、そういうふうに使ってもいいんですが)。
そのなかで、GT3は更に磨きをかけたスペシャルモデルということになる(もっとスペシャルなのもありますけど)。
飛ぶように売れるわけではないだろうが、特別の価値を知るエンスーにとっては、外せないモデルだろうな。
投資対象とかにしないで、ガンガン乗って、乗り潰してしまいたいクルマだ。
エンジンを乗せ換えただけでも、200万円の値上げの価値はあるだろうが、ボディにもそれなりに手が加えられているようだ。
「Cd値を悪化させることなく最大ダウンフォースを20%増大させている。ラムエア吸気システム、リアリッドのカーボンヒンジや軽量ポリウレタンなどを用いたリアバンパーによる軽量化なども見所と言えるだろう。」
浮沈子には、何言ってるかさっぱりだが、タイヤの旋回力を高め、エンジンにたっぷり空気を吸わせ、車体の軽量化を図るという、外連味のない改良のようだ。
「車両重量=1413kg/1430kg」
それでも1.4トンを超えている。
(ポルシェ・996:グレード一覧:GT3参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB996#.E3.82.B0.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.89.E4.B8.80.E8.A6.A7
「1999年発売」
「3,600 cc」
「前期360 PS」
「エアコン・パワステを装備しているため空冷時代のような極端な軽量化には至っておらず、車重は996カレラ前期型より30 kg重い1,350 kg(後期型は1,380 kg)」
排気量を1割拡大して、パワーは140馬力アップ。
車重は18年間で68kg増えた。
エアコンもパワステも付いている、豪華なロードゴーイングカーだ(2せんまんえんもするしな)。
サーキットでタイムを削りたければ(より良い投資対象としたければ?)、RSという選択肢もある。
まあいい。
高性能化を図る時、ポルシェはキッチリとそれに相応しい技術を充ててくる。
ドライバーの期待に、しっかりとした裏付けをもって応える。
「PDKの完成度も120%文句無し。何しろサーキットで、レジェンドに必死で食らいついていく文字通りの全開走行でも、Dレンジのままパドルを触る必要をついぞ感じさせなかったのだから。」
「一方でMTも、SPORTモードでは自動ブリッピング機能が働きヒール&トゥの必要がないから、サーキットを十分に楽しめた。」
だんだんと、見えないところで、サーキットを楽しませるロボットカーになりつつある。
「そう、911 GT3が乗り心地のために走りを犠牲にするようなことはあり得ないのである。」
わからんぞお?。
まあ、どうでもいいんですが。
エアコンなし、パワステなしの83タルガに乗っている浮沈子から見れば、デカく、重く、パワフルになり、豪華絢爛になっていく現代のポルシェは、最早別のクルマだ。
それでいい。
ただ、異なるクルマのことを読んで、何故興奮するのかは分からない。
春だからな・・・。
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