地球は温暖化しているのか2017年06月04日 00:40

地球は温暖化しているのか
地球は温暖化しているのか


日々の気温の変化が大きいので、全体としての平均値が日常的には感じられないのが悩みの種だな。

地球温暖化と言われるが、いまいちピンとこない。

(地球温暖化)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96

「地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇する現象」

長期といっても、数十億年単位で見れば、地球は冷え続けているともいえる。

地球内部の熱は、放射熱として宇宙空間に吐き出されており、太陽の輻射熱は別にして、長期的には冷めた星になりつつあることは間違いない。

放っておけば、1兆年も経てば、凍り付いた惑星になるに決まっている。

仕組みは違うが、これまでに全球凍結という憂き目に何度もあっているらしい。

(スノーボールアース)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9

「原生代初期のヒューロニアン氷河時代(約24億5000万年前から約22億年前)の最終期と、原生代末期のスターチアン氷河時代およびマリノニアン氷河時代(約7億3000万年前~約6億3500万年前)に、地球表面全体が凍結するほどの激しい氷河時代が存在したという考え方が地球史の研究者の間で主流となりつつある」

もちろん、現在では、極冠は限られた高緯度地域だけに存在するが、そういう長期的な気候変動をもたらしているのは地球内部から放出される温暖化ガスということになっている。

「凍結から脱する要素として火山活動に由来する二酸化炭素などの温室効果ガスの蓄積を挙げている。」

もちろん、地球表面は、太陽の熱で温められているわけで、この影響を無視することは出来ない。

「太陽は現在でも約1億年で1%の割合で明るさを増し続けている」

そのなかでも、太陽活動の変化とかあって、短期的な話はますます混乱する。

何が、どのくらいの周期で、どの程度の影響を与えているのか。

その辺りを整理しないと、議論は全くかみ合わない。

そして、実際には、その原因というのは良く分かっていないということだ。

「20世紀後半の温暖化に関しては、(中略)人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率は9割を超えると評価されている」

さまざまな気象現象を温暖化と直接結びつけるのは困難なようだが、言われてみればという話はいくつかある。

我が国では、農作物の作付が変化しているし、海の中では、従来の魚種が北上している。

短期的な変動が、温暖化とどれ程の関連があるかは分からない。

ハッキリしているのは、あと100年も経てば、人類による温室効果ガスの排出は減少に転じるだろうということだ。

だって、人類の数が減って来るから。

200年経てば、半分以下になっている。

だから、ここ100年をどう乗り切るかという話に尽きる。

1000年経てば、もう、そこに人類がいるかどうかも怪しい(火星にいるかも!)。

しかも、地球の歴史に照らせば、1000年なんて言う期間は、一瞬の出来事に過ぎない。

米国がパリ協定を離脱したと言っては、大騒ぎになっているが、背に腹は代えられない。

なりふり構わず一国主義を貫くしか、米国が生き延びる術はないだろう。

みじめだな・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

人類による地球環境の改変は、一次的かつ小規模のものに留まる。

所詮、地球上に現れた、ちょっと変わった生物の一つに過ぎない。

やがて太陽に飲み込まれるか、焼き尽くされる運命の惑星の表面にしがみついて、ちっと温かくなったといっては、大騒ぎしているだけだ。

人類にとって、その影響は大きいかもしれないが、自業自得なので仕方ない。

その影響で、かなりの種が絶滅するかもしれないが、それも致し方ない。

人類もまた、地球の一部なのだから。

生まれ合わせた時が悪かったと、諦めてもらうしかない。

長い目で見て、徐々に冷えていく地球の表面は、暖かくなったり冷たくなったりを繰り返している。

そのなかで、酸素を排出する生物が生まれたり、多細胞生物が生まれたりして、環境の変化をすり抜けて生き抜いてきた。

現在の地球には、地面(海中も)をほじくり返して、二酸化炭素を排出する性質を持った生物が蔓延っているだけの話だ。

やがては、彼らもこの地球から消えてなくなる。

後に残るのは、やっぱゴキブリの類なんだろうな・・・。

ドラゴン再使用2017年06月04日 10:38

ドラゴン再使用
ドラゴン再使用


今回の打ち上げのハイライトは、何と言ってもドラゴン宇宙船の再使用だろう。

NASAとの調整がうまくいったようで、無事、打ち上げに漕ぎつけたようだ。

外装品とか、アブレーターとかを交換して、メインのカプセルを使い回す。

(再利用ドラゴン補給船搭載「ファルコン9」打ち上げ実施! ロケット第1段は着陸)
http://sorae.jp/030201/2017_06_02_fal.html

「このドラゴン補給船は、2014年に打ち上げられ一度地球に帰還し、再利用されたもの。」

ちなみに、衛星の打ち上げではないので、今回はフェアリングとかはない(当然、回収もされない)。

1段目が予定通り、ランディングゾーンに着陸しても、以前ほど、オーディエンスは盛り上がらなくなった。

成功して当たり前という感じになってきた。

(CRS-11 Hosted Webcast:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=URh-oPqjlM8

ドラゴン宇宙船は、カプセルとトランクに分かれていて、カプセル内は与圧されている。

トランクは、非与圧貨物の収納場所で、後ろ側には蓋とかはなく、中がむき出しの円筒形だが、カプセルと接する面は蓋が付いている。

1か月以上ISSに取り付けられている間も、カプセル底面のアブレーターを保護しているわけだ。

ドラゴン2の有人モデルになっても、このトランク部分は同じように活用されるだろう(たぶん)。

少なくとも、アブレーターの保護の目的だけでも、取り付けられるはずだ。

また、このトランクの側面には宇宙空間で電力を供給する太陽電池パネルが取り付けられていて、中継は電池アレイが展開するところまで映している。

最終的には、ISSから離脱して、カプセルを再突入させる際に切り離し、海の藻屑ならぬ宇宙の藻屑となる消耗品である。

この部分の再使用はない。

将来、トランク部分を宇宙に滞在させて、次に上がって来るカプセルとドッキングするという運用が考えられるが、アブレーターの保護ということを考えると、あまり意味はないような気もする。

底の部分を別体として、機械船と保護の機能を分離する必要がある。

消耗品となるのは、アブレーター保護キャップだけ。

まあいい。

実際には、もう少しマシな方法が取られるだろう。

今日の打ち上げは、フロリダが曇りがちだったために、地上からのカメラ追尾が途中で映らなくなったりしたが、前回の中継で概要は分かっているので、1段目のブースターが着陸するまでのシークエンスは理解できる。

絵に描いたようなランディングで、何度見てもかんどーする。

この手順とメカニズムを確立するのに、どれ程の苦労があったことか。

エンジンのコントロール、再点火するエンジンの数、エンジン自体の改良、燃料の増量、ハエ叩きのようなグリッドフィンの追加、着陸脚の改良などなど。

(Watch SpaceX launch its first used Dragon spacecraft to the International Space Station)
https://www.theverge.com/2017/6/1/15721192/spacex-falcon-9-launch-nasa-resupply-iss-dragon-livestream

「So far, SpaceX has attempted most of its landings on one of the company's two autonomous drone ships in the ocean, but whenever the company has tried to land on land, it's only seen success.」(これまでのところ、SpaceXは海上の2つの独立した無人機船のうちの1つに着陸のほとんどを試みましたが、会社が陸上に着陸しようとしたときはいつでも成功しました。:自動翻訳のまま)

そう、ドローン船では、数々の失敗を経験しているが、初の着陸成功を含め、陸上への着陸は全て成功している。

ISSへの貨物輸送などというのは、スペースXにとっては、楽勝なミッションになってきたわけだ。

カプセルの再使用を行うことにより、更なるコスト削減も見込める。

残るは2段目の回収ということになるんだろうが、それは、ファルコンヘビーの実現まで待たなければならない。

衛星打ち上げロケットは使い捨てという常識に風穴を開け、宇宙船(カプセル)の再使用を成し遂げ、ロケット界の常識を次々とぶち破っていくスペースX。

この間、三菱重工やアリアンの打ち上げもあったが、面白みに欠ける。

成功して当たり前の、従来型の打ち上げで、チャレンジングな要素は何もない。

どでかいブースターが、天空から舞い降りてくるスペースXの打ち上げのような、ドハデなショー的打上げじゃないんだ。

まあ、どうでもいいんですが。

再使用されたカプセルが、その機能を果たすことが出来るかどうかは、今後の運用を見なければ分からない。

ISSに繋ごうとしたら、エア漏れしてたとかね。

その意味では、少し長い時間、注目していなければならず、素人受けする1段目の再使用に比べればジミーな話だ。

与圧部の設計製造は、貨物機であっても有人機であっても、同等の安全性が求められる。

ISSという、人間が乗っている宇宙船に接続するわけだからな。

強度、機密性、耐久性は、同等以上でなければならない。

そのうち、再使用であったことなど忘れられて、ふつーの宇宙機として扱われることになるんだろう。

現代は、使い捨てから再使用へのパラダイム転換(再転換?)の時代なのかもな。

スペースシャトルの早過ぎた再使用と、高コスト体質、地球低軌道だけの運用能力、不幸な2度の事故、構造的な欠陥などで、1度は再使用の火が消えた。

スペースXのおかげで、再使用ロケットの機運が盛り上がるといいんだがな。

期待のブルーオリジンは、エンジンのテストでもたついているようだしな。

弾道ロケットは、もう少し時間がかかりそうな感じだが、技術的難易度は低いので、実用化は確実だろう。

我が国は、観測ロケットを再使用ロケットで置き換えるつもりなんだろうか?。

それは、新しい発想だが、米国のように、商業ロケットとして有人で運用したりするのには、高い壁があるだろうし、小型衛星の打ち上げには使えない。

宇宙船の再使用というのは、打ち上げロケットと異なる要素もあるんだろう(浮沈子は、よく知りませんが)。

全ては、コストの削減、低価格による市場支配、つまり、金もうけの話に繋がる。

当面は、庶民の暮らしとは、何のかかわりあいもない。

打上げイベント見て、楽しむくらいしか役に立たない技術だ(そうなのかあ?)。

100分の1どころではない、10000分の1に削減できたとしても、宇宙旅行が身近になるわけではない。

人間の活動範囲を広げるという意味では、CCRで潜っている方が、余程手軽なレジャーと言える。

こっちのコストも、下げてくれると有り難いんだがな・・・。

水中のAIか2017年06月04日 12:10

水中のAIか
水中のAIか


(見た目が可愛い「さかな型」水中ドローン 60mまで潜水可能)
https://forbesjapan.com/articles/detail/16452

「BIKI」ちゅうんだそうだが、水中からの超音波でのリモコン操作が可能というのが新しいな。

自律潜航して、バッテリーが少なくなると、GPSで戻ってくるという。

ケーブルを引っ張ったりはしない。

おそらく、軍事用途では、もっとマシなものが作られているんだろうが、売り出し価格10万円程度でこういう代物が出てくるところが21世紀的だな。

もう、人間のダイバーとかは不要になるかも知れない。

今すぐということはないだろうが、時間の問題ともいう。

アルファー碁が、人間の碁打ちをノックアウトしたことにちなんで、未来の潜水ロボットは、アルファーダイバーということに。

まあ、どうでもいいんですが。

(BIKI: First Bionic Wireless Underwater Fish Drone)
https://www.kickstarter.com/projects/1114649432/biki-first-bionic-wireless-underwater-fish-drone?ref=user_menu

このページからは、動画を見ることもできる。

水中での自撮り用カメラドローンとしての使用が現実的なところか。

つーか、あれだな、水中カメラに自撮り棒付けて、シャッター切れるようにするのが手っ取り早いような気もする。

ひれを振りながら泳ぐさまがいい。

いささか、きゃしゃな感じがする。

もちろん、流れがあるところでは使えない。

プールでのおもちゃとして使うのが最適だろう。

そのうち、水族館の水槽で泳いでいるところを見る様な予感がする。

群制御とかしてな・・・。

ボールペン2017年06月04日 22:16

ボールペン
ボールペン


普段、ボールペンを使うことは殆どない。

宅配のサイン、海外旅行の際の入国、出国書類の記入程度か。

原則として、電話でやり取りした際のメモとかは、パソコンに打ち込んで記録するようにしている。

メモ用紙を、どこかにやってしまうからな。

7インチとか、8インチのウインドウズタブレットを買って、一番困るのは、ぶっとい指と焦点の定まらない老眼で、細かい操作をしなければならない時だ。

そんな時のためにと、タッチペン兼用のボールペンを買った。

秋葉原で、75円(税込み)。

貰い物のボールペンとかもあるが、これを持ち歩けば、細かい操作を行う際には役に立つだろう。

つーか、あれだな、ウインドウズ10のデザインが良くないわけだ。

指で使うように作られていない。

ひどい話だ。

OSの風上にも置けない・・・。

基本的には、マウスとキーボードで操作するインターフェイスだからな。

指というのは、想定の範囲外だ。

まあいい。

シンクパッド10には、専用のペンが付いているが、最近は使っていない。

もっぱら、ブルートゥース接続のマウスを使う。

ちょっと感度が悪くて、よく切れてしまうんだが、さすがに動いている時は快適だ。

ペン先の黒いゴムには、穴が空いていて、ボールペンはそこから出てくる。

ひっこめれば、ゴムの先っちょが、スタイラスペンのような感じで画面を操作することが出来る。

右クリックとか、そういう上等なことは出来ない(長押し)。

実際使ってみると、あまり反応は良くない。

うーん、失敗だったか。

まあ、黄色いラインマーカーも付いていることだし、いいことにしよう。

良く晴れた日曜の午後、03ボクスターの冷房を利かせて走る。

本末転倒だな。

開け放って、オープンで走るのが正しい。

オープンカー大っ嫌いな愚弟を乗せていたので、仕方ない。

実家に送ってから、思いっきり開け放って走った。

ゆるゆると回る水平対向6気筒のNAエンジンは、本来の回転数で回してくれとぼやいているようだが、都内の一般道では、許されない話だ。

しばらくぶりに、箱根でも走ってみようか。

もうすぐ梅雨がやって来るしな。

その前に、走っておきたいところだ。

天気予報を見ると、週半ば(水曜日)から梅雨入りの模様。

暫くオープンでは走れなくなる。

まあ、走ってもいいんですが。

そのための電動幌があるわけだしな。

助手席側のサイドウインドウに、鳥の糞が付いていて、そのことでひとしきりケンカになる。

浮沈子からは、全く気にならないので、そのままにしてあるんだが、助手席の住人は気になるらしい(ごもっともです)。

そのまま、車体カバーを掛けてしまった!。

次回も、糞付きのまま走ることになる。

雨の日に走れば、剥がれ落ちるからいいか・・・。

使い捨てか、再使用か2017年06月04日 22:57

使い捨てか、再使用か
使い捨てか、再使用か


ロケットの再使用がトレンドになりつつある。

最早、使い捨てではコスト的に太刀打ちできない時代がやってきた。

早過ぎた再使用ロケットであったスペースシャトルは、高コスト体質のまま再使用を行ったことがアダになった。

しかも、耐熱タイルという、構造上の欠陥を抱えたまま、有人飛行を行って2度の事故を起こした。

まあ、チャレンジャーは、固体燃料ロケットのOリングの問題だったがな。

この固体燃料ブースターも、再使用を行っていた。

羹に懲りて膾を吹く。

NASAは、金輪際、再使用ロケットには手を出すまい。

SLSでは、従来再使用していた固体燃料ブースターまで使い捨てにしてしまった(まだ飛んでませんが)。

捨てて、捨てて、捨てまくる・・・。

対極にあるのが、スペースXで、拾って、拾って、拾いまくる。

1段目は丸ごと、フェアリングも回収を試み、今日(日本時間)打ち上げた宇宙船の与圧カプセルも、部品交換して再使用に供したものだ。

現在は捨ててしまっている2段目の回収にも、チャレンジすると表明している(ホントにやるかどうかは、疑わしいけどな)。

宇宙の藻屑になるのは、ISSの場合は、非与圧区画のトランクだけ。

衛星の打ち上げについては、ほぼ全てが回収されるかもしれない。

彼らは、航空機を例に挙げて、ロサンゼルスからニューヨークに飛んだ飛行機が、1度きりしか使われなければ、コスト削減は不可能と言い切る。

宇宙産業の中で、打ち上げビジネスの占める割合は、実は3パーセントもない。

衛星を使ったサービス事業や地上設備が、そのほとんどを占める。

(宇宙産業の現状と動向について:世界の宇宙産業の動向(市場規模の内訳)参照)
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-sangyou/sangyou-dai1/siryou3-1.pdf

・衛星サービス:60.5%
・地上設備:28.7%
・衛星製造:7.8%
・打上げ:2.9%

衛星自体は高価だが、現在の静止衛星は15年程度の寿命を見込んでいるので、単年度にしてみればそれほどでもない。

現在の宇宙開発をベースに考えれば、ローンチコストを下げようというインセンティブは働きづらいのだ。

問題は、今後の事業展開を考えた時に、例えば1万機の衛星を打ち上げて運用するなどという話になれば、ローンチコストは莫大な金額に跳ね上がる。

使い捨てロケットでは、事業自体が成り立たない。

つーか、再使用ロケットを想定して、初めて展開できる事業が見えてきたわけだ。

選択の余地はない。

再使用ロケットなくして、これからの宇宙ビジネスは有り得ないのだ。

そうではないという話もある。

安価な使い捨てロケットを量産し、小型衛星を打ち上げ続ければいいという話だ。

そういうビジネスもあるだろう。

しかし、メインストリームにはならないのではないか。

いずれにしても、コスト削減には限界がある。

100kgの衛星を打ち上げるのに、1億円もかかっていたのでは話にならない。

スペースXは、ゲームチェンジャーになった。

再使用するためのメンテナンス費用が掛かるとか、その期間が長くなって、高頻度の打ち上げが出来ないとかいうのは、従来の仕組みを前提にした批判であって、再使用に適した設計と運用を行えば、改善の余地はいくらでもあるだろう。

24時間以内の再打ち上げを目指しているというが、それでは足りなくなる。

何か所かの打ち上げ施設を確保して、1日複数回の打ち上げに対応する必要も出てくるだろう。

それだけの需要を生み出すことが出来るかどうかにかかっている。

スペースシャトルは、需要がない価格帯のまま、システムを構築したのが失敗の始まりだ。

競争もなく、その必要もなかった。

浮沈子は、スペースXの独占を許せば、同じことの繰り返しになるのではないかと危惧する。

強力なライバルが現れて、蹴落とすくらいの状況が生まれなければ、画期的な宇宙開発は出来ないだろう。

火星なんぞに行く暇があったら、そういう所に注力してもらいたいもんだな。