3連覇は無理か ― 2017年06月16日 01:05
3連覇は無理か
ポルシェの3連覇は、無理なんだろうか。
(【ル・マン24時間 2017】どうなるトヨタ vs. ポルシェ。今年のル・マン24時間が公開車検で幕を開ける)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1064831.html
「2017年はマシンの空力関係の規則が変わり、フロントのスプリッターが15mm高くなり、リアディフューザーが50mm低くなった。これにより失うタイムは約4秒と言われているが、トヨタもポルシェもそんなことに手をこまねいているはずもなく、マシンを開発してきた。」
「第1戦「シルバーストーン6時間」、第2戦「スパ・フランコルシャン6時間」と連勝し、波に乗っている感のあるトヨタだが、勝ったのはハイ・ダウンフォース仕様のマシン。」
そう、ポルシェは、この2戦を捨てて、ローダウンフォースに注力してきたわけだ。
その割には、予選とか、パッとしないんだがな。
「ポルシェは3連覇がかかる今年のル・マン24時間に向け、ロー・ダウンフォース仕様のマシンしか走らせていない。ポルシェのハイ・ダウンフォース仕様はまだ発表されていないが、ル・マン24時間までの2戦を捨てても後半の勝ちを狙っていくというポルシェ」
長丁場のルマンでは、予選の順位は、さほど大きな意味は持たない。
しかし、第1回目の予選では、トップに1秒の差を付けられている。
これは想定外なのではないのかあ?。
(Porsche Officially Unveils The 919 Hybrid For 2017)
http://www.thedrive.com/accelerator/8824/porsche-officially-unveil-the-919-hybrid-for-2017
英語版の記事だが、去年のマシンからどこをどう弄ったかが書かれている。
「回収エネルギーの約60%はフロントアクスルブレーキのKERS(運動エネルギー回収システム)から得られます。残りの40%は排気エネルギー回収システムによって生成される。フロントアクスルから回収された制動エネルギーの平均80%が直ちに駆動エネルギーに変換されます。内燃機関がこの電力を供給する必要がある場合は、出力を100馬力(74kW)以上上げる必要があり、919の燃料消費量を20%以上増加させることになります。ル・マンでは、これは1ラップあたりのリットルの燃料に相当します。高効率の復帰システムのさらなる利点は、919がより小型でより軽量なブレーキで動作することが可能になることです。」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「排気エネルギを回収するために、小さなタービンが排気管に取り付けられている。このタービンは、120,000rpm以上の速度で作動し、発電機に電力を供給する。フロントブレーキから回収されたエネルギーと同じように、生成されたエネルギーは必要になるまでリチウムイオンバッテリーに蓄えられます。運転手は、蓄えられたエネルギーをオンデマンドでボタンを押してアクセスすることができます。コーナリング中に車を加速すると同時に、加速中に生成された排気ガスからエネルギーを補充します。タービンが低速で効率よく効率的に機能することを保証するために、排気圧力が低い場合、タービンは可変タービン形状を特徴とする。高度な技術が搭載されていたにもかかわらず、エンジニアリングチームは排気システムの軽量化を達成することができました。」
パッと見の違いはないこと、軽量化を中心に取り組んだこと、燃費の向上が図られていること。
部品点数的には、60~70パーセントが変更されている。
それらの改良と、空力の変更に伴うタイムロスを補う戦略をどうマッチさせるのか。
「制動中に大量のエネルギーを回収するだけでなく、加速中にエネルギーを回収しています。その加速エネルギーはリチウムイオン電池に蓄えられ、ボタンを押すだけで使用できます。」
ドライバーがボタンを押すというところが、何とも言えない。
まあ、どうでもいいんですが。
満を持して、必勝の構えのトヨタ。
それに対して、ポルシェは少々貧弱な気がする。
が、それは、外部の素人の見立てに過ぎない。
浮沈子的には、やや複雑な心境でもある。
トヨタに勝って欲しいような、ポルシェに勝って欲しいような・・・。
百叩きして本音を言えば、ポルシェを応援している。
レースで勝つためにクルマを作り続けるメーカーとして、勝たんでどーする?。
GTクラスでも、善戦を期待したいな。
ポルシェの3連覇は、無理なんだろうか。
(【ル・マン24時間 2017】どうなるトヨタ vs. ポルシェ。今年のル・マン24時間が公開車検で幕を開ける)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1064831.html
「2017年はマシンの空力関係の規則が変わり、フロントのスプリッターが15mm高くなり、リアディフューザーが50mm低くなった。これにより失うタイムは約4秒と言われているが、トヨタもポルシェもそんなことに手をこまねいているはずもなく、マシンを開発してきた。」
「第1戦「シルバーストーン6時間」、第2戦「スパ・フランコルシャン6時間」と連勝し、波に乗っている感のあるトヨタだが、勝ったのはハイ・ダウンフォース仕様のマシン。」
そう、ポルシェは、この2戦を捨てて、ローダウンフォースに注力してきたわけだ。
その割には、予選とか、パッとしないんだがな。
「ポルシェは3連覇がかかる今年のル・マン24時間に向け、ロー・ダウンフォース仕様のマシンしか走らせていない。ポルシェのハイ・ダウンフォース仕様はまだ発表されていないが、ル・マン24時間までの2戦を捨てても後半の勝ちを狙っていくというポルシェ」
長丁場のルマンでは、予選の順位は、さほど大きな意味は持たない。
しかし、第1回目の予選では、トップに1秒の差を付けられている。
これは想定外なのではないのかあ?。
(Porsche Officially Unveils The 919 Hybrid For 2017)
http://www.thedrive.com/accelerator/8824/porsche-officially-unveil-the-919-hybrid-for-2017
英語版の記事だが、去年のマシンからどこをどう弄ったかが書かれている。
「回収エネルギーの約60%はフロントアクスルブレーキのKERS(運動エネルギー回収システム)から得られます。残りの40%は排気エネルギー回収システムによって生成される。フロントアクスルから回収された制動エネルギーの平均80%が直ちに駆動エネルギーに変換されます。内燃機関がこの電力を供給する必要がある場合は、出力を100馬力(74kW)以上上げる必要があり、919の燃料消費量を20%以上増加させることになります。ル・マンでは、これは1ラップあたりのリットルの燃料に相当します。高効率の復帰システムのさらなる利点は、919がより小型でより軽量なブレーキで動作することが可能になることです。」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「排気エネルギを回収するために、小さなタービンが排気管に取り付けられている。このタービンは、120,000rpm以上の速度で作動し、発電機に電力を供給する。フロントブレーキから回収されたエネルギーと同じように、生成されたエネルギーは必要になるまでリチウムイオンバッテリーに蓄えられます。運転手は、蓄えられたエネルギーをオンデマンドでボタンを押してアクセスすることができます。コーナリング中に車を加速すると同時に、加速中に生成された排気ガスからエネルギーを補充します。タービンが低速で効率よく効率的に機能することを保証するために、排気圧力が低い場合、タービンは可変タービン形状を特徴とする。高度な技術が搭載されていたにもかかわらず、エンジニアリングチームは排気システムの軽量化を達成することができました。」
パッと見の違いはないこと、軽量化を中心に取り組んだこと、燃費の向上が図られていること。
部品点数的には、60~70パーセントが変更されている。
それらの改良と、空力の変更に伴うタイムロスを補う戦略をどうマッチさせるのか。
「制動中に大量のエネルギーを回収するだけでなく、加速中にエネルギーを回収しています。その加速エネルギーはリチウムイオン電池に蓄えられ、ボタンを押すだけで使用できます。」
ドライバーがボタンを押すというところが、何とも言えない。
まあ、どうでもいいんですが。
満を持して、必勝の構えのトヨタ。
それに対して、ポルシェは少々貧弱な気がする。
が、それは、外部の素人の見立てに過ぎない。
浮沈子的には、やや複雑な心境でもある。
トヨタに勝って欲しいような、ポルシェに勝って欲しいような・・・。
百叩きして本音を言えば、ポルシェを応援している。
レースで勝つためにクルマを作り続けるメーカーとして、勝たんでどーする?。
GTクラスでも、善戦を期待したいな。
2機の戦闘機 ― 2017年06月16日 22:25
2機の戦闘機
お台場にあるトヨタの展示場(メガウェブ)に行ってきた。
大井町まで自転車こいで、臨海線で3つ目。
帰りに、フィットネスで1000m+アルファ(200mくらい)泳いでくる。
十分な活動量だな。
で、展示してあった2台のクルマは、ルマンで競うトヨタとポルシェのモックアップだ。
とはいえ、実車とほぼ同じだから、迫力は相当なものだ。
LMP1の実車を見るのは、2度目になるが、手を触れるほど近くで見るのは初めてだ(お手を触れないでください)。
思いのほか小さい。
ひろい展示場で見ているからかもしれないが、とんでもない速さで駆け抜けていく光景が頭にこびりついているので、そのイメージからすると、コンパクトに感じる。
フットプリント自体は、それ程小さくはないが、地面に貼り付くような低さなので、その影響かもしれない。
まあ、1人乗りだしな・・・。
ポルシェ919は、2017年用の外板を本国から持ってきて貼り付けたらしく、ほぼ、実車と同じフォルムをしている。
トヨタの方は050と番号は同じだが、細かいところは古いままなのかもしれない。
パッと見でよく似ているが、細部は全く異なる。
全体の印象は、ポルシェはトータルデザインが練り上げられていて、まとまりがいい感じだ。
対してトヨタは、細かいところを微調整して、後から修正した感じがする。
それは、より、完成度を高めようとしたのかもしれず、実戦で鍛えられてきた姿をしているともいえる。
ポルシェの、いかにも展示モデルというピュアな印象とは異なる。
生々しい。
レーシングカー的趣味から言えば、トヨタ車の方がリアリティがある。
ポルシェは、作り物っぽい。
それだけ、全体のデザインに破たんがないということかもしれない。
予選の総合結果では、トヨタがアットーテキな速さを見せつけてポールポジションを取った。
のみならず、2位もゲットして、フロントローを独占する。
3位、4位に沈んだポルシェは、トップと3秒近い差を付けられてしまった。
勝ち目はない・・・。
しかし、お台場に鎮座している2台を見ると、ひいき目かもしれないが、ポルシェの方が速そうに見える。
24時間走らせて、どっちが速いかは、もうすぐ分かる。
どっちにしても、この2台は戦闘機だ。
速く走ることに特化し、その他全てを削ぎ落したアスリートの姿だ。
目立ったのは、フロントフェンダーに埋め込まれたポルシェのサイドミラーだが、あまり視認性が良さそうには見えない。
フロントセクションは、ボディ中央部が細身に仕上げられたトヨタに対して、幅広で薄べったいポルシェという感じがする。
ポルシェの排気口はリアで2本出しになっていて、3年前の仕様(1本出し)とは異なる。
年々進化していく戦闘機だな。
本番直前ではあるけど、実車に近いモックアップを眺めることが出来たのは良かった。
トヨタが速いわけも、薄々感じ取れた。
なりふり構わず、勝ちを取りに行っているのだ。
出来ることは何でもする。
ポルシェは、もっと違う世界を見ている。
理詰めで、一つ一つ積み上げてくる。
全体の整合性を重視し、来年、再来年、さらにその次を見据えている。
ルマンで今年勝つことは、そのプロセスの一つに過ぎない。
トヨタのマシンは、24時間走り切ったら壊れてしまいそうな繊細さを感じる。
ポルシェは、燃料さえ入れれば、100時間でも走りそうな感じだ。
レースだからな。
結果が全てだ。
見た目の印象など、どーでもいーのだ。
しかし、棲む世界が異なる工業製品が、同じ土俵(サーキット)で覇を競う感じがしたのは浮沈子だけだろうか。
平日の午前中ということもあり、展示場内はガラガラだったが、熱心な見学者は係の人にいろいろ尋ねたりしていた。
浮沈子は、見たままの印象に浸りたかったので、あえて解説は求めなかった。
050は想定内だったが、919は想像を超えていた。
今年のルマンの結果は、トヨタの勝ちと見たが、今後数年間のWECにおいては、ポルシェの底力を見せつけられることになるだろう。
精緻を極めた駆動系は、もちろん分からない。
実際のレースに最適化された燃料消費やタイヤのマネジメントも不明だ。
しかし、ものづくりにおいて、レーシングカーという特殊なクルマを見ただけでも、次元の違いを感じ取ることが出来る。
作っているものが違うような気がしたな・・・。
お台場にあるトヨタの展示場(メガウェブ)に行ってきた。
大井町まで自転車こいで、臨海線で3つ目。
帰りに、フィットネスで1000m+アルファ(200mくらい)泳いでくる。
十分な活動量だな。
で、展示してあった2台のクルマは、ルマンで競うトヨタとポルシェのモックアップだ。
とはいえ、実車とほぼ同じだから、迫力は相当なものだ。
LMP1の実車を見るのは、2度目になるが、手を触れるほど近くで見るのは初めてだ(お手を触れないでください)。
思いのほか小さい。
ひろい展示場で見ているからかもしれないが、とんでもない速さで駆け抜けていく光景が頭にこびりついているので、そのイメージからすると、コンパクトに感じる。
フットプリント自体は、それ程小さくはないが、地面に貼り付くような低さなので、その影響かもしれない。
まあ、1人乗りだしな・・・。
ポルシェ919は、2017年用の外板を本国から持ってきて貼り付けたらしく、ほぼ、実車と同じフォルムをしている。
トヨタの方は050と番号は同じだが、細かいところは古いままなのかもしれない。
パッと見でよく似ているが、細部は全く異なる。
全体の印象は、ポルシェはトータルデザインが練り上げられていて、まとまりがいい感じだ。
対してトヨタは、細かいところを微調整して、後から修正した感じがする。
それは、より、完成度を高めようとしたのかもしれず、実戦で鍛えられてきた姿をしているともいえる。
ポルシェの、いかにも展示モデルというピュアな印象とは異なる。
生々しい。
レーシングカー的趣味から言えば、トヨタ車の方がリアリティがある。
ポルシェは、作り物っぽい。
それだけ、全体のデザインに破たんがないということかもしれない。
予選の総合結果では、トヨタがアットーテキな速さを見せつけてポールポジションを取った。
のみならず、2位もゲットして、フロントローを独占する。
3位、4位に沈んだポルシェは、トップと3秒近い差を付けられてしまった。
勝ち目はない・・・。
しかし、お台場に鎮座している2台を見ると、ひいき目かもしれないが、ポルシェの方が速そうに見える。
24時間走らせて、どっちが速いかは、もうすぐ分かる。
どっちにしても、この2台は戦闘機だ。
速く走ることに特化し、その他全てを削ぎ落したアスリートの姿だ。
目立ったのは、フロントフェンダーに埋め込まれたポルシェのサイドミラーだが、あまり視認性が良さそうには見えない。
フロントセクションは、ボディ中央部が細身に仕上げられたトヨタに対して、幅広で薄べったいポルシェという感じがする。
ポルシェの排気口はリアで2本出しになっていて、3年前の仕様(1本出し)とは異なる。
年々進化していく戦闘機だな。
本番直前ではあるけど、実車に近いモックアップを眺めることが出来たのは良かった。
トヨタが速いわけも、薄々感じ取れた。
なりふり構わず、勝ちを取りに行っているのだ。
出来ることは何でもする。
ポルシェは、もっと違う世界を見ている。
理詰めで、一つ一つ積み上げてくる。
全体の整合性を重視し、来年、再来年、さらにその次を見据えている。
ルマンで今年勝つことは、そのプロセスの一つに過ぎない。
トヨタのマシンは、24時間走り切ったら壊れてしまいそうな繊細さを感じる。
ポルシェは、燃料さえ入れれば、100時間でも走りそうな感じだ。
レースだからな。
結果が全てだ。
見た目の印象など、どーでもいーのだ。
しかし、棲む世界が異なる工業製品が、同じ土俵(サーキット)で覇を競う感じがしたのは浮沈子だけだろうか。
平日の午前中ということもあり、展示場内はガラガラだったが、熱心な見学者は係の人にいろいろ尋ねたりしていた。
浮沈子は、見たままの印象に浸りたかったので、あえて解説は求めなかった。
050は想定内だったが、919は想像を超えていた。
今年のルマンの結果は、トヨタの勝ちと見たが、今後数年間のWECにおいては、ポルシェの底力を見せつけられることになるだろう。
精緻を極めた駆動系は、もちろん分からない。
実際のレースに最適化された燃料消費やタイヤのマネジメントも不明だ。
しかし、ものづくりにおいて、レーシングカーという特殊なクルマを見ただけでも、次元の違いを感じ取ることが出来る。
作っているものが違うような気がしたな・・・。
惑星人 ― 2017年06月16日 22:48
惑星人
(イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7815.php
確かにな。
生きている間は、移住といってもいいだろうがな。
死んじまったら、それまでだ。
火星に着いて、3日しか持たなくても、移住ということは可能だろう。
「火星に行きたいと思いさえすれば、その方法はある」
ここまでくると、何か、怪しげな新興宗教のような気がする。
「人類には基本的に2つの選択肢がある。永遠に地球にとどまり最後は絶滅するか、「宇宙に生きる文明、(多くの惑星間で繁栄する)多惑星種」になるかだ。」
浮沈子は、喜んで地球にとどまり、絶滅する方を選ぶな。
「火星の暮らしは楽しいと思う。火星の重力は地球の37%だから、重いものを持ち上げたり飛び跳ねたりすることもできる。しかも火星の自転周期は地球と似ている。現在地球には70億人が住んでいるが、火星には誰もいない。だから単純に(地球と火星の)配分を変えればいい」
こいつ、本当はバカなんじゃないのかあ?。
さもなければ、人を馬鹿にしている。
重力が小さい火星に棲んだが最後、そこに適応して筋肉は衰え、重いものを持ち上げることも出来ず、飛び跳ねたりすることも出来なくなる。
最初の数週間だけの特権に過ぎない。
将来は、火星に100万人が住んだとしても、地球との人口のバランスを云々するレベルじゃないことは誰にでも分かることだ。
「火星都市が完成すれば、人類が太陽系のほとんどの惑星に行けるようになるという。」
ここから先は、与太話だからな。
マトモに読む気にもなれない。
「エンケラドス(土星の衛星)やエウロパ(木星の衛星)などに燃料の貯蔵所を建設し、もう1カ所を土星最大の衛星タイタンに、さらにもう1カ所を冥王星に作れば、太陽系のより広い範囲へ自由に行けるようになる」
勘弁してくれ・・・。
(イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7815.php
確かにな。
生きている間は、移住といってもいいだろうがな。
死んじまったら、それまでだ。
火星に着いて、3日しか持たなくても、移住ということは可能だろう。
「火星に行きたいと思いさえすれば、その方法はある」
ここまでくると、何か、怪しげな新興宗教のような気がする。
「人類には基本的に2つの選択肢がある。永遠に地球にとどまり最後は絶滅するか、「宇宙に生きる文明、(多くの惑星間で繁栄する)多惑星種」になるかだ。」
浮沈子は、喜んで地球にとどまり、絶滅する方を選ぶな。
「火星の暮らしは楽しいと思う。火星の重力は地球の37%だから、重いものを持ち上げたり飛び跳ねたりすることもできる。しかも火星の自転周期は地球と似ている。現在地球には70億人が住んでいるが、火星には誰もいない。だから単純に(地球と火星の)配分を変えればいい」
こいつ、本当はバカなんじゃないのかあ?。
さもなければ、人を馬鹿にしている。
重力が小さい火星に棲んだが最後、そこに適応して筋肉は衰え、重いものを持ち上げることも出来ず、飛び跳ねたりすることも出来なくなる。
最初の数週間だけの特権に過ぎない。
将来は、火星に100万人が住んだとしても、地球との人口のバランスを云々するレベルじゃないことは誰にでも分かることだ。
「火星都市が完成すれば、人類が太陽系のほとんどの惑星に行けるようになるという。」
ここから先は、与太話だからな。
マトモに読む気にもなれない。
「エンケラドス(土星の衛星)やエウロパ(木星の衛星)などに燃料の貯蔵所を建設し、もう1カ所を土星最大の衛星タイタンに、さらにもう1カ所を冥王星に作れば、太陽系のより広い範囲へ自由に行けるようになる」
勘弁してくれ・・・。
最近のコメント