悪夢の再来2017年06月18日 10:38

悪夢の再来
悪夢の再来


トヨタには、何か呪いが掛かっているのではないか。

(ル・マン24時間スタート! トヨタがワン・ツーで接近戦を展開も、背後にポルシェ続く)
https://www.as-web.jp/sports-car/133067?all

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝1時間後)
https://www.as-web.jp/sports-car/133076?all

「Pos:No:Gap
1:8:17Laps
2:7:0'01.624
3:1:0'04.554
4:2:0'12.198
5:9:0'38.173」

この辺りまでは、順調だったんだがな。

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝4時間後)
https://www.as-web.jp/sports-car/133102

Pos:No:Gap
1:7:66Laps
2:1:0'38.636
3:8:0'59.875
4:9:1'47.832
24:2:8Laps」

(ル・マン24時間は4時間経過。7号車トヨタがリード築く一方2号車ポルシェにトラブル)
https://www.as-web.jp/sports-car/133092?all

「ポルシェ勢ではもう1台の2号車が、アール・バンバーのドライブ中の18時30分ごろ、白煙が上がり緊急ピットイン。原因は調査中と言われているが、「フロントアクスルドライブのトラブル」と言われている。」

レースの神様は、この辺りまではトヨタに微笑んでいたに違いない。

(ル・マン24時間:8号車トヨタにトラブル発生。7号車トヨタvs1号車ポルシェの戦いへ)
https://www.as-web.jp/sports-car/133122?all

「7号車の後方につけていた8号車トヨタTS050ハイブリッドにはトラブルが発生した。」

「105周目に一貴がポルシェコーナー手前でロッテラーをかわし、これで7号車トヨタ、8号車トヨタというワン・ツー」

それでもまだ、いける感じだったんだがな。

「22時47分、ブエミはフロントブレーキ周辺にバイブレーションの症状を訴え緊急ピットイン。8号車トヨタはフロントブレーキから白煙が上がりガレージに入れられてしまう。」

「これで戦いは7号車トヨタと1号車ポルシェの戦いに変化」

(TOYOTA GAZOO Racing WEC第3戦ル・マン24時間 決勝6時間レポート)
https://www.as-web.jp/sports-car/133117

「スタートから6時間経過。TS050 HYBRID #7号車は小林可夢偉が首位快走」

「3位は#8号車 中嶋一貴、4位は#9号車 国本雄資が走行中」

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝8時間後)
https://www.as-web.jp/sports-car/133126

「Pos:No:Gap
1:7:129Laps
2:1:0'42.858
3:9:1Laps
4:8:4Laps
36:2:18Laps」

悪夢は、この後に始まる。

(ル・マン24時間:首位7号車トヨタにトラブル発生! 1号車ポルシェが首位に浮上)
https://www.as-web.jp/sports-car/133146?all

「現地時間0時43分、それまでトップを快走していた7号車トヨタTS050ハイブリッドにトラブルが発生。1号車ポルシェ919ハイブリッドが首位に浮上した。」

「どうやらクラッチのトラブルの様子だ。」

事実上のリタイアになる。

「これで首位は1号車ポルシェ919ハイブリッドが浮上。1号車はSC中にピットインしようとした際、ピットロード入口でスピン。ただ、ダメージはなく、首位浮上を果たしている。2番手は1周遅れで9号車トヨタTS050ハイブリッドが浮上。」

「現地時間1時14分、9号車トヨタも左リヤタイヤが1コーナーでバースト。ふたたび大きく遅れを喫している。」

これで、9号車もリタイア。

「フロントモーターのトラブルに見舞われた8号車トヨタは、1時間59分という作業時間を経て、ようやくピットアウトしたが、1時現在総合54番手」

トヨタ陣営は、ボロボロになった。

(ル・マン24時間:魔の午前1時。9号車もストップ! トヨタの勝利は厳しい状況に)
https://www.as-web.jp/sports-car/133167?all

「豊田章男社長が現地を訪れ、トヨタにとって必勝体制で臨んでいた2017年のル・マン24時間」

やっぱ、シャチョーは現地入りしてたんだな。

その目の前で、この体たらく・・・。

しかも、ドライバーのミスによるものではなく、車両自体の不具合という、あってはならない原因だ。

まあ、9号車のタイヤバーストは、他車との接触が原因だがな。

「7号車、9号車ともリタイアがほぼ確定。残る8号車はトップの1号車ポルシェから29周遅れ」

うーん、目も当てられない状況だ。

1号車のポルシェも、いつ何が起こるか分からない。

予選までは、今年こそトヨタの独壇場で、ひょっとすると表彰台独占かと思われたが、表彰台どころか8号車の完走に期待するしかない展開となってしまった。

これは、どう考えても呪いだな・・・。

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝12時間後:追加)
http://www.as-web.jp/sports-car/133177

「Pos:No:Gap
1:1:188Laps
16:2:18 Laps
46:8:29 Laps
54:9:28 Laps
55:7:34 Laps」

(【ルマン24時間】スタート12時間経過…1号車ポルシェがトップ独走、2号車も順調に挽回:追加)
https://response.jp/article/2017/06/18/296257.html

「ポルシェ勢は、序盤に2号車がトラブルに見舞われたが、その後が順調に走行。12時間時点で総合16位まで順位を取り戻し、このペースでいけば現地時間の18日午前にはポルシェが総合でワンツー体制になりそうな勢いだ。」

トヨタの悪夢は、あと12時間も続く・・・。

絵に描いたような悪夢2017年06月18日 23:22

絵に描いたような悪夢


呪いは、ポルシェにも掛かっていた。

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝20時間後)
https://www.as-web.jp/sports-car/133237

「Pos:No:Gap
1:1:316 Laps
6:2:16 Laps
12:8:26 Laps
54:9:リタイア
55:7:リタイア」

2号車は順調にいけば、LMP2のマシンを抜いて、ポルシェの1、2フィニッシュになると、誰もが思っていたに違いない。

波乱が起こったのは、この直後だ。

(ル・マン24時間:1号車ポルシェがストップの大波乱! LMP2優勝の可能性も!?)
https://www.as-web.jp/sports-car/133244?all

「現地時間11時10分、まさかの光景が飛び込んできた。1コーナーに差しかかった1号車ポルシェがスローダウンを喫したのだ。場所は1周が始まったばかりの場所で、長いコースを戻ってこなければならなかった。」

「チームによれば、油圧に関するトラブルだという。」

結果は、コース途中でリタイア。

トヨタに続き、ポルシェまで、先頭車両が突然死してリタイアする事態となった。

悲惨だな・・・。

ただ、2号車は、速度差からいって24時間経つ前に先頭に出ることが出来ることが分かっているので、LMP1が優勝する可能性は残っていた。

結果はその通りになり、ポルシェは辛くも3連覇を成し遂げた。

今回は敵失と自失(?)の両方を食らって、残った車両の立ち位置がトヨタとポルシェの明暗を分けた形だ。

5台のLMP1全てがトラブルに見舞われ、3台がリタイアするという凄惨な結果になった。

(【順位結果】2017ル・マン24時間 決勝総合結果)
https://www.as-web.jp/sports-car/133298

「Pos:No:Gap
1:2:367Laps
9:8:9Laps
-:1:リタイア
-:9:リタイア
-:7:リタイア」

2位から8位までを、格下のLMP2が占めるという番狂わせ・・・。

解説の人は、LMP2が速いとか言ってたが、映像を見るとまともに動いている時のLMP1の速さはハンパない。

加速も減速も伸びも全く次元が異なる。

GTEプロクラスでは、ポルシェ911RSRがいいところまで行った(クラス4位)。

ミッドシップにして、初めてのルマンだからな。

善戦したと言えるだろう。

それにしても、トヨタに続いてポルシェまでもが突然死するという事態は尋常ではない。

解説で言っていたが、速さを追求するあまり(追求しないと勝てない)、ハイブリッド(電気系、機械系とも)の完成度が追い付かないのではないか。

豊田シャチョーは、インタビューに答えて、来年も参戦すると明言していたからな。

もちろん、ポルシェも続けるだろう。

やっぱ、ルマンで勝たないとな。

モナコグランプリ、インディ500、ルマン24時間は、3大レースと言われる。

華があるしな。

ポルシェは、勝利の美酒に酔うだろうが、やや苦みがあるに違いない。

ルマンに参戦し続け、数々のトラブルを経験し、勝ち方も負け方も嚙み分けた手練れの優勝だった。

しかし、LMP1の速さは、本当にすごい。

8号車は、予選並みの3分18秒とかで走ってたしな。

最後に、2号車がLMP2の車両を周回遅れにするシーンも印象的だった。

ルマンでは、4種類のレースが、同時に同じコースで繰り広げられている。

本来なら、下克上は起こらない。

今回は、総合優勝であわや逆転劇が起こるところだった。

臥薪嘗胆、来年のトヨタは、どんなクルマで挑んでくるのか。

GTEプロクラスの終盤の死闘も見応えがあったが、まあ、所詮、遅い車同士のじゃれあいのようなもんだな。

トップカテゴリーからアウディが抜けたことが、大きく影響しているのかもしれない。

ガチで2大メーカーだからな。

引くに引けない。

だから、スピード優先になるし、耐久性にも難が残る。

オーガナイザーは、その辺りを考えて空力を弄ってきたんだろうが、裏目に出てしまった。

去年は、敵失で拾った優勝だったが、今年は地力の強さでもぎ取った優勝だ。

ポルシェの本当の強さは、こういう形で出てくる。

んでもって、来年はもっと壊れないクルマを出してくるだろう。

最低でも優勝・・・。

2台態勢で、1台故障、1台リタイアでも、優勝する。

すげーな・・・。

トヨタに必要なのは、参加し続けること、チャレンジし続けること、強くなり続けることだ。

優勝は力でもぎ取る。

2号車がLMP2を周回遅れにした時、浮沈子は、その力を見せつけられた気がした。

レベルが違う・・・。

しかしなあ、ホント、トヨタって、ルマンの女神に愛されてないよなあ・・・。