罪な話 ― 2017年07月23日 19:19
罪な話
(宇宙から謎の信号?地球外生命を追う:2017年1月17日(火)放送)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3918/1.html
自宅でテレビを見ていない浮沈子は、こんな放送があったことは知らなかった。
「私たちが生きているうちに、どんな地球外生命に会えるのか楽しみになってくるが、期待度としてはどのくらい?」
「渡部さん:地球外生命については、もう10年か20年で見つかるとわれわれは信じています。」
「知的生命も可能性がある?」
「渡部さん:あると思いますね。」
あーあ、言っちゃった・・・。
カンニング竹山くらいならいいかも知れないが、未来ある少年少女が、この番組を見ていたら、地球外生命や宇宙人の存在を信じてしまうことだろう。
何たって、天下のNHKだしな。
渡辺潤一は、国立天文台副台長だしな。
そもそそも、天文学者というのは雲の上の人だ(雲を見てるのは気象学者だし)。
雲の上の人が、遥か彼方の宇宙の果ての話をして、宇宙人がいると言い切ってしまう・・・。
罪な話だ。
芸が細かいことに、宇宙人の存在が明らかになった時の人類の対応についても触れている。
「ついに地球外生命と接触… そのとき人類はどうする?」
「ホーキング博士は「絶対に接触は避けるべきだ」としているんです。」
「ロシアのカルダショフ博士は逆に「積極的に接触すべきだ」という立場なんです。」
浮沈子は人類に選択の余地はないと思っている。
情報公開や対応の話も出てくるが、結局秘匿され、想定外のカタチでリークされるのがオチだ。
では、万が一、宇宙人が攻めてくるなどという話になったら、世界は大パニックになるだろうか?。
実際にどうなるかは誰にも分からないが、浮沈子は何事も起こらないような気がするな。
星間空間を超えて侵略しようなどという宇宙人が、我々と同等のテクノロジーで攻めてくると思う方がおかしい。
時間軸にしても、数万年とか数十万年かけて侵略するかもしれない。
んじゃあ、人類なんていなくなっちまうかもしれないじゃん!?。
そう、既に侵略は始まっていて、我々はそれに気づいていないだけかもしれない。
(果報は寝て待て)
http://kotowaza-allguide.com/ka/kahouwanetemate.html
「「果報」とは、仏語で前世での行いの結果として現世で受ける報いのこと。転じて、運に恵まれて幸福なことをいう。」
宇宙人が仏教徒かどうかはともかく、邪魔な人類が自滅するのを待っているだけかもしれない。
ああ、もちろん、地球がどういう状態にあるかは、完全に把握している。
地球の電波はダダモレだからな。
やつらが電波を出して、それを探知するとかいうのが、如何にナンセンスか。
通信や放送に電磁波を使うなどというのは、レベルの低い原始的な文明に違いないのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、最近ようやく気付いてきた。
宇宙の話というのは、本質的には地球の話なのだと。
「1つはそれだけ観測する技術が進んで、いろんなものが見えてきた、本当に手が届きそうになってきたということと」
「もう1つは地球のような生命が住めるような場所が、実は宇宙の中でたくさん見つかってきている」
つまり、金を使う理由が出てきたということになる。
例えば、いくら望遠鏡をデカくしても、大した発見が出来ないとか、宇宙をいくら探しても、生命のいそうな星がないということになれば、そこに金をつぎ込む意義はない。
宇宙には、我々しかいないのだということになり、せいぜい夜空を眺めて楽しむ程度の器材があればいいことになる。
それでは、商売は上がったりだ。
もっとも、さらに大きな観測装置を作れば、ひょっとしたら見つかるかもしれないなどという話になるかもしれない。
そういうヨタ話にどこまで付き合うかというのも、地上の話だ。
我々が観測できる宇宙には限界がある。
観測装置の限界。
それは、我々の文明の限界だ。
これを超えることは出来ない。
仮に、宇宙人がいたとして、我々が観測できないとしても、我々が観測されていないと考えるべきではないだろう。
とっくの昔にバレていて、ややっこしい争いなどをせずに、我々にとっては長い時間を掛けて自然消滅するのを見守られているのかもしれない。
宇宙は謎に満ちている。
それは確かだ。
そして、その謎を解明するために、様々な手段を講じることはあるだろう。
その謎の一つが宇宙人の存在であっても構わない(浮沈子は、いるはずがないと思っているけど)。
観測技術の進歩も、目を見張るものがある。
コンピューターの速度が向上し、干渉計の使用は当たり前になった。
画像処理の進歩も著しい。
最近では、ニュートリノや重力波などといった、電磁波に依らない観測も行われている。
それでも、既知の物質は宇宙全体の5パーセントほどに過ぎず、暗黒物質や暗黒エネルギーの直接観測には成功していない。
未知の宇宙人は、きっとその謎も解き明かしているに違いない。
答えを教えてもらうことが出来ればラッキーだろうが、そもそも、そんなことに興味があるかどうかは分からんからな。
映画ライフのカルビンのように、ひたすら生き残る本能だけかもしれないしな。
そんなもんが、10年か20年の間に見つかって、人類をパクパク食い始めるなどという妄想を、未来ある少年少女に植え付けてしまっていいものだろうか。
知的生命だって、食わなきゃ生きていけないだろうしな。
ったく、罪な話だ・・・。
(時間よ止まれ:動画出ます:追加)
https://www.youtube.com/watch?v=pTbypYfGIG4
「罪なやつさ Ah PACIFIC・・・」
(宇宙から謎の信号?地球外生命を追う:2017年1月17日(火)放送)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3918/1.html
自宅でテレビを見ていない浮沈子は、こんな放送があったことは知らなかった。
「私たちが生きているうちに、どんな地球外生命に会えるのか楽しみになってくるが、期待度としてはどのくらい?」
「渡部さん:地球外生命については、もう10年か20年で見つかるとわれわれは信じています。」
「知的生命も可能性がある?」
「渡部さん:あると思いますね。」
あーあ、言っちゃった・・・。
カンニング竹山くらいならいいかも知れないが、未来ある少年少女が、この番組を見ていたら、地球外生命や宇宙人の存在を信じてしまうことだろう。
何たって、天下のNHKだしな。
渡辺潤一は、国立天文台副台長だしな。
そもそそも、天文学者というのは雲の上の人だ(雲を見てるのは気象学者だし)。
雲の上の人が、遥か彼方の宇宙の果ての話をして、宇宙人がいると言い切ってしまう・・・。
罪な話だ。
芸が細かいことに、宇宙人の存在が明らかになった時の人類の対応についても触れている。
「ついに地球外生命と接触… そのとき人類はどうする?」
「ホーキング博士は「絶対に接触は避けるべきだ」としているんです。」
「ロシアのカルダショフ博士は逆に「積極的に接触すべきだ」という立場なんです。」
浮沈子は人類に選択の余地はないと思っている。
情報公開や対応の話も出てくるが、結局秘匿され、想定外のカタチでリークされるのがオチだ。
では、万が一、宇宙人が攻めてくるなどという話になったら、世界は大パニックになるだろうか?。
実際にどうなるかは誰にも分からないが、浮沈子は何事も起こらないような気がするな。
星間空間を超えて侵略しようなどという宇宙人が、我々と同等のテクノロジーで攻めてくると思う方がおかしい。
時間軸にしても、数万年とか数十万年かけて侵略するかもしれない。
んじゃあ、人類なんていなくなっちまうかもしれないじゃん!?。
そう、既に侵略は始まっていて、我々はそれに気づいていないだけかもしれない。
(果報は寝て待て)
http://kotowaza-allguide.com/ka/kahouwanetemate.html
「「果報」とは、仏語で前世での行いの結果として現世で受ける報いのこと。転じて、運に恵まれて幸福なことをいう。」
宇宙人が仏教徒かどうかはともかく、邪魔な人類が自滅するのを待っているだけかもしれない。
ああ、もちろん、地球がどういう状態にあるかは、完全に把握している。
地球の電波はダダモレだからな。
やつらが電波を出して、それを探知するとかいうのが、如何にナンセンスか。
通信や放送に電磁波を使うなどというのは、レベルの低い原始的な文明に違いないのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、最近ようやく気付いてきた。
宇宙の話というのは、本質的には地球の話なのだと。
「1つはそれだけ観測する技術が進んで、いろんなものが見えてきた、本当に手が届きそうになってきたということと」
「もう1つは地球のような生命が住めるような場所が、実は宇宙の中でたくさん見つかってきている」
つまり、金を使う理由が出てきたということになる。
例えば、いくら望遠鏡をデカくしても、大した発見が出来ないとか、宇宙をいくら探しても、生命のいそうな星がないということになれば、そこに金をつぎ込む意義はない。
宇宙には、我々しかいないのだということになり、せいぜい夜空を眺めて楽しむ程度の器材があればいいことになる。
それでは、商売は上がったりだ。
もっとも、さらに大きな観測装置を作れば、ひょっとしたら見つかるかもしれないなどという話になるかもしれない。
そういうヨタ話にどこまで付き合うかというのも、地上の話だ。
我々が観測できる宇宙には限界がある。
観測装置の限界。
それは、我々の文明の限界だ。
これを超えることは出来ない。
仮に、宇宙人がいたとして、我々が観測できないとしても、我々が観測されていないと考えるべきではないだろう。
とっくの昔にバレていて、ややっこしい争いなどをせずに、我々にとっては長い時間を掛けて自然消滅するのを見守られているのかもしれない。
宇宙は謎に満ちている。
それは確かだ。
そして、その謎を解明するために、様々な手段を講じることはあるだろう。
その謎の一つが宇宙人の存在であっても構わない(浮沈子は、いるはずがないと思っているけど)。
観測技術の進歩も、目を見張るものがある。
コンピューターの速度が向上し、干渉計の使用は当たり前になった。
画像処理の進歩も著しい。
最近では、ニュートリノや重力波などといった、電磁波に依らない観測も行われている。
それでも、既知の物質は宇宙全体の5パーセントほどに過ぎず、暗黒物質や暗黒エネルギーの直接観測には成功していない。
未知の宇宙人は、きっとその謎も解き明かしているに違いない。
答えを教えてもらうことが出来ればラッキーだろうが、そもそも、そんなことに興味があるかどうかは分からんからな。
映画ライフのカルビンのように、ひたすら生き残る本能だけかもしれないしな。
そんなもんが、10年か20年の間に見つかって、人類をパクパク食い始めるなどという妄想を、未来ある少年少女に植え付けてしまっていいものだろうか。
知的生命だって、食わなきゃ生きていけないだろうしな。
ったく、罪な話だ・・・。
(時間よ止まれ:動画出ます:追加)
https://www.youtube.com/watch?v=pTbypYfGIG4
「罪なやつさ Ah PACIFIC・・・」
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。