霧雨の水曜日 ― 2017年08月02日 17:04
霧雨の水曜日
夏とは思えぬ涼しい日。
霧雨が降り続く大田区界隈。
水泳教室では、バタフライの練習が始まった。
おねえさん先生は、第一キックと第二キックを明瞭に区別して教えている。
通称ドルヒラ(ドルフィンキック+平泳ぎの手)を、第二キックを付けて25m泳ぎ切った(2回も!)。
ちょっと潜り過ぎることがあって、注意を受ける。
まあな、グアムから帰ってきたばかりだからな。
潜りたがるのも無理はない・・・。
第一キックの際に、頭を突っ込み過ぎるようだ。
頃合いが分からない。
顎を引いて、足が見えるくらい頭を入れろという指示だが、それでは潜り過ぎる。
来週は、代行の大塚センセ(おにいさん先生:オヤジかあ?)。
先月も、1回代行している。
結構ハードに泳がされたような気がするな。
今月は5回ある。
最終回は、タイからの帰国日で、到着に遅延がなければ参加できる(朝7時羽田到着)。
ヘビーなスケジュールだ。
まあいい。
今度こそ、羽化に成功して、水面をはばたく蝶になりたい!。
・・・やっぱ無理かな?。
新しいことにチャレンジし続けるのは、それが何であってもワクワク、ドキドキする。
バタフライは、なかなか魅力的な対象だ。
前に進めず、その場でジタバタする(ジタバタフライ?)のではなく、少なくとも平泳ぎよりは速く泳ぎたい。
どうやったら、手が水面に出て、ブンブンぶん回せるのか。
あんなに身体が水面に躍り出るには、どうしたらいいのか。
今月は、少し根性入れて、ガッツリ泳ぎたいな。
第一キックは潜るため(進むため)のキック、第二キックは浮かぶためのキックだそうだ。
手を1回回すために、2回キックをすることになる。
平泳ぎとは似て非なる泳法だ。
(バタフライ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4
「両腕は同時に前後に動かし、両脚は同時に上下に動かして泳ぐ。」
「4泳法の中で、唯一サバイバルで使う機会のない、競泳のためだけの泳法」
「正しいフォームさえ身につければ、バタフライは平泳ぎよりも少ないエネルギーで、しかも速く泳ぐことができる」
「バタフライは平泳ぎから発展した。」
「国際水泳連盟は、1956年のメルボルンオリンピックから、独立した種目として扱うようになった」
「平泳ぎのキックをしてはならない。」
「手のリカバリーは必ず水面上で行わなければならない。」
「いかなる場合も仰向けになってはいけない。」
まあ、仰向けにはならないだろうが、手のリカバリーが水面で出来なくても、単に遅くなるだけだからいいんじゃないだろうか?。
「バタフライのキックの今現在の正式名称は『ドルフィンキック』ではなく、『バタフライキック』である」
蝶々はキックしないと思うんだがな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
何度やってもものにならないバタフライを、今度こそ身に付けようと、根性入っている。
浮沈子は、速く泳げなくてもいいから、楽に泳ぎたいのだ。
競泳専用の泳法だろうが何だろうが、楽に泳げればそれでいい。
バタフライでちんたら泳ぎたいのだ・・・。
本末転倒かあ?。
それでもいい。
第一キックの後に伸びている時間を長くすれば、ちんたら泳げそうな気がする。
そこは、平泳ぎと同じだな。
行きも帰りも、小雨の中、自転車を漕いだ。
濡れるほどではない。
いつものレストランで昼飯を食って、だらだらとする。
浮沈子のダイビングがスポーツではないように、スイミングもスポーツではない。
競ったり、目標に辿り着くために鍛錬したりはしない。
まあ、必要最小限の筋力とか持久力を維持するためのトレーニングはするけど、それも限定的だ。
運動した後の飯は美味いな。
ついつい食べ過ぎてしまわないように、意識しなければならない。
グアム行きで、2kgも太ってしまったからな。
頑張って減らしていかないとな・・・。
夏とは思えぬ涼しい日。
霧雨が降り続く大田区界隈。
水泳教室では、バタフライの練習が始まった。
おねえさん先生は、第一キックと第二キックを明瞭に区別して教えている。
通称ドルヒラ(ドルフィンキック+平泳ぎの手)を、第二キックを付けて25m泳ぎ切った(2回も!)。
ちょっと潜り過ぎることがあって、注意を受ける。
まあな、グアムから帰ってきたばかりだからな。
潜りたがるのも無理はない・・・。
第一キックの際に、頭を突っ込み過ぎるようだ。
頃合いが分からない。
顎を引いて、足が見えるくらい頭を入れろという指示だが、それでは潜り過ぎる。
来週は、代行の大塚センセ(おにいさん先生:オヤジかあ?)。
先月も、1回代行している。
結構ハードに泳がされたような気がするな。
今月は5回ある。
最終回は、タイからの帰国日で、到着に遅延がなければ参加できる(朝7時羽田到着)。
ヘビーなスケジュールだ。
まあいい。
今度こそ、羽化に成功して、水面をはばたく蝶になりたい!。
・・・やっぱ無理かな?。
新しいことにチャレンジし続けるのは、それが何であってもワクワク、ドキドキする。
バタフライは、なかなか魅力的な対象だ。
前に進めず、その場でジタバタする(ジタバタフライ?)のではなく、少なくとも平泳ぎよりは速く泳ぎたい。
どうやったら、手が水面に出て、ブンブンぶん回せるのか。
あんなに身体が水面に躍り出るには、どうしたらいいのか。
今月は、少し根性入れて、ガッツリ泳ぎたいな。
第一キックは潜るため(進むため)のキック、第二キックは浮かぶためのキックだそうだ。
手を1回回すために、2回キックをすることになる。
平泳ぎとは似て非なる泳法だ。
(バタフライ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4
「両腕は同時に前後に動かし、両脚は同時に上下に動かして泳ぐ。」
「4泳法の中で、唯一サバイバルで使う機会のない、競泳のためだけの泳法」
「正しいフォームさえ身につければ、バタフライは平泳ぎよりも少ないエネルギーで、しかも速く泳ぐことができる」
「バタフライは平泳ぎから発展した。」
「国際水泳連盟は、1956年のメルボルンオリンピックから、独立した種目として扱うようになった」
「平泳ぎのキックをしてはならない。」
「手のリカバリーは必ず水面上で行わなければならない。」
「いかなる場合も仰向けになってはいけない。」
まあ、仰向けにはならないだろうが、手のリカバリーが水面で出来なくても、単に遅くなるだけだからいいんじゃないだろうか?。
「バタフライのキックの今現在の正式名称は『ドルフィンキック』ではなく、『バタフライキック』である」
蝶々はキックしないと思うんだがな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
何度やってもものにならないバタフライを、今度こそ身に付けようと、根性入っている。
浮沈子は、速く泳げなくてもいいから、楽に泳ぎたいのだ。
競泳専用の泳法だろうが何だろうが、楽に泳げればそれでいい。
バタフライでちんたら泳ぎたいのだ・・・。
本末転倒かあ?。
それでもいい。
第一キックの後に伸びている時間を長くすれば、ちんたら泳げそうな気がする。
そこは、平泳ぎと同じだな。
行きも帰りも、小雨の中、自転車を漕いだ。
濡れるほどではない。
いつものレストランで昼飯を食って、だらだらとする。
浮沈子のダイビングがスポーツではないように、スイミングもスポーツではない。
競ったり、目標に辿り着くために鍛錬したりはしない。
まあ、必要最小限の筋力とか持久力を維持するためのトレーニングはするけど、それも限定的だ。
運動した後の飯は美味いな。
ついつい食べ過ぎてしまわないように、意識しなければならない。
グアム行きで、2kgも太ってしまったからな。
頑張って減らしていかないとな・・・。
台風5号の進路 ― 2017年08月02日 21:18
台風5号の進路
地球の大気は繋がっているから、全く無関係ではないが、遠く離れていれば、少なくとも浮沈子は、全く無関心だ(そうなのかあ?)。
発生前から注目していた台風5号が、いよいよ日本列島に近づいてくる。
ちょこっと勢力が衰えかけているようだが、予想では勢いを保ったまま、ゆっくりと北上を続けている。
さっき見た予想進路は、なんと日本海に入って北東に進むというヤツ!。
(台風の影響ジワジワ 対策は早めに)
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0802/tkj_170802_8719041328.html
「今後は4日(金)から5日(土)にかけて、奄美や沖縄に接近する見込みです。」
「このあたりの海面水温は30度くらいと高い海域を進むため、勢力は衰えず、非常に強い勢力のままの接近となりそうです。」
今週末の海のレジャーは要注意だな。
うねりとかは、相当遠くまで届いてくるので、舐めてかかると大変なことになる。
(沿岸波浪実況図)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/waveinf/chart/awjp.html
先々の予想はこちらで。
(沿岸波浪予想(気象庁発表))
http://www.imocwx.com/cwm.htm
4日先くらいまで見られるが、もう、台風の辺りの海面は真っ赤(4.5m以上)だな。
気象庁の実況図の中心部では、10mを超えている。
東シナ海で向きを変えてくるという気象庁の予想にしても、当たるも八卦当たらぬも八卦(そうなのかあ?)。
台風のカタチは、20時30分のひまわり画像では、北東から南西に伸びた楕円になっていて、巨大な台風の目が目立っている。
目の直径だけで100kmくらいありそうだ。
ここ数時間で、目の大きさは変わらないが、形は大きく崩れてきている。
北側の高気圧域に阻まれている感じだな。
勢力は945hPaに落ちたが、気象庁は今後やや発達して935hPaに盛り返すと見ている。
進路の海水温は、ずーっと30度くらいだからな。
南西諸島を超えて、東シナ海に入ったとしても、30度という状況だ。
日本海に入れば、急激に海水温が下がり、陸地もあるし、勢力は衰えてくるだろうが、それまでは元気はつらつ状態が続くことになる。
かんべんしてくれえ・・・。
(怪しい雲行き)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/07/20/8624424
(遠い海の上の台風5号)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/07/25/8627467
(注目の台風5号)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/01/8637525
(長寿台風)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/01/8637887
夏枯れで、書きたい記事が少ないとはいえ、一つの台風でこんなに書いたのは初めてかもしれない。
それだけ長寿である証拠だが、発生場所も変わっているし、経路も迷走し、勢力も非常に強い状態を保っている。
進路が変わった後にどうなるかは未定だが、日本列島に上陸する可能性もある。
日本海を進んで、東北地方に上陸した台風もあった。
べらぼうめ・・・。
地球の大気は繋がっているから、全く無関係ではないが、遠く離れていれば、少なくとも浮沈子は、全く無関心だ(そうなのかあ?)。
発生前から注目していた台風5号が、いよいよ日本列島に近づいてくる。
ちょこっと勢力が衰えかけているようだが、予想では勢いを保ったまま、ゆっくりと北上を続けている。
さっき見た予想進路は、なんと日本海に入って北東に進むというヤツ!。
(台風の影響ジワジワ 対策は早めに)
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0802/tkj_170802_8719041328.html
「今後は4日(金)から5日(土)にかけて、奄美や沖縄に接近する見込みです。」
「このあたりの海面水温は30度くらいと高い海域を進むため、勢力は衰えず、非常に強い勢力のままの接近となりそうです。」
今週末の海のレジャーは要注意だな。
うねりとかは、相当遠くまで届いてくるので、舐めてかかると大変なことになる。
(沿岸波浪実況図)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/waveinf/chart/awjp.html
先々の予想はこちらで。
(沿岸波浪予想(気象庁発表))
http://www.imocwx.com/cwm.htm
4日先くらいまで見られるが、もう、台風の辺りの海面は真っ赤(4.5m以上)だな。
気象庁の実況図の中心部では、10mを超えている。
東シナ海で向きを変えてくるという気象庁の予想にしても、当たるも八卦当たらぬも八卦(そうなのかあ?)。
台風のカタチは、20時30分のひまわり画像では、北東から南西に伸びた楕円になっていて、巨大な台風の目が目立っている。
目の直径だけで100kmくらいありそうだ。
ここ数時間で、目の大きさは変わらないが、形は大きく崩れてきている。
北側の高気圧域に阻まれている感じだな。
勢力は945hPaに落ちたが、気象庁は今後やや発達して935hPaに盛り返すと見ている。
進路の海水温は、ずーっと30度くらいだからな。
南西諸島を超えて、東シナ海に入ったとしても、30度という状況だ。
日本海に入れば、急激に海水温が下がり、陸地もあるし、勢力は衰えてくるだろうが、それまでは元気はつらつ状態が続くことになる。
かんべんしてくれえ・・・。
(怪しい雲行き)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/07/20/8624424
(遠い海の上の台風5号)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/07/25/8627467
(注目の台風5号)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/01/8637525
(長寿台風)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/01/8637887
夏枯れで、書きたい記事が少ないとはいえ、一つの台風でこんなに書いたのは初めてかもしれない。
それだけ長寿である証拠だが、発生場所も変わっているし、経路も迷走し、勢力も非常に強い状態を保っている。
進路が変わった後にどうなるかは未定だが、日本列島に上陸する可能性もある。
日本海を進んで、東北地方に上陸した台風もあった。
べらぼうめ・・・。
米国第一主義 ― 2017年08月02日 22:10
米国第一主義
北朝鮮のミサイルに対する温度差が際立ってきている。
米国以外、全く相手にしていない北朝鮮だが、着々とロケット技術を身に着けていて、ICBMクラスのミサイルを立て続けに打ち上げている。
どこかの民間企業のように、20kmしか上がらないロケットとは異なり、3500kmを遥かに超える高度に到達させている。
ICBM止めて、ロケットビジネスに転向すれば、いい稼ぎになるかもしれない(そうなのかあ?)。
注目しているのは、米国の態度が徐々に変化してきたことだ。
圧力をかけると言いながら、実態は中国頼み。
その中国も、やるやると口では言うが、実際には何もできないでいる。
ロシアは、漁夫の利を得ようと画策しているしな。
ICBMがいよいよ米国本土に達する情勢になり、トランプ政権は本性を現し始めた。
米国第一主義。
北朝鮮との対話路線に踏み出すかもしれない。
元より、米国が北朝鮮との全面戦争を望んでいるわけではない。
戦争せずに、外交で解決すると、国務長官が明言している。
(米国務長官、北朝鮮に対話呼び掛け 体制転換は目指さず)
https://www.cnn.co.jp/world/35105169.html
「我々は敵でも脅威でもない。」
「我々は将来についてじっくりと話し合うことを望んでいる」
ミサイル発射を容認し、核開発を放棄すれば、体制を保証するという取引に転じたわけだ。
要請があれば、韓国から米軍が消えてなくなるのも時間の問題だろう。
ははは・・・。
米国は、他国のために、これ以上の軍事介入を行わず、取引して撤退する道を選んだ。
勇ましいことを言ってはいるが、それは国内向けの宣伝に過ぎない。
我が国のように、目と鼻の先にあって、いつミサイルが着弾してもおかしくない状況に置かれている国とは異なり、届くかもしれないミサイルを数発実験されたくらいで、尻尾を巻いて逃げ出すわけだからな(そうなのかあ?)。
もっとも、国務長官と大統領は、必ずしも一枚岩ではない。
発言の内容にも、やや食い違いが見られる。
しかし、そんなことは、この政権では当たり前だし、我々はそれに慣れてしまっている。
国務長官の交替だって、あり得る話なのだ。
(対北朝鮮「いずれかの時点で対話」 米国務長官)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGT02H0N_S7A800C1EAF000/
「ティラーソン氏の発言に先立ち、米上院のグラム議員は米テレビで、北朝鮮のICBM開発を阻むため「戦争も辞さない」としたトランプ大統領の発言を明らかにした。」
どちらが米国の本音なのかは分からないが、米国民の多くは北朝鮮との戦争など望んではいない。
韓国からの撤退で、米国本土が核攻撃に晒されなくなるのなら、喜んで撤退するだろう。
我が国だって他人ごとではない。
米軍が撤退し、日本の排他的経済水域に外国船がうようよと押し寄せて、ミサイルが領海内に打ち込まれるようになるのも時間の問題だろう。
ドンパチやるのは海保や自衛隊で、米軍ではない。
仲のいい安倍政権は崩壊寸前だし、敵基地攻撃能力のない自衛隊は、防戦一方だからな。
我が国を取り巻く環境は、急速に変化している。
気が付いたら、米国と北朝鮮は仲良しになっていて、我が国は慌てて事後対策に奔走するかもしれない。
いつか来た道ってやつさ。
(ニクソン訪中)
http://www.y-history.net/appendix/wh1701-034.html
「ニクソンは予定通り、1972年2月、訪中を実現し、アメリカ大統領として始めて中国首脳の毛沢東と握手をし、20年間にわたる敵視政策を転換させることを約し、両者は米中共同宣言(上海コミュニケ)を発表した。」
「ニクソンの訪中(の発表?)は前年の1971年7月16日であったが、日本に通知されたのはわずか数十分前にすぎず、その決定は日本を頭越しに飛び越え、米中だけで決定した。日本政府(佐藤内閣)は仰天した。日本はアメリカと強固な同盟関係にあるし、つい数ヶ月前はニクソン=佐藤栄作会談で、両国の緊密な連携を約束していたからであった。」
「アメリカは外交を冷徹なマキャベリズムで判断していたのに対し、日本は「信頼関係」とか「友人」といった甘い、感情的なレベルでしか捉えていなかったことに問題があった。」
なんか、よく似てる気がするけどなあ・・・。
韓国政権は、我が国と対立することで命脈を保っているから(そうなのかあ?)、韓国を切り捨てて北朝鮮と結ぶというのも選択肢としてはあるかもしれない。
米国が北朝鮮と歴史的和解を行うということになれば、我が国も追従しないわけにはいかないだろう。
「北朝鮮の経済的な後ろ盾である中国の協力を得て「生産的な対話ができる環境」づくりを進めたい」
ティラーソン国務長官の提案は、経済制裁とは程遠い。
米国から特使が派遣されて、両国が手打ちをするのは時間の問題だと浮沈子は見ている。
経済的、外交的、軍事的圧力は、むしろ、それを覆い隠す煙幕なのではないか。
その陰に隠れて、米朝国交正常化の話は、水面下で密かに進んでいるような気がする。
そう、米国第一主義だからな。
いい取引が出来れば、同盟国の一つや二つ、くれてやっても惜しくはない・・・。
北朝鮮のミサイルに対する温度差が際立ってきている。
米国以外、全く相手にしていない北朝鮮だが、着々とロケット技術を身に着けていて、ICBMクラスのミサイルを立て続けに打ち上げている。
どこかの民間企業のように、20kmしか上がらないロケットとは異なり、3500kmを遥かに超える高度に到達させている。
ICBM止めて、ロケットビジネスに転向すれば、いい稼ぎになるかもしれない(そうなのかあ?)。
注目しているのは、米国の態度が徐々に変化してきたことだ。
圧力をかけると言いながら、実態は中国頼み。
その中国も、やるやると口では言うが、実際には何もできないでいる。
ロシアは、漁夫の利を得ようと画策しているしな。
ICBMがいよいよ米国本土に達する情勢になり、トランプ政権は本性を現し始めた。
米国第一主義。
北朝鮮との対話路線に踏み出すかもしれない。
元より、米国が北朝鮮との全面戦争を望んでいるわけではない。
戦争せずに、外交で解決すると、国務長官が明言している。
(米国務長官、北朝鮮に対話呼び掛け 体制転換は目指さず)
https://www.cnn.co.jp/world/35105169.html
「我々は敵でも脅威でもない。」
「我々は将来についてじっくりと話し合うことを望んでいる」
ミサイル発射を容認し、核開発を放棄すれば、体制を保証するという取引に転じたわけだ。
要請があれば、韓国から米軍が消えてなくなるのも時間の問題だろう。
ははは・・・。
米国は、他国のために、これ以上の軍事介入を行わず、取引して撤退する道を選んだ。
勇ましいことを言ってはいるが、それは国内向けの宣伝に過ぎない。
我が国のように、目と鼻の先にあって、いつミサイルが着弾してもおかしくない状況に置かれている国とは異なり、届くかもしれないミサイルを数発実験されたくらいで、尻尾を巻いて逃げ出すわけだからな(そうなのかあ?)。
もっとも、国務長官と大統領は、必ずしも一枚岩ではない。
発言の内容にも、やや食い違いが見られる。
しかし、そんなことは、この政権では当たり前だし、我々はそれに慣れてしまっている。
国務長官の交替だって、あり得る話なのだ。
(対北朝鮮「いずれかの時点で対話」 米国務長官)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGT02H0N_S7A800C1EAF000/
「ティラーソン氏の発言に先立ち、米上院のグラム議員は米テレビで、北朝鮮のICBM開発を阻むため「戦争も辞さない」としたトランプ大統領の発言を明らかにした。」
どちらが米国の本音なのかは分からないが、米国民の多くは北朝鮮との戦争など望んではいない。
韓国からの撤退で、米国本土が核攻撃に晒されなくなるのなら、喜んで撤退するだろう。
我が国だって他人ごとではない。
米軍が撤退し、日本の排他的経済水域に外国船がうようよと押し寄せて、ミサイルが領海内に打ち込まれるようになるのも時間の問題だろう。
ドンパチやるのは海保や自衛隊で、米軍ではない。
仲のいい安倍政権は崩壊寸前だし、敵基地攻撃能力のない自衛隊は、防戦一方だからな。
我が国を取り巻く環境は、急速に変化している。
気が付いたら、米国と北朝鮮は仲良しになっていて、我が国は慌てて事後対策に奔走するかもしれない。
いつか来た道ってやつさ。
(ニクソン訪中)
http://www.y-history.net/appendix/wh1701-034.html
「ニクソンは予定通り、1972年2月、訪中を実現し、アメリカ大統領として始めて中国首脳の毛沢東と握手をし、20年間にわたる敵視政策を転換させることを約し、両者は米中共同宣言(上海コミュニケ)を発表した。」
「ニクソンの訪中(の発表?)は前年の1971年7月16日であったが、日本に通知されたのはわずか数十分前にすぎず、その決定は日本を頭越しに飛び越え、米中だけで決定した。日本政府(佐藤内閣)は仰天した。日本はアメリカと強固な同盟関係にあるし、つい数ヶ月前はニクソン=佐藤栄作会談で、両国の緊密な連携を約束していたからであった。」
「アメリカは外交を冷徹なマキャベリズムで判断していたのに対し、日本は「信頼関係」とか「友人」といった甘い、感情的なレベルでしか捉えていなかったことに問題があった。」
なんか、よく似てる気がするけどなあ・・・。
韓国政権は、我が国と対立することで命脈を保っているから(そうなのかあ?)、韓国を切り捨てて北朝鮮と結ぶというのも選択肢としてはあるかもしれない。
米国が北朝鮮と歴史的和解を行うということになれば、我が国も追従しないわけにはいかないだろう。
「北朝鮮の経済的な後ろ盾である中国の協力を得て「生産的な対話ができる環境」づくりを進めたい」
ティラーソン国務長官の提案は、経済制裁とは程遠い。
米国から特使が派遣されて、両国が手打ちをするのは時間の問題だと浮沈子は見ている。
経済的、外交的、軍事的圧力は、むしろ、それを覆い隠す煙幕なのではないか。
その陰に隠れて、米朝国交正常化の話は、水面下で密かに進んでいるような気がする。
そう、米国第一主義だからな。
いい取引が出来れば、同盟国の一つや二つ、くれてやっても惜しくはない・・・。
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