御巣鷹山の日 ― 2017年08月11日 00:07
御巣鷹山の日
(山の日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5
「2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会にて、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、お盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された」
しかし、この案にはクレームが付いた。
「8月12日は、1985年の日本航空123便墜落事故と同日であり、しかもJAL123便が墜落した場所も御巣鷹の尾根、つまり「山」」
そうか・・・。
「予定していた8月12日がJAL123便事故と同日であることからその前日に宛がったというのが実情であり「8月11日」という日付そのものに意味は無い。」
まあ、どうでもいいんですが。
2つの原爆忌と終戦の日の間に、忘れることが出来ない日があったわけだ。
浮沈子は、忘れていたと、正直に告白する。
(日本航空123便墜落事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
「夕方のラッシュ時とお盆の帰省ラッシュが重なったことなどにより、著名人を含む多くの犠牲者を出し、社会全体に大きな衝撃を与えた。」
お盆の時期なわけだからな。
山の日の原案と被ったのには理由があったわけだ。
「1978年(昭和53年)6月2日、羽田発伊丹行き115便として本機が伊丹空港に着陸しようとした際、機体尾部が滑走路と接触し中破する事故が発生」
「1985年2月から本事故までの間、本機では客室後部の化粧室ドアの不具合が28件発生している。事故調査報告書は、しりもち事故によって生じた機体の歪みによって化粧室ドアの不具合が発生した可能性は否定できないとしている」
墜落事故は、1985年(昭和60年)8月12日におこっている。
飛行機のトイレのドアが開かなくなったりしたら、ちょっとビビるかもしれないな。
この事故は映画にもなり、浮沈子は観に行った記憶がある。
特撮映像(つーか、画像合成)がダサかった記憶がある。
(沈まぬ太陽)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD
まあいい。
この事故は、いろいろな意味で注目に値する。
公式の事故原因が事実なら、以下の機序によって発生している。
「1 1978年に起きた同機の「しりもち事故」の際に、米国ボーイング社による修理が不適切なもの(修理交換した隔壁の下半分と上半分との繋ぎ目に挟む部材が途中で2枚にカットされていたため、本来2列必要なリベットが1列分しか利かず、接続強度が不足した状態)であったことに起因する。
2 また、点検でこれらの異常を発見できなかったことも事故原因に関与したと思われる。
3 圧力隔壁の損壊は、隔壁の接続部の金属疲労によって発生した亀裂により、隔壁の強度が低下し、飛行中の与圧に耐えられなくなったために生じたと推定される。
4 事故機の後部圧力隔壁が損壊し、その損壊部分から客室内の空気が機体後部に流出したことによって、機体尾部と垂直尾翼の破壊が起こった。
5 さらに、4系統ある油圧パイプがすべて破壊されたことで作動油が流出し、操縦機能の喪失が起こった。」
順序は、適宜入れ替えてある。
トイレのドアの不具合が、どの程度、圧力隔壁の変形に依拠していたのかは分からない。
「事故から約1ヵ月後の9月6日、事故機の製造者であるボーイング社が声明を発表し、しりもち事故の際に自らが行った圧力隔壁の修理にミスがあったことを認めた」
「刑事裁判にて、業務上過失致死傷罪での刑事責任追及を恐れた日米の関係者は、黙秘権を行使し、事故調査報告書も、墜落機のトラブルに至る詳しい経緯には踏み込めなかった」
「2016年(平成28年)8月11日、墜落事故から4年後の1989年(平成元年)に、アメリカ合衆国司法省がボーイング社に対し、日本の検察の捜査に協力するよう促していたことが分かった。」
なぜ、しりもち事故の修理が誤った方法によって行われたのかは、ウィキの記述では分からない。
真実は、闇の中に消えていったわけだ。
「航空事故調査委員会とは別に、JALも社内事故調査委員会を設置して、独自の事故調査を行っている。この報告書は2002年8月にまとめられたが、社内外ともに非公開とされた。」
浮沈子は、コメットの事故のことを思い出している。
(コメット連続墜落事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
「1950年代中期、世界最初のジェット旅客機であるイギリスのデ・ハビランド社製「コメット」Mk.Iに連続して発生した、構造上の欠陥による航空事故(空中爆発)の総称である。」
「この事故を契機に、故障の拡大を食い止めるフェイルセーフ思想が発展普及し、その後の航空機の安全性を著しく向上させ、かつ航空事故の科学的検証手法の雛形が構築された。」
「1952年5月2日、史上初の実用ジェット旅客機として、英国海外航空のロンドン-ヨハネスブルグ便に就航した。」
相次ぐ墜落事故の結果、大規模な原因究明が行われ、金属疲労という原因が突き止められる。
そこには、一ひねり加わっていて、加圧試験と耐圧試験が同時に行われることによって、加圧試験による金属疲労が隠蔽されるという驚愕の事実も判明する。
なんてこった・・・。
かくして、デハビランド社と英国の航空産業を生贄として捧げることにより、世界の航空産業は安全設計思想を手にしたわけだ(端折り過ぎだな)。
まあ、どうでもいいんですが。
で、ここから浮沈子の妄想は果てしなく羽ばたくわけだ。
ひょっとしたら、日本航空は、圧力隔壁の修理に欠陥があったことを知っていたのではないか?。
まあ、本当の原因が何であったかは別にしても、航空機整備を行う当事者が、全く修理欠陥に対する認識がなかったはずはない。
最近流行りの組織的隠ぺいとかがあったのではないか。
大体、画像のような欠陥修理を、ボーイングが実際行ったこと自体が、俄かには信じ難い。
日本航空は、日本航空安全啓発センターを設置して、事故の記録の保存と社員教育を行っている。
(安全啓発センター)
https://www.jal.com/ja/flight/safety/center/
驚いたことに、一般の見学も認めている。
が、ぷらっと行って、すぐに見られるわけではない。
ネットや電話で予約して、係の方の案内の元、粛々と見学させていただくわけだな。
浮沈子も、早速予約してみた(ちょっと先になりましたが)。
百聞は一見に如かず。
8月12日は、御巣鷹山の日でいい。
もちろん、祝日ではないし、記念日として登録されているわけでもない。
しかし、忘れてはならない日の一つには違いない。
事故調査委員会の結論に沿った展示が行われているであろう安全啓発センター。
「機体後部圧力隔壁が破壊して、客室内与圧空気が機体尾部に噴出し、APU(補助動力装置)及び機体後部を脱落させ、垂直尾翼の相当部分を破壊し、それに伴い動翼を動かす油圧装置が全て不作動となりました。」(運輸省航空事故調査報告書要約より)
「展示室:
当該事故の直接原因とされる後部圧力隔壁や後部胴体をはじめとする残存機体、コックピット・ボイスレコーダー、ご遺品、乗客の方々が残されたご遺書、事故の新聞報道や現場写真を展示しています。また、事故の状況をVTRでご覧いただけます。」
「資料室:
世界の主な事故や、事故の教訓に基づきどのような改善がされたかを示す「航空安全の歩み」、「被害の拡大を防いだ事例」などをパネルにまとめて展示しています。
またJALグループの安全への取り組みも紹介しています。」
企業の展示だからな。
いろいろ都合があるんだろう。
浮沈子は、今のところ、そう見ている。
そして、それは仕方ないことなのかもしれない。
32年前の夏・・・。
遠くぼんやりとした記憶の中に霞む当時の情況。
坂本九が亡くなったことくらいしか覚えていない。
見学して、何かあれば、また書く(たぶん、きっと書くだろうな・・・)。
(山の日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5
「2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会にて、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、お盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された」
しかし、この案にはクレームが付いた。
「8月12日は、1985年の日本航空123便墜落事故と同日であり、しかもJAL123便が墜落した場所も御巣鷹の尾根、つまり「山」」
そうか・・・。
「予定していた8月12日がJAL123便事故と同日であることからその前日に宛がったというのが実情であり「8月11日」という日付そのものに意味は無い。」
まあ、どうでもいいんですが。
2つの原爆忌と終戦の日の間に、忘れることが出来ない日があったわけだ。
浮沈子は、忘れていたと、正直に告白する。
(日本航空123便墜落事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
「夕方のラッシュ時とお盆の帰省ラッシュが重なったことなどにより、著名人を含む多くの犠牲者を出し、社会全体に大きな衝撃を与えた。」
お盆の時期なわけだからな。
山の日の原案と被ったのには理由があったわけだ。
「1978年(昭和53年)6月2日、羽田発伊丹行き115便として本機が伊丹空港に着陸しようとした際、機体尾部が滑走路と接触し中破する事故が発生」
「1985年2月から本事故までの間、本機では客室後部の化粧室ドアの不具合が28件発生している。事故調査報告書は、しりもち事故によって生じた機体の歪みによって化粧室ドアの不具合が発生した可能性は否定できないとしている」
墜落事故は、1985年(昭和60年)8月12日におこっている。
飛行機のトイレのドアが開かなくなったりしたら、ちょっとビビるかもしれないな。
この事故は映画にもなり、浮沈子は観に行った記憶がある。
特撮映像(つーか、画像合成)がダサかった記憶がある。
(沈まぬ太陽)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD
まあいい。
この事故は、いろいろな意味で注目に値する。
公式の事故原因が事実なら、以下の機序によって発生している。
「1 1978年に起きた同機の「しりもち事故」の際に、米国ボーイング社による修理が不適切なもの(修理交換した隔壁の下半分と上半分との繋ぎ目に挟む部材が途中で2枚にカットされていたため、本来2列必要なリベットが1列分しか利かず、接続強度が不足した状態)であったことに起因する。
2 また、点検でこれらの異常を発見できなかったことも事故原因に関与したと思われる。
3 圧力隔壁の損壊は、隔壁の接続部の金属疲労によって発生した亀裂により、隔壁の強度が低下し、飛行中の与圧に耐えられなくなったために生じたと推定される。
4 事故機の後部圧力隔壁が損壊し、その損壊部分から客室内の空気が機体後部に流出したことによって、機体尾部と垂直尾翼の破壊が起こった。
5 さらに、4系統ある油圧パイプがすべて破壊されたことで作動油が流出し、操縦機能の喪失が起こった。」
順序は、適宜入れ替えてある。
トイレのドアの不具合が、どの程度、圧力隔壁の変形に依拠していたのかは分からない。
「事故から約1ヵ月後の9月6日、事故機の製造者であるボーイング社が声明を発表し、しりもち事故の際に自らが行った圧力隔壁の修理にミスがあったことを認めた」
「刑事裁判にて、業務上過失致死傷罪での刑事責任追及を恐れた日米の関係者は、黙秘権を行使し、事故調査報告書も、墜落機のトラブルに至る詳しい経緯には踏み込めなかった」
「2016年(平成28年)8月11日、墜落事故から4年後の1989年(平成元年)に、アメリカ合衆国司法省がボーイング社に対し、日本の検察の捜査に協力するよう促していたことが分かった。」
なぜ、しりもち事故の修理が誤った方法によって行われたのかは、ウィキの記述では分からない。
真実は、闇の中に消えていったわけだ。
「航空事故調査委員会とは別に、JALも社内事故調査委員会を設置して、独自の事故調査を行っている。この報告書は2002年8月にまとめられたが、社内外ともに非公開とされた。」
浮沈子は、コメットの事故のことを思い出している。
(コメット連続墜落事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
「1950年代中期、世界最初のジェット旅客機であるイギリスのデ・ハビランド社製「コメット」Mk.Iに連続して発生した、構造上の欠陥による航空事故(空中爆発)の総称である。」
「この事故を契機に、故障の拡大を食い止めるフェイルセーフ思想が発展普及し、その後の航空機の安全性を著しく向上させ、かつ航空事故の科学的検証手法の雛形が構築された。」
「1952年5月2日、史上初の実用ジェット旅客機として、英国海外航空のロンドン-ヨハネスブルグ便に就航した。」
相次ぐ墜落事故の結果、大規模な原因究明が行われ、金属疲労という原因が突き止められる。
そこには、一ひねり加わっていて、加圧試験と耐圧試験が同時に行われることによって、加圧試験による金属疲労が隠蔽されるという驚愕の事実も判明する。
なんてこった・・・。
かくして、デハビランド社と英国の航空産業を生贄として捧げることにより、世界の航空産業は安全設計思想を手にしたわけだ(端折り過ぎだな)。
まあ、どうでもいいんですが。
で、ここから浮沈子の妄想は果てしなく羽ばたくわけだ。
ひょっとしたら、日本航空は、圧力隔壁の修理に欠陥があったことを知っていたのではないか?。
まあ、本当の原因が何であったかは別にしても、航空機整備を行う当事者が、全く修理欠陥に対する認識がなかったはずはない。
最近流行りの組織的隠ぺいとかがあったのではないか。
大体、画像のような欠陥修理を、ボーイングが実際行ったこと自体が、俄かには信じ難い。
日本航空は、日本航空安全啓発センターを設置して、事故の記録の保存と社員教育を行っている。
(安全啓発センター)
https://www.jal.com/ja/flight/safety/center/
驚いたことに、一般の見学も認めている。
が、ぷらっと行って、すぐに見られるわけではない。
ネットや電話で予約して、係の方の案内の元、粛々と見学させていただくわけだな。
浮沈子も、早速予約してみた(ちょっと先になりましたが)。
百聞は一見に如かず。
8月12日は、御巣鷹山の日でいい。
もちろん、祝日ではないし、記念日として登録されているわけでもない。
しかし、忘れてはならない日の一つには違いない。
事故調査委員会の結論に沿った展示が行われているであろう安全啓発センター。
「機体後部圧力隔壁が破壊して、客室内与圧空気が機体尾部に噴出し、APU(補助動力装置)及び機体後部を脱落させ、垂直尾翼の相当部分を破壊し、それに伴い動翼を動かす油圧装置が全て不作動となりました。」(運輸省航空事故調査報告書要約より)
「展示室:
当該事故の直接原因とされる後部圧力隔壁や後部胴体をはじめとする残存機体、コックピット・ボイスレコーダー、ご遺品、乗客の方々が残されたご遺書、事故の新聞報道や現場写真を展示しています。また、事故の状況をVTRでご覧いただけます。」
「資料室:
世界の主な事故や、事故の教訓に基づきどのような改善がされたかを示す「航空安全の歩み」、「被害の拡大を防いだ事例」などをパネルにまとめて展示しています。
またJALグループの安全への取り組みも紹介しています。」
企業の展示だからな。
いろいろ都合があるんだろう。
浮沈子は、今のところ、そう見ている。
そして、それは仕方ないことなのかもしれない。
32年前の夏・・・。
遠くぼんやりとした記憶の中に霞む当時の情況。
坂本九が亡くなったことくらいしか覚えていない。
見学して、何かあれば、また書く(たぶん、きっと書くだろうな・・・)。
あまんちゅ! ― 2017年08月11日 21:34
あまんちゅ!
ダイビングしてるのに、いままで聞いたこともなかった。
(あまんちゅ!)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%85!
先日、大井町のスキューバプロショップで、聞き込んできた話。
このアニメの影響で、ダイビングを始める方も多いという。
まあな、人のことは言えない。
浮沈子がダイビングを始めた根底のところに、攻殻機動隊(アニメ)のワンシーンがあったことは、公然の秘密である。
そういうのに、影響されやすいのは、やっぱ男の子の方でしょう・・・。
「火鳥 真斗は担任兼顧問でありこの監督の元、インスタラクターなしでバディ(一緒に潜る相手)でダイビング可能となる「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」を目指す事なる。」
折角だから、テック40とか、リブリーザーコースも目指してもらいたいもんだな。
来年還暦を迎える浮沈子は、既にこういう作り話の世界に耐えられない。
創作の世界に夢を追うことが出来るのは、現実の辛酸を舐めるまでの特権だ。
いいな・・・。
羨ましい。
ダイビングだって、現実には、寒かったり、暑かったり、重かったり、疲れたり、めんどくさかったり(浮沈子の場合は、これが90パーセントくらいだけど)するわけで、美味しい時間というのは、ほんのポッチリに過ぎない。
それでも、その時間の充実を求めて、それ以外の有象無象をこなしていくわけだ。
それには、強力な動機が必要だ。
アニメの主人公になったつもりで、それが出来るのなら、安上がりでいいな。
人間にとって、水中は死の世界で、器材に頼って僅かの時間を浅いところでブクブクやってるだけだから、本当の大海原の底を自在に泳ぎ回れるわけではない。
レジャーダイビングという行為そのものが、本物の潜水(クジラとか、サカナとか)に比べれば、ままごとのようなものだ。
仮想の世界の一端を覗き見て、イメージを膨らませているに過ぎない。
100m潜ったと言えば、ダイバーの中では一目置かれるかも知れないが、クジラの中では馬鹿にされるに決まっている(たぶん)。
まあ、どうでもいいんですが。
「あまんちゅ!」については、全く知らないし、興味もわかないので、「うぴょー」とかいって受けを狙う気にもなれない。
そういう動機でダイビングを始める人たちがいるということを、知識として知っていればいい。
いい悪いの問題じゃないし、ひとそれぞれで構わない。
ちゃんとしたスキルを身に着け、控えめなダイビングを行う態度が養えればそれでいい。
世の中には、そういうことを教えてくれるインストラクターは、山のようにいる。
いわゆるふつーのダイビングを真面目に練習し出した浮沈子だが、その奥は深い。
やることはたくさんあり、尽きることはない。
これからダイバーを目指す人々が、どれ程たくさん潜ったとしても、潜りつくすことは出来ないほど、世界の海は広い。
ダイビングを始めた動機がなんであれ、そこに次々に展開する様相は、始めた動機など問題ではなくなるほど多様で、限りなく素晴らしい(たぶん)。
それは、真実の世界であり、作り物ではなく、神が創造したリアルな現実だ。
魚というのは、スーパーで切り身で売っているものではなく、ウニは箱に入った高価な食材ではない。
水中を見事に泳いだり、鋭いとげでダイバーを威嚇する。
使用する器材が何であれ、浮力をコントロールできなければ、水中では危険な目に会うことになる。
陸上生物として、水中に持ち込んだ呼吸ガスを吸いつくせば、生きてはいけない。
やれやれ・・・。
スポーツ(ダイビングがスポーツかどうかは、いささか疑問だが)が、何かのきっかけで流行るというパターンはいろいろある。
野球、ボーリング、サッカー、バスケ、エトセエトセ・・・。
ハマるのは構わないが、ちゃんと練習して、安全に潜れるようになることが重要だからな。
人のことは言えない。
今日も、トレーニングと称して1200mを泳ぐ。
最早、1000mの壁は超えた。
ストリームラインを意識し、スタミナをつけ(25mの途中で立つかよ!?)、筋力を高める。
今日も、途中のジャグジー休みはなし。
プールに漬かりっぱなしで、1時間で泳いだ(浮いた?)。
まあいい。
筋トレと、クロストレーナーも泳ぐ前にはこなしている。
そうやって、運動を続けていないと、現状維持すら困難になって来る。
アニメに惹かれてダイビングを始めた方々にも、そういう時は訪れる。
そうなるまで、是非とも続けてもらいたいもんだな・・・。
ダイビングしてるのに、いままで聞いたこともなかった。
(あまんちゅ!)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%85!
先日、大井町のスキューバプロショップで、聞き込んできた話。
このアニメの影響で、ダイビングを始める方も多いという。
まあな、人のことは言えない。
浮沈子がダイビングを始めた根底のところに、攻殻機動隊(アニメ)のワンシーンがあったことは、公然の秘密である。
そういうのに、影響されやすいのは、やっぱ男の子の方でしょう・・・。
「火鳥 真斗は担任兼顧問でありこの監督の元、インスタラクターなしでバディ(一緒に潜る相手)でダイビング可能となる「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」を目指す事なる。」
折角だから、テック40とか、リブリーザーコースも目指してもらいたいもんだな。
来年還暦を迎える浮沈子は、既にこういう作り話の世界に耐えられない。
創作の世界に夢を追うことが出来るのは、現実の辛酸を舐めるまでの特権だ。
いいな・・・。
羨ましい。
ダイビングだって、現実には、寒かったり、暑かったり、重かったり、疲れたり、めんどくさかったり(浮沈子の場合は、これが90パーセントくらいだけど)するわけで、美味しい時間というのは、ほんのポッチリに過ぎない。
それでも、その時間の充実を求めて、それ以外の有象無象をこなしていくわけだ。
それには、強力な動機が必要だ。
アニメの主人公になったつもりで、それが出来るのなら、安上がりでいいな。
人間にとって、水中は死の世界で、器材に頼って僅かの時間を浅いところでブクブクやってるだけだから、本当の大海原の底を自在に泳ぎ回れるわけではない。
レジャーダイビングという行為そのものが、本物の潜水(クジラとか、サカナとか)に比べれば、ままごとのようなものだ。
仮想の世界の一端を覗き見て、イメージを膨らませているに過ぎない。
100m潜ったと言えば、ダイバーの中では一目置かれるかも知れないが、クジラの中では馬鹿にされるに決まっている(たぶん)。
まあ、どうでもいいんですが。
「あまんちゅ!」については、全く知らないし、興味もわかないので、「うぴょー」とかいって受けを狙う気にもなれない。
そういう動機でダイビングを始める人たちがいるということを、知識として知っていればいい。
いい悪いの問題じゃないし、ひとそれぞれで構わない。
ちゃんとしたスキルを身に着け、控えめなダイビングを行う態度が養えればそれでいい。
世の中には、そういうことを教えてくれるインストラクターは、山のようにいる。
いわゆるふつーのダイビングを真面目に練習し出した浮沈子だが、その奥は深い。
やることはたくさんあり、尽きることはない。
これからダイバーを目指す人々が、どれ程たくさん潜ったとしても、潜りつくすことは出来ないほど、世界の海は広い。
ダイビングを始めた動機がなんであれ、そこに次々に展開する様相は、始めた動機など問題ではなくなるほど多様で、限りなく素晴らしい(たぶん)。
それは、真実の世界であり、作り物ではなく、神が創造したリアルな現実だ。
魚というのは、スーパーで切り身で売っているものではなく、ウニは箱に入った高価な食材ではない。
水中を見事に泳いだり、鋭いとげでダイバーを威嚇する。
使用する器材が何であれ、浮力をコントロールできなければ、水中では危険な目に会うことになる。
陸上生物として、水中に持ち込んだ呼吸ガスを吸いつくせば、生きてはいけない。
やれやれ・・・。
スポーツ(ダイビングがスポーツかどうかは、いささか疑問だが)が、何かのきっかけで流行るというパターンはいろいろある。
野球、ボーリング、サッカー、バスケ、エトセエトセ・・・。
ハマるのは構わないが、ちゃんと練習して、安全に潜れるようになることが重要だからな。
人のことは言えない。
今日も、トレーニングと称して1200mを泳ぐ。
最早、1000mの壁は超えた。
ストリームラインを意識し、スタミナをつけ(25mの途中で立つかよ!?)、筋力を高める。
今日も、途中のジャグジー休みはなし。
プールに漬かりっぱなしで、1時間で泳いだ(浮いた?)。
まあいい。
筋トレと、クロストレーナーも泳ぐ前にはこなしている。
そうやって、運動を続けていないと、現状維持すら困難になって来る。
アニメに惹かれてダイビングを始めた方々にも、そういう時は訪れる。
そうなるまで、是非とも続けてもらいたいもんだな・・・。
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