泳法いろいろ2017年08月23日 22:33

泳法いろいろ


浮沈子は、スイミングに対してはド素人だから、この記事は(も?)いい加減だ。

思い込み、テキトー、誤解、勘違い、エトセエトセ・・・。

昔、「のし」という泳法を習った。

(日本泳法)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B3%B3%E6%B3%95

「1932年(昭和7年)、(中略)「標準泳法」として、国民必修のものとした。」

「国民必修の標準泳法:12種
・クロール
・背泳(せおよぎ)
・平泳(ひらおよぎ)
・伸泳(のしおよぎ)
・片抜手(かたぬきて)
・扇平泳(あおりひらおよぎ)
・抜手(ぬきて)
・立泳(たちおよぎ)
・潜(もぐ)り
・浮身(うきみ)
・逆飛(さかとび)
・立飛(たちとび)」

さすがにバタフライはない(1950年代だからな)。

「足の動作:4種
・ばた足
・扇足(あおりあし)→はさみ足のこと?
・蛙足(かえるあし)
・踏(ふみ)足」

国民必修というからには、みんな泳げたんだろうな(ホントかあ?)。

のしは、横泳ぎとも言われていて、結構楽に泳ぐことが出来る。


(古式泳法とはどんなものでしょうか?)
https://www.chiba-c.ed.jp/awakou/homepage/sc/club/sports/h_t_swimming/eihouzukai.htm

浮沈子が教わったのは、神伝流の「真」(三級)という、基本形だけ。

8番の「諸手抜」は、手だけ見ると、バタフライそのものだな。

バタフライを、はさみ足でやるのか・・・。

足吊りそうな気がするがな(一級です)。

まあいい。

浮沈子は、古式泳法について書こうとしていたのではない。

近代泳法の変遷の中に、横泳ぎ(のし)がなかったのが残念なだけだ。

確かに、速く泳ぐのには適していない。

長い距離を泳ぐとか、服を着たまま泳ぐとか、そういうサバイバル泳法の類だからな。

水泳も、武術の一部として行われ、発展した歴史を持つ。

その意味では、リブリーザーと同じようなもんだ。

速く泳いでタイムを競うようになったのは、水泳の歴史(=人類の歴史?)から見れば、つい最近のことに過ぎない。

近代泳法自体が、ルール改正によって変わってきているしな。

浮沈子が身をもって体験しているのは、平泳ぎだ。

後頭部が水面上に出ていないと、一発失格になる時代に習った浮沈子には、現代の平泳ぎは全く別の泳法に映る。

潜水に他ならない。

一掻き毎に呼吸する潜水泳法だ。

潜水しながら呼吸するわけで、呼吸器がある頭部を水面に出すために、やむを得ず上下動している。

ルール上、可能であれば、ずーっと水面下を泳いでいたいところだ。

上下動を伴う泳法は、バタフライも同じだが、こっちは豪快に両腕のリカバリーを行う。

水面上でリカバリーするので、減速が起こらない。

平泳ぎのように、手と足とが連動して減速が起こる泳法とは異なる。

まあ、バタフライは、まだ練習中だからな。

タイミングも、競泳用の姿勢とかも分かっていない。

水泳教室で教わっているのは、ジジババ向けのなんちゃってバタフライだ。

ドルフィンキックが出来て、腕が回しやすいフォームを教える。

まあ、それが出来ていれば、なんとなくバタフライに見えるということもあって、水泳教室定番の教え方もあるようだ。

浮沈子は、それを習っているので、正しい(競泳用の)バタフライのことは知らない。

大体、第一キックは、潜るためのキックだと教わってるしな。

第二キックは、手を回すためのキックだし・・・。

だから、練習でそれらを繋げても、前進しない・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

平泳ぎと、バタフライは、いずれにしても泳法上は上下動を伴う。

左右対称だからな。

それは仕方ない。

スピード重視なら、なるべく上下動を少なくして(小さくして)、水中でのストリームラインを維持するのが得策だ。

それに対して、クロールと背泳ぎは、ローリング命だからな。

左右交互に手足を動かすので、頭のてっぺんから足の先までを軸として、左右交互に回転する。

クロールは、呼吸の際に頭も回転するが、背泳ぎは頭は固定だ。

首から下だけが動く。

おでこに、何か乗っけて練習するというのもあるくらいだからな。

落とさずに泳げると、マスターしたということになるらしい。

浮沈子は、背泳ぎもテキトーだからな。

何となく泳いでいるに過ぎない。

ばた足、嫌いだし・・・。

最近、ようやくローリングを意識するようになった。

つーか、肩が回らないので、その方が楽だから。

水泳教室のウォーミングアップでしかやらない。

自主練習では、泳がないのだ。

上達は望めないが、あまり取り組もうという気になれない。

呼吸の事を考えずに、長く泳げるから、本当は遠泳向きなんだろうな。

上手な方の泳ぎを見ていると、水中からでも本当に綺麗だ。

手がまっすぐに上がり、きれいにローリングして、軽く掻くだけで進んでいる。

ばた足も、足を浮かせている程度で、がむしゃらに蹴っているわけではない。

真面目に取り組めば、奥が深そうな泳法だ。

で、最後がクロール。

最速泳法。

手の掻きについては、時代の変遷で変わってきている。

浮沈子は、腹の下まで掻いたら、肘から早く抜けと教わっていた。

最近は、後ろまでフィニッシュをしっかり掻いて、小指から抜くらしい。

これも、水泳教室で初めて知った。

今教わっているおねえさんセンセは、ハイエルボーと勘違いしていたが、生まれる前の話をしても分かってもらえないだろうと、そのままにした。

もう、半世紀近く前の話だからな。

浮沈子が、スイミングに通っていたのは。

変わらないのは、ばた足くらいか。

最近は、抵抗を最小限にするために、ストリームラインを重視していて、前面投影面積が最小限になるようなフォームを維持しろと言われている。

クロールも、もちろん例外ではなく、身体の軸が上下したりしないような泳ぎが求められている。

その方が、ゆっくり泳ぐ時も楽だしな。

呼吸が出来ない(超下手な)浮沈子は、実は、クロールこそが課題だ。

基本中の基本だからな。

これは、やらずに済ませるわけにはいかない。

なんとか頑張って、楽に泳げるようになりたいもんだな。

やっぱ、のし(横泳ぎ)が、一番楽かなあ・・・。

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