水深1mの世界 ― 2017年09月24日 14:14
水深1mの世界
宮之浜で浮沈子一人がラストダイブ。
まあ、朝5時から、製氷海岸から駆潜艇50号に潜りに行った2人(加藤、竹内ヘンタイコンビ)は、員数外だ。
中に入って、めぼしいものはないかと、泥の中をかき回して探したそうだ。
んでもって、船の中から出てきたら、シロワニが3尾、ぐるぐると回ってたんだと!。
美味そうな朝飯が来たと思われたのかもしれない・・・。
ヘンタイダイバーではない浮沈子は、後藤さんのガイドで、8時過ぎからエントリーして、宮之浜の浅瀬のサンゴ礁を楽しむ。
ミズンの群れは、やや小さくなったが、相変わらず忙しそうに泳いでいる。
サンゴの上は、1mくらいで水面だ。
その中層を、サイドマウントで漂う。
CCRでは無理なシチュエーションだな。
CCRでも、やってできないことはないだろうけど、しんどいことはしんどい。
状況に応じて器材を選ぶ。
選んだ器材を使いこなすスキルを磨く。
なんて、かっこいいこと言っても、今日はダイコンを忘れた・・・。
まあいい。
時計は着けているし、深度は最大でも5mだ(今日は、たぶん3m位しか行かなかったろう)。
上を見上げれば、そこに水面があり、明るい日差しが差し込んでいる。
シュノーケリングも楽しいかもしれないが、その1m下の世界も捨てがたい。
生き生きとしたサンゴの姿、そこに棲む小魚たち。
後藤さんは、石をひっくり返しながら、何かを探しているようだったけどな。
そっと、そのままにしておくのがよろしい。
水中の世界は、たとえ水深1mだったとしても、われわれの世界ではないのだ。
帰りに、再びミズンの群れを眺め、小笠原の最後のダイビングは終わった。
浅瀬で器材を外しながら、ざわついていた心の中が、透明感に満たされていることに気付く。
癒された後の、清々しい気分だ。
この9日間のダイビングは、確かに何かを変えていった。
激流に流され、それを横切り、かわしながらCCR(ポセイドンセブン)で泳いだ(6日間)。
まったりと、サイドマウント(1本差し)でも潜った(3日間)。
そして、CCRの群れと共に泳いだりもした。
そういうダイビングが、ふつーな時代が我が国にもいつか来るんだろう。
それでも、全員がCCRで潜るわけではない。
燃料電池自動車や、電気自動車がいくら普及しても、ガソリン車が無くなることがないように、ダイビングの世界でもオープンサーキットが無くなることはないだろう。
たぶん。
であるならば、今回のように、オープンサーキットチームに、CCR着けた浮沈子が参加したようなダイビングが標準になるのではないか。
いや、それでは、CCRのメリットは生かせないということがあるのかもしれない。
100パーセントのメリットでなくても、ナイトロックスを最適のPO2で吸うことが出来るとか、タンク交換なしで1日ダイビングを楽しめるというのも、十分メリットがあるのではないか。
それには、ポセイドンセブンなどより、もっと小型で簡便なCCRが必要になるだろう。
30mまで無理なく行けて、深度変化に対する追従性も良く(ここ、重要です)、船の上でもワンタッチでタンク交換できるのがよろしい。
酸素やオンボードのディリュエントは、1リッターのタンクがいいな。
妄想は、果てしなく広がっていく・・・。
今日は、朝から雨が降ったり止んだりしている。
しかし、昨日までは、晴れの天気に恵まれた。
ラッキーだったな。
小笠原のダイビングを、心行くまで堪能した。
まだまだ潜っていないポイントはたくさんあるし、イルカは出たけど、クジラにはお目に掛からなかったからな。
シロワニと泳いだり、イセエビも見た。
マクロだって、多分見た(老眼にはキビシー!)。
ガイドさんが指し示している指の先を狙って、とりあえずシャッターを切るしかない。
まあいい。
次回までには、老眼鏡入りマスクを作ろうと決心する。
その次回がいつ訪れるかは分からない。
TDIのツアーにお招きいただけるかどうかも分からない。
その時は、自作のサイドマウントインスピレーションで潜りたいもんだな・・・。
宮之浜で浮沈子一人がラストダイブ。
まあ、朝5時から、製氷海岸から駆潜艇50号に潜りに行った2人(加藤、竹内ヘンタイコンビ)は、員数外だ。
中に入って、めぼしいものはないかと、泥の中をかき回して探したそうだ。
んでもって、船の中から出てきたら、シロワニが3尾、ぐるぐると回ってたんだと!。
美味そうな朝飯が来たと思われたのかもしれない・・・。
ヘンタイダイバーではない浮沈子は、後藤さんのガイドで、8時過ぎからエントリーして、宮之浜の浅瀬のサンゴ礁を楽しむ。
ミズンの群れは、やや小さくなったが、相変わらず忙しそうに泳いでいる。
サンゴの上は、1mくらいで水面だ。
その中層を、サイドマウントで漂う。
CCRでは無理なシチュエーションだな。
CCRでも、やってできないことはないだろうけど、しんどいことはしんどい。
状況に応じて器材を選ぶ。
選んだ器材を使いこなすスキルを磨く。
なんて、かっこいいこと言っても、今日はダイコンを忘れた・・・。
まあいい。
時計は着けているし、深度は最大でも5mだ(今日は、たぶん3m位しか行かなかったろう)。
上を見上げれば、そこに水面があり、明るい日差しが差し込んでいる。
シュノーケリングも楽しいかもしれないが、その1m下の世界も捨てがたい。
生き生きとしたサンゴの姿、そこに棲む小魚たち。
後藤さんは、石をひっくり返しながら、何かを探しているようだったけどな。
そっと、そのままにしておくのがよろしい。
水中の世界は、たとえ水深1mだったとしても、われわれの世界ではないのだ。
帰りに、再びミズンの群れを眺め、小笠原の最後のダイビングは終わった。
浅瀬で器材を外しながら、ざわついていた心の中が、透明感に満たされていることに気付く。
癒された後の、清々しい気分だ。
この9日間のダイビングは、確かに何かを変えていった。
激流に流され、それを横切り、かわしながらCCR(ポセイドンセブン)で泳いだ(6日間)。
まったりと、サイドマウント(1本差し)でも潜った(3日間)。
そして、CCRの群れと共に泳いだりもした。
そういうダイビングが、ふつーな時代が我が国にもいつか来るんだろう。
それでも、全員がCCRで潜るわけではない。
燃料電池自動車や、電気自動車がいくら普及しても、ガソリン車が無くなることがないように、ダイビングの世界でもオープンサーキットが無くなることはないだろう。
たぶん。
であるならば、今回のように、オープンサーキットチームに、CCR着けた浮沈子が参加したようなダイビングが標準になるのではないか。
いや、それでは、CCRのメリットは生かせないということがあるのかもしれない。
100パーセントのメリットでなくても、ナイトロックスを最適のPO2で吸うことが出来るとか、タンク交換なしで1日ダイビングを楽しめるというのも、十分メリットがあるのではないか。
それには、ポセイドンセブンなどより、もっと小型で簡便なCCRが必要になるだろう。
30mまで無理なく行けて、深度変化に対する追従性も良く(ここ、重要です)、船の上でもワンタッチでタンク交換できるのがよろしい。
酸素やオンボードのディリュエントは、1リッターのタンクがいいな。
妄想は、果てしなく広がっていく・・・。
今日は、朝から雨が降ったり止んだりしている。
しかし、昨日までは、晴れの天気に恵まれた。
ラッキーだったな。
小笠原のダイビングを、心行くまで堪能した。
まだまだ潜っていないポイントはたくさんあるし、イルカは出たけど、クジラにはお目に掛からなかったからな。
シロワニと泳いだり、イセエビも見た。
マクロだって、多分見た(老眼にはキビシー!)。
ガイドさんが指し示している指の先を狙って、とりあえずシャッターを切るしかない。
まあいい。
次回までには、老眼鏡入りマスクを作ろうと決心する。
その次回がいつ訪れるかは分からない。
TDIのツアーにお招きいただけるかどうかも分からない。
その時は、自作のサイドマウントインスピレーションで潜りたいもんだな・・・。
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