83タルガで秋葉原往復 ― 2017年10月03日 01:28
83タルガで秋葉原往復
神田へ行くのに、秋葉原の立体駐車場に停めて、てくてくと歩いて行った(駐車料金は、1日停めても1500円:今日は5時間以上停めたので、1時間辺り300円以下)。
まあ、歩く方はどうでもいいんですが。
クルマは83タルガ。
2か月ほど放置プレイして、一昨日手元に持ってきたが、昨日は乗らなかった。
昼過ぎに引っ張り出して、下道をテロテロと走る。
ダックテールが如何にも速そうだが、カメのように走る。
知り尽くした道を、車線を変えながら走る。
ちっとばっかスピード出したって、都内の信号多発地帯では、先に行くことなんて出来っこないのだ。
大人しく制限速度を守って走っても、ちっとでも先に行こうとシャカリキになって走っても、大田区から秋葉原まで5分と違わない。
軽のワンボックスに、両側からぶち抜かれる空冷ポルシェ・・・。
まあいい。
自分で選択したギアで、自分で納得できるアクセルワークで走ることの快感を、こころゆくまで味わう。
屋根は付けたまま走った。
曇り空だったからな。
シフトミスとか、ギア鳴りは、なし。
坂道でのエンストもない。
薬籠中の83タルガ。
何処までも滑らかに、無理のない加速と、制限速度内の最高速を維持する。
それでいて、置いていかれることがないのは、ポルシェの美点である動的性能と車重との兼ね合いの妙だ。
発進加速でぶち抜かれても、守備範囲の広い3速に入れた途端に追いついていく。
十分な車間距離を維持し、割り込みたいクルマはどんどん入れる。
それで、何か損するわけではない。
先の信号で停まるだけだからな。
平日昼間の都内の信号は、そのように設定されている。
スムーズに交通を流すよりも、頻繁に信号で止めて、最高速を抑制する設定だ(そうなのかあ?)。
完全自動運転の時代になれば、車間距離5cmとかで制御して、現在の数倍の交通を捌くことが出来るようになるかもしれない。
そうしたら、83タルガの運転でも、楽ちんに走ることができる・・・。
まあな、その頃は、人間の運転なんて危険な行為は、禁止されてるだろうからな。
路地裏にまわされた無人のパレットみたいな台車に載せるとこくらいしか、運転の楽しみは許されないに違いない。
もちろん、行先は袖ヶ浦サーキットだ。
アクセルを床も抜けよとばかり踏み込んで、人間の運転で思いっきり走ることが出来る・・・。
あれっ?、一緒に走っているクルマは、全部無人のロボットカーだぜ?。
そう、そのころのサーキット走行は、人間の運転するクルマ同士の走行は禁じられ、事故っても人的被害が最小となるロボットカーとの走行しか認められないことになってたりするかもしれないのだ。
世も末だな・・・。
激しい妄想に苛まれ、気が付くと駐車場に戻っている(まさかね)。
きょうは、時間をずらして帰ってきたこともあり、渋滞には捕まらなかった。
カバーを掛けている時に、ポツポツと雨が降り出した。
いいタイミングで帰ってきて正解だったな。
浮沈子が乗っている3台のクルマの中で、人間に最も近いクルマだ。
つーか、人間が運転することを前提として作られた時代のクルマ。
パワステなし、マニュアルシフト、機械式燃料噴射、ABSなし。
それでも、パワーウインドウだし、エアコンは外されているが、暖房も効く。
カーステもあるし、ワイパーだって動く(動かなければ、車検通らないしな)。
なんと、電動で左右のミラーまで動く(500Eは、片方しか動かない設計ですが)。
ユピテルのレーダー探知機に、パナソニックのカーナビまで付いている。
ハイテク車だな。
浮沈子には十分過ぎる。
アイドリング発進で、緩やかな上り坂を、サイドブレーキを使わずにクリアする快感は堪らない(ヘンタイですな)。
クルマを運転することが楽しかった時代の、最高峰のクルマの一つ。
運転を楽しめるクルマ。
人間を楽しませるクルマ。
今は、誰も求めていないクルマ。
そんなクルマに、乗り続けることが出来る幸せを感じながら、カバーを掛け終え、紐を結ぶ。
また、乗ってやっからな・・・。
神田へ行くのに、秋葉原の立体駐車場に停めて、てくてくと歩いて行った(駐車料金は、1日停めても1500円:今日は5時間以上停めたので、1時間辺り300円以下)。
まあ、歩く方はどうでもいいんですが。
クルマは83タルガ。
2か月ほど放置プレイして、一昨日手元に持ってきたが、昨日は乗らなかった。
昼過ぎに引っ張り出して、下道をテロテロと走る。
ダックテールが如何にも速そうだが、カメのように走る。
知り尽くした道を、車線を変えながら走る。
ちっとばっかスピード出したって、都内の信号多発地帯では、先に行くことなんて出来っこないのだ。
大人しく制限速度を守って走っても、ちっとでも先に行こうとシャカリキになって走っても、大田区から秋葉原まで5分と違わない。
軽のワンボックスに、両側からぶち抜かれる空冷ポルシェ・・・。
まあいい。
自分で選択したギアで、自分で納得できるアクセルワークで走ることの快感を、こころゆくまで味わう。
屋根は付けたまま走った。
曇り空だったからな。
シフトミスとか、ギア鳴りは、なし。
坂道でのエンストもない。
薬籠中の83タルガ。
何処までも滑らかに、無理のない加速と、制限速度内の最高速を維持する。
それでいて、置いていかれることがないのは、ポルシェの美点である動的性能と車重との兼ね合いの妙だ。
発進加速でぶち抜かれても、守備範囲の広い3速に入れた途端に追いついていく。
十分な車間距離を維持し、割り込みたいクルマはどんどん入れる。
それで、何か損するわけではない。
先の信号で停まるだけだからな。
平日昼間の都内の信号は、そのように設定されている。
スムーズに交通を流すよりも、頻繁に信号で止めて、最高速を抑制する設定だ(そうなのかあ?)。
完全自動運転の時代になれば、車間距離5cmとかで制御して、現在の数倍の交通を捌くことが出来るようになるかもしれない。
そうしたら、83タルガの運転でも、楽ちんに走ることができる・・・。
まあな、その頃は、人間の運転なんて危険な行為は、禁止されてるだろうからな。
路地裏にまわされた無人のパレットみたいな台車に載せるとこくらいしか、運転の楽しみは許されないに違いない。
もちろん、行先は袖ヶ浦サーキットだ。
アクセルを床も抜けよとばかり踏み込んで、人間の運転で思いっきり走ることが出来る・・・。
あれっ?、一緒に走っているクルマは、全部無人のロボットカーだぜ?。
そう、そのころのサーキット走行は、人間の運転するクルマ同士の走行は禁じられ、事故っても人的被害が最小となるロボットカーとの走行しか認められないことになってたりするかもしれないのだ。
世も末だな・・・。
激しい妄想に苛まれ、気が付くと駐車場に戻っている(まさかね)。
きょうは、時間をずらして帰ってきたこともあり、渋滞には捕まらなかった。
カバーを掛けている時に、ポツポツと雨が降り出した。
いいタイミングで帰ってきて正解だったな。
浮沈子が乗っている3台のクルマの中で、人間に最も近いクルマだ。
つーか、人間が運転することを前提として作られた時代のクルマ。
パワステなし、マニュアルシフト、機械式燃料噴射、ABSなし。
それでも、パワーウインドウだし、エアコンは外されているが、暖房も効く。
カーステもあるし、ワイパーだって動く(動かなければ、車検通らないしな)。
なんと、電動で左右のミラーまで動く(500Eは、片方しか動かない設計ですが)。
ユピテルのレーダー探知機に、パナソニックのカーナビまで付いている。
ハイテク車だな。
浮沈子には十分過ぎる。
アイドリング発進で、緩やかな上り坂を、サイドブレーキを使わずにクリアする快感は堪らない(ヘンタイですな)。
クルマを運転することが楽しかった時代の、最高峰のクルマの一つ。
運転を楽しめるクルマ。
人間を楽しませるクルマ。
今は、誰も求めていないクルマ。
そんなクルマに、乗り続けることが出来る幸せを感じながら、カバーを掛け終え、紐を結ぶ。
また、乗ってやっからな・・・。
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