ディフェンダーなど2017年10月11日 05:35

ディフェンダーなど
ディフェンダーなど


夜中に目覚めて眠れなくなる。

子供とジジババにありがちなパターンだな。

明け方まで、無理して横になっていてもいいんだが、起き出してしまう。

小笠原で実物を見てから、気になって仕方ないCCRがあって、ちょこっと調べていたら興味深い構成になっていた。

(DEFENDER CCR)
https://ccr.sub-gravity.com/defender-ccr/

「Why Choose the Defender CCR?:
・All of the electronics are contained in the primary handset so if you suffer an electronics failure in the field, you can simply plug in an alternate handset and BOOM! - You’re back in business!」

「Sealed lithium rechargeable battery in the primary handset to lesson possibility of floods」

詳しいことは分からないが、全ての電子回路や電池が(プライマリー側の)ハンドセットに入っているという。

本体の方には、ソレノイドバルブなどのデバイスしかない。

エレクトロニクスの調子が悪ければ、ハンドセットごと交換しろという。

同じ会社(サブグラビティ)からは、X-CCRという機種も出ているが、真逆のコンセプトだ。

(X-CCR)
https://ccr.sub-gravity.com/x-ccr/

「Head / Electronics:
・Main controller board built in a hermetically sealed compartment in the head」

電池の防水には配慮しているようだ。

「・Two independent batteries in separate compartments located on the head, outside the loop」

タンクの圧力を、デジタル化してハンドセットに送る仕掛けもある。

「・Digital high pressure sensors giving digital tank pressure readouts on Shearwater controller (software update coming summer 2017)」

しかし、まあ、同じ会社から、異なるコンセプトの電子回路配置の機種が併売されるというのも面白いな。

迷っているのか、進化なのか。

ユーザーが選択できるから、良心的なのかあ?。

まあいい。

そういえば、こんなのもあったな。

(Liberty CCR:Control system)
https://www.ccrliberty.com/45-control-system/

「The handsets do not control the solenoids, nor do they perform decompression calculations. They serve only as the terminal devices of the control units. 」

こっちは、ハンドセットは、操作・表示用のデバイスとしてだけ機能する。

電池も演算装置もない。

本体内蔵のデュープレックス化されたコントロールユニット(CU)が、全てを司っている。

色々な方式の中から、どれを選択して構成するかというのは、目的に応じて、或いは、コストとかを勘案して決めるんだろう。

ディフェンダーのような、ハンドセットに全部押し込んで、ハンドセットごと交換という発想は新鮮だな。

どちらかといえば、リバティのように、外出ししないで、表示や入力のデバイスとして機能させる方が主流なのかと思っていた。

本体の蓋に内蔵されたヘッド部分とハンドセットは、信号線や電力線で繋がっているわけだから、どちらにどれだけの機能を持たせるかというだけの話ではある。

残存性を考えれば、本体側に最低限の機能を残しておくというのが合理的な気もする。

サブグラビティの製品は、ディフェンダーにしてもX-CCRにしても、本体側の呼吸回路をシンプルにして、10年使わせるというのが基本のようだ。

まあ、そのくらいは、どの機種であれ使えるだろうけど。

電子機器周りは、進歩(変化?)が速いので、交換可能にしておく方がユーザーには優しい。

APDみたいに、アップグレードしていくと、いつの間にか、買った時とは異なる部品だけになってしまう(つまり、別のCCRになっちまう)という方法もある。

お値段も、もう1台買うのと同じくらい掛かるしな。

メーカーとしては、顧客を引き留めておくための有効な手段だ。

まあ、機能がアップして、顧客にとってもメリットはあるけど。

他の機種を選択しにくくなるというデメリットもある。

まあ、どうでもいいんですが。

ディフェンダーやX-CCRは、本体の構造、ホースの接続方法、蓋の取り付けなどに工夫があって、インスピレーションやポセイドン使っている浮沈子から見れば、進んでいると感じる。

次世代のCCR感、満載だな。

CCRも、TPO考えて、選ぶ時代になってきたのかもしれない。

どこで、どういう潜り方をするかで、最適な選択を行う。

オープンサーキットだって、テクニカルレベルになれば、情況に応じて、レギュレーターとか、コンフィギュレーションを変える必要があるからな。

複数所有して、最適なCCRを選んで使う。

贅沢な話だが、もう、ただCCRで潜れればいいという時代じゃないのかもしれない。

なぜ、その機種を使うのかを、明快に説明できる必要があるな。

まあ、みんなが使ってるからというのも、立派な理由だろうけど。

そこを通り過ぎて、この状況では、このCCRという選択が出来るのがベストな感じだ。

うーん、まだまだ先は長いな・・・。

バックストローク2017年10月11日 19:23

バックストローク


平泳ぎがブレストストロークだからといって、真逆な泳ぎ方をするわけではない。

時々、仰向けになって、カエル足してるおじさんとかいますけど。

なんか、楽ちんそうでいいなあ・・・。

今日も水泳教室は大入りで、浮沈子含めて9人がぱちゃぱちゃと泳ぐ。

他の教室から移って来る方もいて、人気の菅田おねえさんセンセのおかげだな。

浮沈子は、一人ジジなので、ハーレム状態だ。

で、先週から背泳ぎ(バックストローク)を習っている。

浮沈子が普段は泳がない泳法で、ちゃんとしたフォームとかは知らなかった。

今まで通って覚えたのは、手を上げる時は親指から、入水する時は小指からということだけ。

バタ足は、伏せて泳ぐのも、仰向けで泳ぐのも好きじゃないんだよなあ。

太ももの筋肉が疲れるから。

そうはいっても、平泳ぎのカエル足で泳いだ方が、脈拍は速くなる。

今日はバタ足を中心に、太ももから動かして、膝頭が水面に出ないようなキックを、ビート板(キック板)を使って練習する。

リラックスして仰向けに浮くところからスタートして、軽く足を付け、ビート板で浮力を確保しながら、ゆっくりと足を使っていく。

ビート板を、おへその上、太ももの上、膝の上と移動させながら、徐々に依存を減らしていって、最後は軽く手を付けていく。

多分セオリー通りなんだろうけど、ビート板を抱える時の手の位置から、自然と背中が舟形になって、遊泳抵抗が少ない形になっているというのもミソだ。

浮沈子は、何度も腰が落ちている点を指摘されてしまった。

おねえさんセンセは、「お腹を上げて」という言い方をしている。

注意すべきは、お腹を「出して」ではないこと(得意です!)。

反りかえってしまっては、フォームが崩れて抵抗が大きくなってしまう。

体幹を水中で維持するのは、結構大変なのだ。

ダイビングでも同じ。

へっぴり腰で、ガニマタになる。

それを水泳で矯正して、カッコよく泳げるようになりたい(そう上手くいくのかあ?)。

来週も、真面目に通おう。

来週からは手が付くはずだから、余計こんがらかる。

手を付けた途端に、足が止まるからな。

ローリングとか、ちゃんとできないと、また水を飲むことになる。

2つのことが同時に出来ない浮沈子は、一つのことに集中して、波及効果を狙うしかない。

今月は、背泳ぎに集中かな・・・。