11度台 ― 2017年10月17日 08:09
11度台
500Eの温度計は、昨日の朝、11.5度を表示していた(大田区方面:朝7時頃)。
本格的な冬になれば、氷点下になるわけだから、それに比べれば「暖かい」気温ということになる。
冬は、生きることそのものが、戦いになる。
が、しかし、ついこの間まで、短パン、Tシャツ、サンダルという夏の正装(?)だった浮沈子にしてみれば、ここ数日の冷え込み方は異常だ。
ダイビング用温水プールの水面上には、霧がかかってたしな。
プールの反対側が、もやっとしている。
まあ、どうでもいいんですが。
神田のお店で竹内さんと話していると、時々業界用語が混じってきて、想像力を全開にしても分からないことがある。
ホガシアンって、なーに?。
(William Hogarth Main)
https://en.wikipedia.org/wiki/William_Hogarth_Main
「William "Bill" Hogarth Main is a cave diving pioneer who is best known as a developer in the 1980s, and the namesake of, the "Hogarthian gear configuration" that is a component of the "Doing It Right" (DIR) holistic approach to scuba diving.」(William "Bill" Hogarth Mainは、1980年代の開発者として最もよく知られている洞窟ダイビングパイオニアであり、 " Doing It Right "(DIR)全体的アプローチの一要素である "Hogarthian gear configuration" スキューバダイビング。:自動翻訳のまま。以下、同じ。)
ああ、DIRの人(?)ね!。
「As Main put considerable efforts towards streamlining configurations, his middle name was taken to represent the approach.」(Mainは構成を合理化するためにかなりの努力を払ったので、彼のミドルネームはアプローチを表すために取られました。)
バックプレート、ハーネス、バックブラダー、ロングホース、エトセエトセ・・・。
テクニカルダイビングの器材の基礎となるコンフィギュレーションは、この時代に開発された。
(Doing It Right (scuba diving))
https://en.wikipedia.org/wiki/Doing_It_Right_(scuba_diving)
日本語のウィキはない。
浮沈子を含め、テクニカルダイビングのイメージってのは、このスタイルで形成されている。
最近では、サイドマウントとかも流行っているけど、バランス的には難しいしな。
CCRとかは、結局、選択肢には入らないんだろう。
あんな、危ないものには手を出してはならん・・・。
まあいい。
UTDでは、認められているようだな。
浮沈子は、最初に聞いた時には、何か新しい和菓子でも出たのかと思った。
穂菓子餡(ほがしあん)とか・・・。
こういうコンフィギュレーションとか、それを運用する思想とかは、それだけ需要があったということだ。
つまり、死人続出の洞窟潜水を、安全に行うにはどうしたらいいかということなわけだな。
ダイビングには、様々なアプローチがあって、ホガシアンスタイルだけではないが、メインストリームになっていることは間違いない(たぶん)。
人の行ったことがないところに行きたいとか、そういうヘンタイなダイビングは、サイドマウントとかで行くこともあるだろう。
ディープダイビングでガス効率を高めたいからって、CCR使うとかいうこともある。
いやいや、そんなややっこしいダイビングは面倒くさいからって、シンプルなレクリエーショナルBCを使うのだって十分アリだ。
まあ、殆どそれだろうけどな。
それだって、十分使える。
適材適所でいい。
どこでどんなダイビングをするかというのが問題で、それを実現するための引き出しは多い方がいい。
全部サイドマウントがいいとか、なんでもCCRとか、そういう話じゃない。
少なくとも、今のところは。
(SDI IEC オープンウォータースキューバダイバーインストラクターエバリュエーションコース @本栖湖)
http://www.sditdierdi.jp/sdi-blog/entry-250.html
加藤さんの記事だが、ちょっとびっくりした。
「1.ホリゾンタルトリムで講習を行う。
2.バックプレートバックフロートBCDにメインをロングホース、オルタネイトをネックレスというホガシアンスタイル
3.講習生に主体性をもたせ、ミッション中心のカリキュラムで自発的に講習生が楽しめるスタイル」
「全員ドライスーツなので、冷たくて淡水がきもちいい。」
これ、レクリエーショナルダイビング(SDIではスポーツダイビング?)のインストラクターの養成。
これが全てではないそうだが、もう、そういうアプローチが世の中に出てきている。
浮沈子から見れば、いきなり戦闘服着せて突撃訓練始めるような感じだ(そうなのかあ?)。
これも、テクニカルダイビングに対する誤解から来ているんだろう。
暗くて狭くて冷たくて・・・。
浅く明るく暖かいリゾートダイビングを、出来ればCCRで行いたい浮沈子としては、何としてもその誤解を解かなければならない。
もちろん、頭では分かっている。
ヘンタイにしか見えない装備、ややっこしい手順、高い練度、理解不能な理論(分かってないじゃん!?)。
それらは、何のために必要なのか、どこでどのようなダイビングをするためのスキルなのか。
この10年間、ダイビングをやってきて、そろそろ方向性を決めてもいいような気がしている。
器材オリエンテッドなアプローチもいいけど、結局は、どんなダイビングがしたいかということに尽きる。
気温11度台の東京。
夢、憧れ、寛ぎを求めて、浮沈子の心は彷徨う。
上田さんが言ってた言葉が、脳裏をよぎる。
CCRは、自由度を増すための器材だって。
浅い水深(15m辺り)では、NDLは全く減らない。
慎重にプロファイルを計画すれば、40m行ってから、徐々に深度を上げ、延々と3時間潜っていることが可能だ。
クロスズメダイの鳴き声聞きながら。
水中にいるということ自体が、リフレッシュするための最大の効果だからな。
テクニカルダイビングは、その結果として、減圧停止したり閉鎖空間に行ったりして、行動範囲を広げることが出来る。
もちろん、オープンサーキットだって、大量のガスを持ち込んで、長時間の潜水を行うことも可能だ。
どんなダイビングでも、コストベネフィットは付いて回る。
コストの中には、器材やトレーニング、受け入れるリスクも含まれている。
トータルで考えて、そのダイビングを行うのに最適な手段を選べばいいのだ。
出来なければ、止めるしかない。
人間が生存できない水中で、生き残るための方法が取れないなら、そこに行くことは出来ない。
どんなにスゴイ器材を使って、どれだけトレーニングを積んだって、21世紀初頭の技術では、生身の身体で1000m潜ることなんてできないんだから。
スクーバでは、せいぜい300mが関の山だ。
それは、探検の範囲だが、PADIがいうところのレジャーダイビングでは、テクニカルダイビングであれ、100mまで。
洞窟潜水とかはどうなんだろう?。
ラインが張られていれば、レジャーなんだろうか?。
まあ、この先どうなっているか分からないところに進んでいくというのは、明らかに探検だからな。
限界は、せいぜいそんなもんだ。
テクニカルダイビングが限界を広げるといっても、無限ではない。
しかし、確かにそこには、一般のダイバーが目にすることが出来ないものがあり、それを見たいとか、そこに行きたいということなら他に選択肢はない。
テックするしかないのだ。
自問自答する。
そこへ行きたいのか、自分の限界を広げたいのか、リスクを受け入れられるのか。
答えは出ない。
仕方ない、走りながら考えよう。
走りながら、そして、時々立ち止まりながら・・・。
500Eの温度計は、昨日の朝、11.5度を表示していた(大田区方面:朝7時頃)。
本格的な冬になれば、氷点下になるわけだから、それに比べれば「暖かい」気温ということになる。
冬は、生きることそのものが、戦いになる。
が、しかし、ついこの間まで、短パン、Tシャツ、サンダルという夏の正装(?)だった浮沈子にしてみれば、ここ数日の冷え込み方は異常だ。
ダイビング用温水プールの水面上には、霧がかかってたしな。
プールの反対側が、もやっとしている。
まあ、どうでもいいんですが。
神田のお店で竹内さんと話していると、時々業界用語が混じってきて、想像力を全開にしても分からないことがある。
ホガシアンって、なーに?。
(William Hogarth Main)
https://en.wikipedia.org/wiki/William_Hogarth_Main
「William "Bill" Hogarth Main is a cave diving pioneer who is best known as a developer in the 1980s, and the namesake of, the "Hogarthian gear configuration" that is a component of the "Doing It Right" (DIR) holistic approach to scuba diving.」(William "Bill" Hogarth Mainは、1980年代の開発者として最もよく知られている洞窟ダイビングパイオニアであり、 " Doing It Right "(DIR)全体的アプローチの一要素である "Hogarthian gear configuration" スキューバダイビング。:自動翻訳のまま。以下、同じ。)
ああ、DIRの人(?)ね!。
「As Main put considerable efforts towards streamlining configurations, his middle name was taken to represent the approach.」(Mainは構成を合理化するためにかなりの努力を払ったので、彼のミドルネームはアプローチを表すために取られました。)
バックプレート、ハーネス、バックブラダー、ロングホース、エトセエトセ・・・。
テクニカルダイビングの器材の基礎となるコンフィギュレーションは、この時代に開発された。
(Doing It Right (scuba diving))
https://en.wikipedia.org/wiki/Doing_It_Right_(scuba_diving)
日本語のウィキはない。
浮沈子を含め、テクニカルダイビングのイメージってのは、このスタイルで形成されている。
最近では、サイドマウントとかも流行っているけど、バランス的には難しいしな。
CCRとかは、結局、選択肢には入らないんだろう。
あんな、危ないものには手を出してはならん・・・。
まあいい。
UTDでは、認められているようだな。
浮沈子は、最初に聞いた時には、何か新しい和菓子でも出たのかと思った。
穂菓子餡(ほがしあん)とか・・・。
こういうコンフィギュレーションとか、それを運用する思想とかは、それだけ需要があったということだ。
つまり、死人続出の洞窟潜水を、安全に行うにはどうしたらいいかということなわけだな。
ダイビングには、様々なアプローチがあって、ホガシアンスタイルだけではないが、メインストリームになっていることは間違いない(たぶん)。
人の行ったことがないところに行きたいとか、そういうヘンタイなダイビングは、サイドマウントとかで行くこともあるだろう。
ディープダイビングでガス効率を高めたいからって、CCR使うとかいうこともある。
いやいや、そんなややっこしいダイビングは面倒くさいからって、シンプルなレクリエーショナルBCを使うのだって十分アリだ。
まあ、殆どそれだろうけどな。
それだって、十分使える。
適材適所でいい。
どこでどんなダイビングをするかというのが問題で、それを実現するための引き出しは多い方がいい。
全部サイドマウントがいいとか、なんでもCCRとか、そういう話じゃない。
少なくとも、今のところは。
(SDI IEC オープンウォータースキューバダイバーインストラクターエバリュエーションコース @本栖湖)
http://www.sditdierdi.jp/sdi-blog/entry-250.html
加藤さんの記事だが、ちょっとびっくりした。
「1.ホリゾンタルトリムで講習を行う。
2.バックプレートバックフロートBCDにメインをロングホース、オルタネイトをネックレスというホガシアンスタイル
3.講習生に主体性をもたせ、ミッション中心のカリキュラムで自発的に講習生が楽しめるスタイル」
「全員ドライスーツなので、冷たくて淡水がきもちいい。」
これ、レクリエーショナルダイビング(SDIではスポーツダイビング?)のインストラクターの養成。
これが全てではないそうだが、もう、そういうアプローチが世の中に出てきている。
浮沈子から見れば、いきなり戦闘服着せて突撃訓練始めるような感じだ(そうなのかあ?)。
これも、テクニカルダイビングに対する誤解から来ているんだろう。
暗くて狭くて冷たくて・・・。
浅く明るく暖かいリゾートダイビングを、出来ればCCRで行いたい浮沈子としては、何としてもその誤解を解かなければならない。
もちろん、頭では分かっている。
ヘンタイにしか見えない装備、ややっこしい手順、高い練度、理解不能な理論(分かってないじゃん!?)。
それらは、何のために必要なのか、どこでどのようなダイビングをするためのスキルなのか。
この10年間、ダイビングをやってきて、そろそろ方向性を決めてもいいような気がしている。
器材オリエンテッドなアプローチもいいけど、結局は、どんなダイビングがしたいかということに尽きる。
気温11度台の東京。
夢、憧れ、寛ぎを求めて、浮沈子の心は彷徨う。
上田さんが言ってた言葉が、脳裏をよぎる。
CCRは、自由度を増すための器材だって。
浅い水深(15m辺り)では、NDLは全く減らない。
慎重にプロファイルを計画すれば、40m行ってから、徐々に深度を上げ、延々と3時間潜っていることが可能だ。
クロスズメダイの鳴き声聞きながら。
水中にいるということ自体が、リフレッシュするための最大の効果だからな。
テクニカルダイビングは、その結果として、減圧停止したり閉鎖空間に行ったりして、行動範囲を広げることが出来る。
もちろん、オープンサーキットだって、大量のガスを持ち込んで、長時間の潜水を行うことも可能だ。
どんなダイビングでも、コストベネフィットは付いて回る。
コストの中には、器材やトレーニング、受け入れるリスクも含まれている。
トータルで考えて、そのダイビングを行うのに最適な手段を選べばいいのだ。
出来なければ、止めるしかない。
人間が生存できない水中で、生き残るための方法が取れないなら、そこに行くことは出来ない。
どんなにスゴイ器材を使って、どれだけトレーニングを積んだって、21世紀初頭の技術では、生身の身体で1000m潜ることなんてできないんだから。
スクーバでは、せいぜい300mが関の山だ。
それは、探検の範囲だが、PADIがいうところのレジャーダイビングでは、テクニカルダイビングであれ、100mまで。
洞窟潜水とかはどうなんだろう?。
ラインが張られていれば、レジャーなんだろうか?。
まあ、この先どうなっているか分からないところに進んでいくというのは、明らかに探検だからな。
限界は、せいぜいそんなもんだ。
テクニカルダイビングが限界を広げるといっても、無限ではない。
しかし、確かにそこには、一般のダイバーが目にすることが出来ないものがあり、それを見たいとか、そこに行きたいということなら他に選択肢はない。
テックするしかないのだ。
自問自答する。
そこへ行きたいのか、自分の限界を広げたいのか、リスクを受け入れられるのか。
答えは出ない。
仕方ない、走りながら考えよう。
走りながら、そして、時々立ち止まりながら・・・。
今日も忘れものの嵐 ― 2017年10月17日 19:25
今日も忘れものの嵐
昨日買ったポケットパンツが、浮沈子の記憶違いでサイズが違っていたことから、再び神田に行って、取り替えてもらった。
ここまではいい。
で、ついでにドライスーツを持ち込んで、ジェットフィンとのサイズ合わせをした。
で、ストラップをスプリングに替えるのを忘れた。
ったく・・・。
もう一度、神田詣でだな。
今日は、世良さんと、老後の生活を嘆く会を開く(そうだったっけえ?)。
快食、快便、快眠が、健康的な生活のキーポイントという点で一致し、大いに盛り上がった。
1リッターのタンクの件は、酸素の充填をどうするかがネックだ。
そこんとこは、次回に繰り越し。
ついでに、どうやら帽子を忘れてきたらしい(未確認)。
コインパーキングの時間が気になって、よく確認しないで帰ってきてしまった。
帰りに、久しぶりにJ-AUTOに寄る。
ワイパーの作動音が気になったのと、排気音の音量が適正かどうかのチェック。
金川さんに乗ってもらい、両方確認したが、現状、問題ないとのこと。
うーん、慣れるしかないのか・・・。
元に戻したければ、程度のいい中古マフラーと取り替えてくれるという。
せっかく新品の触媒を入れ、音以外は問題ない状況になっているのに・・・。
マフラーを入れ替え、今のスポーツ触媒を移植するという提案もあったが、基本的に音は変わらない(若干改善する可能性も皆無ではない=同じ(?))。
マフラー自体は痛んでいるので、今後、どこかの時点で交換が必要になって来る。
スポット溶接で凌ぐのか、その時に手に入る中古マフラーと交換することになるのか。
現状で、問題ない音だということで、このまま暫く乗ることにする。
帰りは、窓、屋根とも全開にして、こころゆくまで「スポーツサウンド」を満喫する。
戻すより、慣れることにしたんだからな。
耳の穴かっぽじって、よーく聞くに越したことはない。
時々、ちょっと吹かしてみる。
HIDに替えたヘッドライト、スモールは紫色のLEDだし、そこへもってきて、この音だ。
(○○○・・・:気にするといけないので、今日は書かない)。
念のため、書き添えておくけど、この手の音が好きな方には、たまらん音であることは間違いない。
金川さんの言葉を借りれば、ブラバスサウンドなんだそうだ。
(ブラバス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%B9
浮沈子は、機能的に問題なければ、それでいいと思っている。
コンプリートカーに乗っている気分を、手軽に味わうことが出来る。
そう思えば、慣れるまでの間も気にならないかもしれない。
いっそ、18インチホイールでも履かせようか。
音に合わせて、チョイ悪モードで決めるとか。
でもなあ、スーパーウーファー付きのスピーカーから聞こえてくるのが、NHKのAM放送だけじゃあな(基本的に、他局は聞きません)。
ドンドコ鳴らせば、排気音も紛れるかもしれないけどな。
まあいい。
もう少し、このままいくと決めたのは浮沈子自身だ。
有難い提案をしていただいて、感謝している。
そんなことばかり考えながら運転していたら、荷下ろしするのを忘れて、駐車場に入れてしまった・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
濡れたものを、置きっぱにしているわけではないからな。
ドライスーツとフィンと、交換したポケットパンツだけ。
おっと、注文していたツールキットの予備を買ったのを忘れてたな。
これは、ちゃんと手元にある。
ユニクロで買った冬用の部屋着を出して着てみる。
やたらと安かったが(上下で1290円税抜き)、ものは確かだ。
今日は、これで満足しよう。
まだ、何か忘れていることがあるような、残尿感に近い感じが残ってるんだがな・・・。
昨日買ったポケットパンツが、浮沈子の記憶違いでサイズが違っていたことから、再び神田に行って、取り替えてもらった。
ここまではいい。
で、ついでにドライスーツを持ち込んで、ジェットフィンとのサイズ合わせをした。
で、ストラップをスプリングに替えるのを忘れた。
ったく・・・。
もう一度、神田詣でだな。
今日は、世良さんと、老後の生活を嘆く会を開く(そうだったっけえ?)。
快食、快便、快眠が、健康的な生活のキーポイントという点で一致し、大いに盛り上がった。
1リッターのタンクの件は、酸素の充填をどうするかがネックだ。
そこんとこは、次回に繰り越し。
ついでに、どうやら帽子を忘れてきたらしい(未確認)。
コインパーキングの時間が気になって、よく確認しないで帰ってきてしまった。
帰りに、久しぶりにJ-AUTOに寄る。
ワイパーの作動音が気になったのと、排気音の音量が適正かどうかのチェック。
金川さんに乗ってもらい、両方確認したが、現状、問題ないとのこと。
うーん、慣れるしかないのか・・・。
元に戻したければ、程度のいい中古マフラーと取り替えてくれるという。
せっかく新品の触媒を入れ、音以外は問題ない状況になっているのに・・・。
マフラーを入れ替え、今のスポーツ触媒を移植するという提案もあったが、基本的に音は変わらない(若干改善する可能性も皆無ではない=同じ(?))。
マフラー自体は痛んでいるので、今後、どこかの時点で交換が必要になって来る。
スポット溶接で凌ぐのか、その時に手に入る中古マフラーと交換することになるのか。
現状で、問題ない音だということで、このまま暫く乗ることにする。
帰りは、窓、屋根とも全開にして、こころゆくまで「スポーツサウンド」を満喫する。
戻すより、慣れることにしたんだからな。
耳の穴かっぽじって、よーく聞くに越したことはない。
時々、ちょっと吹かしてみる。
HIDに替えたヘッドライト、スモールは紫色のLEDだし、そこへもってきて、この音だ。
(○○○・・・:気にするといけないので、今日は書かない)。
念のため、書き添えておくけど、この手の音が好きな方には、たまらん音であることは間違いない。
金川さんの言葉を借りれば、ブラバスサウンドなんだそうだ。
(ブラバス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%B9
浮沈子は、機能的に問題なければ、それでいいと思っている。
コンプリートカーに乗っている気分を、手軽に味わうことが出来る。
そう思えば、慣れるまでの間も気にならないかもしれない。
いっそ、18インチホイールでも履かせようか。
音に合わせて、チョイ悪モードで決めるとか。
でもなあ、スーパーウーファー付きのスピーカーから聞こえてくるのが、NHKのAM放送だけじゃあな(基本的に、他局は聞きません)。
ドンドコ鳴らせば、排気音も紛れるかもしれないけどな。
まあいい。
もう少し、このままいくと決めたのは浮沈子自身だ。
有難い提案をしていただいて、感謝している。
そんなことばかり考えながら運転していたら、荷下ろしするのを忘れて、駐車場に入れてしまった・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
濡れたものを、置きっぱにしているわけではないからな。
ドライスーツとフィンと、交換したポケットパンツだけ。
おっと、注文していたツールキットの予備を買ったのを忘れてたな。
これは、ちゃんと手元にある。
ユニクロで買った冬用の部屋着を出して着てみる。
やたらと安かったが(上下で1290円税抜き)、ものは確かだ。
今日は、これで満足しよう。
まだ、何か忘れていることがあるような、残尿感に近い感じが残ってるんだがな・・・。
キロノバ ― 2017年10月17日 23:14
キロノバ
中性子性同士などの合体で起こる天体現象。
(キロノヴァ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1
「白色矮星の爆発によって生じる新星(nova)の約1,000倍の明るさに達することからキロノヴァ(kilonova)と呼ばれる。」
滅茶苦茶、明るいんじゃね?。
「超新星(supernova)と比べると10分の1から100分の1程度の明るさである」
なーんだ・・・。
「キロノヴァは、中性子星の連星または中性子星とブラックホールの連星が融合することによって発生すると考えられている」
キロノバは、2013年に、その存在が確認されている。
今回は、重力波がトリガーとなって、電磁波観測が一斉に行われたというところが目新しい。
(米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果)
http://news.mynavi.jp/news/2017/10/16/274/
引用が多く、記事がこなれていない(お前に言われたくねえよ!)。
鳥嶋さんも、得手不得手があるわけだな。
まあいい。
問題は、引用されている次の下りだ。
「日本の大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が重力波観測網に加わり、より精度の高い重力波観測が実現することが期待されます。」
そう、我が国の誇る、山の中のトンネルに設置された観測装置は、いったい何やってたんだあ?。
(新発見の内容についての簡単な解説:最後に)
https://gw-genesis.scphys.kyoto-u.ac.jp/ilias/ilias.php?ref_id=495&from_page=271&obj_id=278&cmd=layout&cmdClass=illmpresentationgui&cmdNode=kz&baseClass=ilLMPresentationGUI
「KAGRAが観測に加わるのは2019年」
あれえ?、まだ出来てなかったのかあ!。
「重力波観測は始まったばかりです。」
まあ、そういうフォローの仕方もあるか・・・。
「さらに精度の高い検出装置の開発を目指しています。そのためにはKAGRAで取り組まれている、地下施設、低温鏡の導入が不可欠」
ノーベル賞は持ってかれるし、初の中性子星合体は取り逃がすし、いいとこない。
切歯扼腕、地団太踏んで悔しがるしかないのだ(そうなのかあ?)。
(LIGO-Virgoの発表を受けての梶田所長のコメント)
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2017/10/16235910.html
「KAGRA としても可能な限り早く装置の建設と調整を終え、観測に入りたいと思っています。」
早きゃいいってもんじゃないだろうが、遅いよりはいいかも(子供は、分かんなくていいです!)。
(重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた―)
https://www.nao.ac.jp/news/science/2017/20171016-j-gem.html
「「マルチメッセンジャー天文学」、つまりひとつの現象を重力波と普通の光とで観測することが、その現象を完全に描き出すのに必要なのです。」
重力波で見つけて、ふつーの光で尻拭いする(!)。
「天文学者たちはキロノバを初めて観測したことを確信したのです。」
まあ、初めに引用したように、2013年にも観測してるけどな。
今回の発見は、今後に続く無数の観測の始まりに過ぎない。
地下を掘り抜いて、キンキンに冷やしてノイズを取り除くことが、本当に精度向上の切り札なのかもわからない。
精度を向上させるということは、観測頻度の増大に繋がることは分かる(より弱い重力波を観測できるために、より広い宇宙での現象を捉えることが出来るから)。
地下施設の建設コスト、維持コストを考えれば、米国みたいに、陸上であっても、同じもの2個作って突き合わせて確認する方がいいんじゃないのか。
まあ、そんなに広い土地はないとか、同じもの2個作る金もないとか、突っ込みはいくらでもある。
ライゴにしたって、当初は感度が悪くて、観測できずにいたわけだしな。
予算がじゃぶじゃぶある米国の国家プロジェクトだって、そういう状況だったわけで、観測装置を作りなおして、ようやく引っかかったわけだからな。
遅れに遅れているカグラだって、どうなるか分かったもんじゃない。
出来上がったとたんに、こんなもんは使い物にならないということで、カグラ2(スーパーカグラとか、ハイパーカグラとか?)を作るとか、そういう話が始まるのは目に見えている。
この業界(鹿島建設とか東芝とか)は、それで飯食ってるわけだからな。
(東京大学(宇宙線)大型低温重力波望遠鏡施設(掘削その他)工事)
https://www.kajima.co.jp/news/digest/jun_2013/site/index-j.html
(アインシュタインからの宿題に答え、宇宙の果てを見る「KAGRA」)
http://www.toshiba-clip.com/detail/1684
地上設置の大型光学望遠鏡にしたって、年々口径が大きくなっていく。
そういう、先端科学と産業とのダイナミズムがうまくかみ合って、巨大科学が成長していく。
これからは、地上設置だけじゃなくて、宇宙望遠鏡(ひとみでケチ付けちゃいましたけど)や、月面基地(中国との競争ですかあ?)だって出てくる。
r過程とか言われたって、なんのことやらさっぱりだが、水素とヘリウムから出来ている恒星から、どうやって金やプラチナが出来たかを考えるということになれば、いささか興味が湧く(宇宙の錬金術ですからな)。
もちろん、その現象が理解できたからと言って、自宅のチン(電子レンジの通称)で、簡単に金塊が出来るわけではない。
キロノバでは、地球質量の何千倍もの重元素ができるという。
まあ、遥か彼方の宇宙空間に散らばっていくわけだからな。
集めるのも大変だろうが、金塊に埋もれていく夢でも見ながら寝るとしようか・・・。
中性子性同士などの合体で起こる天体現象。
(キロノヴァ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1
「白色矮星の爆発によって生じる新星(nova)の約1,000倍の明るさに達することからキロノヴァ(kilonova)と呼ばれる。」
滅茶苦茶、明るいんじゃね?。
「超新星(supernova)と比べると10分の1から100分の1程度の明るさである」
なーんだ・・・。
「キロノヴァは、中性子星の連星または中性子星とブラックホールの連星が融合することによって発生すると考えられている」
キロノバは、2013年に、その存在が確認されている。
今回は、重力波がトリガーとなって、電磁波観測が一斉に行われたというところが目新しい。
(米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果)
http://news.mynavi.jp/news/2017/10/16/274/
引用が多く、記事がこなれていない(お前に言われたくねえよ!)。
鳥嶋さんも、得手不得手があるわけだな。
まあいい。
問題は、引用されている次の下りだ。
「日本の大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が重力波観測網に加わり、より精度の高い重力波観測が実現することが期待されます。」
そう、我が国の誇る、山の中のトンネルに設置された観測装置は、いったい何やってたんだあ?。
(新発見の内容についての簡単な解説:最後に)
https://gw-genesis.scphys.kyoto-u.ac.jp/ilias/ilias.php?ref_id=495&from_page=271&obj_id=278&cmd=layout&cmdClass=illmpresentationgui&cmdNode=kz&baseClass=ilLMPresentationGUI
「KAGRAが観測に加わるのは2019年」
あれえ?、まだ出来てなかったのかあ!。
「重力波観測は始まったばかりです。」
まあ、そういうフォローの仕方もあるか・・・。
「さらに精度の高い検出装置の開発を目指しています。そのためにはKAGRAで取り組まれている、地下施設、低温鏡の導入が不可欠」
ノーベル賞は持ってかれるし、初の中性子星合体は取り逃がすし、いいとこない。
切歯扼腕、地団太踏んで悔しがるしかないのだ(そうなのかあ?)。
(LIGO-Virgoの発表を受けての梶田所長のコメント)
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2017/10/16235910.html
「KAGRA としても可能な限り早く装置の建設と調整を終え、観測に入りたいと思っています。」
早きゃいいってもんじゃないだろうが、遅いよりはいいかも(子供は、分かんなくていいです!)。
(重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた―)
https://www.nao.ac.jp/news/science/2017/20171016-j-gem.html
「「マルチメッセンジャー天文学」、つまりひとつの現象を重力波と普通の光とで観測することが、その現象を完全に描き出すのに必要なのです。」
重力波で見つけて、ふつーの光で尻拭いする(!)。
「天文学者たちはキロノバを初めて観測したことを確信したのです。」
まあ、初めに引用したように、2013年にも観測してるけどな。
今回の発見は、今後に続く無数の観測の始まりに過ぎない。
地下を掘り抜いて、キンキンに冷やしてノイズを取り除くことが、本当に精度向上の切り札なのかもわからない。
精度を向上させるということは、観測頻度の増大に繋がることは分かる(より弱い重力波を観測できるために、より広い宇宙での現象を捉えることが出来るから)。
地下施設の建設コスト、維持コストを考えれば、米国みたいに、陸上であっても、同じもの2個作って突き合わせて確認する方がいいんじゃないのか。
まあ、そんなに広い土地はないとか、同じもの2個作る金もないとか、突っ込みはいくらでもある。
ライゴにしたって、当初は感度が悪くて、観測できずにいたわけだしな。
予算がじゃぶじゃぶある米国の国家プロジェクトだって、そういう状況だったわけで、観測装置を作りなおして、ようやく引っかかったわけだからな。
遅れに遅れているカグラだって、どうなるか分かったもんじゃない。
出来上がったとたんに、こんなもんは使い物にならないということで、カグラ2(スーパーカグラとか、ハイパーカグラとか?)を作るとか、そういう話が始まるのは目に見えている。
この業界(鹿島建設とか東芝とか)は、それで飯食ってるわけだからな。
(東京大学(宇宙線)大型低温重力波望遠鏡施設(掘削その他)工事)
https://www.kajima.co.jp/news/digest/jun_2013/site/index-j.html
(アインシュタインからの宿題に答え、宇宙の果てを見る「KAGRA」)
http://www.toshiba-clip.com/detail/1684
地上設置の大型光学望遠鏡にしたって、年々口径が大きくなっていく。
そういう、先端科学と産業とのダイナミズムがうまくかみ合って、巨大科学が成長していく。
これからは、地上設置だけじゃなくて、宇宙望遠鏡(ひとみでケチ付けちゃいましたけど)や、月面基地(中国との競争ですかあ?)だって出てくる。
r過程とか言われたって、なんのことやらさっぱりだが、水素とヘリウムから出来ている恒星から、どうやって金やプラチナが出来たかを考えるということになれば、いささか興味が湧く(宇宙の錬金術ですからな)。
もちろん、その現象が理解できたからと言って、自宅のチン(電子レンジの通称)で、簡単に金塊が出来るわけではない。
キロノバでは、地球質量の何千倍もの重元素ができるという。
まあ、遥か彼方の宇宙空間に散らばっていくわけだからな。
集めるのも大変だろうが、金塊に埋もれていく夢でも見ながら寝るとしようか・・・。
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