酸素が減ってる! ― 2017年11月22日 01:34
酸素が減ってる!
地球型系外惑星の話で、酸素の季節変化について調べていたら、とんでもないグラフにぶち当たった。
(観測成果1:大気中酸素濃度の観測に基づくグローバルな炭素収支)
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201211/264004.html
20年間で80ppmもの酸素が減っているのだ。
100万分の80だから大したことないなどと、高を括っていてはいけない。
10万年経てば40万ppm、つまり、40パーセント減ることになる。
酸素は空気中に約21パーセントあるから、8.4パーセント減って、12.6パーセントになる。
(【衝撃】地球の酸素濃度レベルが減少…新たな人類絶滅の波となる可能性も)
http://kyukyoku-matome.com/major-disturbance/mystery/oxygen-decrease/
「・酸素濃度21%:正常酸素濃度
・酸素濃度18%:安全濃度
・酸素濃度16%:呼吸脈拍増、頭痛悪心、吐き気、集中力の低下
・酸素濃度12%:めまい、吐き気、筋力低下、体温上昇
・酸素濃度10%:顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
・酸素濃度 8%:昏睡、8分以内に死亡
・酸素濃度 6%:痙攣、呼吸停止、6分以内に死亡」
地球全体で頭痛悪心、吐き気、集中力の低下が起こり、相当数がめまい、筋力低下、体温上昇に悩まされることになる。
高地では、顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ続出というわけだ。
過去の地球では、一時的に酸素濃度が急減したことがある。
(過去10億年の大気中の酸素濃度の変化)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%B0%97#/media/File:Sauerstoffgehalt-1000mj2.png
図中の2億5千万年前の急激な変化は、P-T境界における大量絶滅の時期と一致している。
それでも、15パーセントをわずかに下回る程度だ。
(P-T境界)
https://ja.wikipedia.org/wiki/P-T%E5%A2%83%E7%95%8C
「古生物学上では史上最大級の大量絶滅が発生したことで知られている。」
少なくとも酸素濃度に限ってみれば、現代は大量絶滅期に相当するだろう。
人類などは、とても生き続けることは出来ない。
文明は当の昔に滅び、生き残った人々も苦しみ喘ぎながら絶滅を待つのみだ。
まあ、人類の文明が引き金を引くことになるわけだから、自業自得ということになるが、途中からはその影響は相対的に低下する。
なんたって、文明が滅びちまうわけだからな。
しかし、一方では、排出した温室効果ガスの影響は、引き続き継続するわけだし、それをトリガーとして、凍土地帯のメタンガスが噴出したり、深海のメタンハイドレートが噴出して、温暖化を加速するわけだからな。
止まらなくなるわけだ。
(【懐かCMソング】かっぱえびせん【カルビー】:動画、出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=sIHIkGxraNs
まあ、どうでもいいんですが。
確認しておこう。
地球上の酸素濃度は、季節変動しており、二酸化炭素濃度の変動と(負の)相関関係にある。
また、長期変化を見ても相関を見せていて、二酸化炭素の増加に対応して減少している。
この傾向が続けば、10万年後には、人類の生存を脅かす事態となり、文明は崩壊し低酸素症にあえぐ人々であふれかえるだろう。
今のうちから、CCRのトレーニングしておくに越したことはないのだ(そうなのかあ?)。
地球型系外惑星の話で、酸素の季節変化について調べていたら、とんでもないグラフにぶち当たった。
(観測成果1:大気中酸素濃度の観測に基づくグローバルな炭素収支)
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201211/264004.html
20年間で80ppmもの酸素が減っているのだ。
100万分の80だから大したことないなどと、高を括っていてはいけない。
10万年経てば40万ppm、つまり、40パーセント減ることになる。
酸素は空気中に約21パーセントあるから、8.4パーセント減って、12.6パーセントになる。
(【衝撃】地球の酸素濃度レベルが減少…新たな人類絶滅の波となる可能性も)
http://kyukyoku-matome.com/major-disturbance/mystery/oxygen-decrease/
「・酸素濃度21%:正常酸素濃度
・酸素濃度18%:安全濃度
・酸素濃度16%:呼吸脈拍増、頭痛悪心、吐き気、集中力の低下
・酸素濃度12%:めまい、吐き気、筋力低下、体温上昇
・酸素濃度10%:顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
・酸素濃度 8%:昏睡、8分以内に死亡
・酸素濃度 6%:痙攣、呼吸停止、6分以内に死亡」
地球全体で頭痛悪心、吐き気、集中力の低下が起こり、相当数がめまい、筋力低下、体温上昇に悩まされることになる。
高地では、顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ続出というわけだ。
過去の地球では、一時的に酸素濃度が急減したことがある。
(過去10億年の大気中の酸素濃度の変化)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%B0%97#/media/File:Sauerstoffgehalt-1000mj2.png
図中の2億5千万年前の急激な変化は、P-T境界における大量絶滅の時期と一致している。
それでも、15パーセントをわずかに下回る程度だ。
(P-T境界)
https://ja.wikipedia.org/wiki/P-T%E5%A2%83%E7%95%8C
「古生物学上では史上最大級の大量絶滅が発生したことで知られている。」
少なくとも酸素濃度に限ってみれば、現代は大量絶滅期に相当するだろう。
人類などは、とても生き続けることは出来ない。
文明は当の昔に滅び、生き残った人々も苦しみ喘ぎながら絶滅を待つのみだ。
まあ、人類の文明が引き金を引くことになるわけだから、自業自得ということになるが、途中からはその影響は相対的に低下する。
なんたって、文明が滅びちまうわけだからな。
しかし、一方では、排出した温室効果ガスの影響は、引き続き継続するわけだし、それをトリガーとして、凍土地帯のメタンガスが噴出したり、深海のメタンハイドレートが噴出して、温暖化を加速するわけだからな。
止まらなくなるわけだ。
(【懐かCMソング】かっぱえびせん【カルビー】:動画、出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=sIHIkGxraNs
まあ、どうでもいいんですが。
確認しておこう。
地球上の酸素濃度は、季節変動しており、二酸化炭素濃度の変動と(負の)相関関係にある。
また、長期変化を見ても相関を見せていて、二酸化炭素の増加に対応して減少している。
この傾向が続けば、10万年後には、人類の生存を脅かす事態となり、文明は崩壊し低酸素症にあえぐ人々であふれかえるだろう。
今のうちから、CCRのトレーニングしておくに越したことはないのだ(そうなのかあ?)。
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