今季最低2018年01月25日 06:50

今季最低
今季最低


記録的最低気温。

零下3.7度(東京:5時59分)。

ひょっとしたら、まだ下がるかもしれない(最低気温(℃) -4.0 06:20 いきましたねえ!。前回記録されたのは、1970年1月17日:追加)。

外の階段は、雪解けの水が凍り付いて、カチカチツルツルになっていて、滑りまくる。

危うく転倒するところだった。

ありったけの暖房をかけ、ありったけの衣類を着込んで暖を取る。

暖かい飲み物(まあ、いつもの粉コーヒーですが)も動員する。

この寒さを取っておいて、夏に少し回したいんだがな。

そうもいかない。

昼間の気温が低いのも堪える。

昨日も、7度くらいしかいかなかった。

今日は、3度台だという。

かんべんしてくれえ!。

さっきから、エアコンが動いたり止まったりし始めた。

ここで壊れるなよな・・・。

命にかかわるからな。

凍死とかしたら、新聞ネタになっちまうからな。

(極寒の朝 北海道で今季全国初めてー30℃下回る 日中も厳しい寒さ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-00010000-wmap-soci

「25日の予想最高気温 (平年差)
札幌   ー4℃   (ー3℃)
仙台   0℃  (ー5℃)
新潟   0℃  (ー5℃)
東京   4℃  (ー5℃)
名古屋  4℃  (ー5℃)
大阪   3℃  (ー6℃)
福岡   3℃  (ー6℃)
那覇   17℃  (ー2℃)」

うちの水道は、まだ凍っていないが、多摩の方とかは確実に凍り付いているだろう(零下8度以下!)。

べらぼうめ・・・。

東京の気温2018年01月25日 12:23

東京の気温
東京の気温


48年ぶりの最低気温、4度。

地球温暖化は、こういう時こそ効いてくれなければ困るんだがな。

で、東京の気温はどうなっているのかを、気象庁のデータをコピペして、グラフにしてみる。

(年ごとの値)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=44&block_no=47662&year=1927&month=&day=&view=p1

2014年からは、観測点が大手町から北の丸公園に移っているから、最近4年間は測定値の連続が期待できない。

また、当然、東京という町が変貌しているので、場所が同じでも気候変動以外の要素をしこたま抱えていることは承知の上だ。

画像のグラフは、余り加工していないので見にくいが、1876年から2017年まで(142年間)をプロットしている。

年較差が40度もある住みにくい町だ。

最高気温、平均気温とも上がってきているが、最低気温の上昇は著しい。

特に、戦後の上昇は顕著だから、都市化の進展が観測値に影響を与えた可能性がある(未確認)。

初年度の1876年の最低気温なんて、零下9.2度だからな。

最低気温が最高の年は1989年の0.9度。

氷点下に達しないわけだ。

ちなみに、氷点下に達しない年は以下の通り。

・1989年:0.9度
・1993年:0.7度
・2004年:0.2度
・2007年:0.2度
・2009年:0度

やっぱ、暖かくなっていることは確かなんだろうな。

それに慣れてしまった身体にとっては、今朝の気温は厳しい(歳のせいもあるかも)。

買い置きしたカップラーメンで凌ぎながら、昼過ぎになっても食事に出かけられないでいる。

階段の下まで降りては、寒さにめげて、部屋に戻ってしまう(正午で3.5度)。

もうちっと、暖かくなってからにしよう・・・。

もたもたしているうちに、今度は気温が下がり始めちまうかもな。

まあ、どうでもいいんですが。

(日本海側など大雪、関東低温=東京氷点下4度、48年ぶり-強い冬型、寒気流入)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012500349&g=soc

「東京都千代田区・北の丸公園の「東京」観測点では気温が同6時20分に氷点下4度となり、同観測点が大手町にあった1970年1月17日以来、48年ぶりの低温となった。気温の観測点は2014年に移転し、最低気温は北の丸公園の方が大手町より年間平均1.4度低い。」

「発達した低気圧がオホーツク海にあり、北日本の上空(約5000メートル)には氷点下42度以下、北陸上空には同36度以下の強い寒気が流入。強い冬型の気圧配置は27日ごろまで続く見込み。」

明日、明後日も、同様の低温状態が続くわけだ。

幸い、今日は陽射しはある。

融け残った雪が、少しでも消えてくれるといいんだがな・・・。

スタティックファイアテスト成功!2018年01月25日 15:31

スタティックファイアテスト成功!
スタティックファイアテスト成功!


寒さに震える日々を過ごす今日この頃、海の向こうでは、ファルコンヘビーのスタティックファイアテスト(静的点火試験?)が成功裏に終了した。

ちぇっ・・・。

成功したのかよ・・・。

(SpaceX Falcon Heavy warms up LC-39A during static test fire)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/spacex-falcon-heavy-warms-lc-39a-static-test-fire/

今回の試験は、予定より1か月ほど遅れて実施された。

「BETTER LATE THAN NEVER」

そりゃそうだ。

「The static test fire lasted for an estimated 10 seconds.」

10秒間というのが、通常の時間かどうかは知らない。

少なくとも、27基のエンジンが同時に点火され、制御下に置かれたことは確かなようだ。

この調子で行くと、本番の打ち上げも順調にいくかもしれない。

いくかな・・・。

(スペースX「ファルコン・ヘビー」点火テストを実施)
http://sorae.info/030201/2018_01_24_fh.html

いろいろ画像を見ると、ファルコン9の点火試験より白煙の量が多いような気がする(撮影のタイミングの違いかも)。

3倍だからな。

成功しても、そうでなくても、ド派手な打ち上げになることだけは間違いない。

イーロンマスクは、ズーマに対しては一切コメントしていない(たぶん)。

ファルコンヘビーによる煙幕に、一役買っているわけだ。

よーく見ると、白煙の向こうに、ズーマの姿が薄っすらと透けて見える様な気がする(幻覚ですな)。

まあいい。

もちろん、ズーマの疑惑(?)を晴らすためにも、ヘビーの成功は重要だ。

スペースXの技術力を疑うものは誰もいないが、チャレンジと安定感のバランスが重要だからな。

枯れた技術を束ねて必要なパフォーマンスを得つつ、それを改良して質を高めるというのがファルコンシリーズのアーキテクチャーだ。

ファルコン1から、ファルコン9ブロック1(1.0)へ。

田の字からオクタウェブにエンジン配置を変えたブロック2(1.1)。

燃料タンクの増量とパワーアップを果たし、ドローン船や地上へのパワードランディングに成功したブロック3(1.2=フルスラスト(FT))

グリッドフィンの改良など、再使用への適応性を高めたブロック4。

8月には、エンジンを改良したファルコン9の最終型であるブロック5が登場する(予定)。

その一方で、ファルコン1、ファルコン9の流れを汲んで、ファルコン27とでもいうべきファルコンヘビーの開発を続けてきたわけだ。

4年遅れだからな。

開発に難航したといっていい。

構造的にも、熱的にも、制御の難しさからいっても、一筋縄でないことは想像に難くない。

まあ、巨大なブースターをコアステージにくっ付けて飛ばす方法は、ソユーズロケットの昔から実用化されている枯れた手法ではある。

ロシアだけでなく、欧州のアリアンロケット、米国でもデルタ4ヘビーが採用して成功している。

しかし、推力を担うエンジンをクラスター化したブースターを使うというのは、あまり例がない。

(Nー1)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/03/8639480

自分で書いといてなんだが、これ読むと一発で成功したら、それこそ奇跡だと感じる。

一週間かそこらで打ち上げが行われる様だが、大いに期待したいところだ。