アンドロイドP2018年03月09日 08:23

アンドロイドP
アンドロイドP


未だにアンドロイド2.3.4を使い続けている浮沈子。

ソニエリの小型スマホは、電話専用機として今日も健在だ。

その後、秋葉原で手に入れた約4000円の蔦屋モデルは、格安シムでメールやニュースなどのチェック用として大活躍(これは、4.2.2)。

ギガジンのニュースで、次期OSであるアンドロイドP(バージョン9)の記事が上がっていた。

(Googleの次期Android OS「Android P」の開発者向けプレビュー版がリリース、まさかの切り欠き対応などが明らかに)
https://gigazine.net/news/20180308-android-p-dp-1/

・Wi-Fi RTTによる屋内測位
・表示切り取りをサポート(いわゆるノッチ(切り欠き)対応)
・改善されたメッセージ通知
・マルチカメラAPI
・ビットマップとドロウアブルのためのImageDecoder
・HDR VP9ビデオ、HEIFイメージ圧縮、メディアAPI
・JobSchedulerにおけるデータコストの感度
・ニューラルネットワークAPI 1.1
・自動入力の改善
・NFC支払いと安全な取引用のオープンモバイルAPI

まあ、正直、何が書いてあるのか、浮沈子にはさっぱりだ。

分かったのは、これだけ・・・。

「Google純正のスマートフォンであるNexus 5X/6PおよびPixel Cが、Android Pをサポートしない」

浮沈子が持っているレトロな端末では、到底歯が立たない高機能になってしまっている。

ハードウェアの進化とOSのバージョンアップは、イタチごっこのようなもんだな。

完全な機械と完全な制御系は、求めても永遠に得られない幻のようなもんだ。

現状で満足いくなら、別に買い替える必要もない。

持ち運ぶモノの中には、重要な情報は残さないようにしているからな。

落としたり、なくしたりしても後悔しないようにしている。

つまり、それだけ落としたり、なくしたりしているということ。

浮沈子がアンドロイドに触れたのは、もちろん今使っている2.3からなんだが、タブレットOSとして、4.2くらいをよく弄っていた。

あの頃は楽しかったな。

ガラケーは健在だったし、OSは溢れていたし。

今はもう、そういう流行りを追いかける気はない。

使えればいいのだ。

フリック入力とかに縁のない生活だから、たまに打ち込まなければならないときは、心身症になりそうになる。

近頃の若い人たちが、QWERTYのキーボードに苦労するのと同じだ。

まあ、そのうち、コンピューターとのインターフェースは、ほとんどが音声と映像になるんだろうな。

テキストは、文字起こしで作成する。

いや、もう、脳から直接読み込む時代か。

(ブレイン・マシン・インタフェース)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9

「ブレイン・コンピュータ・インタフェース(Brain-computer Interface : BCI)とも呼ばれる。」

BMIというと、浮沈子なんかは別の方が馴染みがあるからな。

(ボディマス指数)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%82%B9%E6%8C%87%E6%95%B0

「体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数である。一般にBMI (Body Mass Index) と呼ばれる。」

まあ、どうでもいいんですが。

記事の中ではクアンタムのHexagon HVXとかいってるが、もちろん、クアルコムの間違い(原文を自動翻訳に通すと、なぜかクアンタムになる)。

訂正を送っておいたので、直してくれるかもしれない。

まあ、知ってる人は知ってるが、知らない人は気づかないかもしれない。

浮沈子は、ハードディスクメーカーのクアンタムが、チップセットに手を出し始めたのかと思って確認したら違いに気づいただけで、クアルコムのチップに詳しいわけではない。

まあいい。

久々のアンドロイドネタだったんだが、もうちっとこなれたネタで書いた方がいいという事は分かった。

それにしても、Pって、何のお菓子と関連付けるんだろうな・・・。

(Andrid 9.0 PのOSニックネームはAndroid ”Pi/Pie”に?AOSPコード内で発見:追加)
https://sumahoinfo.com/android-9-0-p-is-internally-called-android-pi-pie-aosp

記事の中では、ポッキーという説も!。

雨のち筋肉痛のちブロック52018年03月09日 23:15

雨のち筋肉痛のちブロック5


昨日からの雨がようやく上がって、筋肉痛の身体を引きずりながら昼飯を食いに出かけた。

体がだるくて重い。

食欲だけは、しっかりあるので大丈夫だろう。

4月5日に打ち上げ予定の、ファルコン9ブロック5の記事を読む。

(「ファルコン9」のアップデート「ブロック5」、スペースXによる燃焼テストにむけ準備中)
http://sorae.info/030201/2018_03_09_x.html

(First Falcon 9 Block 5 booster readying for static fire at McGregor; paving way for rapid reuse
written by Ian Atkinson February 27, 2018:元記事)
https://www.nasaspaceflight.com/2018/02/first-falcon-9-block-5-readying-static-fire-mcgregor-rapid-reuse/

元記事の日付を見ると、10日も前の記事だ。

うーん・・・。

まあいい。

今月は、ファルコン9は2本しか上がらないからな。

少ない(決して、そんなことはないんですが)。

「初めて製造されるファルコン9のブロック5は、2018年4月の「SLC-40」ミッションでの使用が予定されています。」

「The Block 5 booster awaiting testing at McGregor – core 1046 – is currently expected to be used to launch the Bangabandhu-1 mission, currently scheduled for launch in April 2018 from SLC-40 at Cape Canaveral Air Force Station.」(元記事より)

発射台については、39Aだという記事もあるが、どっちにしても4月2日に予定されているISSへの打ち上げとの兼ね合いになるだろう。

浮沈子は、できたばかりの40をぶっ壊すわけにはいかないから、最初のブロック5は39Aから上げると思ってるんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

画像的には、着陸脚がどう変わっているのか、エンジンのカバーはどうなったのかが気になる。

推力の増強といっても、見てる分には分からないからな。

パワードランディングのコントロールにも改善が施されるといわれているが、これも、見てて分かる話じゃないだろう。

グリッドフィンは、既にブロック4で採用されたチタン合金のやつが引き続き使われる様だ。

ブロック2から、延々と行われてきたパワードランディングによる回収は、結局、スペースXの試験として行われてきたわけで、商業的に再使用を前面に出してきたわけではない。

ブロック3(FT)以降の再使用についても、顧客との調整を行って採用してきたわけで、再使用を前提とした契約ありきではなかったようだ。

今後、ブロック5が安定して上がるようになれば、ほとんどの打ち上げは、再使用という事になり、それがいやなら他のロケットで上げるか、新品の順番を待つことになる。

仮に10回の再使用が予定されているなら、新品で上がるのは9パーセントに過ぎないということになるからな。

ロケット(少なくとも1段目)は、再使用が当たり前の時代になる。

今後、開発が行われる大型ロケットは、再使用を前提としたものが主流になる。

もちろん、使い捨てロケットは健在だ。

SLSをはじめ、アリアンも、アンガラも、長征も、我が国の基幹ロケットであるH3も含めて、全て使い捨てだ。

しかし、それらは、特殊用途か傍流でしかない。

なぜなら、再使用ロケットほどの頻度を確保できないからな。

衛星打ち上げロケットは、価格だけじゃないしな。

国家の威信がかかっている。

が、まあ、価格には勝てない。

打ち上げ機会が十分に確保されるという意味でも、再使用ロケットの普及は脅威だ。

今までは、打ち上げ機会が少なかったから、小型衛星を上げたいと思っても、相乗りの機会が少なく、好きな時に上げられなかった。

軌道要素の問題はあるが、小型衛星は概ね低軌道だからな。

しこたま上げなければならないインターネット衛星に相乗りすれば、毎週のように上げることができるだろう。

そううまくいけば、の話だけど。

ゲームのルールを変える打ち上げロケットの再使用化は、コストだけの問題じゃなさそうだな。

もちろん、細かい需要の全てを満たすことができるかどうかは別だ。

小型衛星専用の小型ロケットの需要は、消えてなくなるわけではない。

随時、好きな時に好きな軌道に上げたいという需要は、軍事を中心にして存在するだろうしな。

しかし、打ち上げ数全体から見れば、そういうのは例外になっていくんだろう。

宇宙旅行や低軌道衛星の打ち上げがメインだ。

健全な宇宙開発への一里塚。

再使用を前提とした商業ロケットのデビューが近づいている。

そして、いうまでもなく、このロケットは有人での打ち上げを前提とした設計になっている。

ISSに宇宙飛行士を送らなくてはならんからな。

NASAとの間では、揉めに揉めているようだが(そうなのかあ?)、話が付けばテスト飛行に移ることができるだろう(8月に延期されてる)。

4月の打ち上げは、その先ぶれという感じだ。

転んでもただでは起きない。

数多くの変更を伴い、全く異なるロケットといってもいいほどのブロック5が、浮沈子のひそかな期待に応えてくれるかどうかは分からない。

4月のは、貨物飛行だからな。

遠慮なく、ドカンといってもらいたいもんだな・・・。

同じネタでも2018年03月09日 23:58

同じネタでも


空気イオンエンジン(仮称)については、既にこのブログでも取り上げている。

(想定外かあ?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/03/07/8798905

しまいには、スペクトラム基地の話題が出てくるという、例によってヨタな記事だ。

鳥嶋さんが、もちっとまともな記事にして取り上げているので読んでみた。

(ESA、大気を吸い込んで動くイオン・エンジンの開発に成功)
https://news.mynavi.jp/article/20180309-597327/

元ネタは同じなのに、どうしてこう、格調高い記事になるんだろうな。

火星での運用を想定した辺りも、発想は似てるんだが、ちゃんと確認して書いている。

(大気圧マルチガス高純度プラズマを開発)
http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/105.html

「大気圧下でアルゴン,ヘリウム,窒素,酸素,二酸化炭素,亜酸化窒素,空気やそれらの混合ガスを安定に熱プラズマ化できる,マルチガス高純度プラズマ源の開発に成功した.」

プロとアマチュアの違いだな。

浮沈子は、面倒くさいことは調べないで、ほったらかしにして書いているからな。

イオンを加速するのも、磁場ではなくて電場だそうだ。

(イオンエンジン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

「マイクロ波を使って生成したプラズマ状イオンを静電場で加速・噴射することで推力を得る。」

まあ、どうでもいいんですが。

日本語の記事として紹介しているギガジンにしても、丁寧に翻訳して、分かりやすく書いている。

(空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功)
https://gigazine.net/news/20180306-esa-air-breathing-ion-thruster/

夢のような話だからな。

燃料いらずで、飛び続けることができる、惑星周回衛星が実現できるようになれば、いろいろな応用が期待されるからな。

鳥嶋さんが挙げているのは、

・200km付近の大気調査などの科学的価値
・低高度を飛ぶ観測衛星の性能向上と小型化
・小型高性能化に伴うコスト削減と頻度の向上
・データの利用販売によるビジネス化

などだ。

真面目だな・・・。

スペクトラム基地など、夢想だにしていないに違いない。

浮沈子は、記事を書いた後、ちょっと真剣にインターネット衛星への応用を考えてみた。

高度が低くなるという事は、カバーできる範囲が狭くなるので、余計に数を飛ばさなければならないことに気付く。

おそらく、通信技術との兼ね合いで、最適な高度というのがあるんだろう。

イオンエンジンと、通信との干渉もあるかもしれない。

しかし、地上に近く、電波強度が高くなれば、地上側の設備は小型化できる。

ピザボックス程度といわれているスターリンクやワンウェブなどよりも小さい、モバイル端末での運用が可能になるかもしれない。

衛星の数は、そうだなあ、100万機くらい飛ばしておけば十分だろう(テキトーです)。

衛星寿命を長く取れるので、初めに大量に打ち上げてしまえば、維持費は安いかもしれない(はじめに100万機をどうやって上げるかは、未検討)。

200年くらいの寿命なら、毎年の更新は5千機で済むからな。

一度に20機上げることができれば、年間250回の打ち上げでいい。

毎日1機以下の打ち上げだからな。

ファルコン9のブロック5なら、やってできないことはないだろう(24時間以内の再打ち上げだからな)。

超低高度軌道のインターネット衛星なら、レイテンシとかは、ほとんど感じられないだろう。

星を覆う、衛星のネットワーク(ぶつからないように飛ばすのも大変かも:隣の衛星まで23kmくらい)。

あらゆる通信、放送が、そのインフラを通して供給される。

あーあ、また、ヨタ記事になっちまったな・・・。