ファンダメンタルズ登録2018年06月05日 10:03

ファンダメンタルズ登録


いよいよ、冗談ではなく、鬼より怖い(?)GUEファンダメンタルズのネット登録を行う。

世界中で開催されるGUEの講習の中から、今回のコースを選択して、ポチっとする。

今日は、申し込みと教材の購入だけ。

昔人間の浮沈子は、紙媒体での購入も行う。

なんか、こう、実物がないと、やった気になれないんだがな。

紙媒体の到着には日数がかかるが、教材のデータは瞬時にダウンロードできるようになった。

山のような読み物(しかも、全部英語)。

自動翻訳やOCRソフトを駆使して読むしかない(これを機会に、英語の勉強でもすればあ?)。

中には、500ページを超える教材もある(Beginning With the End in Mind)。

DIR(Doing It Right)を謳うだけあって、何事によらず理屈が付いてくる。

PADIがビジネスライクな団体だとしたら、GUEはさしずめ宗教団体のようなものか(偏見です!)。

浮沈子には、DIY(Do It Yourself)との区別もつかない感じなんだがな(そんなあ!)。

ダウンロードしたファイルが正常かどうかを確認するために、一応、全部スクロールしてみる(全然読んでません!)。

写真が多く、眺めているだけでも楽しいが、それでは済まないからな。

バルブドリルやSMBの打ち上げなど、正式の手順が書いてあるドキュメントもある(Standard Operating Procedures)。

宗教団体の教義のようなもんだからな(そうなのかあ?)。

四の五の言わずに、覚えて出来るようにするしかない。

ファンダメンタルズの講習は、それ自体はテクニカルダイビングの講習ではない(PADIでいえば、テックサイドマウントのような感じ?)。

減圧ダイビングの技術を教えるわけではないし、もちろん、講習の中でそういうダイビングをすることもない(18mまで)。

浮沈子的には、安心して受講できる。

そして、減圧ダイビングへの基礎を固めると同時に、一般的なダイビングの安全性を向上させることに繋がる(たぶん)。

よし、とりあえず、ダウンロードしたファイルは、正常のようだ。

今月下旬には、打ち合わせを行う予定だからな。

それまでに、メインの資料は読み込んでおかなくてはならない(GUE Fundamentals Program Notes)。

ざっと見た感じでは、それ程特別なことを学習するわけではない。

PADIのテクニカルダイビングの教材と大差ない。

そもそも、テクニカルダイビングっぽい世界は、常人がウロウロするところではない。

リスキーなダイビングを安全に行うための儀式がたくさんあるのだ。

もちろん、そのための道具も決まっている。

儀式には、道具がつきものだしな。

DINバルブ、プレート、ハーネス、ウイング、ロングホース、ジェットフィン、エトセエトセ・・・。

ひも付きライトに、バックアップのライト。

ポケットの中には、ビスケットではなく(!)スプールやSMB、水中ノートや予備のマスクが入っている。

やれやれ・・・。

ベーシック5、バルブドリル、Sドリル、SMB打ち上げ、GUE EDGEの呪文・・・。

フロッグキックにバックワードキック、モディファイドフラッターキックやヘリコプターだけじゃない。

真空飛び膝蹴りに回し蹴り(もちろん、そんなもんはありませんが)。

アウェアネスにコミュニケーション、ライトシグナルとハンドシグナル、タッチコンタクトもあるかも。

読むことや覚えること、練習して体に覚え込ませることが山積みだ。

一応、テック40で、雰囲気は掴んでいるんだがな。

ちょっと、違うところもある。

フィットネスについては、他団体も同じだろうが、結構キビシー。

ファンダメンタルズは275mだが、上級に行くと距離が伸びていくようだ(テック1で375m、テック2で450m)。

まあ、これだけでもパスする理由には十分だな。

浮沈子は、テクニカルダイバーになりたいわけではないのだ。

直接浮上できないダイビングを、日常的に行うわけではない。

そこで行われている安全管理や、それを達成するためのスキルを、日常のダイビングに生かしたいだけ。

生かせるものと、そうでないものがあるけどな。

今は、それが何かも分からない。

まあ、バルブドリルは、ダブルタンク以外には使わないだろうけどな。

シングルタンクのコースでも、一応、バルブが操作できるデモンストレーションはするみたいだけどな。

いみねー(バルブの開け忘れとかには使えるかも)。

まあいい。

あまり詳しく内容を書くわけにはいかないけど、GUEの基準書は、ネットで公開されている。

(General Training Standards, Policies, and Procedures)
https://www.gue.com/files/Standards_and_Procedures/GUE-Standards-v8.pdf

また、今回のコースでどんなことをやるかという内容については、このページで誰でも見ることが出来る。

(GUE Fundamentals)
https://www.gue.com/gue-fundamentals

「(B) Required Dive Skills and Drills for a Fundamentals-Technical Rating

This rating is required for those trainees seeking entry into GUE’s Cave and Technical courses. Skills 14-19 must be graded as a 3 or higher.」((B)必要なダイビングスキルと基礎の練習 - 技術的評価

この評価は、GUEの洞窟および技術コースへの入学を希望する研修生に必要です。スキル14-19は3以上の等級にする必要があります。:自動翻訳のまま)

その下のスキル一覧には、18までしかないとか、突っ込んじゃいけないんだろうな・・・。

まあいい。

どのレベルで達成できたか評価するのは浮沈子の役目ではない。

そのために、トレーニングフィーを払うわけだからな。

ああ、それにつけても遠泳と潜水が気になる。

潜水については、まあ、たぶん、間違いなくクリアできると思うけど。

遠泳は海だからな。

コンディションによる。

バルブドリルが出来る見込みが立ったので、そこは一安心だ。

手が届かなければ、話にならんからな。

足が開くというフィンキックについても、まあ、なんとかなるだろう。

あと3回、事前のトレーニングダイブがあって、その後、本番となる。

それまでに、何をやるかは指示待ちだ。

お家で出来ることは、しょうもない英語の資料と格闘することだけ。

ビデオを見ながら、イメトレもできるか・・・。