ソロダイビングコースの準備をそろそろ・・・2018年07月14日 00:11

ソロダイビングコースの準備をそろそろ・・・
ソロダイビングコースの準備をそろそろ・・・


なんだかんだといっても、夏の期間は短い。

短パン、Tシャツ、サンダルで過ごせるのは1年の半分あるかないか。

ダイビングの基礎が出来ていない浮沈子は、プールの中で2時間座禅を組んだりして(まあ、ただ浮かんでいるだけですが)、ウェットスーツでの中性浮力にようやく近づいている。

これが、ドライになると半端なくジタバタして崩れる。

トリムも問題だらけで、体幹が弱く、水中姿勢がちゃんと取れない。

ウエイトの調整をしても、ガスが減ってくれば当然バランスは変わってくるし、その中でトリムを維持しようとすれば自身の姿勢変化で対応せざるを得ない。

浮力体のガスの溜め方とか、浮沈子が苦手なドライスーツの上手な使い方が出来るようになるといいんだがな。

まあ、それは先の話だ。

しかし、今年は泣く子も黙るGUEのファンダメンタルズを受けることにして、練習を重ねているんだが、フィンワークとかもやらなくっちゃならなくなったり、先日のトレーニングダイブではレスキュースキルもあったりして忙しくなってきた。

そんな中、来週はソロダイビングコースを受講する(余裕ですなあ!)。

ダイビングはバディやチームで潜るのが基本だが、そこに敢えてソロダイビングを持ち込んでいる。

受講するのはTDI(SDI)だが、PADIでも似たようなコースはある(セルフリライアントダイバー)。

自立したダイバーがバディ潜水したり、チームを組んだりすれば最強だということなんだろうし、万が一はぐれてしまっても独力で帰ってこられるようになれば、安全性が高まる。

まあ、それ以前に、はぐれないようにするとか、バディなりチームを維持する技術が重要になるのは言うまでもない。

PADIの場合は潜水経験100本を要求している。

これって、インストラクターの最低経験本数と同じだ。

一人で潜るというリスクが、如何に高いかということの証だな。

まあいい。

ダイビングの場合、100本というのは一つの区切りなわけだ。

(セルフ・リライアント・ダイバー)
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/padi-courses/course-catalog/technical-diving-courses/tec-self-reliant-diver/

「コース参加の条件:
・アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー以上
・100ダイブ以上のダイビング経験」

開催できる店舗は、全国で6か所しかない(本日現在)。

(スペシャルティ・コース開催店
(セルフ・リライアント・ダイバー))
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/dive-shop-locator/specialty-courses/?rankcd=SEL

ほほう、稲取でやってんのかあ・・・。

今度行った時に、ちょっと聞いてみようかな。

TDI(まあ、テックでソロはやらないので、SDIですが)では、同じく100本の経験本数を要求している。

(SDI SOLO DIVER)
https://www.tdisdi.com/sdi/get-certified/solo-diver-course/

「Course prerequisites:
・Minimum age 21
・Certified SDI Advanced Diver or equivalent
・Provide proof of 100 logged dives」

加藤さんの講演の記事もある。

(【詳細レポート】「ソロ(単独)潜水はバディシステムより危険なのか?」)
https://jcue.net/seminar/24_report/

動画へのリンクページもある。

(【動画】「ソロ(単独)潜水はバディシステムより危険なのか?」)
https://jcue.net/jcuefilms/solodiving/

浮沈子的に興味を持ったのは、「コンフォートゾーン」という考え方だ。

「ソロダイビングは、過激なイケイケのダイビングではなく、自分がストレスなく快適に潜れる状態で楽しむことなんです。」

ソロダイビングの場合は、他のダイバーのことを考慮することなく、自分自身のコンフォートゾーンをとことん追求できる。

耳抜きで苦労している浮沈子としては、魅力的な話だ。

今日は、器材の基本的なコンフィギュレーションを確認して、とりあえずセッティングする。

ポニーボトルを持つことにしたんだが、ポセイドンセブンのディリュエント用2.7リッターアルミタンク:DINバルブをセットして、さて、セカンドステージをどうするかで迷うな。

メインのロングホースを外して、バックアップとしてポニーボトルから回すか、ロングホース付けたまま、3つでいくか(ありえねー)。

だって、ソロダイビングだからな。

だれがロングホース吸うんだあ?。

水中でバッタリ出会ったエア切れダイバーとか(オメーなんかに、誰がやるかよ・・・)。

まあ、どうでもいいんですが。

やっぱ、ロングホース外しておくのが正解だな(水中拘束で器材脱着する時は、ロングの方だいいかも:追加)。

ネックリングは、ポニーボトルから回したセカンドに付けるのが正しい(ネックレギだと、フリーフローしてたら気付くので、バルブを開けておけるというメリットも加わる。:追加)。

ポニーボトルをサイドマウント用のバンジー使って、バルブが落ちないようにしておくという手もある。

左右に付けて、浅くなったら純酸素吸ってガス抜きもできるしな。

まあ、今回はやらんけどな。

我儘言って、加藤さんに迷惑かけるわけにはいかない。

サイドマウント2本差しで、ソロダイビングやりたいとか・・・。

器材構成としては、無理なく無駄なく何の変更もなくできるんだが、TDIの基準ではサイドマウントはテクニカル器材ということになる。

理屈の上では、単独潜水は出来ない。

この辺りも、確認事項だな(未確認→OKだそうです)。

ビデオの中で、セルフリライアントとの違いに言及している部分があった。

やむなくソロになってしまっても、安全に戻ることが出来るのがセルフリライアントで、初めからソロダイビングを指向しているSDIとは異なるという。

うーん、やや正確さに欠ける気もする。

「認定後にできること:(PADI)
自分が希望または必要な場合に、パートナーなしでダイビングを計画し実行することができるようになります。」

自分のペースで潜り、誰にも迷惑を掛けずに楽しむ。

みんなでワイワイ潜って、おさかなの写真いっぱい撮って、ログ付けしてバーベキューして、確かにそれも楽しいけど。

浅く明るく暖かい水中を、たった一人、誰に遠慮することもなく、自分のペースで漂う。

惜しむらくは、CCRでは出来ないということになっている。

これも、TDIの領域だからな。

まあ、プール練習位にしておこうか・・・。

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