水漏れ ― 2018年08月01日 07:46
水漏れ
こともあろうに、ISSで水漏れが起きているという。
(「きぼう」内で微量の水漏れ=宇宙飛行士に影響なし-JAXA)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073101227&g=soc
「水漏れは続いているが、JAXAは現時点で宇宙飛行士の安全や実験に影響はないと説明。水漏れ部位の特定を急ぐとしている。」
NHKの報道では、日量20CCから30CCだという。
別の報道では、18日から漏れ始め、30日までの間に400CCが漏れてしまったそうだ。
つまり、2週間の間、水漏れ部位の特定を試みながら果たせず、その間、情報をひた隠しにしていたわけで(そうなのかあ?)、言語道断、許すべからざる大失態だな。
これ以上伏せていたら、後で大きなトラブルになった時に、隠ぺいの責任を取らされると判断して公表に踏み切ったのか、意図せずに情報が漏洩したのか。
情報漏洩なら、こっちも大問題だな。
喝ーっ!。
宇宙での水漏れは、たぶん、ヤバい話に違いない。
漏れ出た水がどこかで配線をショートさせ、それが原因で火災が発生すれば一大事だ。
また、どこかの亀裂に入り込み、凍結して体積が増え、亀裂を広げて構造に重大な影響を与える可能性もある。
水というのは、凍ると体積が増えるというやっかいな物質なのだ。
漏れ出た量が微量であるため、蒸発して水蒸気になり、空調設備で回収されているとしたら、まあ、一安心だが、原因が特定されていないため、長期的には問題が残るし、今後、漏洩箇所が拡大して大規模な漏水になる可能性もある。
ISSは、リブーストして軌道を押し上げたり、補給船などがドッキングする際に衝撃を受けることになっているからな。
また、機械的な振動や流体の挙動による振動などによって、配管その他への攻撃も想定される。
廃炉が決まった高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏洩事故も、何かのセンサーの取り付け部分が振動によって機械的に破壊されたことによると記憶している。
(高速増殖原型炉もんじゅの2次系ナトリウム漏洩)
http://www.shippai.org/fkd/cf/CB0011005.html
「漏洩の原因は、温度計のさや(ウェル)が流体振動によって疲労破壊し、さやが折損した結果であった。」
うーん、記憶とはビミョーに異なるな。
まあいい。
こういう分かりやすい漏洩なら、直ちに対応できるんだろうが、微量の漏れは逆に難しいだろう。
日量30CCだと、1時間に1CCくらいだしな。
配管の接合部からにじみ出ている程度の漏れだ。
どういう接合方法をしているのかは知らない。
溶接個所に亀裂が入り、そこから漏れているとすると厄介だな。
亀裂の進展を止めることが出来るのかどうか。
最悪、冷却水を全て抜き取り、実験を止めて、きぼうをISSの倉庫として使用せざるを得ない事態も想定される。
構造部分に懸念があれば、ハッチを閉じてISSの与圧空間から切り離すことになる。
NASAやボーイングは、そういう事態も想定しているに違いない。
衛星放出で金儲けしようとしていた矢先だからな。
我が国のきぼうだけではないだろう。
建造後、10年を経て、そろそろガタが出てくる時期だからな(ISSへのドッキングは、2008年3月)。
浮沈子的に気になるのは、もんじゅもきぼうも、どちらも文科省所管施設という点だな。
まあ、どうでもいいんですが。
国際宇宙ステーションは、ソ連が元気だった時代に構想された、西側結束の象徴的存在だ。
その政治的役割は、すでに消滅している。
運用だけで莫大な経費を飲み込む事業だからな。
さっさとやめて、太平洋のど真ん中にでも落とすのがよろしい。
人間を、宇宙空間に留めておく必要などないのだ。
民間企業は、宇宙ホテルで金儲けしようとしているけど、屋台骨が腐っているような宇宙ステーションに泊まりたいんだろうか?。
こともあろうに、ISSで水漏れが起きているという。
(「きぼう」内で微量の水漏れ=宇宙飛行士に影響なし-JAXA)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073101227&g=soc
「水漏れは続いているが、JAXAは現時点で宇宙飛行士の安全や実験に影響はないと説明。水漏れ部位の特定を急ぐとしている。」
NHKの報道では、日量20CCから30CCだという。
別の報道では、18日から漏れ始め、30日までの間に400CCが漏れてしまったそうだ。
つまり、2週間の間、水漏れ部位の特定を試みながら果たせず、その間、情報をひた隠しにしていたわけで(そうなのかあ?)、言語道断、許すべからざる大失態だな。
これ以上伏せていたら、後で大きなトラブルになった時に、隠ぺいの責任を取らされると判断して公表に踏み切ったのか、意図せずに情報が漏洩したのか。
情報漏洩なら、こっちも大問題だな。
喝ーっ!。
宇宙での水漏れは、たぶん、ヤバい話に違いない。
漏れ出た水がどこかで配線をショートさせ、それが原因で火災が発生すれば一大事だ。
また、どこかの亀裂に入り込み、凍結して体積が増え、亀裂を広げて構造に重大な影響を与える可能性もある。
水というのは、凍ると体積が増えるというやっかいな物質なのだ。
漏れ出た量が微量であるため、蒸発して水蒸気になり、空調設備で回収されているとしたら、まあ、一安心だが、原因が特定されていないため、長期的には問題が残るし、今後、漏洩箇所が拡大して大規模な漏水になる可能性もある。
ISSは、リブーストして軌道を押し上げたり、補給船などがドッキングする際に衝撃を受けることになっているからな。
また、機械的な振動や流体の挙動による振動などによって、配管その他への攻撃も想定される。
廃炉が決まった高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏洩事故も、何かのセンサーの取り付け部分が振動によって機械的に破壊されたことによると記憶している。
(高速増殖原型炉もんじゅの2次系ナトリウム漏洩)
http://www.shippai.org/fkd/cf/CB0011005.html
「漏洩の原因は、温度計のさや(ウェル)が流体振動によって疲労破壊し、さやが折損した結果であった。」
うーん、記憶とはビミョーに異なるな。
まあいい。
こういう分かりやすい漏洩なら、直ちに対応できるんだろうが、微量の漏れは逆に難しいだろう。
日量30CCだと、1時間に1CCくらいだしな。
配管の接合部からにじみ出ている程度の漏れだ。
どういう接合方法をしているのかは知らない。
溶接個所に亀裂が入り、そこから漏れているとすると厄介だな。
亀裂の進展を止めることが出来るのかどうか。
最悪、冷却水を全て抜き取り、実験を止めて、きぼうをISSの倉庫として使用せざるを得ない事態も想定される。
構造部分に懸念があれば、ハッチを閉じてISSの与圧空間から切り離すことになる。
NASAやボーイングは、そういう事態も想定しているに違いない。
衛星放出で金儲けしようとしていた矢先だからな。
我が国のきぼうだけではないだろう。
建造後、10年を経て、そろそろガタが出てくる時期だからな(ISSへのドッキングは、2008年3月)。
浮沈子的に気になるのは、もんじゅもきぼうも、どちらも文科省所管施設という点だな。
まあ、どうでもいいんですが。
国際宇宙ステーションは、ソ連が元気だった時代に構想された、西側結束の象徴的存在だ。
その政治的役割は、すでに消滅している。
運用だけで莫大な経費を飲み込む事業だからな。
さっさとやめて、太平洋のど真ん中にでも落とすのがよろしい。
人間を、宇宙空間に留めておく必要などないのだ。
民間企業は、宇宙ホテルで金儲けしようとしているけど、屋台骨が腐っているような宇宙ステーションに泊まりたいんだろうか?。
たかが肘掛けされど肘掛け ― 2018年08月01日 21:44
たかが肘掛けされど肘掛け
自動車のカタログの後ろには、主要装備とか主要諸元とかいわれる表が付いていて、どんな内装になっているかとか、エンジンのパワーとかが一目で分かるようになっている。
そう、アリンコのような、細かい字を読める方には・・・。
「おじいちゃん」呼ばわりされた浮沈子の場合、老眼鏡を掛けただけでは足りない。
さらに、デカい虫メガネを使わなければ分からないのだ(トホホ・・・)。
で、何の気なしに主要装備のインテリアの項を見ていて愕然とする。
「フロントシートアームレスト:Gグレード:ー(なし)」
マジかよ!?。
500Eにも付いてるのに・・・。
まあ、一緒にはならないか。
想定の範囲外の事実を、初めて確認した。
ショックだ。
唯一の救いは、6速マニュアルにすると、上級グレードでも肘掛けは付かないことだな。
シフトレバーの操作に支障をきたすためだろう。
肘掛けがないところだけは、涙を呑んで諦めたマニュアルシフト車と同じだ(全然、救いになってないような気も・・・)。
まあいい。
もう、発注してしまったからな。
電動ドアミラーもない。
まあ、これは必要ないと言えば必要ないからな。
浮沈子以外のドライバーが運転する時は、手動で鏡を動かして調整しなければならない。
畳むときは手動だ。
これは、2台のポルシェと同じだからな。
抵抗はない。
しかし、Gグレードは、とことんベーシックに徹している。
スピーカーも1つ。
充電用USBソケットもなく、車速連動オートドアロックもない。
セキュリティアラーム、PM2.5対応高性能集塵フィルター、助手席サンバイザー、フロントマップランプ、ワークランプ(助手席側開口部)、ハーフシェイドフロントウインドウ、ドアサッシュブラックアウト(センターピラー)、フルホイールキャップもない。
別の物が付いているなど、多少の入り繰りはあるが、車両本体価格で7万3千440円高いLグレードを買えば、これら全てが付いてくる。
浮沈子が欲しいのは、肘掛けだけなんだがなあ。
そのために7万円余りを払う気にはなれない。
気分だけ6速マニュアルということで、満足するしかない。
やれやれ・・・。
クルマの基本性能である主要諸元の方は、GグレードもLグレードも同じだ。
そっちの方は、一応確認してたんだけどな。
たかが肘掛け、されど肘掛けだな・・・。
自動車のカタログの後ろには、主要装備とか主要諸元とかいわれる表が付いていて、どんな内装になっているかとか、エンジンのパワーとかが一目で分かるようになっている。
そう、アリンコのような、細かい字を読める方には・・・。
「おじいちゃん」呼ばわりされた浮沈子の場合、老眼鏡を掛けただけでは足りない。
さらに、デカい虫メガネを使わなければ分からないのだ(トホホ・・・)。
で、何の気なしに主要装備のインテリアの項を見ていて愕然とする。
「フロントシートアームレスト:Gグレード:ー(なし)」
マジかよ!?。
500Eにも付いてるのに・・・。
まあ、一緒にはならないか。
想定の範囲外の事実を、初めて確認した。
ショックだ。
唯一の救いは、6速マニュアルにすると、上級グレードでも肘掛けは付かないことだな。
シフトレバーの操作に支障をきたすためだろう。
肘掛けがないところだけは、涙を呑んで諦めたマニュアルシフト車と同じだ(全然、救いになってないような気も・・・)。
まあいい。
もう、発注してしまったからな。
電動ドアミラーもない。
まあ、これは必要ないと言えば必要ないからな。
浮沈子以外のドライバーが運転する時は、手動で鏡を動かして調整しなければならない。
畳むときは手動だ。
これは、2台のポルシェと同じだからな。
抵抗はない。
しかし、Gグレードは、とことんベーシックに徹している。
スピーカーも1つ。
充電用USBソケットもなく、車速連動オートドアロックもない。
セキュリティアラーム、PM2.5対応高性能集塵フィルター、助手席サンバイザー、フロントマップランプ、ワークランプ(助手席側開口部)、ハーフシェイドフロントウインドウ、ドアサッシュブラックアウト(センターピラー)、フルホイールキャップもない。
別の物が付いているなど、多少の入り繰りはあるが、車両本体価格で7万3千440円高いLグレードを買えば、これら全てが付いてくる。
浮沈子が欲しいのは、肘掛けだけなんだがなあ。
そのために7万円余りを払う気にはなれない。
気分だけ6速マニュアルということで、満足するしかない。
やれやれ・・・。
クルマの基本性能である主要諸元の方は、GグレードもLグレードも同じだ。
そっちの方は、一応確認してたんだけどな。
たかが肘掛け、されど肘掛けだな・・・。
水泳大会申し込み ― 2018年08月01日 22:55
水泳大会申し込み
活動的な日常を送るために、今回はフィットネス主催の水泳大会に参加することにした。
前回も誘われたんだが、人と競うのは余り好みではないので断った。
今回、参加しようと思ったのは、フィンスイムの種目が出来たから。
以前もあったらしいが、暫くなくなっていたようだ。
ただし、50m泳がなくてはならない(短水路往復、飛込なし)。
フィン付きだからな。
そのくらいは、問題ないだろう。
そのほかには、25m平泳ぎにも出る予定だ。
さらに、お店対抗のリレーもあるみたいで、泳法はご相談ということになる。
競技会ということで、一応タイムは取るけれど、参加した方の話を聞くと、お祭りのような感じだそうだ。
昔、三味線を習っていた浮沈子は、発表会が普段の練習の励みになっていたからな。
それと同じようなもんだろう。
腕を磨き、人前で披露するというのは、芸事を習う上での楽しみの一つだ。
浮沈子は、水泳にしても、ダイビングにしても、三味線と同じような芸の世界だと思っている。
スポーツという感じではない。
そもそも、スポーツというのは、軍事訓練の一環だからな。
つまるところは、他者との戦いなわけだ。
格闘技とかは、もろ、戦闘の代償行為だ。
南米では、サッカーの勝ち負けを巡って、本物の戦争になったという話も聞くが、本末転倒だな。
まあいい。
浮沈子の参加する水泳大会は、お稽古ごとである水泳の発表会のようなもんだ。
本番の前には、普段は行わない飛込を練習する機会も何回かある(参加は有料ですが)。
参加するかどうかはビミョーなところだ。
遠いしな。
めんどくさいしな。
そんなことではいけないと分かっていても、何かをやるということが、おっくうになってきているのは確かだ。
何もせずにボーっとしているのが、一番楽ちんだしな。
そんなことでは、活動的な日々を送ることはできない。
今月2回、来月2回行くことが出来る飛込練習会にも、是非参加しよう(どこかで、1回だけ練習すれば十分だろう)。
さて、フィンスイムの泳法は何にしようかな。
何でもいいそうだ。
クロールか、バタフライか、背泳ぎか。
まさか、フロッグキックで平泳ぎかあ?。
足、壊しそうだな。
潜水禁止(真ん中の12.5mまでは、いいらしい)だからな。
フィンを使って効率よく進むには、バタフライの方が有利かも知れない。
スタートやターンの壁蹴りの後は、水中をドルフィンキックで進むわけだしな。
そのまま、水面に出て第二キック咬ませて腕を搔いていけば、スムーズにバタフライに入れる。
まあ、バタフライそのものがスムーズかどうかは、また別の話だがな。
まあ、どうでもいいんですが。
たぶん、クロールにするだろうな。
ターンとか、覚えているだろうか。
何十年もやってないしな。
年寄りの冷や水とか言われないように、気を付けよう・・・。
活動的な日常を送るために、今回はフィットネス主催の水泳大会に参加することにした。
前回も誘われたんだが、人と競うのは余り好みではないので断った。
今回、参加しようと思ったのは、フィンスイムの種目が出来たから。
以前もあったらしいが、暫くなくなっていたようだ。
ただし、50m泳がなくてはならない(短水路往復、飛込なし)。
フィン付きだからな。
そのくらいは、問題ないだろう。
そのほかには、25m平泳ぎにも出る予定だ。
さらに、お店対抗のリレーもあるみたいで、泳法はご相談ということになる。
競技会ということで、一応タイムは取るけれど、参加した方の話を聞くと、お祭りのような感じだそうだ。
昔、三味線を習っていた浮沈子は、発表会が普段の練習の励みになっていたからな。
それと同じようなもんだろう。
腕を磨き、人前で披露するというのは、芸事を習う上での楽しみの一つだ。
浮沈子は、水泳にしても、ダイビングにしても、三味線と同じような芸の世界だと思っている。
スポーツという感じではない。
そもそも、スポーツというのは、軍事訓練の一環だからな。
つまるところは、他者との戦いなわけだ。
格闘技とかは、もろ、戦闘の代償行為だ。
南米では、サッカーの勝ち負けを巡って、本物の戦争になったという話も聞くが、本末転倒だな。
まあいい。
浮沈子の参加する水泳大会は、お稽古ごとである水泳の発表会のようなもんだ。
本番の前には、普段は行わない飛込を練習する機会も何回かある(参加は有料ですが)。
参加するかどうかはビミョーなところだ。
遠いしな。
めんどくさいしな。
そんなことではいけないと分かっていても、何かをやるということが、おっくうになってきているのは確かだ。
何もせずにボーっとしているのが、一番楽ちんだしな。
そんなことでは、活動的な日々を送ることはできない。
今月2回、来月2回行くことが出来る飛込練習会にも、是非参加しよう(どこかで、1回だけ練習すれば十分だろう)。
さて、フィンスイムの泳法は何にしようかな。
何でもいいそうだ。
クロールか、バタフライか、背泳ぎか。
まさか、フロッグキックで平泳ぎかあ?。
足、壊しそうだな。
潜水禁止(真ん中の12.5mまでは、いいらしい)だからな。
フィンを使って効率よく進むには、バタフライの方が有利かも知れない。
スタートやターンの壁蹴りの後は、水中をドルフィンキックで進むわけだしな。
そのまま、水面に出て第二キック咬ませて腕を搔いていけば、スムーズにバタフライに入れる。
まあ、バタフライそのものがスムーズかどうかは、また別の話だがな。
まあ、どうでもいいんですが。
たぶん、クロールにするだろうな。
ターンとか、覚えているだろうか。
何十年もやってないしな。
年寄りの冷や水とか言われないように、気を付けよう・・・。
クルマが見ている世界 ― 2018年08月02日 18:03
クルマが見ている世界
N-VANに付いてくるホンダセンシングのことを調べているうちに、益々、これはロボットに違いないという気がしてくる(気のせいじゃね?)。
人間の脳は、外界からの刺激と自分の内部の信号を調整して、一つの世界を描き、その仮想世界の中で行動しようとする。
何もしていない時の脳なんて、内臓刺激(腹減ったとか)くらいしか受け取っていないんじゃないのか。
クルマの電子頭脳も、カメラやミリ波レーダー、ソナーセンサー(後方確認用)といったデバイスから外部刺激を受け、アクセル、ブレーキ、ハンドル、ウインカー、速度計、回転計などの内臓刺激(?)と調整して、警告や速度調整、ハンドル、ブレーキ、その他諸々のアクションを返す。
浮沈子的には、内臓刺激の部分よりは、単眼カメラとミリ波レーダーで見ている世界が気になる。
人間には、レーダーがない(いや、俺様には電波が見えるという方もいるかもしれませんが)。
イルカには、ソナーが備わっているので、ホンダセンシングに近いかもしれない。
彼らには目もあるしな。
(仰向けに泳ぐイルカと目)
http://blog.hotta-megane.co.jp/dolphin-eye-235.htm
「両眼視できるということは、モノを立体的に見ることができるので、モノまでの距離を感覚で測ることができます。」
一応、両眼で立体視も出来るようだ(背泳ぎの方が見やすいというのは知らなかったな)。
ロボットカーより、一枚上手だな。
クルマの機能として、歩行者を認識したり、道路標識を読み取ったりする機能もある。
この辺りは、単眼カメラがものをいう感じだ(歩行者検知は、レーダーも使います)。
また、見えているものから仮想世界を構築する際には、背景となる情報との照合も必要になってくる。
クルマでは、一部を除いて、GPS情報との突合せで制御することは行われていない。
(なぜ、ロールスロイスのミッションは衛星によって管理されているのか?)
http://car-me.jp/articles/7755
「ゴーストやレイスに搭載されているこのミッションは、「SAT(サテライト・エイディッド・トランスミッション)」と呼ばれるもので、これまでに類を見ない珍しい変速システムを採用しているのです。」
「SATの場合は、地図情報とドライバーの傾向から先を予測し、ギアチェンジを行います。」
安物のホンダセンシングに、そこまでは期待できない。
しかし、時間の問題だろうな。
クルマは、人や荷物を載せて移動するロボットになる。
衛星の目を持つようになれば、また、異なる機能を発揮するようになるだろう。
リアルタイムで、交通の流れを監視し、より良い経路を確実に選択したりできるようになるだろう。
全てがコネクティッドカーになるには時間がかかる。
それまでは、道路設備やクルマ自体の性能でカバーすることになる。
今日は、近所のオートバックスに行って、最近のカーナビとかETCとかを見てきた。
低価格化が進み、VICSなしのモデルでは、1万円を切るものまである(取付工賃別)。
ETCも、旧モデルではそんなもんだ。
ETCは、2.0が、普及価格帯になってきている(2万円台)。
浮沈子はいらんけどな。
生物の外部センサーのみならず、環境からの情報を取り込んで、今までこの世に存在したことのない仮想世界を描くことになる。
神の目を得て動くロボットだ。
人間は、だだそこに乗せられているだけ。
完全自動運転が普及するまでには、もう少し時間がかかるかもしれないけど、技術の進歩は止まることはないだろう。
そして、移動の自由は管理された形に移行する。
管理された自由は、もはや自由とは言わないだろう。
きっと、最後の最後まで人間の意志だけで動かすことが出来る交通機関は自転車だな。
最強のサイクリストである近所のおばちゃんを乗せて、一時停止もなんのその、夏は日陰、冬は日向を爆走する(一応、左側通行ということになっているんですが・・・)。
最近は、自転車にもサイクルコンピューターが付いているが、仮に進化して一時停止を強制するようなことになっても、即座に叩き壊されるのは目に見えている。
まあ、どうでもいいんですが。
単眼カメラとミリ波レーダーなどで仮想の世界を構築している、ホンダセンシング付きのロボットカーが来るまで3か月余りだ。
彼が(男なのかあ?)どんな世界を見ているのか。
そして、その仮想の世界から、どんなメッセージを送ってくるのか。
やがてはAIが搭載され、衛星やクラウドと通信しながら、人間には及びもつかない能力を発揮して、移動の自由を剥奪しにかかるだろう。
やむを得ない。
浮沈子は、フェラーリ号(宮田の電動アシストママチャリ)に乗って、移動の自由を満喫する。
我が国では、殆どの道で一方通行も逆走できるしな(大井町のバスターミナルは、自転車も逆走禁止ですが)。
だが、安心はできない。
ひょっとしたら、将来、サイクリストである人間の脳に、チップが埋め込まれて、管理された交通社会の中で、あらまほしき行動を促されるようになるかもしれないのだ。
歩行者も、例外ではないかもしれない。
冒頭、電波が見える話を書いた。
冗談ではなくなる可能性もある。
電波で脳内のチップに信号を送り、強制的に一時停止させるとか。
世も末だな。
高度なロボット社会は、人間自身をロボットに向かわせるかもしれない。
我々の知覚自体が、レーダーや衛星とリンクし、新しい仮想世界をもたらすだろう・・・。
「あなたには、電波が見えないんですかあ?。」
ロボットカーに、馬鹿にされるのも時間の問題かもな。
やれやれ・・・。
N-VANに付いてくるホンダセンシングのことを調べているうちに、益々、これはロボットに違いないという気がしてくる(気のせいじゃね?)。
人間の脳は、外界からの刺激と自分の内部の信号を調整して、一つの世界を描き、その仮想世界の中で行動しようとする。
何もしていない時の脳なんて、内臓刺激(腹減ったとか)くらいしか受け取っていないんじゃないのか。
クルマの電子頭脳も、カメラやミリ波レーダー、ソナーセンサー(後方確認用)といったデバイスから外部刺激を受け、アクセル、ブレーキ、ハンドル、ウインカー、速度計、回転計などの内臓刺激(?)と調整して、警告や速度調整、ハンドル、ブレーキ、その他諸々のアクションを返す。
浮沈子的には、内臓刺激の部分よりは、単眼カメラとミリ波レーダーで見ている世界が気になる。
人間には、レーダーがない(いや、俺様には電波が見えるという方もいるかもしれませんが)。
イルカには、ソナーが備わっているので、ホンダセンシングに近いかもしれない。
彼らには目もあるしな。
(仰向けに泳ぐイルカと目)
http://blog.hotta-megane.co.jp/dolphin-eye-235.htm
「両眼視できるということは、モノを立体的に見ることができるので、モノまでの距離を感覚で測ることができます。」
一応、両眼で立体視も出来るようだ(背泳ぎの方が見やすいというのは知らなかったな)。
ロボットカーより、一枚上手だな。
クルマの機能として、歩行者を認識したり、道路標識を読み取ったりする機能もある。
この辺りは、単眼カメラがものをいう感じだ(歩行者検知は、レーダーも使います)。
また、見えているものから仮想世界を構築する際には、背景となる情報との照合も必要になってくる。
クルマでは、一部を除いて、GPS情報との突合せで制御することは行われていない。
(なぜ、ロールスロイスのミッションは衛星によって管理されているのか?)
http://car-me.jp/articles/7755
「ゴーストやレイスに搭載されているこのミッションは、「SAT(サテライト・エイディッド・トランスミッション)」と呼ばれるもので、これまでに類を見ない珍しい変速システムを採用しているのです。」
「SATの場合は、地図情報とドライバーの傾向から先を予測し、ギアチェンジを行います。」
安物のホンダセンシングに、そこまでは期待できない。
しかし、時間の問題だろうな。
クルマは、人や荷物を載せて移動するロボットになる。
衛星の目を持つようになれば、また、異なる機能を発揮するようになるだろう。
リアルタイムで、交通の流れを監視し、より良い経路を確実に選択したりできるようになるだろう。
全てがコネクティッドカーになるには時間がかかる。
それまでは、道路設備やクルマ自体の性能でカバーすることになる。
今日は、近所のオートバックスに行って、最近のカーナビとかETCとかを見てきた。
低価格化が進み、VICSなしのモデルでは、1万円を切るものまである(取付工賃別)。
ETCも、旧モデルではそんなもんだ。
ETCは、2.0が、普及価格帯になってきている(2万円台)。
浮沈子はいらんけどな。
生物の外部センサーのみならず、環境からの情報を取り込んで、今までこの世に存在したことのない仮想世界を描くことになる。
神の目を得て動くロボットだ。
人間は、だだそこに乗せられているだけ。
完全自動運転が普及するまでには、もう少し時間がかかるかもしれないけど、技術の進歩は止まることはないだろう。
そして、移動の自由は管理された形に移行する。
管理された自由は、もはや自由とは言わないだろう。
きっと、最後の最後まで人間の意志だけで動かすことが出来る交通機関は自転車だな。
最強のサイクリストである近所のおばちゃんを乗せて、一時停止もなんのその、夏は日陰、冬は日向を爆走する(一応、左側通行ということになっているんですが・・・)。
最近は、自転車にもサイクルコンピューターが付いているが、仮に進化して一時停止を強制するようなことになっても、即座に叩き壊されるのは目に見えている。
まあ、どうでもいいんですが。
単眼カメラとミリ波レーダーなどで仮想の世界を構築している、ホンダセンシング付きのロボットカーが来るまで3か月余りだ。
彼が(男なのかあ?)どんな世界を見ているのか。
そして、その仮想の世界から、どんなメッセージを送ってくるのか。
やがてはAIが搭載され、衛星やクラウドと通信しながら、人間には及びもつかない能力を発揮して、移動の自由を剥奪しにかかるだろう。
やむを得ない。
浮沈子は、フェラーリ号(宮田の電動アシストママチャリ)に乗って、移動の自由を満喫する。
我が国では、殆どの道で一方通行も逆走できるしな(大井町のバスターミナルは、自転車も逆走禁止ですが)。
だが、安心はできない。
ひょっとしたら、将来、サイクリストである人間の脳に、チップが埋め込まれて、管理された交通社会の中で、あらまほしき行動を促されるようになるかもしれないのだ。
歩行者も、例外ではないかもしれない。
冒頭、電波が見える話を書いた。
冗談ではなくなる可能性もある。
電波で脳内のチップに信号を送り、強制的に一時停止させるとか。
世も末だな。
高度なロボット社会は、人間自身をロボットに向かわせるかもしれない。
我々の知覚自体が、レーダーや衛星とリンクし、新しい仮想世界をもたらすだろう・・・。
「あなたには、電波が見えないんですかあ?。」
ロボットカーに、馬鹿にされるのも時間の問題かもな。
やれやれ・・・。
見果てぬ夢或いは国産スペースプレーン ― 2018年08月02日 19:39
見果てぬ夢或いは国産スペースプレーン
飛行機のような翼を持ち、地上から舞い上がって上空でロケットに変身し(!)、宇宙空間へと躍り出て、再び地上に舞い戻ってくる夢の宇宙機だ。
(スペースプレーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3
打ち上げだけロケットで持ち上げて、帰還する時にグライダーのように舞い降りるやつは、既にスペースシャトルやX-37Bなどで実現済み。
バートルータンのスペースシップワンやX-15のように、母機からロケットで離陸(離機?:空中発進)して、宇宙空間に到達し、還りはひらひらと翼を使って舞い降りてくるというのも実現済み。
規模をデカくしたスペースシップツーは、間もなく営業を始めるようだ。
しかしながら、地上から発進して宇宙空間に到達し、再び同じ機体で戻ってくるというのはどこの国も実現していない。
そんな中で、我が国の民間企業が、期限を掲げてスペースプレーンの実現に名乗りを上げている。
(日本発スペースウォーカー、有翼宇宙船による有人飛行 2027年にも)
https://sorae.info/030201/2018_08_02_space.html
「スペースウォーカーは2021年に9.5mのサブオービタルプレーンを科学実験向けに、2023年に14mのサブオービタルプレーンを小型衛星投入向けに、そして2027年には15.9mのスペースプレーンを有人宇宙飛行向けに打ち上げます。」
「スペースプレーンは翼を持つことで、自力で滑走路から離陸し宇宙空間へと到達し、その後に滑空しながら滑走路へと戻ることができます。」
ハッキリ言って、実現可能性は皆無に近いな。
ゼロとは言わない。
資金調達に成功すれば、ひょっとしたら実現するかもしれない。
しかし、技術的な裏付けはなく、あくまでも絵に描いた餅に過ぎない。
似たような計画は、以前にもこのブログで触れたスカイロンがある。
(SKYLON)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/07/28/7400019
「気持ちとして、成功してもらいたいというのはやまやまだが、まあ、たぶん、きっと、おそらくは、消えてなくなる話だろう。」
うーん、我ながら悲観的なコメントだな。
まあいい。
スペースウォーカーのページには、タイムスケジュールが発表されている。
(2020年以降の日本に、新しい夢を。:参照)
https://space-walker.co.jp/
「2022年には、サブオービタルプレーンを打ち上げ、衛星軌道投入サービスを開始へ。
2027年には、日本初の有人宇宙飛行を目指しています。」
実験機としては、WIRES #014-3(gaaboo号:1.7m)というのを今年(!)打ち上げる予定だ。
コードナンバーが小さいWIRES #013(4.6m:翼なし)は来年。
WIRES #015(4.6m:翼あり)は再来年だ。
そして、科学実験を目的にしたサブオービタルプレーン(9.5m)は2020年に打ち上げられ、2023年には実用化されるという。
うーん、詐欺ペテン師の類といわれても、仕方あるまい・・・。
その、サブオービタルプレーンを大型化して(14m)、背中に2段目のロケット(たぶん使い捨て)を括り付け、地球低軌道に小型衛星を打ち上げることも目論んでいる(2023年試験飛行、2024年以降実用化)。
その先には、宇宙旅行用スペースプレーン(15.9m)とか言っているが、まあ、リップサービスだな(2025年以降試験飛行?、2027年以降実用化?)。
役員には、そうそうたる面々が名を連ねているが、名前でロケットが上がるなら苦労はしない。
こうあって欲しいという希望的観測と、こうだったらいいなという夢を描いて、ムダ金を吸い上げる仕組みだ(そうなのかあ?)。
もちろん、何もしないよりはいいかもしれないが、こういう計画があるから、我が国もスペースプレーンや、再使用ロケットにコミットしているという言い訳に使わるだけかもしれない。
節税対策とか、怪しげな話が絡んでいるということはないのかあ?(未確認)。
いずれにしても、喉から手が出るほど研究費が欲しい大学と、金が余ってしょうがない連中が結託して、壮大な花火を打ち上げようとしているわけだ。
国庫には、そういう不埒な事業に投じる金など、びた一文ないからな。
先のことは分からない。
既存の技術を生かして実現できるものなら、ぜひとも成功させてもらいたいものだ。
やはり、ネックになるのはエンジンだろうな。
搭載燃料を、どう塩梅するかも問題だ。
スカイロンを見ればわかる通り、機体のほとんどは燃料(と酸化剤)で占められてしまう。
こんなんで、有人飛行が出来るんだろうか?。
計画を見ると、ステップを踏みながら、堅実に開発していこうとしている。
その点は、好ましい感じだ。
実用機の設計も、実験機の結果を反映させられるタイミングで基本設計に掛かる。
手堅いスケジュールを組んでいるともいえる。
まあ、おそらく、イーロン時間と似たり寄ったりになるだろうけどな。
遅れは出るだろうし、失敗もするに違いない。
それを乗り越えるだけの体力(資金力)や、人材の継続的な確保が可能かどうかが問題だ。
ひょっとしたら、NASAがそうしたように、JAXAは、人員削減とか考えているのかもしれない。
その受け皿を作ろうとしているのか。
継続的に首にしていけば、民間企業にコンスタントに流れていくかもしれないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
これ以上のことは分からない。
怪しげな会社だし、怪しげな宇宙機だ。
眉唾どころではなく、俄かには信じがたい話だ。
10年後に、我が国から有人宇宙船が飛び立つとしたら、そりゃあ、すごい話だがな。
とりあえず、それはあり得ないと断言しておこう。
そうなったらいいなという気持ちも、ちっとはあるけどな・・・。
飛行機のような翼を持ち、地上から舞い上がって上空でロケットに変身し(!)、宇宙空間へと躍り出て、再び地上に舞い戻ってくる夢の宇宙機だ。
(スペースプレーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3
打ち上げだけロケットで持ち上げて、帰還する時にグライダーのように舞い降りるやつは、既にスペースシャトルやX-37Bなどで実現済み。
バートルータンのスペースシップワンやX-15のように、母機からロケットで離陸(離機?:空中発進)して、宇宙空間に到達し、還りはひらひらと翼を使って舞い降りてくるというのも実現済み。
規模をデカくしたスペースシップツーは、間もなく営業を始めるようだ。
しかしながら、地上から発進して宇宙空間に到達し、再び同じ機体で戻ってくるというのはどこの国も実現していない。
そんな中で、我が国の民間企業が、期限を掲げてスペースプレーンの実現に名乗りを上げている。
(日本発スペースウォーカー、有翼宇宙船による有人飛行 2027年にも)
https://sorae.info/030201/2018_08_02_space.html
「スペースウォーカーは2021年に9.5mのサブオービタルプレーンを科学実験向けに、2023年に14mのサブオービタルプレーンを小型衛星投入向けに、そして2027年には15.9mのスペースプレーンを有人宇宙飛行向けに打ち上げます。」
「スペースプレーンは翼を持つことで、自力で滑走路から離陸し宇宙空間へと到達し、その後に滑空しながら滑走路へと戻ることができます。」
ハッキリ言って、実現可能性は皆無に近いな。
ゼロとは言わない。
資金調達に成功すれば、ひょっとしたら実現するかもしれない。
しかし、技術的な裏付けはなく、あくまでも絵に描いた餅に過ぎない。
似たような計画は、以前にもこのブログで触れたスカイロンがある。
(SKYLON)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/07/28/7400019
「気持ちとして、成功してもらいたいというのはやまやまだが、まあ、たぶん、きっと、おそらくは、消えてなくなる話だろう。」
うーん、我ながら悲観的なコメントだな。
まあいい。
スペースウォーカーのページには、タイムスケジュールが発表されている。
(2020年以降の日本に、新しい夢を。:参照)
https://space-walker.co.jp/
「2022年には、サブオービタルプレーンを打ち上げ、衛星軌道投入サービスを開始へ。
2027年には、日本初の有人宇宙飛行を目指しています。」
実験機としては、WIRES #014-3(gaaboo号:1.7m)というのを今年(!)打ち上げる予定だ。
コードナンバーが小さいWIRES #013(4.6m:翼なし)は来年。
WIRES #015(4.6m:翼あり)は再来年だ。
そして、科学実験を目的にしたサブオービタルプレーン(9.5m)は2020年に打ち上げられ、2023年には実用化されるという。
うーん、詐欺ペテン師の類といわれても、仕方あるまい・・・。
その、サブオービタルプレーンを大型化して(14m)、背中に2段目のロケット(たぶん使い捨て)を括り付け、地球低軌道に小型衛星を打ち上げることも目論んでいる(2023年試験飛行、2024年以降実用化)。
その先には、宇宙旅行用スペースプレーン(15.9m)とか言っているが、まあ、リップサービスだな(2025年以降試験飛行?、2027年以降実用化?)。
役員には、そうそうたる面々が名を連ねているが、名前でロケットが上がるなら苦労はしない。
こうあって欲しいという希望的観測と、こうだったらいいなという夢を描いて、ムダ金を吸い上げる仕組みだ(そうなのかあ?)。
もちろん、何もしないよりはいいかもしれないが、こういう計画があるから、我が国もスペースプレーンや、再使用ロケットにコミットしているという言い訳に使わるだけかもしれない。
節税対策とか、怪しげな話が絡んでいるということはないのかあ?(未確認)。
いずれにしても、喉から手が出るほど研究費が欲しい大学と、金が余ってしょうがない連中が結託して、壮大な花火を打ち上げようとしているわけだ。
国庫には、そういう不埒な事業に投じる金など、びた一文ないからな。
先のことは分からない。
既存の技術を生かして実現できるものなら、ぜひとも成功させてもらいたいものだ。
やはり、ネックになるのはエンジンだろうな。
搭載燃料を、どう塩梅するかも問題だ。
スカイロンを見ればわかる通り、機体のほとんどは燃料(と酸化剤)で占められてしまう。
こんなんで、有人飛行が出来るんだろうか?。
計画を見ると、ステップを踏みながら、堅実に開発していこうとしている。
その点は、好ましい感じだ。
実用機の設計も、実験機の結果を反映させられるタイミングで基本設計に掛かる。
手堅いスケジュールを組んでいるともいえる。
まあ、おそらく、イーロン時間と似たり寄ったりになるだろうけどな。
遅れは出るだろうし、失敗もするに違いない。
それを乗り越えるだけの体力(資金力)や、人材の継続的な確保が可能かどうかが問題だ。
ひょっとしたら、NASAがそうしたように、JAXAは、人員削減とか考えているのかもしれない。
その受け皿を作ろうとしているのか。
継続的に首にしていけば、民間企業にコンスタントに流れていくかもしれないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
これ以上のことは分からない。
怪しげな会社だし、怪しげな宇宙機だ。
眉唾どころではなく、俄かには信じがたい話だ。
10年後に、我が国から有人宇宙船が飛び立つとしたら、そりゃあ、すごい話だがな。
とりあえず、それはあり得ないと断言しておこう。
そうなったらいいなという気持ちも、ちっとはあるけどな・・・。
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