クルマが見ている世界2018年08月02日 18:03

クルマが見ている世界


N-VANに付いてくるホンダセンシングのことを調べているうちに、益々、これはロボットに違いないという気がしてくる(気のせいじゃね?)。

人間の脳は、外界からの刺激と自分の内部の信号を調整して、一つの世界を描き、その仮想世界の中で行動しようとする。

何もしていない時の脳なんて、内臓刺激(腹減ったとか)くらいしか受け取っていないんじゃないのか。

クルマの電子頭脳も、カメラやミリ波レーダー、ソナーセンサー(後方確認用)といったデバイスから外部刺激を受け、アクセル、ブレーキ、ハンドル、ウインカー、速度計、回転計などの内臓刺激(?)と調整して、警告や速度調整、ハンドル、ブレーキ、その他諸々のアクションを返す。

浮沈子的には、内臓刺激の部分よりは、単眼カメラとミリ波レーダーで見ている世界が気になる。

人間には、レーダーがない(いや、俺様には電波が見えるという方もいるかもしれませんが)。

イルカには、ソナーが備わっているので、ホンダセンシングに近いかもしれない。

彼らには目もあるしな。

(仰向けに泳ぐイルカと目)
http://blog.hotta-megane.co.jp/dolphin-eye-235.htm

「両眼視できるということは、モノを立体的に見ることができるので、モノまでの距離を感覚で測ることができます。」

一応、両眼で立体視も出来るようだ(背泳ぎの方が見やすいというのは知らなかったな)。

ロボットカーより、一枚上手だな。

クルマの機能として、歩行者を認識したり、道路標識を読み取ったりする機能もある。

この辺りは、単眼カメラがものをいう感じだ(歩行者検知は、レーダーも使います)。

また、見えているものから仮想世界を構築する際には、背景となる情報との照合も必要になってくる。

クルマでは、一部を除いて、GPS情報との突合せで制御することは行われていない。

(なぜ、ロールスロイスのミッションは衛星によって管理されているのか?)
http://car-me.jp/articles/7755

「ゴーストやレイスに搭載されているこのミッションは、「SAT(サテライト・エイディッド・トランスミッション)」と呼ばれるもので、これまでに類を見ない珍しい変速システムを採用しているのです。」

「SATの場合は、地図情報とドライバーの傾向から先を予測し、ギアチェンジを行います。」

安物のホンダセンシングに、そこまでは期待できない。

しかし、時間の問題だろうな。

クルマは、人や荷物を載せて移動するロボットになる。

衛星の目を持つようになれば、また、異なる機能を発揮するようになるだろう。

リアルタイムで、交通の流れを監視し、より良い経路を確実に選択したりできるようになるだろう。

全てがコネクティッドカーになるには時間がかかる。

それまでは、道路設備やクルマ自体の性能でカバーすることになる。

今日は、近所のオートバックスに行って、最近のカーナビとかETCとかを見てきた。

低価格化が進み、VICSなしのモデルでは、1万円を切るものまである(取付工賃別)。

ETCも、旧モデルではそんなもんだ。

ETCは、2.0が、普及価格帯になってきている(2万円台)。

浮沈子はいらんけどな。

生物の外部センサーのみならず、環境からの情報を取り込んで、今までこの世に存在したことのない仮想世界を描くことになる。

神の目を得て動くロボットだ。

人間は、だだそこに乗せられているだけ。

完全自動運転が普及するまでには、もう少し時間がかかるかもしれないけど、技術の進歩は止まることはないだろう。

そして、移動の自由は管理された形に移行する。

管理された自由は、もはや自由とは言わないだろう。

きっと、最後の最後まで人間の意志だけで動かすことが出来る交通機関は自転車だな。

最強のサイクリストである近所のおばちゃんを乗せて、一時停止もなんのその、夏は日陰、冬は日向を爆走する(一応、左側通行ということになっているんですが・・・)。

最近は、自転車にもサイクルコンピューターが付いているが、仮に進化して一時停止を強制するようなことになっても、即座に叩き壊されるのは目に見えている。

まあ、どうでもいいんですが。

単眼カメラとミリ波レーダーなどで仮想の世界を構築している、ホンダセンシング付きのロボットカーが来るまで3か月余りだ。

彼が(男なのかあ?)どんな世界を見ているのか。

そして、その仮想の世界から、どんなメッセージを送ってくるのか。

やがてはAIが搭載され、衛星やクラウドと通信しながら、人間には及びもつかない能力を発揮して、移動の自由を剥奪しにかかるだろう。

やむを得ない。

浮沈子は、フェラーリ号(宮田の電動アシストママチャリ)に乗って、移動の自由を満喫する。

我が国では、殆どの道で一方通行も逆走できるしな(大井町のバスターミナルは、自転車も逆走禁止ですが)。

だが、安心はできない。

ひょっとしたら、将来、サイクリストである人間の脳に、チップが埋め込まれて、管理された交通社会の中で、あらまほしき行動を促されるようになるかもしれないのだ。

歩行者も、例外ではないかもしれない。

冒頭、電波が見える話を書いた。

冗談ではなくなる可能性もある。

電波で脳内のチップに信号を送り、強制的に一時停止させるとか。

世も末だな。

高度なロボット社会は、人間自身をロボットに向かわせるかもしれない。

我々の知覚自体が、レーダーや衛星とリンクし、新しい仮想世界をもたらすだろう・・・。

「あなたには、電波が見えないんですかあ?。」

ロボットカーに、馬鹿にされるのも時間の問題かもな。

やれやれ・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック