熱帯夜 ― 2018年08月16日 10:14
熱帯夜
暑い夜だが、風が吹いているので外に出てもムッとすることはない。
が、部屋に戻って、ヒンヤリと冷房が効いているとホッとすることは確かだ。
ホッとするけどホットじゃない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ダイビングのことを書いていて、少し熱くなった。
より多くの人々とダイビングの楽しさを分かち合いたいと願った、先人たちの工夫をなじるようなことを言ってはいけないな(ホントに、そう思ってるのかあ?)。
誰だって、初めから上手く潜れるわけではない。
小さな失敗をたくさん経験しながら、少しずつ上手に潜れるようになっていくのだ。
そのプロセスに付き合い、やがて自立したダイバーに育っていくのを見守り、継続教育を与え、次世代のダイビングの担い手として成長させていくのも大切なことだ。
ダイバーは、やがて陸に上がる。
潜れなくなる日が来るのだ。
その前に、多くの後輩たちを育て、導き、新たな指導者として成長させていく。
それが、あらまほしきダイバーの姿だろう。
途中からダイバーになった新参の浮沈子ごときが、悪しざまにいうことは許されない。
まあいい。
世界には、いろいろなダイバーがいて、それぞれの環境で楽しんでいる。
その楽しみ方には土地土地で特徴があり、そこに合った潜り方をしているわけで、誰が偉いとかという話ではない。
我が国には、我が国の特徴があるのだ。
急速に増えたダイバーにどう対応するかというのもそうだし、冒険に不寛容な国柄ということもある。
その中で育まれた独自の認定基準(?)や、スーパーガイドのおもてなしもまた、土地柄に合ったダイビングのスタイルだと言える。
ダイバーになろうとする人が以前ほど多くない状況の中で、一人一人を丁寧に指導していく時代になれば、徐々に状況は変わっていくだろう。
一世代とか、そのくらいの時間がかかるかもしれないけど、それが一番健全かも知れない。
何事も、一気に変えるというのは大変だしな。
目の前の、一人一人のダイバーを、まずは丁寧に指導することが出来なければ、逆に、何も変わらないということになる。
昨夜書きかけた原稿に手を入れ、湿気てしまったスナック菓子を食べながら(不味い・・・)、穏やかな心持ちで書いている。
変わらなければ、それでもいいかもしれないしな。
それが、土地柄由来のものであるならば、そう簡単には変わらないに違いない。
カバーン講習の話の中で、初期のフロリダのケーブの死者が300人(以上?)という話を聞いた。
死者の数もさることながら、それだけの死者を出しても、クローズにならないところがすごい。
死神の看板がいまだに立っているところを見ると、十分なトレーニングを受けずに入ろうとするダイバーが後を絶たないんだろう。
我が国なら、たった一人でクローズだな(そうなのかあ?)。
そういうお国柄の違いも含めて、同じ様なダイビングをするには、戸惑いがあることも事実だ。
それを素直に認めて、すり合わせをしていくなり(現地用のトレーニングしていくとか)、違う形でフォローして(引率のリーダーが面倒見るとかして)いくしかない。
こちらの事情を先方に押し付けるわけにはいかないからな。
そうはいっても、そこは魚心あれば水心だからな。
海外でもジャパニーズスタイルに準じた、手厚いガイドをしてくれるところがあるかも知れない。
結局、そういうサービス限定のツアーが多くなる。
それはそれで、幸せなことかも知れないし。
それでも、せっかくダイバーになったんだから、世界の海を潜ってみたい。
使い慣れた器材を持って、電話1本かけて(最近はメールかあ?)、ふらっと潜りに行きたいもんだ。
怪しいヤツだと思われてもいい。
水中に入れば、全てはあからさまになる。
中性浮力、トリム、フィンワーク、アウェアネス、そしてリラックス。
現地ガイドが、思わずスペシャルなガイディングをしたくなるような、ナイスなダイバーになりたいもんだ。
我が国のダイビングや、世界のガイドを変えていくのは、それからでいいだろう・・・。
暑い夜だが、風が吹いているので外に出てもムッとすることはない。
が、部屋に戻って、ヒンヤリと冷房が効いているとホッとすることは確かだ。
ホッとするけどホットじゃない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ダイビングのことを書いていて、少し熱くなった。
より多くの人々とダイビングの楽しさを分かち合いたいと願った、先人たちの工夫をなじるようなことを言ってはいけないな(ホントに、そう思ってるのかあ?)。
誰だって、初めから上手く潜れるわけではない。
小さな失敗をたくさん経験しながら、少しずつ上手に潜れるようになっていくのだ。
そのプロセスに付き合い、やがて自立したダイバーに育っていくのを見守り、継続教育を与え、次世代のダイビングの担い手として成長させていくのも大切なことだ。
ダイバーは、やがて陸に上がる。
潜れなくなる日が来るのだ。
その前に、多くの後輩たちを育て、導き、新たな指導者として成長させていく。
それが、あらまほしきダイバーの姿だろう。
途中からダイバーになった新参の浮沈子ごときが、悪しざまにいうことは許されない。
まあいい。
世界には、いろいろなダイバーがいて、それぞれの環境で楽しんでいる。
その楽しみ方には土地土地で特徴があり、そこに合った潜り方をしているわけで、誰が偉いとかという話ではない。
我が国には、我が国の特徴があるのだ。
急速に増えたダイバーにどう対応するかというのもそうだし、冒険に不寛容な国柄ということもある。
その中で育まれた独自の認定基準(?)や、スーパーガイドのおもてなしもまた、土地柄に合ったダイビングのスタイルだと言える。
ダイバーになろうとする人が以前ほど多くない状況の中で、一人一人を丁寧に指導していく時代になれば、徐々に状況は変わっていくだろう。
一世代とか、そのくらいの時間がかかるかもしれないけど、それが一番健全かも知れない。
何事も、一気に変えるというのは大変だしな。
目の前の、一人一人のダイバーを、まずは丁寧に指導することが出来なければ、逆に、何も変わらないということになる。
昨夜書きかけた原稿に手を入れ、湿気てしまったスナック菓子を食べながら(不味い・・・)、穏やかな心持ちで書いている。
変わらなければ、それでもいいかもしれないしな。
それが、土地柄由来のものであるならば、そう簡単には変わらないに違いない。
カバーン講習の話の中で、初期のフロリダのケーブの死者が300人(以上?)という話を聞いた。
死者の数もさることながら、それだけの死者を出しても、クローズにならないところがすごい。
死神の看板がいまだに立っているところを見ると、十分なトレーニングを受けずに入ろうとするダイバーが後を絶たないんだろう。
我が国なら、たった一人でクローズだな(そうなのかあ?)。
そういうお国柄の違いも含めて、同じ様なダイビングをするには、戸惑いがあることも事実だ。
それを素直に認めて、すり合わせをしていくなり(現地用のトレーニングしていくとか)、違う形でフォローして(引率のリーダーが面倒見るとかして)いくしかない。
こちらの事情を先方に押し付けるわけにはいかないからな。
そうはいっても、そこは魚心あれば水心だからな。
海外でもジャパニーズスタイルに準じた、手厚いガイドをしてくれるところがあるかも知れない。
結局、そういうサービス限定のツアーが多くなる。
それはそれで、幸せなことかも知れないし。
それでも、せっかくダイバーになったんだから、世界の海を潜ってみたい。
使い慣れた器材を持って、電話1本かけて(最近はメールかあ?)、ふらっと潜りに行きたいもんだ。
怪しいヤツだと思われてもいい。
水中に入れば、全てはあからさまになる。
中性浮力、トリム、フィンワーク、アウェアネス、そしてリラックス。
現地ガイドが、思わずスペシャルなガイディングをしたくなるような、ナイスなダイバーになりたいもんだ。
我が国のダイビングや、世界のガイドを変えていくのは、それからでいいだろう・・・。
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