さらばVR? ― 2018年09月05日 06:50
さらばVR?
思い出したようにVRの記事を書く。
先日、ダイビングの関係でお会いした方と、ホームページによる訴求についてお話しした。
その際に、我々が日常認識している現実は、脳が作り出すバーチャルな世界だという話が出た(つーか、浮沈子が吹っ掛けた議論ですが)。
昆虫は、複眼でものを見ているし、もっとシンプルなセンサーで世界を捉えている生き物(機械でもいいんですが)はたくさんいる。
人間は、単眼とか、精密な聴覚とかを備え、やや衰えた嗅覚や触覚と、ダイエットに不向きな味覚、さらには自らの内臓などから送られる信号を元に、自己と自分が生きる世界を構築する。
ああ、記憶とかも重要かもな。
そうして構築された仮想世界で日常を営み、その世界との整合性をとりながら生活する。
そこに齟齬をきたせば、統合失調症とかになるのかもしれない(詳しくは知りませんが)。
VRは、その「仮想の」現実世界に、重層的に或いは代替的に仮想世界を与える。
どれ程精度が上がり、リアリティが増しても、脳はそれを現実とは受け入れず、仮想世界として捉えようとするだろう。
夢に直接関与するとか、脳に直接刺激を与えてVRを実現するとかしない限り、やはり現実とは異なる世界になるからな。
しかし、技術的なリアリティとは別の話として、例えば小説を読んだりすることで疑似体験を得るということもある。
紙に印刷された記号をなぞることで、人間の脳は簡単にVRを構築することが可能なのだ。
脳がそう認識すれば、技術的精度はVRの本質ではないのかもしれない。
(視力がなくても見える!網膜にビジョンを映すQDレ-ザ)
http://ascii.jp/elem/000/001/428/1428515/
先日、こんな記事を読んで、技術の進歩は留まることを知らないと認識を新たにした。
人間の脳に直接訴求するVRが登場するのも時間の問題かもしれないな。
その刺激を、真の現実として受け入れるためには、現実の刺激を遮断する行為も必要かもしれない。
視覚、聴覚はもとより、内臓感覚まで完全に遮断することが出来れば、外部からの干渉を現実として受け入れることはあり得るだろう。
夢中になって小説を読んでいると、腹が空いていることを忘れてしまうこともあるしな。
VRを極めようとすれば、騙そうとしている人間の脳の働きに、もっと注目する必要がある。
結局、マトリックスやインセプションの世界になるのかもしれない。
ホームページによる顧客への訴求というのは、結局、そういうVRプロセスの文脈の中で再定義されていくだろう。
議論は、人間の脳が、自我を形成することにまでは及ばなかった。
そういった、高次の脳機能については、未解明なところも多い。
自我を持った生身の脳を騙しおおせることは、結局できないのではないかと浮沈子は考えている。
それが真実かどうかは、今後のVRの展開に掛かってくるのかもしれないけどな・・・。
思い出したようにVRの記事を書く。
先日、ダイビングの関係でお会いした方と、ホームページによる訴求についてお話しした。
その際に、我々が日常認識している現実は、脳が作り出すバーチャルな世界だという話が出た(つーか、浮沈子が吹っ掛けた議論ですが)。
昆虫は、複眼でものを見ているし、もっとシンプルなセンサーで世界を捉えている生き物(機械でもいいんですが)はたくさんいる。
人間は、単眼とか、精密な聴覚とかを備え、やや衰えた嗅覚や触覚と、ダイエットに不向きな味覚、さらには自らの内臓などから送られる信号を元に、自己と自分が生きる世界を構築する。
ああ、記憶とかも重要かもな。
そうして構築された仮想世界で日常を営み、その世界との整合性をとりながら生活する。
そこに齟齬をきたせば、統合失調症とかになるのかもしれない(詳しくは知りませんが)。
VRは、その「仮想の」現実世界に、重層的に或いは代替的に仮想世界を与える。
どれ程精度が上がり、リアリティが増しても、脳はそれを現実とは受け入れず、仮想世界として捉えようとするだろう。
夢に直接関与するとか、脳に直接刺激を与えてVRを実現するとかしない限り、やはり現実とは異なる世界になるからな。
しかし、技術的なリアリティとは別の話として、例えば小説を読んだりすることで疑似体験を得るということもある。
紙に印刷された記号をなぞることで、人間の脳は簡単にVRを構築することが可能なのだ。
脳がそう認識すれば、技術的精度はVRの本質ではないのかもしれない。
(視力がなくても見える!網膜にビジョンを映すQDレ-ザ)
http://ascii.jp/elem/000/001/428/1428515/
先日、こんな記事を読んで、技術の進歩は留まることを知らないと認識を新たにした。
人間の脳に直接訴求するVRが登場するのも時間の問題かもしれないな。
その刺激を、真の現実として受け入れるためには、現実の刺激を遮断する行為も必要かもしれない。
視覚、聴覚はもとより、内臓感覚まで完全に遮断することが出来れば、外部からの干渉を現実として受け入れることはあり得るだろう。
夢中になって小説を読んでいると、腹が空いていることを忘れてしまうこともあるしな。
VRを極めようとすれば、騙そうとしている人間の脳の働きに、もっと注目する必要がある。
結局、マトリックスやインセプションの世界になるのかもしれない。
ホームページによる顧客への訴求というのは、結局、そういうVRプロセスの文脈の中で再定義されていくだろう。
議論は、人間の脳が、自我を形成することにまでは及ばなかった。
そういった、高次の脳機能については、未解明なところも多い。
自我を持った生身の脳を騙しおおせることは、結局できないのではないかと浮沈子は考えている。
それが真実かどうかは、今後のVRの展開に掛かってくるのかもしれないけどな・・・。
トリムは取れているような気も ― 2018年09月05日 20:53
トリムは取れているような気も
どうしても、頭が下がって足が上がり、膝が落ち、過度に曲がり、脚が開く。
何か、不快な要素があって、ストレスが掛ると顕著になる。
原因は不明だが、何もしていない時でも開く。
フィンを動かして、左右のバランスを取ろうとしている。
それが証拠に、フィンを動かすのを止めると、左を下にして裏返しになる。
背面で中性浮力を取るのは初めてで、最初はレギュレーターの中に水が入ってきてまいったが、自然体で裏返しになると、快適に浮いていられた。
まあ、どうでもいいんですが。
ウエイトの位置が、今一つしっくりこない。
國富のプールで、丸一日かけて調整したりしたんだが、最終的に落ち着くところまでは行かなかった。
想定の範囲内とはいえ、いささか不満が残る。
やむを得ない・・・。
カバーンのプール講習は、サイドマウントではなく、ハーネス、プレート、ロングホースのシングルタンクバックマウントで行うことにする。
マンタのリールの欠点もよく分った。
ホイールから外れて、外側で芯に絡んでしまう。
余程気を付けていても、2度もやってしまった。
コツは、ラインを弛ませないことだが、それが出来れば苦労はしない。
名古屋のプール講習に、不安要素がまた一つ増えた。
バランスが取れず、おもりが付いている背中側を下にして裏返しになるのは物理の法則からして当然なんだが、何が左の重量を増やしているのかは分からない。
クソ重いマンタのリールを外しても同じ現象が起きているので、単に、タンクやバルブの個体差なのかもしれない。
もちろん、残圧とかはコントロールしている。
稲取で試した時には、逆に足が浮いて困ったけれど、今日はやや沈み気味で、脚を伸ばすことが出来なかった。
伸ばせば、当然沈む。
膝を曲げて、身体に引き寄せようとする。
シーソーの原理で、その方が、脚の沈みを抑えられるからだ。
邪道だと分かっていても、ウエイトベルトが欲しい。
おもりを腹側に付けて、裏返しにならないようにしたい。
左右のバランスを調整することも可能だ。
どーせ、洞窟とか沈船の中には入らないんだからな。
しかし、そんなことをやっていたら、いつまでたっても、なんちゃってサイドマウントからは抜け出せない。
まあいい。
コンフィギュレーションが決まらないのに、その上にスキルを乗せることはできない。
バックマウントのシングルタンクで決まっているかといわれれば、何とも言えないけどな・・・。
どうしても、頭が下がって足が上がり、膝が落ち、過度に曲がり、脚が開く。
何か、不快な要素があって、ストレスが掛ると顕著になる。
原因は不明だが、何もしていない時でも開く。
フィンを動かして、左右のバランスを取ろうとしている。
それが証拠に、フィンを動かすのを止めると、左を下にして裏返しになる。
背面で中性浮力を取るのは初めてで、最初はレギュレーターの中に水が入ってきてまいったが、自然体で裏返しになると、快適に浮いていられた。
まあ、どうでもいいんですが。
ウエイトの位置が、今一つしっくりこない。
國富のプールで、丸一日かけて調整したりしたんだが、最終的に落ち着くところまでは行かなかった。
想定の範囲内とはいえ、いささか不満が残る。
やむを得ない・・・。
カバーンのプール講習は、サイドマウントではなく、ハーネス、プレート、ロングホースのシングルタンクバックマウントで行うことにする。
マンタのリールの欠点もよく分った。
ホイールから外れて、外側で芯に絡んでしまう。
余程気を付けていても、2度もやってしまった。
コツは、ラインを弛ませないことだが、それが出来れば苦労はしない。
名古屋のプール講習に、不安要素がまた一つ増えた。
バランスが取れず、おもりが付いている背中側を下にして裏返しになるのは物理の法則からして当然なんだが、何が左の重量を増やしているのかは分からない。
クソ重いマンタのリールを外しても同じ現象が起きているので、単に、タンクやバルブの個体差なのかもしれない。
もちろん、残圧とかはコントロールしている。
稲取で試した時には、逆に足が浮いて困ったけれど、今日はやや沈み気味で、脚を伸ばすことが出来なかった。
伸ばせば、当然沈む。
膝を曲げて、身体に引き寄せようとする。
シーソーの原理で、その方が、脚の沈みを抑えられるからだ。
邪道だと分かっていても、ウエイトベルトが欲しい。
おもりを腹側に付けて、裏返しにならないようにしたい。
左右のバランスを調整することも可能だ。
どーせ、洞窟とか沈船の中には入らないんだからな。
しかし、そんなことをやっていたら、いつまでたっても、なんちゃってサイドマウントからは抜け出せない。
まあいい。
コンフィギュレーションが決まらないのに、その上にスキルを乗せることはできない。
バックマウントのシングルタンクで決まっているかといわれれば、何とも言えないけどな・・・。
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