夏の終わり、そして2018年09月11日 12:53

夏の終わり、そして


心の夏が始まる。

季節は、昨日で変わった。

来年の夏まで、心の夏を育んで過ごす。

海外に出かけられれば、いつでも夏を満喫できたんだがな。

暫くはお預け・・・。

涼しい朝を迎え、今日はフィットネスに行く気がせずに、うだうだとしている。

ハッキリ言ってサボりだ。

身体も心も、夏の名残を惜しんでいる。

まだ、サイドマウントのトレーニングダイブとか、カバーン講習の海洋ダイブとかを残しているし、何より水泳大会を控えている。

しかし、季節は変わった。

空気がひんやりと穏やかになり、ギラギラした日差しは無くなった。

曇り空の柔らかい光だけだな。

昼寝して、夕方から出かけるかどうかは分からない。

そんな気分じゃない。

週末の疲れが、少し遅れて出てきたようで、だるさと重苦しさが重なっている。

いつものレストランでランチを平らげ、いつものように眠気が襲ってきている。

北海道の地震では、行方不明になった最後の一人がご遺体で発見されたそうだ。

土砂崩れで埋まってしまったという。

想定外だからな。

やりきれない気がする。

窒息死だったようだが、苦しかったろうな。

ダイビングでも、エア切れになれば苦しいだろう。

レギュレーターの流量が足りなくなれば、それも苦しいに違いない。

二酸化炭素の換気ができなければ、それも苦しい。

セカンドを外して、水の中で息をしようとする。

もちろん、そんなことはできないから、溺れてしまうに違いない。

呼吸ガスの管理と器材のメンテナンスが欠かせないわけだ。

通常のダイビングなら、緊急スイミングアセントして、なんとか助かることが出来るかもしれないし、バディが気の利いたダイバーなら、ひょっとしたら予備の空気源を与えてくれるかもしれない。

我が国では、スーパーガイドがチーム全体のバディとして、10人くらいにエアシェアしてくれるかもな(そんなあ!)。

まあいい。

水中だろうが陸上だろうが、呼吸に頼って生きている以上、それが十全に行われなければ苦しいに違いない。

肺をがんに侵されて亡くなった人は、呼吸不全なわけだから、きっと苦しかったに違いない。

そういう死に方は、出来ればしたくないけど、加齢に伴い、換気能は確実に衰えていく。

いつかはダイビングが出来なくなり、陸上でも在宅酸素療法に頼るようになり、それも効果が薄れてくると、いよいよお迎えが来る。

その前に、他のところが具合が悪くなって、この世におさらばするかもな。

レギュレーターと違って、パーツ入れ替えて洗浄すれば、8割がた復帰するというわけにはいかない。

せめて、タバコを吸うのを止めるとか、アルコールの過度の摂取を控えるとか、バランスの良い控えめな食事を心がけ、ケガしない程度の適度な運動を続けるのがせいぜいだ。

果てしなく壊れていく身体を、どこまで労わり、長く使っていくことが出来るかに腐心することになる。

美味しいものは、まあ、概ね身体に良くないしな。

腹いっぱい食えば、至上の喜びを味わえるが、後に残るのは悔いだけだ。

現代人は食物を得るためのエネルギーが少なくて済むから、偏食や過食に染まる。

食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食う。

それでも太らない人はいるけど、そういう人は災害備蓄がないからな。

いざという時に、生き延びることが出来ないかもしれない。

現代では、そういう事態は稀だしな。

羨ましい限りだ。

災害備蓄を溜め込んだ浮沈子は、それを減らすことに汲々としている。

なんとも贅沢な話だが、長く身体を使っていくためには仕方ない。

いざという時の災害備蓄は、外部にためておくしかない。

北海道の地震の影響で、いろいろな食材が不足したり、値段が高くなったりしているそうだ。

が、まあ、その程度も、その期間も、限定的なものに留まるだろう。

現地の方々は大変だろうが、東京にいる限り、そのご苦労を実感することはない。

大雨や地震による災害が続いている。

この地球で生活する以上、それは致し方ない。

災害に備え、それを切り抜け、生き延びていくしかないのだ。

幼少の頃、食事をしてすぐ横になると、牛になってしまうと言われて育った。

もちろん、そんなわけはなかったが、豚には近くなってしまったかもしれない。

与太ブログを書いているうちに、どうにも眠気に耐えられなくなってきた。

せっかく、プチリバウンドを切り抜けたと思ったのにな。

ここで寝ころんでしまえば、元の木阿弥かもしれない。

しかし、ああ、意識がぼんやりしてくるのをどうしようもない・・・。

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