重箱の隅或いはロッキードマーチンの陰謀2018年10月07日 23:06

重箱の隅或いはロッキードマーチンの陰謀
重箱の隅或いはロッキードマーチンの陰謀


我が国の宇宙飛行士をなんとか月面に送り込もうと、ジャクサが泣いて縋って月着陸船のちゃぶ台を作らせてもらおうとしている話は、このブログでも既に書いた(そうなのかあ?)。

(有人月面着陸機の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/18/8944688

「で、我が国が、そのどーでもいー(?)月探査で担うのは、ちゃぶ台の様な、宇宙船の土台部分(着陸機)だ。」

「ひょっとしたら、お情けで一人くらいは混ぜてもらえるかもしれないけどな。」

まあ、どうでもいいんですが。

このところ、原子力推進ロケットとか、際物的なネタに染まってしまって、宇宙関係のニュースとかに疎くなってたんだが、さっき見てたらこんな報道が数日前に日本語でも出ていた。

(「月着陸船」構想を発表、米ロッキード・マーチン)
http://www.afpbb.com/articles/-/3192068

「NASAは航空宇宙分野の製造業各社に対し、月を周回する「ルナー・ゲートウェイ(Lunar Gateway)」と呼ばれる宇宙ステーションおよび月面に着陸する宇宙船の建造案を提示するよう要請していた。」

(Lockheed Martin Reveals New Human Lunar Lander Concept:元記事)
https://news.lockheedmartin.com/2018-10-03-Lockheed-Martin-Reveals-New-Human-Lunar-Lander-Concept#assets_all

「乗組員の月探査機は、NASAのOrion宇宙船の飛行実績のある技術とシステムを組み込んだ、完全に再利用可能なシステムです。」(自動翻訳のまま)

これって、完全にESAと我が国の着陸船構想と被ってるな。

ロッキードマーチンのイラストの拡大版は、ここから見ることが出来る。

(Lockheed Martin Crewed Lunar Lander)
https://prnewswire2-a.akamaihd.net/p/1893751/sp/189375100/thumbnail/entry_id/1_rz0y6tpn/def_height/1519/def_width/2700/version/100011/type/1

時代は国際協力だからな。

各国の国旗が銀色のカバーの上部にリング状に描かれている・・・。

しかし、ちょっと待ってくれ!。

見慣れない国旗がずらりと並んでいる!!。

(正面:左から)
・ウルグアイ
・トリニダードトバゴ
・アルバ(オランダ領)
・フジャイラ(アラブ首長国連邦)
・中華民国(台湾)
・サントメプリンシペ(どこ?)
・モルドバ
・エルサルバドル
・ベラルーシ
・ケニア
・ナイジェリア
・マダガスカル
・(不明)

(左側面:右から)
・アンティグア・バーブーダ
・アルゼンチン
・英国
・ブルネイ
・(不明)

(「コッキス」へようこそ♪
カラフルな世界の国旗を並べてみました!)
http://kokkis.net/

拡大してもよく分らないのもあるからな(テキトーです)。

しかし、まあ、よくぞこれだけ宇宙開発にマイナーな国旗を集めてきたもんだと感心する。

ちなみに、国際宇宙ステーション(ISS)の運用に関与している国は以下の通り。

(ISS計画は何カ国が参加しているのですか?)
http://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/45.html

「米、露、加、日、欧州11ヶ国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スェーデン、スイス、イギリス)の15ヶ国です。」

「但し、上記の国々に加え、ブラジルは米国とだけ2国間協定を締結しており、ブラジルも参加国と見なせば16ヶ国となります。」

宇宙飛行士を送り出した国の一覧はここ(追加)。

(Timeline of space travel by nationality:送り出した順番で掲載)
https://en.wikipedia.org/wiki/Timeline_of_space_travel_by_nationality

「・ソビエト連邦:1961年4月12日
・アメリカ合衆国:1961年5月5日
・チェコスロバキア:1978年3月2日
・ポーランド:1978年6月27日
・東ドイツ:1978年8月26日
・ブルガリア:1979年4月10日
・ハンガリー:1980年5月26日
・ベトナム:1980年7月23日
・キューバ:1980年9月18日
・モンゴル:1981年3月22日
・ルーマニア:1981年5月14日
・フランス:1982年6月24日
・西ドイツ:1983年11月28日
・インド:1984年4月3日
・カナダ:1984年10月5日
・サウジアラビア:1985年6月17日
・オランダ:1985年10月30日
・メキシコ:1985年11月26日
・シリア:1987年7月22日
・アフガニスタン:1988年8月29日
・日本:1990年12月2日(秋山豊裕)
・イギリス:1991年5月18日
・オーストリア:1991年10月2日
・ロシア:1992年3月17日
・ベルギー:1992年3月24日
・イタリア:1992年7月31日
・スイス:1992年7月31日
・ウクライナ:1997年11月19日
・スペイン:1998年10月29日
・スロバキア:1999年2月20日
・南アフリカ:2002年4月25日
・イスラエル共和国:2003年1月16日
・中国:2003年10月15日
・ブラジル:2006年3月30日
・イラン:2006年9月18日
・スウェーデン:2006年12月10日
・マレーシア:2007年10月10日
・韓国:2008年4月8日
・デンマーク:2015年9月2日
・カザフスタン:2015年9月2日」

被っているのは英国だけだ(アルバはオランダ領ですけど)。

しかも英国には、公式の宇宙飛行士はいない。

(イギリスの宇宙開発:宇宙飛行士)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%96%8B%E7%99%BA#%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A3%AB

「イギリスは有人宇宙飛行計画の開発に至ったことがなく、欧州宇宙機関の有人宇宙飛行計画に資金を拠出したこともないため、独自資金で有人飛行を行っていない。」

最初は、イラストレーターが適当に描いた国旗だと思ったんだが、ひょっとしたらこれは、ロッキードマーチンが意図的に選んだのかもしれない。

これだけ被っていないと、そう考えざるを得ないな。

そもそも、NASAの要請に基づく提案だからな。

防衛企業がそのホームページに掲載するイラストの国旗について、無頓着であるはずはない。

ちゃんと社内でネゴシエーションして、NASAの担当者とかにも了解を得て掲載しているに違いない(日本は絶対入れるなとかあ?)。

真相は分からないが、浮沈子的には気になるところだ。

単なる重箱の隅の話なのか、米国の宇宙機関と巨大防衛企業とが仕組んだ陰謀なのか。

そもそも、NASAのお偉いさんが来て、我が国に協力を要請した時には、確か月面基地の建物とかに関する内容だったような気がする。

(日本人の月面着陸構想も…NASAが目指す月周回基地建設)
https://www.sankei.com/premium/news/170901/prm1709010008-n3.html

「NASAはJAXAに基地の居住棟建設を要請しており、期待は大きい。」

それに対して、日本人を月面に送り込みたい我が国がぶち上げようとしているのは、月着陸船の足の部分だ(そうなのかあ?)。

何としても、月面に日本人宇宙飛行士を送り込みたいからな。

月面基地の建設で貢献しても、見返りは期待できないからな。

金と技術だけ取られてお終いになるのは目に見えている(そんなあ!)。

NASAとしては、面白くないに違いない(言われたことだけやってりゃいいのに・・・)。

使い捨てのちゃぶ台なんて、必要ないというアピールを無言の圧力として掛けてきたのかもな。

米国が本気を出せば、完全再使用の月面着陸機を繰り出すなんて訳ないぞと。

そん時ゃ、お前のとこなんて乗せてやんないぞと。

今まで有人宇宙飛行に関係なかった国々の宇宙飛行士から乗せてやるぞと(そこまで言うかあ?)。

ロッキードマーチンのイラストは、案外、その辺のところを突いている可能性もある(そうなのかあ?)。

一見、有人宇宙開発とは関係ない国旗を並べることで、如何にもテキトーなイラストを描いたように見せかけながらな。

うーん、妄想は果てしなく広がるばかりだ・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック