力は正義 ― 2018年10月15日 18:40
力は正義
朝っぱらから、浮世の雑事で振りまわされる。
今日は千葉方面にドライブとなった。
まあ、N-VANは2日間散々乗ったので、比較を兼ねて500Eで出かけた。
結論から言うと、比較の対象にはならなかったということかな。
まあいい。
久しぶりにハンドルを握って回してみて、その重さに辟易する。
アクセルも重い・・・。
しかし、この怒涛のトルクと有り余るパワーはどうだ!。
2トン近いクルマが、飛ぶように走る。
53馬力と330馬力を比較してもしょうがないが、もう、力が正義だという当たり前のことを改めて実感させられる。
500Eの勝ち!(当然ですが・・・)。
乗り慣れた左ハンドルの安心感もあるしな。
逆に、ウインカー出そうとして、何度か右手が空を切ることも(スカッ:500Eのハンドルの右には、何のレバーもありません)。
まあ、どうでもいいんですが。
一方で、ACCとLKASの有難みも感じる。
前の車に追いつきそうになって、あわててクルーズコントロールのレバーを操作したりする。
車線を逸脱しそうになって、ハンドルに力入れたりしてな。
人は易きに着く。
慣れというのは恐ろしいもんだな。
たった2日間で、21世紀の自動運転アイテムに毒されてしまった。
現代の高級車は、この両者(パワーと利便性)を併せ持っているわけだからな。
鬼に金棒なわけだ。
しかし、乗り較べた500Eは、本物のクルマだ。
つくづくそう感じる。
走ること、曲がること、止まることに何の不満もない。
横風に多少弱いからって、それが何だ?。
ガソリン食うからって、それがどーかしたのか?。
力は正義だ。
文句あっかあ?。
・・・ありません。
26年前にこのクルマが生まれた時、電子の帝国は影も形もなかった。
少なくとも、クルマの世界は、機械が支配し、電子デバイスは補助的な存在だった。
今みたいに、クルマの機構自体が電子コントロールのデバイス化されるなんて、誰も予想しなかったわけだからな。
動くスマホと化した自動車の行く末は暗い。
運転補助から完全自動運転までの道のりは平たんではないだろうが、なあに、正義の力でねじ伏せればあっという間さ(そうなのかあ?)。
人間による運転などは認められず、自転車以外の原動機付乗り物が、全てAIによるコントロール下に置かれるのは時間の問題だ。
高速道路の交通が、人間の運転を排除しにかかるのは、意外に早いかもしれない。
つーより、怖くて運転できなくなるだろう。
車車間通信しながら数十センチの車両間隔で数珠繋ぎになって、200kmくらいでぶっ飛ばすようになるだろうしな。
空気抵抗の観点からも、その方が燃費がいいしな。
そこに割り込ませてもらうためには、クルマ同士通信して、割り込みモードにして空けてもらうしかない。
人間業で割り込むなんざ、F1レーサーでもなければ無理だ。
近づくだけでも、空力特性から、吸い込み現象とか起こるかもしれないしな。
エンジン、ハンドル、ブレーキ、エアロダイナミクスを相互に動的にコントロールしながら、神業的テクニックで、車両の長さプラスアルファの隙間に潜り込む。
合流する時とかも、もはや人間では対応できない時代が来るだろうしな。
そういう状況では、人間の運転なんて危険過ぎて不可能だ。
高速乗るなら、自動運転車限定になるだろうな。
軽自動車とかは、低速車専用車線を走ることが義務付けられるだろう。
もちろん、AIの運転には変わりないが、非力なのはどうしようもないからな。
力は正義だ!。
そういう風潮が、一般道にも降りてくるだろう。
自動車専用道路と異なり、一般道は自転車の天国だからな。
我が国では、車道も一部歩道も通行でき、逆走OKで、スピード違反の取り締まりもない(未確認)。
一時停止で止まることは皆無で、夏は日陰、冬は日向を走る(えーと、一応左側通行なんですが・・・)。
2台並走して走るのはジョーシキで、先日は4台並走しているのを見かけた!!!!(←4台:並走は2台でも禁止です!)。
AIは、一般道におけるこの状況に対処しなければならない。
それだけではない。
信号無視する歩行者や、道路のど真ん中で立ち話するジジババに、どう対抗するのか。
AIが出す結論は見えている。
歩行者や自転車を道路から排除すればいいのだ。
道路は、AIが支配する。
その代わり、完全自動運転のタウンカーが、ちゃんと玄関まで迎えに来てくれる。
未来の交通は、実に安全だな。
散歩したり、ジョギングしたり、サイクリングしたくても、路上では出来なくなる。
どーするのかってえ?。
答えは簡単だ。
浮沈子が通っているフィットネスでは、みんなが機械の上で歩いたり、走ったり、自転車こいだりしてるからな。
自動運転車と組み合わせれば、問題は解決するだろう(そんなあ!)。
迎えに来た自動運転車のドアを開けると、そこにはベルトコンベアーとか、クロストレーナーとか、エアロバイクが積んであって、そこで歩いたり走ったりした速度に応じて、自動運転車が進んだりするわけだ。
やれやれ・・・。
つーことは、あれだな、完全自動運転が普及すると、フィットネス産業は危機に瀕するということかあ?。
世も末だな・・・。
朝っぱらから、浮世の雑事で振りまわされる。
今日は千葉方面にドライブとなった。
まあ、N-VANは2日間散々乗ったので、比較を兼ねて500Eで出かけた。
結論から言うと、比較の対象にはならなかったということかな。
まあいい。
久しぶりにハンドルを握って回してみて、その重さに辟易する。
アクセルも重い・・・。
しかし、この怒涛のトルクと有り余るパワーはどうだ!。
2トン近いクルマが、飛ぶように走る。
53馬力と330馬力を比較してもしょうがないが、もう、力が正義だという当たり前のことを改めて実感させられる。
500Eの勝ち!(当然ですが・・・)。
乗り慣れた左ハンドルの安心感もあるしな。
逆に、ウインカー出そうとして、何度か右手が空を切ることも(スカッ:500Eのハンドルの右には、何のレバーもありません)。
まあ、どうでもいいんですが。
一方で、ACCとLKASの有難みも感じる。
前の車に追いつきそうになって、あわててクルーズコントロールのレバーを操作したりする。
車線を逸脱しそうになって、ハンドルに力入れたりしてな。
人は易きに着く。
慣れというのは恐ろしいもんだな。
たった2日間で、21世紀の自動運転アイテムに毒されてしまった。
現代の高級車は、この両者(パワーと利便性)を併せ持っているわけだからな。
鬼に金棒なわけだ。
しかし、乗り較べた500Eは、本物のクルマだ。
つくづくそう感じる。
走ること、曲がること、止まることに何の不満もない。
横風に多少弱いからって、それが何だ?。
ガソリン食うからって、それがどーかしたのか?。
力は正義だ。
文句あっかあ?。
・・・ありません。
26年前にこのクルマが生まれた時、電子の帝国は影も形もなかった。
少なくとも、クルマの世界は、機械が支配し、電子デバイスは補助的な存在だった。
今みたいに、クルマの機構自体が電子コントロールのデバイス化されるなんて、誰も予想しなかったわけだからな。
動くスマホと化した自動車の行く末は暗い。
運転補助から完全自動運転までの道のりは平たんではないだろうが、なあに、正義の力でねじ伏せればあっという間さ(そうなのかあ?)。
人間による運転などは認められず、自転車以外の原動機付乗り物が、全てAIによるコントロール下に置かれるのは時間の問題だ。
高速道路の交通が、人間の運転を排除しにかかるのは、意外に早いかもしれない。
つーより、怖くて運転できなくなるだろう。
車車間通信しながら数十センチの車両間隔で数珠繋ぎになって、200kmくらいでぶっ飛ばすようになるだろうしな。
空気抵抗の観点からも、その方が燃費がいいしな。
そこに割り込ませてもらうためには、クルマ同士通信して、割り込みモードにして空けてもらうしかない。
人間業で割り込むなんざ、F1レーサーでもなければ無理だ。
近づくだけでも、空力特性から、吸い込み現象とか起こるかもしれないしな。
エンジン、ハンドル、ブレーキ、エアロダイナミクスを相互に動的にコントロールしながら、神業的テクニックで、車両の長さプラスアルファの隙間に潜り込む。
合流する時とかも、もはや人間では対応できない時代が来るだろうしな。
そういう状況では、人間の運転なんて危険過ぎて不可能だ。
高速乗るなら、自動運転車限定になるだろうな。
軽自動車とかは、低速車専用車線を走ることが義務付けられるだろう。
もちろん、AIの運転には変わりないが、非力なのはどうしようもないからな。
力は正義だ!。
そういう風潮が、一般道にも降りてくるだろう。
自動車専用道路と異なり、一般道は自転車の天国だからな。
我が国では、車道も一部歩道も通行でき、逆走OKで、スピード違反の取り締まりもない(未確認)。
一時停止で止まることは皆無で、夏は日陰、冬は日向を走る(えーと、一応左側通行なんですが・・・)。
2台並走して走るのはジョーシキで、先日は4台並走しているのを見かけた!!!!(←4台:並走は2台でも禁止です!)。
AIは、一般道におけるこの状況に対処しなければならない。
それだけではない。
信号無視する歩行者や、道路のど真ん中で立ち話するジジババに、どう対抗するのか。
AIが出す結論は見えている。
歩行者や自転車を道路から排除すればいいのだ。
道路は、AIが支配する。
その代わり、完全自動運転のタウンカーが、ちゃんと玄関まで迎えに来てくれる。
未来の交通は、実に安全だな。
散歩したり、ジョギングしたり、サイクリングしたくても、路上では出来なくなる。
どーするのかってえ?。
答えは簡単だ。
浮沈子が通っているフィットネスでは、みんなが機械の上で歩いたり、走ったり、自転車こいだりしてるからな。
自動運転車と組み合わせれば、問題は解決するだろう(そんなあ!)。
迎えに来た自動運転車のドアを開けると、そこにはベルトコンベアーとか、クロストレーナーとか、エアロバイクが積んであって、そこで歩いたり走ったりした速度に応じて、自動運転車が進んだりするわけだ。
やれやれ・・・。
つーことは、あれだな、完全自動運転が普及すると、フィットネス産業は危機に瀕するということかあ?。
世も末だな・・・。
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