フィンスイムでツービート2018年11月01日 06:33

フィンスイムでツービート


クロール最終回の水泳教室。

11月はバタフライと予告される。

うーん、武者震いだな(ブルルッ)。

で、最後の仕上げということで、キャッチアップからコンティニュアス、フィンを付けて泳いだり、それでツービートしたりと、楽しく遊ぶ。

ツービートは、フィン付きの方がやりやすい感じだ。

つーか、フィンを脱いだら、途端にできなくなった。

まあいい。

もう少し練習しよう。

呼吸の際に沈む癖は、下半身(腰)の引き上げが弱いからだと言われた。

これも練習あるのみだな。

次回、クロールの順番が来るまでには、ある程度出来るようになっておかないとな。

久々のフィンスイムは気持ちよかったな。

普段、如何に下半身が沈んでいるかが分かる。

フィンを付けた最後2本は、どんな泳法でもいいと言われたので、水中ドルフィンキックとフロッグキックで泳いだ。

フロッグキックは、浮いて来てしまって失敗だったけどな。

まあいい。

楽しい時間は、あっという間に終わって、今日からは、筋トレとクロストレーナーとちんたら泳ぐ日々に戻る。

10月は、終盤頑張ってフィットネスに通ったので、トータルで10km泳いだ。

去年は、1週間で同じ距離泳いでいたからな(1日2km)。

楽してるというか、衰えたというか。

浮かんでいる時間の方が長いので、距離を稼いでもくたびれるわけではない。

ジャグジーに浸かっている時間はさらに長く、湯疲れの方が激しい。

また、距離を稼ぐメニューにしようかな。

バタフライが始まるから、そっちに集中したい気もする。

正しいドルフィンキックを練習して、今度こそ、芋虫から蝶に変身したいもんだな・・・。

知らない名前2018年11月01日 07:42

知らない名前


ジョルジュ・ルメートル。

浮沈子的には、欧州補給機(ATV)の名前として知ったのが初めてだな。

(欧州補給機:ミッション)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E8%A3%9C%E7%B5%A6%E6%A9%9F#%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

「番号:名前:打ち上げ日:
・ATV-001:ジュール・ヴェルヌ:2008年3月9日
・ATV-002:ヨハネス・ケプラー:2011年2月16日
・ATV-003:エドアルド・アマルディ:2012年3月23日
・ATV-004:アルベルト・アインシュタイン:2013年6月6日
・ATV-005:ジョルジュ・ルメートル:2014年7月29日」

知らないという話では、エドアルド・アマルディなんて、聞いたこともないけどな。

まあいい。

で、そのルメートルというのが、ニュースに上がっていた。

(「ハッブルの法則」改名します 埋もれた学者の名を追加)
https://www.asahi.com/articles/ASLB04277LB0ULBJ004.html

「ハッブルの発表より2年早かったが、フランス語で書かれていた上、知名度の低い学術誌に掲載されたため注目されず、ハッブルの発表に埋もれる形になってしまった。」

マイナーな言語は、損するな(フランス語は、決してマイナーじゃないけどな)。

要するに、ハッブルの法則に、発見者の名前を連ねようというわけだ。

ふーん・・・。

人類が、銀河系の外側にも宇宙が広がっているという認識を得たのは、たかだか100年前に過ぎない。

それまでは、銀河系=宇宙の全てだったわけだからな。

そんな時代に、宇宙が膨張しているとか荒唐無稽な話をしても、誰にも相手にされなかったのかもしれない。

ハッブルは、赤方偏移というゆるぎない証拠を元にして、その主張を裏付けた点において傑出している。

(エドウィン・ハッブル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%96%E3%83%AB

「1906年に行なわれた高校の大会の7種目で1位、1種目で3位を獲得した。この年には走り高跳びでイリノイ州の州記録も作っている。」

「ヘビーウエイト級のボクサーとして有名で、あるプロモーターは世界チャンピオンのジャック・ジョンソンと戦ったらどうかと勧めたほどであった。」

「オックスフォード時代にも大学対抗のトラック競技に出場したり、フランスのチャンピオンとボクシングの試合をしたりしていた。」

肉体派か・・・。

紙と鉛筆で、一般相対性理論を弄繰り回して唱えた説とは迫力が違うな。

(ジョルジュ・ルメートル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB

「ベルギー出身のカトリック司祭」

坊主か・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「ハッブルは複数あるセファイド変光星の型を区別していなかったため、ハッブル定数としては、今日知られている値の約7倍の500km/s/Mpcという値を算出している。」(エドウィン・ハッブルより)

発見当初の学説なんて、テキトーだという実例だな。

「我々の銀河系内の天体ではないかと考えられていた「星雲 (nebula)」と呼ばれるぼんやりした天体の中に、我々の銀河系の外にある銀河そのものが含まれていることがはっきりした。ハッブルはこの発見を1924年12月30日の論文で発表している。」(エドウィン・ハッブルより)

浮沈子的には、この発見こそがハッブルの最大の業績だと思うんだがな。

人類の認識の地平は、遥かに遠く広がったわけだ。

赤方偏移を宇宙の膨張(つーか、銀河の距離の測定の指標)と位置付けたのも、重要な発見だ。

総合的には、ハッブルの法則のままでいいような気もするけどな。

ルメートルは、燃え尽きちまったATVの名前で十分な気がする。

フィットネスサボリとストレス食い2018年11月01日 22:26

フィットネスサボリとストレス食い


午前中は、何か気乗りがしなくて、フィットネスをサボることにした。

午後から行こうかとも思ったけど、やっぱ体調も気分も乗らない。

夕方から、浮世の雑事で千葉方面にお出かけ。

アクアラインを降りてから、下道で行ってみる。

あまり、時間が変わらないので、次からは館山道使わないで走ろうかな・・・。

とも思ったけど、帰りはしっかりと高速使って帰ってくる(なんじゃく・・・)。

だって、楽なんだもん。

夜は、久々に牛丼などという禁断のメニューを食する。

ストレス食いなんだが、これが実に美味い!。

脳が、飛び上がって喜んでいる。

運動をサボって、糖質たっぷり、油っけたっぷりの食事・・・。

怖くて、体重計に乗れない一日を過ごす(明日の朝は、絶対に計るぞ)。

プチリバではなく、明らかなリバウンドの兆候が見られる。

いや、既に、リバウンドしているしな。

ヤッバ・・・。

N-VANの燃費は、メーターが壊れたんじゃないかと思うくらい、18.9kmから動かない。

累積で2140kmくらい乗ったが、18.8kmと18.9kmしか表示しなくなった。

固定だな。

エアコンは、殆ど掛けず、今の季節は運転席側の窓を開けるだけ。

室内に入ってくるロードノイズも、何となく慣れてしまって、気にならなくなった。

アクアラインとか、周辺道路くらいの巡航速度では、問題ない感じだな。

ガソリンが減らないのは、高騰している昨今、非常に助かる。

そもそも、給油しても20リッターくらいしか入らないしな(150円としても、3000円くらい)。

同じ距離を500Eで走ると、諭吉が飛んでいく・・・。

ハイオクだしな。

まあいい。

ちょっと事情があって、楽しみにしていた今月のダイビングは、全てキャンセルとなった。

へこむな・・・。

そして、また、ストレス食いに落ちいる。

やれやれ・・・。

昨日は自転車のカギ(自転車側についている錠前の方)を壊してしまった。

今日は、先日買ったばかりのニッパを壊した。

そんなに握力が強いわけではないが、番線を切ろうとして握りしめたら、刃先が飛んだ(何が起こったか、最初は分からなかったけどな)。

まあ、どうでもいいんですが。

いつものように動いていたものが、突然壊れて動かなくなると、何となく嫌な予感がしたりするものだ。

靴ひもが切れるとか、ショルダーバッグのひもが切れるとか。

形あるものは全て壊れる。

それが、人の作りしものの宿命だからな。

そして、新しいものを買い求めたり、もし可能なら直したりする。

しかし、いつまでも、直せるわけではない。

身近にあるものとの別れは、宿命のように訪れる。

ニッパは、直しようがないからな。

残念ながら買い替えになる。

自転車のカギも、もう、限界だな。

買い替えで片が付くものもあれば、プライスレスで置き換えが効かないものもある。

一緒に過ごした時間とか・・・。

その思い出は、消えることはない。

いや、それもいつかは遠くに霞んでうっすらとしたものになってしまうに違いないのだ。

人間は、そうやって、忘れることで今を生きる力を維持している。

上手に忘れることで、生き続けることが出来る。

時折思い出すことで、また、力を貰うこともあるしな。

今日は、ちょっと堪えた。

周りにそれと分かってしまう程、表に出てしまったようだ。

ストレス食い程度で解消できれば安いものだ。

そうして付いたぜい肉を落とすのは、決して安くはないけどな・・・。

宇宙は未来か2018年11月02日 00:05

宇宙は未来か


「宇宙を手にした者が、未来を手にすることになる。宇宙空間に到達する能力が大きければ、宇宙開発を発展させる舞台は大きくなる」

時代錯誤的に聞こえる台詞も、今の中国にとってはリアルな実感なんだろう。

(米アポロ5型に匹敵する能力、中国・長征9号の開発が順調に進展―中国メディア)
https://this.kiji.is/430660897671414881?c=386460825332876385&wid_type=post&wid_host=https%3a%2f%2fsorae.info

「長征9号ロケットは2028年から30年にかけて初の打ち上げを行う」

「長征9号の打ち上げ需要は現在のところ、2030年には年間4、5回、2030~35年には年間10回程度、2050年にはさらに増えると見込まれているという。」

長征9号って、何なの?。

(激化する宇宙開発競争。中国の巨大ロケット「長征9号」はNASAやSpaceXに匹敵か)
https://www.gizmodo.jp/2018/07/beijing-chinajun-megarocket.html

「長征9号は直径10メートルサイズで4基のブースターを搭載し、地球低軌道(LEO)に140トンの打ち上げ能力を持つことになります。そして、長征9号は2030年までの打ち上げが予定されているのです。」

SLSやBFRに匹敵する打ち上げ能力だ。

昨日書いたファルコンヘビーの、2倍以上の能力がある。

「中国の宇宙開発はすでにアメリカに近いレベルに達している」

もちろん、米国は50年前にサターン5型ロケットを開発し、月面に人間を送り込み、さらには、火星、金星、水星、木星、土星やその衛星に周回型探査機を送り込み、天王星、海王星、冥王星などの太陽系の様々な天体に探査機を送っている。

急速に力を付けてきている中国は、10年後には、半世紀以上前の米国に近いレベルに達することは間違いない(って、そういうことかあ?)。

10年後には、米国の民間会社が月面(月軌道)に物資を配達したり、火星に植民地を築いたりしているかもしれないから、まあ、それに追いつくには更に10年や20年はかかるかもしれない。

もっとも、10年後の米国は、既にSLSを維持することさえままならなくなっているかもしれないけどな。

冒頭に引用した台詞を裏返しに言えば、宇宙を失うということは、未来を失うということだ。

米国は、徐々にその道を歩み始めているのではないか。

少なくとも、相対的な地位は低下しつつある。

火星を目指すと口では言っているが、本気で取り組んでいるようには見えないしな。

取り合えず、手近な月探査でお茶を濁そうかと・・・。

まあいい。

我が国の宇宙開発も、鳴かず飛ばずだしな。

技術継承を、やっとの思いでしているありさまだからな。

10年後も、年間数機の政府系打ち上げだけで、民需の取り込みなんて数えるほどしかないだろう。

みーんな、よそに持っていかれてしまって、閑古鳥が鳴いているに違いない。

そのことは、H3を開発しているありさまを見ればよく分る。

(H-IIAロケット、いよいよ「40号機」の大台へ - 見えてきた知見と課題)
https://news.mynavi.jp/article/20181029-713964/

「打ち上げ回数を倍増し、また商業衛星の打ち上げ受注数の増加も実現するのは、並大抵のことではない。」

「発射台や、ロケットを組み立てたり衛星を受け入れたりする宇宙センター全体、さらにロケットや衛星を運び入れるための空港や港といった、運用にまつわるあらゆる設備やインフラなどもきわめて重要」

「種子島宇宙センターでは施設の老朽化が進んでおり、さらにそもそも施設が手狭」

「米国のスペースX、ブルー・オリジンなどが、新型ロケットのために新しい工場や整備棟、あるいは発射場すらも続々と建てていることと比べると大きな差がある。」

浮沈子的には、その理由は明らかだな。

我が国は、宇宙開発で未来を拓こうという気がないということだ。

H2Aは、40機上げるのに18年間かかっている。

年間で、2機とか3機とか。

倍増すると言っても、せいぜい6機とか、その程度の話だ。

「既存の施設の改修に加え、生産体制や、打ち上げ準備作業のやり方などを変えることで打ち上げ回数の増加に対応」

充分だろう。

つまり、10年後の姿は、現在と大して変わっていないということになる。

中国が月面に宇宙飛行士を送り込んでいるのを、指を咥えて眺めているだけだ。

あー、いや、えーと、ちゃぶ台、じゃなくって、月着陸船の降下ステージ作ったりしているかもしれないけどな。

せいぜいその程度しか期待できない。

もう一度書いとくか。

「宇宙を手にした者が、未来を手にすることになる。宇宙空間に到達する能力が大きければ、宇宙開発を発展させる舞台は大きくなる」

重厚長大を絵に描いたような話だ。

中国だって、経済状況が悪化すれば、順調に開発を続けられるかどうかはビミョーだ。

金の切れ目は、縁の切れ目(元の切れ目?)。

まあ、どうでもいいんですが。

右肩上がりの成長を、どこまで続けることが出来るのか。

人口増加は頭打ちで、アフリカに投資して原材料の確保と、将来の需要に期待するしかない。

先進国の需要は飽和状態で、これ以上期待できないからな。

しかし、まあ、上手くやれば、10年くらいは継続して稼ぐことが出来るだろうから、その上がりを宇宙開発に投じることも可能だろう。

軍事技術とは切っても切れない宇宙開発だからな。

(【環球異見・米国が「宇宙軍」創設へ】「パンドラの箱」開ける危険性 チャイナ・デーリー(中国))
https://www.sankei.com/world/news/180820/wor1808200010-n1.html

「米国と宇宙の軍備競争を展開する国力はない」

おっと、随分としおらしいじゃないの。

「“切り札”を開発して非対称的な抑止力を形成しなければならない」

衛星破壊兵器をぶっ放して、まーたデブリをまき散らそうってのかあ?。

長征9号が、平和目的だけに使用されるなどという幻想は抱かないにしても、そのサイズで年間10回以上も打ち上げる対象なんて、軍事衛星以外は考えられないしな。

もちろん、その頃には宇宙ホテルになっているISSの向こうを張って、中国版宇宙ホテルを展開して稼ぎまくっているのかもしれない。

人民が汗水たらして稼いだ金を吸い上げては、軍事衛星をしこたま打ち上げて行くわけだな。

月面開発や、火星開発にも乗り出していくんだろう。

南シナ海と同じような状況が、宇宙でも生まれるというわけだ。

月の裏側に着陸して、五星紅旗を掲げた挙句、ここは中国の核心的利益だとか言い出すに決まっているのだ。

火星の場合はどうなんだろうか?。

NASAは、生命存続の可能性がありそうな場所には、原則として探査機を送り込まないと決めているようだからな(探査機が持ち込む微生物で汚染しちまうからな。)。

(第3回 火星探査車の着陸地点を選ぶということ)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/103100015/110800004/?P=4

「火星はまだ、生命がいるかもしれないんで。例えば大航海時代に、西洋人がどっかの島に行って、西洋の動植物とか菌を持ち込んで、現地の生態系を駆逐したとか、そういう話がありますよね。それと同じ間違いを犯しちゃいけないから、プラネタリー・プロテクション、惑星検疫というのに気を使っているんです。火星ローバー自体も、何百度に熱して地球の菌とかを持ち込まない対策はするんですけども、それでも残っている可能性はあります。それで、最近どんどん見つかってきている、火星で今も季節ごとに水が流れている場所は避けるんです。生命がいるかもしれないから、そこに落ちる可能性があるような着陸地点は全部ダメ。あと、地下何メートル以内に氷があるかもしれない場所もダメ。そこは厳しくやってます」

穴場だ・・・。

宇宙における生物汚染なんて、毛ほども気に留めていないだろうからな。

中国は、逆に、そこに探査機を送り込んで、地球の細菌たっぷり付いた五星紅旗をぶっ刺して、核心的利益を主張するに決まっている(そうなのかあ?)。

まず、間違いなくそうなるだろうな。

米国には、それを押しとどめる力はない(たぶん)。

そして、月面基地や火星基地を先に作るのも、中国になる可能性が高いと見ている。

だって、核心的利益を守るには、宇宙放射線や低重力なんて気にしてたら話にならんからな。

遺伝子改変を行って放射線耐性が高まるなら、喜んでやるに決まっている。

人類の5人に1人は中国人だしな。

月や火星に植民したからといって、大騒ぎになることはない。

バンバン行くだろうな。

そう考えれば、長征9号の打ち上げ頻度が、年間10回以上になっても、何の不思議もないからな。

しつこいけど、もう一回書いとこうか。

「宇宙を手にした者が、未来を手にすることになる。宇宙空間に到達する能力が大きければ、宇宙開発を発展させる舞台は大きくなる」

なんか、ようやくしっくり来た気がするんだがな・・・。

10.1度2018年11月02日 10:55

10.1度


東京の今朝の最低気温は、もう少しで10度を切るところだった。

日に日に深まっていく秋を感じる今日この頃。

近所の自動販売機に、温かい飲み物のメニューが登場し、自転車を乗りながら、ハンドルを握る手が少し冷たく感じるようになってきた。

そろそろ、サンダル履きの季節も終わりだな。

着るものは、先月から長袖長ズボンに変わっている。

移り行く季節、移り行く地球の公転軌道・・・。

(子午線の祀り)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%8D%88%E7%B7%9A%E3%81%AE%E7%A5%80%E3%82%8A

「木下順二作の戯曲。『平家物語』を題材とする。」

「平知盛を主人公に源義経を対照させ、一ノ谷の戦いで源氏に敗れた平家が壇ノ浦の戦いで壊滅するまでの壮麗な物語である。」

(野村萬斎による新演出『子午線の祀り』
宇宙の中にいるような感覚、“子午線”を感じていただけるように)
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2017050900002.html

「初演は今を遡ること38年前の1979年。」(去年の記事なので、39年前)

「タイトルにある“子午線”とは、自分の立っている場所の天頂と北極の地軸の延長線上を結ぶ線をあらわす天文用語であり、宇宙における自身の座標軸との延長線にあるともいえます。まさに客席にいながらにして、宇宙の中にいるような感覚、“子午線”を感じていただけるような作品にしたいと存じます。」

ギリギリとした人間のドラマを、宇宙の高みから見下ろす視点。

個別性の中に、永遠の普遍性を見出そうとする文学の営みの原点だな。

毎朝の最低気温を気にしながら、漆黒の宇宙を運動する地球の姿を思い描くのもまた、そういう営みの一部なのかもしれない(それ程のものかあ?)。

まあいい。

とにかく、今朝はサブいな・・・。

それだけの話だ。