革命の都2018年12月04日 07:01

革命の都


パリが燃えている。

いや、文字通り・・・。

(マクロン急進改革離反 反政府デモ止まず)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3846651003122018EA2000/

「パリでは車両への放火や銀行、商店の破壊、略奪も続発。」

「根底にあるのはマクロン政権が進める構造改革路線への反発だ。」

行き詰まり感のある欧州。

起死回生の構造改革は、そりゃあ痛みを伴う。

フランス人は、ラテン系だからな。

血の気が多い。

記事では、ポピュリズムの台頭を懸念している。

米国、ドイツ、フランスと、同じ流れが続いている。

マクロンの人気は下がる一方で、ルノーの件で首相と直談判したのも無理はない。

(仏大統領、暴動の被害を視察 非常事態宣言の可能性も)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00010000-afpbbnewsv-int

「世論調査によると、暴動にもかかわらず国民の3人に2人がデモを支持しているという。」

そういうお国柄だからな。

デモは全国で起きているらしい。

「負傷者は全国で計263人に上り、うちパリ市内でけがをした人は治安部隊の23人を含む133人だった。」

革命の都だからな。

花の都とも呼ばれた。

(〈至急〉パリはなぜ花の都と言われるのですか?)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1393146388

「元々花の都とは、都を指す美称です。」

別に、花が咲き乱れているわけではない。

サクレクール寺院に早朝の散歩に行った時には、階段がゴミだらけになっていた。

清掃の人が片づけて、観光客が来るまでには綺麗になっているんだが、浮沈子の印象はゴミの都だったな。

まあ、どうでもいいんですが。

揺れる欧州。

英国のEU離脱を控え、歴史の振り子が大きく振れそうな気配だ。

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