大雪(たいせつ)或いはニイタカヤマノボレ2018年12月07日 13:53

大雪(たいせつ)或いはニイタカヤマノボレ


体調を回復させるべく、お出かけもせず、安静にして栄養の補給に努める。

体重?。

そんなもんは後回しだ!。

毎日更新されるDRC北東部でのエボラ感染を追っている。

(Ministère de la Santé de la République Démocratique du Congo)
https://us13.campaign-archive.com/home/?u=89e5755d2cca4840b1af93176&id=aedd23c530

インデックスのページにリンクを張っておく。

感染者は471人、死者は273人(いずれもサスペクテッド(感染者では106人)を除く)。

年内の感染者500人突破、死者の史上2位も確定的になった。

増加のペースは4年前の西アフリカ地域に比べれば比較的緩やかだし、国境を越えた広域化は今のところない。

最大の感染者を出しているベニ、その北西のモバラコ、ベニの南南西にやや離れているカトワなどで50人を超える感染者が出ている。

浮沈子的に最大の懸念は、大都市圏であるブテンボだが、今のところその増加は僅かだ(ゾンビは解消されたようですが)。

爆発的な増加には至っていないが、ハラハラものだな。

終息の兆しは全くない。

じわじわと数を伸ばし、確定保留の疑いであるサスペクテッドは3桁に達している。

まあいい。

引き続き注視だな。

暦は大雪(たいせつ)。

(大雪)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9B%AA

「鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ」

レストランの窓から見える街路樹の葉は、一枝に数枚を残して落ちた。

やわらかな冬の日差しが、うっすらと差している。

季節は黄昏れ、厳冬に向かって転がり落ちるタイミングを計っているようだ。

明日は太平洋戦争が始まった日。

(ニイタカヤマノボレ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/12/08/7940937

「ニイタカヤマ(新高山)は当時日本領であった台湾の山の名(現・玉山)で当時の日本の最高峰」

「標高は3,952mと台湾で最も標高が高い。」

毎年のように同じネタを使いまわす。

今年は引用でいいや・・・。

真珠湾を知る米国の軍事関係者がいなくなって、我が国が空母を保有することに対する米国側の箍が外れてきたと言われている。

真偽のほどはともかく、ありそうな話だ。

西太平洋地域の安全保障環境は、北朝鮮問題、中国問題、台湾問題、南シナ海問題など、問題だらけだしな。

全面戦争になるようなことは是非避けてもらって、穏やかな解決に持ち込んでいただきたい。

ドンパチやって、得るものなど何もないからな。

普天間の移設といいながら、どーせそのうち自分たちで使うことになる辺野古についても、埋め立て(土砂投入)が始まろうとしている。

毎年やってくる真珠湾攻撃の日も、我が国を取り巻く環境は年々変化している。

大雪の記事で、次候の記載にこんなのがあった。

「虎始交(とら はじめて つるむ) : 虎が交尾を始める(中国)」

ニコライバイコフ原作の動物文学である「偉大なる王(ワン)」を思い出す。

(偉大なる王)
https://kotobank.jp/word/%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%8E%8B-1504673

「ロシアの亡命作家N・バイコフの代表作。1936年発表。中国東北(満州)の広大な密林を舞台に「偉大なる王」とよばれる誇り高き虎(とら)の生涯を描いた動物文学。」

手元に書籍がないので記憶で書くが、プロローグで延々と満州の密林の描写が続いていたような気がする。

そのアットーテキスケール感、緻密な描写、そこで繰り広げられる動物同士、人間とのドラマチックな関わりに胸をときめかせた思い出がある。

「文明社会の発展に伴い密林の動物は追い詰められ、王はますます狂暴になる。」

80年以上の時を隔てて、現代に警鐘を鳴らし続ける傑作だな。

印象に残っているのは、猟師と道ですれ違うシーンだ。

凶暴な獣と、たった一人で立ち向かう息詰まる瞬間・・・。

最近の映画のようなCG満載の動物キャラが、人語を解し、踊ったり歌ったりするわけではない。

言葉を綴り、人間の想像力を掻き立て、究極のバーチャル空間に誘う小説の力。

まあ、どうでもいいんですが。

ニコライバイコフの亡くなった年に浮沈子は生まれた。

病を得て、オーストラリアで息を引き取ったそうだが、その魂は満州の密林の上を今も舞っているに違いない・・・。