年内ラストダイブは稲取のプール2018年12月12日 15:37

年内ラストダイブは稲取のプール


先日購入したアクアラングのシェルドライの水デビューと、久しぶりのサイドマウント(2本差し)の練習で、稲取のプールへ。

田子、雲見とカバーン講習で頑張った自分へのご褒美として、なんもしないでただ潜るだけのプールダイブ。

サイドマウントは3mmのシーガル。

最初、勘違いして5mmの時のウエイト(6kg)着けて潜ったら、浮力が足りなくて焦った・・・。

フィン漕いで、必死で深場から浮上。

やれやれ・・・。

で、淡水でのウエイトは4kgくらい。

稲取のタンクは、左右バルブがあるんだが、右側のタンクが少し重い感じだ。

あまり意味ないかもしれないけど、メーカーはカタリナ。

左はラクスファー。

4kgくらいというのは、そういうビミョーなコンフィギュレーションまでは考慮していないということ。

500gのアンクルウエイトをあっちこっちに引っ掛けては、バランスのいいポイントを探しながら1時間弱。

シェルドライは、ふつーのBCにバックマウントして、シェルドライの着心地や、空気の動き方などをチェックする。

ゲーターを着けずに潜ったら、てきめんに足に回った。

やっぱ、手抜きはダメだな・・・。

ブーツの付け方が良く分からず、竹内さんが送ってくれた写真を参考に、テキトーにベルクロを張り合わせて履いた。

まあ、なんとか潜れてしまったので、左右で付け方が違う(!)とか、突っ込みどころ満載だが、いいことにしよう(そんなあ!)。

ハッキリ言って、実に快適だ。

最初からシェルドライにしてしまえばよかったかな。

まだ着るのになれないので、ちょっと時間が掛かったり、ファスナーが一人で閉められないなど、改善の余地はある。

田子で潜ろうとしたときに、岸壁からボートに乗り移る際にネオプレンのドライを破ってしまって、この寒い中、5mmウエットとフードベストで潜ったんだが、水中では寒さは感じられなかったな。

水面に上がってからは、死ぬほど寒かったけどな。

なんとか、風邪もひかずに済んで良かった。

カバーン講習は、海況の問題から、雲見で2か所の洞窟に入れなかったので、講習修了には至らず、またの機会ということになった。

急ぐことはない。

つーか、ラインワークのトレーニングとして潜った田子の2本目は、浮沈子にとっては貴重な体験となった。

エントリーの時間が遅かったので、潜っている間に日没となり、ハーフナイト状態になった。

水中はライトが頼り。

ラインを張り、それを辿り、回収して戻ってくる。

真っ暗闇の中、その1本のラインに命預けて洞窟に潜るという、いいシミュレーションになった。

ラインを辿れば戻ってこられるというだけのことなのに、不安は殆ど感じなかった。

まあ、どこにタイするかに気を取られて、それどころじゃなかったというのもあるしな。

しかし、暗いとこキライ、狭いとこダメの浮沈子が、オーバーヘッド環境ではないところで、ラインを辿って戻れるところなら行くことが出来そうな気がしてきたからな(あんま、意味ないような気も・・・)。

大収穫だな(そうかあ?)。

雲見でのダイビングは、大勢(最大9人)で、狭い穴の中のラインと戯れる経験もした。

実際のカバーンのことは知らないけど、楽しい体験だった(フィンで蹴ったり、蹴られたり・・・)。

一連のダイビングが終わって、今年はこれで潜り納め。

月曜日は潜らずに、立ち寄り温泉・伊豆高原のゆ(日帰り温泉施設)で、リラックスした。

稲取のプールは火曜日(昨日)。

今日は、心地よい筋肉痛と戦いながら、水泳教室へ(イテテッ)。

何といってもバタフライだからな。

サボるわけにはいかない。

今日を入れて、あと3回しかないし。

おねーさんせんせから、第一キックで潜り過ぎないようにとご注意を受ける。

ダイビング三昧してきた後だしな。

どーも、上手く切り替えが出来ない。

ダイビングでは、呼吸に伴う浮力中心の変化によるポーポイジングを起こさないように気を付けてるんだが、バタフライは逆にうねりを作って進む泳法だしな。

異なるアプローチで水と親しむ。

残る2回で、芋虫が蝶になれるかどうか(つーか、このネタにもそろそろ飽きが・・・)。

器材が乾いたら、宮古島へ送る手配もしなければならない。

ヨークのレギュレーターのロングホースも替えておかないとな(シェルドライのチェックの時に、ふつーのBCでロングホース付けたまま潜ってたことはここだけの秘密・・・)。

まあいい。

宮古島も地形ポイントで有名だからな。

楽しいツアーになりそうだな・・・。

500人2018年12月12日 17:27

500人
500人


コンゴ民主共和国(DRC)北東部におけるエボラウイルスの流行による感染者数が、ちょうど500人に達した。

(SITUATION ÉPIDÉMIOLOGIQUE DANS LES PROVINCES DU NORD-KIVU ET DE L'ITURI
Mardi 11 décembre 2018)
https://mailchi.mp/sante.gouv.cd/ebola_kivu_11dec

「流行の開始以来、累積数は500であり、そのうち452が確認され、48が可能である。合計で289人の死亡(確定した241人と推定48人)と172人の治癒があった。」(自動翻訳のまま:以下同じ)

「80件の疑いのある事件が調査中です。」

500という数字には、おそらく意味はない。

人間の多くの手の指が、左右で5本ずつあるくらいの意味しかない。

それは、数字の遊びだ。

しかし、それを何かの象徴のように感じてしまうのも事実だ。

ニュースは、今回の感染のうち、3分の1が子供たちであると伝えている。

(Third of DRC Ebola cases are children: UN)
https://www.news24.com/Africa/News/third-of-drc-ebola-cases-are-children-un-20181212

「国連は、コンゴ民主共和国で、エボラ症例の3分の1を占めており、孤児(orphaned)や孤児(isolated)が数百人いるとの見通しを示した。」

たぶん、そのこと(割合)にも意味はない。

少子高齢化社会ではないのだ。

子供たちは大勢いる。

オーファンドは、文字通りの親を亡くした孤児、アイソレーテッドは、孤立した子供のことだろう(未確認)。

その違いが良く分からない。

新生児と妊婦の感染が問題視されていることは既に書いた。

子供は自らの身を守ることが出来ない。

生活力も乏しい。

弱者だ。

やがて成長すれば、社会を背負って立つ存在だが、今は違う。

病に倒れ、あるいは親が倒れて孤立した存在になれば、一人では生きていけない。

もちろん、エボラだけが孤児を生んでいるわけではない。

適切な援助があれば、成長して逞しく生きることが出来る。

本人が病に倒れなければ・・・。

こういう話題はやりきれないな。

浮沈子は苦手だ。

何百人の感染者中に、多くの子供が含まれ、大人の感染者の子供として取り残されているものもいるということだろう。

生命の危機という観点では、どちらも危険といえる。

我が国の風疹も、先天性風疹症候群を伴い、子供(新生児)の疾患という点で共通かもしれない。

彼らは、望んで21世紀初頭のDRC北東部に生まれたわけではない。

生まれた時と所が、たまたまそこだったわけで、本人たちには何の落ち度もない。

そりゃあ、そんなことは当たり前だし、もっと状況が悪いところだってあるかも知れない。

そこで生まれ、そこで育ち、そこで生きていく。

何事もなければ、それがふつーなわけだしな。

いつだって、どこでだって、そういうのが当たり前のはずなのに・・・。

死亡率は、相変わらず6割近辺を維持している。

ザイール株の致死率としては、高い方ではない。

ワクチンが効いているのかもしれないし、当局の対応が功を奏して早期の対症療法が行き届いているのかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

今のところ、大都市圏であるブテンボでの感染爆発はない。

状況は予断を許さないとはいえ、国境を越えた広がりも認められない。

隣国での対応準備も整いつつある。

それで防ぎ切れるかどうかは分からないけどな。

確定と可能性に区分される感染者は500人になった。

既に289人が亡くなった。

80人が疑わしいということで検査の結果を待っている。

そのうちの何人かは、生き延びることは出来ない。

死者数が300人を超えることは間違いない。

300人か・・・。

もちろん、その数字には何の意味もない。

しかし、多くの子供たちが、そこに含まれている。

それに対して、どう向き合うのかという、その一点については意味がある。

現場は、さながら地獄だな(たぶん)。

この地域の流行は、大きな変化を見ることなく、だらだらとこのまま続きそうだ。

間もなく年が明け、春になり、やがて夏を迎える。

その頃には、終息が見えているといいな・・・。

お手盛り感満載の風疹ワクチン対策2018年12月12日 23:29

お手盛り感満載の風疹ワクチン対策
お手盛り感満載の風疹ワクチン対策


(風疹の予防接種、男性3年無料に 免疫ない39~56歳)
https://www.asahi.com/articles/ASLDB6T4PLDBULBJ01M.html

「(要約)
・対象:免疫がない39~56歳の男性
・期間:来春から21年度末まで
・事業規模:約60億円
・実施方式:職場健診で抗体検査、夜間・休日に検査や予防接種など」

「東京五輪・パラリンピックがある2020年までに、この年齢層の抗体保有率85%を目指す。」

他紙が報じていないのは、以下の部分。

「今後、同様の感染拡大が起こらないように対策をさらに進め、21年度末までにこの世代の男性の抗体保有率を90%以上に引き上げることを目指します」

2年間でせいぜい5パーセントアップなのに、続く21年度でさらに5パーセント以上の上積みを図るってかあ?。

今回の流行は、既に下火になりつつある。

のど元過ぎればなんとやらだ。

感染者が多い世代中心とはいえ、それ以外の年代の男性と全ての女性は蚊帳の外・・・。

自然感染によるブースター効果が期待できない風疹のワクチン対策としては、不十分というか、あまりにお役所的な発想だな。

かつて女性だけにワクチンを打っていた時代には、まだ、自然感染による抗体の補強が期待できた。

現在は、風疹自体の感染が殆どないので、歳をとるごとに、抗体価は下がる一方だ。

こういう事態を、我が国は初めて経験することになる。

そもそも90パーセント以上にしたところで、風疹の流行が抑えられるのか。

量的対策が、ある一定の閾値を超えれば、質的な効果を生み出すことはある。

それが90パーセントなのか、95パーセントなのかは知らない。

そもそも、抗体価の測定がHI法で8倍以上という基準で見ているからな。

ワクチン接種としての基準では、一般に32倍未満はうつことにしているらしい。

事業規模としては微々たるもんだが、オリンピックへ向けてのエクスキューズとしては、なんかやってます的な雰囲気だけ出せればいいのかもしれない。

本気で風疹を封じ込め、先天性風疹症候群を断ち切る気があるのかどうか。

浮沈子的には、いささか疑問を感じざるを得ない。

風疹そのものが、感染した大人にとっては大したことない病気ということもある。

めったに死ぬことはない。

誰かほかの人のために、しかも、赤の他人の子供のために抗体検査やワクチン接種などという、めんどくさいことをしなければならない。

その敷居の高さをなんとかしようということなら、3年間の期限など切らずに、目標の90パーセント以上を達成するまで続ければいいのだ。

まあ、そういう政策は採りづらいというのは分かる。

抗体保有率(HI法で8倍以上ですが)にしても、テキトーなサンプリングだしな(そうなのかあ?)。

約1610万人の対象者に対して、どの程度のサンプルで評価するのか。

突っ込みどころは満載だが、何もやらないよりは100倍いい。

風疹のワクチン接種は、時代の流れの中で様々に変わってきた。

そのことは仕方ないし、今回の制度も、何十年か後から見れば、悲惨な失敗ということになるのかもしれない。

人類の移動が、現代程頻繁でなかった時代に作られたワクチン政策が、今でも呪いのように蔓延しているに違いない。

麻疹(はしか)や風疹が、子供の頃に一度罹れば二度と掛からない病気という常識は、失われつつあるのかもしれないしな。

そもそも、子供はワクチンのおかげで殆ど罹患しなくなった。

今や、大人が罹る病気だ。

しかも、自然感染がほとんどないという、未体験ゾーンに踏み込んでいる。

折しも、外国人労働者の受け入れを積極的に進めようとしているさ中だからな。

一寸先は闇だ。

その闇を照らす光があるとすれば、人類の英知と我々一人一人の行動しかない。

今回の流行があるまでは、全く関心がなかった浮沈子は、人のことはとやかく言えないが、とりあえず自腹で抗体検査も受けたし、一般向けの講習会にも出向いた。

自己満足的対応としては十分だな。

キャンペーンに積極的に参加するとか、ボランティアするとか、そういうレベルではない。

風疹の流行の年(なぜか我が国ではほぼ5年毎)に、妊娠中絶の件数が激増するということも初めて知った。

せっかく授かった命を、悲しい選択の中で失わせないためにも、今回の政策が有効に機能することを願わずにはいられない。

ぶっちゃけ、あんま期待できないけどな・・・。