いきなり雨天走行でもオートクルーズで快適2019年03月07日 17:15

いきなり雨天走行でもオートクルーズで快適


雨が小降りになって、薄日さえ射してきたので、満を持して電動バイクを階段で降ろした。

バッテリー外して、少しでも軽くして・・・。

腕力がないと、ちょっと大変かも。

上半身も鍛えないとな。

で、折りたたんだ状態から3秒で展開し、慎重にバッテリーを取り付ける(これは、10秒くらいかかった)。

まあ、早くできることにあまり意味はない。

確実にコネクターを差し込まないと、電力が供給されないので起動しないことがあるからな。

ぐっと押し込んで、バッテリーの上端部分が、バッテリーケースと面一になるのを確認して、サドルを降ろし、右側面のロックをかける。

なぜ、右側にしたのかは不明だ。

概ね左側から操作することが多いのに・・・。

まあいい。

短い片持ちスタンドは、セオリー通り左側にある。

浮沈子の場合、自転車がママチャリで、足抜きは前側からしていたので、習慣でサドルステーを膝蹴りしてから、あわてて後側抜きでまたがる。

脚が長いと困るな(そうなのかあ?)。

メットを被り、ナンバープレートも起こして、法令順守。

手袋は調達していないが、走り始めてから直ぐに、あった方がいいと実感した。

フルスロットルでも30kmまでしか出ない。

燃費(電費?)が分からないので、加速モードは4段階のうち、最弱の1で発進する。

エコなのはいいんだが、足で蹴らないと転倒しそうになるほどとろい。

やれやれ・・・。

一通逆走に気を付けながら、地図検索など無視して、ヤバいところは降りて押したりして、最短距離を走ってイトーヨーカドーの駐輪場に収まった。

坂も、ややスピードは落ちるが、ルート上にある程度なら問題なくクリアできる。

速そうな自転車と競争したわけではないけど、感覚的にはママチャリよりは速い。

気付いたことが一つ。

腕が疲れる。

ハンドルが低いのと、サドルが高いことから、前傾姿勢になってハンドルで身体を支えることになる。

浮沈子の座高が高いのか、腕が短いのか・・・。

いずれにしても、ポジションだけはスポーツバイクのそれに近い。

ステップも後ろ側にあるしな。

これでニーグリップが出来れば、リーンしてみてもいいかも知れない(雨上がりなので、タイヤの限界を試す気にはなれない)。

フィットネスでは、通常のメニューをこなしたが、知り合いに会ってだべっていたら、駐輪場の無料時間が近づいてしまって、水泳を途中で切り上げて上がった。

ギリギリセーフ。

200円也の駐輪料金は、2時間までは無料だ。

大きな声では言えないが、外したバッテリーは、ロッカーの中にあるコンセントから充電して満タンになっていた(充電器のインジケーターランプは、ちゃんと緑に変わっていました)。

帰りは、本格的な雨になっていて、いきなりの雨天走行。

信号が少ない道では、オートクルーズも試した。

20km程度でセットしたが、なかなか快適だな。

郊外の道とかを流して走るようなときには、うってつけの機能だ。

アクセル操作かブレーキで解除されることも確認したが、セットするのにモニターの下にあるスイッチを長押しするというのは問題だな。

片手をハンドルから放すことになる。

このスイッチだけでも、空いている右側のハンドル回りに付けてもらいたいもんだな。

可能なら、加速モード切り替えスイッチもお願いしたい。

そうすれば、適正な加速をその都度選択することが出来て、状況に応じた最適な運転が可能になる。

何かの機会があれば、販売店かメーカーに提案してみよう(とっくに検討済みかも知れませんが)。

帰ってきてから、よく水気をふき取ってからバッテリーを外してみる。

上部のコネクター周りの浸水はなかったが、下部の外側は、バッテリーケースとの隙間から浸水して濡れていた。

バッテリー自体に防水機能はないので(たぶん)、よく乾燥させてから充電することにしよう。

30分程度の道中で、操作上の不安などはなかった。

殆ど音がしないことから、周りが気付きにくいということはある。

四輪の電気自動車でも、歩行者等が気付きにくい問題が指摘されていて、メーカーが検討中と聞いている。

電動バイクは、歩行者などにより近い運用が想定されるので、その辺りは今後十分に対応する余地があるな。

普及とともに、大きな問題になるに違いない。

特に、自転車を追い抜く際は慎重を要する。

迂闊にホーンを鳴らしたりすると、後で意趣返しを食らう恐れがある(向こうの方が速かったりするかもしれないしな)。

近づいて抜く時に、声掛けするなどのマナーが必要かもしれない。

「すいませーん、抜きまーすぅ」とかな。

まあ、どうでもいいんですが。

片道5kmでは、行きも帰りもバッテリー残量のインジケーターでは一目盛も減らない。

坂を上る時に、一瞬一目盛減ったところを見ると、放電される電圧を見ているんだろう(未確認)。

登り切って、平坦から下りになったら復活した。

大井町までの範囲では、充電器を持ち歩くまでもない。

駐輪場では、バッテリーが簡単に外されてしまうことから、バイクを止めて長時間離れる際にはバッテリーを抜いておく必要がある。

ヘルメットホルダーもないので、背負いのナップザックを使用することにした。

その中に、充電器や書類(自賠責や登録証も:バッテリーの下のビニール袋に入れておくと、取られちゃうからな)も携行する。

昨日は400mしか走らなかったが、今日は雨天走行含めて10kmも走った。

腕が疲れるという点は想定外だったが、それ以外は予想以上に快適だったな。

電動アシストママチャリ(フェラーリ号)の代行車両としての性能は十分だ。

二階から階段で降ろしたりする手間があるので、近所の買い物とかレストランに行くには向かない。

大井町行きスペシャルとしての限定運用になる。

ああ、明日の500Eの車検引き取りは、電動バイクで行って、帰りは後席の足元に積んでくる予定だけどな(すいません、トランクはインスピレーションのケースで満杯なんで)。

折りたたみ自転車感覚で、近場の移動をこなす。

いずれ、神田詣でにも使ってみようと思っている。

今日は、街道沿いを極力走らないルートだったが、神田に行くには裏道だけでは無理だろうからな。

上手に抜かせるノウハウも身に付けなければならない。

乗っていて、注目度抜群といいたいところだが、なにせ音がしないので、誰も気づいてくれないという恨みがある。

まあ、そのうち、誰か気づいてくれるに違いない。

「あれ、あの自転車、ペダルが付いてないぞ?」

まあ、どうでもいいんですが。

12インチのタイヤの性能は、とりあえず路面が乾燥しているところで試すことにした。

雨の濡れた路面では、急ブレーキになると、簡単に滑る感じだ。

コーナーなんて、試す気にもならない。

指定空気圧は、前輪2.5kg、後輪2.8kgと高めだ。

計ってないけど、今の状態は、かなり不足していると思われる。

圧力計付き空気入れも調達しないとな。

段差の乗り越えとかも、小径タイヤでは鬼門の一つだ。

キャスター角が小さい(フロントフォークが立っている)というのも、慣れない感じだ。

ホイールベースも短く、絶対的に直進安定性がない。

外乱に対して余裕がないので、運転には気を遣う。

初心者には勧められないな。

つーか、バイク初心者は買わないだろうし。

少し慣れてくれば、上手く走らせるコツがつかめるだろう。

腕の筋トレには、効果的だと分かった。

ポジションをずらしたりして、ハンドルに無用な力が掛からないように乗車するのが正しい。

バイクに合わせて乗るしかない。

大井町往復10km。

大冒険だったな・・・。

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