クルードラゴン回収成功(たぶん)2019年03月08日 23:34

クルードラゴン回収成功(たぶん)
クルードラゴン回収成功(たぶん)


断続的に生中継されていたクルードラゴンのISSからの離脱、大気圏再突入、パラシュート展開、着水、回収チームのアプローチ、カプセルに被さったパラシュートの引き剥がしを見ていた。

データを詳細に検討しないと、これが成功かどうかは判断できないに違いない。

が、素人目には成功に見える。

離脱したクルードラゴンが、アンビリカルケーブル毎ドッキングステーションをひっぺがして、ISSをぶっ壊すようなことはなかった。

一度離れたカプセルが暴走して、ISSに再突入して木っ端みじんということもない。

大気圏再突入では、映像を見ていたら、明るく輝く何かが、何度か放出されていくように見えた。

ああ、コロンビアの時のように、クルードラゴンが分解して、破片が燃え尽きていくのかと思ったら、そんなこともなく、やがて小型パラシュートが2つ展開した。

おもわず、やったーっ!、と声に出す。

暫く減速したのち、4つのメインパラシュートが引き出されて、見事に展開した(ここでも、思わず拍手喝采:アホか・・・)。

ちょっと空力的に不安定な感じがしたので、改善の余地があるのかもしれない(未確認)。

最後、パラシュートの一つがカプセルに被さってしまって、どうなることかとヒヤヒヤしたが、ゴムボートで接近したクルーが人力で引き剥がして解決(カプセル本体が水中に引き込まれるんじゃないかとハラハラしたけどな)。

ハイテクの粋を尽くしても、最後はやっぱ、人間が何とかしなければならないという教訓だな(そうなのかあ?)

まあいい。

パッと見、3月2日の打ち上げから1週間余りのデモ1は、成功裏に終わった。

中継の中で出てきたカプセル回収船に注目だな。

(GO SEARCHER)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:426008/mmsi:366584000/imo:9591648/vessel:GO_SEARCHER

何かの船を改造したものらしい。

1段目洋上回収用の2隻のドローン船、未だに成功していないフェアリング回収用のミスタースティーブンに続く、ニューカマーだ。

ゴーサーチャーというのも、洒落っ気に溢れている(以前の船名が、CALLAIS SEARCHERだからかあ?)。

今回は、精度よく着水したけどな。

いつもうまくいくとは限らないからな。

明日は早出なので、この辺で寝るとしよう。

器材の用意は、大瀬崎に着いてからだな・・・。

追加:
この後、カプセルも無事に収容されたようです。

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