ミールに見えてしまう深宇宙ゲートウェイ2019年03月11日 07:40

ミールに見えてしまう深宇宙ゲートウェイ
ミールに見えてしまう深宇宙ゲートウェイ


かつて、ソ連が運用していた宇宙ステーションミール。

(ミール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB

「ソビエト連邦によって1986年2月19日に打ち上げられ、2001年3月23日まで使われた宇宙ステーションである。」

「宇宙飛行士の往復には主に有人宇宙船ソユーズ(ソユーズT、ソユーズTM)が使用され、補給品の輸送には無人貨物宇宙船プログレス(初代およびプログレスM、プログレスM1)も使用された。またスペースシャトルも8回のドッキングを行った。」

ISSに先立って、宇宙ステーションの基本運用を確立した意義は大きい。

深宇宙ゲートウェイは、この真似をしているように見える。

ちっと遠いけどな(380km対380000km:1000倍かあ・・・)。

直線的に結合したモジュールの開発は、各国の宇宙機関が分担するような構成になっている。

もちろん、NASA(=ボーイング?)主導だけどな。

(月探査、JAXAは居住棟や補給船開発 日米欧など構想)
https://www.asahi.com/articles/ASM382BWNM38UHBI008.html

「ISSの運営は24年以降は未定だが、米トランプ政権は民間に任せる方針で、ISSへの直接予算を打ち切り、月探査に重点を置く考えだ。」

「ゲートウェーは、地球や月面を結ぶほか、火星探査の中継点にも使うことを見込んでいる。22年から建設を始め、26年ごろに完成予定」

「4人が30日間滞在できる。」

絵面を見ると、各国の分担が分かる。

・電気推進部:米国
・補助棟:欧州
・居住棟:日欧
・居住棟:米国
・多目的棟:ロシア
・ロボットアーム:カナダ
・補給船:日米
・有人宇宙船オリオン:米欧

オリオン宇宙船の機械船部分はESAだからな。

直線的にモジュールを繋げ、必要に応じて主軸に直交する円周上にモジュール(乃至は補給船等)を接続するというのは、ミールの設計手法と同じだ。

ISSの基本構造は、主軸に直交するビームに太陽電池や放熱板を配置するクロス(十字架)形状だからな。

滞在可能な宇宙飛行士の人数や、滞在可能日数も異なる。

ここでは、無重力実験などは行わないだろうから(そういうのはISSでやる)、宇宙探査ミッションに特化した作業が行われるだろう。

月面長期滞在支援、火星探査宇宙船のテスト支援等々。

まあ、本当にこんなもんが必要なのかは知らない。

民間に払い下げになるISSの代わりに、B社に金を流す仕掛けが必要なだけなのかもな(未確認)。

今後、有人深宇宙活動に使われるということになれば、長期の運用が想定される。

いい金づるだ・・・。

今年は、アポロ11号の月面着陸からちょうど半世紀になる。

社会の中核を担っている人々は、その頃に生まれたわけだ。

つーか、人類が月から撤退した後に生まれたといっていい。

宇宙開発は、後退し続けたと思われても仕方ない。

事実、そうだしな。

地球低軌道と月とでは、その距離に1000倍の開きがある。

もう一度月へ行くというのは、現代の悲願なのに違いない。

浮沈子は、維持の困難さから、月面基地やこの深宇宙ゲートウェイの寿命は短いと考えている。

火星に行くのに、月軌道を経由する意味があるとすれば、月から燃料その他を供給できるという前提が必要だからな。

それが出来ないなら、地球から直接行くのがいいに決まっている。

単なる月軌道ステーションに意味はない。

B社の思惑通りに事が運ぶかどうかは、人類の選択だからな。

しかしなあ、地球から直接深宇宙に宇宙船を飛ばそうとしているのが、あのスペースXだからなあ。

眉唾度(意味不明?)でいえば、引けを取らないからな。

火星移民だってえ?。

ジョーダンじゃねえ!。

人類は、地球表面にへばりついて、狭い土地を争いながら生きていくのが丁度いいように出来ている。

宇宙放射線が降り注ぎ、無重力や低重力で骨がボロボロになり、筋肉がヘナヘナになるような環境に合わせて生きるようにはできていない。

遺伝子改変までしてそういう環境で生きていけるようにしたとしても、そこで繁殖し、増え続けられるかどうかは分からない。

もちろん、人類が生き続けていくためには、自給自足の環境丸ごと持っていかなければならないからな。

全ての生態系が、宇宙放射線や異なる重力環境に適合しなければならない。

移民なんて、出来っこないのだ。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子的には、地球低軌道だろうが月軌道だろうが、宇宙ステーションなどという代物は必要ないと考えている。

それよりも、地球軌道上へ、安価に大量に物資を運ぶ手段を得ることの方が重要だな。

どこか遠くへ行きたいならば、そうして打ち上げられた宇宙船で、直接行くのがいい。

そうできない理由があるなら、教えて欲しいもんだな・・・。

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