電動ということ ― 2019年03月24日 11:00
電動ということ
20年以上も前、プリウスの初期型を買って乗った時にも感じた。
周りのクルマに乗ってる奴らがアホに見える・・・。
もちろん、全くの錯覚で、妙な万能感に囚われてしまうんだが、紛れもない事実だ。
今、電動ものということでいえば、CCRと電動バイクくらいだけどな(水中スクーターも持ってますが)。
ああ、水深計(ダイコン)とかも電動だけどな。
ダイビングの方面では、タンクの圧力計が、そろそろ電動化されるかもしれない(トランスミッターが普及中)。
CCRでは、既にタンクの残圧管理を電動で行っている機種もある(ポセイドンセブン)。
電動バイクに乗り始めて、やはり、周りのバイクやクルマがアホに見える時がある。
大音量の排気音を立てて走り去るのを見たりする時がそうだ。
アホか・・・。
そのくせ、500Eに乗れば、R35適応の触媒ぶち込んだマフラーから、同じ様に景気のいい音をさせて走ってるんだがな(アホだな・・・)。
電動というのは魔術だ。
目に見えない電気の魔法で動く。
エンジンは、燃料が減っていくわけだから、分かりやすい。
CCRにしたって、水中に持ち込んだガスは減るからな。
よくよく仕組みを聞けば、何となく理解できる(気がするだけ?)。
しかし、電気そのものは分からない。
電池が減ってきても、重さが変わるわけじゃない。
何かが減っているのかもしれないが、目に見えたり、手に持って分かるということはない。
充電にしてもそうだ。
何を足しているのやら・・・。
リチウムイオンバッテリーが実用になってきて、モビリティで使うのが当たり前になっている。
プリウスは、ニッケル水素電池だったけどな。
あれは、まあ、エンジンの欠陥(!)をモーターで補うという奴だ。
電動だけで長距離を実用的に走るためには、もう少し改良しないとな。
自動車としては、運用に制限食らうことになる。
電動バイクは、そういうネガはあまり感じない。
つーか、ブレイズみたいな近距離用の場合、電池よりも先に人間の方が疲れるからな。
あの前傾のポジションは、電池の持ちの悪さを誤魔化すためかも知れない(そうなのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
後輪のインホイールモーターが自己主張しないということもある。
バイクは、エンジン命だからな。
デザイン的にも、それを強調したりする。
電動アシスト自転車に毛が生えた程度(ペダルないから、毛を抜いた感じ?)のブレイズの場合、周囲の人からは、ペダルのない自転車に見えることもあるようだ。
ブイー、ブイーっと、余り上品でない音をさせながら走るのは、気分的には高揚しない。
タイヤがプアだからな。
強力なブレーキをかけると、簡単にタイヤロックしてスライドし、転倒の危険がある。
20km位が、実際の運用限界かも知れない。
裏道での飛び出しとかを考えると、30kmで走るのは危険だ。
音がほとんど聞こえないらしく、前を歩いている歩行者が避けてくれない。
クラクション鳴らすと、怒られることがあるからな。
どいてくれるまで、じっと我慢でゆっくり走る。
辛うじて、スタンディングが出来るんだが、ステップが細いので、足の裏が痛い(固い底の靴履けばいいんじゃね?)。
ニーグリップ出来ないので、スタンディングスティルは出来ない(練習中!)。
低速でのトルクはあるので、トライアル用バイクを作ったら面白いかもしれない。
(電動トライアルバイク「TY-E」にて世界選手権へ初参戦)
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/0323/ty-e.html
「「TY-E」の主な特徴は、1)力強い低速トルクと伸びやかな加速を両立し高い走破性を実現する高回転型の小型高出力モーターの搭載、2)極低速から高速域まで優れたレスポンス、パワーフィーリングを実現するモーター制御技術、3)優れたトラクション性能を実現する電動モーターと最適化されたフライホイール、瞬発力とコントロール性を確保するメカニカルクラッチなどを搭載したパワーユニット、4)新設計した小型高出力電池パックなどの高出力・小型軽量のコンポーネント、5)最適な剛性と電池格納スペースを確保しながら軽量化を突き詰めたCFRPモノコックフレーム、6)ダイナミックなライダーアクションを妨げない限界まで突き詰めたスリムなスタイリング などです。」
なんだ、もうやってんじゃん!。
まあいい。
山間僻地での充電とか、どうするんだろうな(もちろん、ガソリンでエンジン回す発電機から?)。
電動ものを、エコとか、そういう観点から考える時代は過ぎ去っている(そうかあ?)。
静かで、高品位なドラビリを味わうオトナの嗜み。
電動ならではの特性を生かした商品だけが生き延びる。
クルマに積んで持ち運べるというのは、昔からのコンセプトだが(モトコンポとかありましたなあ)、電動バイクとかなら、その手軽さが増す。
ガソリン臭くないし、オイル臭くない。
漏れた時の危険とか汚れもないしな。
バッテリー外しておけば、安全に運べる。
ホンダは、売り切りの電動バイクを出す出すと言いながら、一向に出さない。
ヤマハは、電動ビーノを出してはいるけど、本気で売ろうとしているようには見えないしな(ちなみに、電動じゃないビーノはホンダのOEM)。
一応、ラインアップしてますというエクスキューズだけ(たぶん)。
スズキ、カワサキは、見向きもしない。
浮沈子的には、バイクとしてではなく、電動自転車としてのアプローチがいいと思うんだがな。
パナソニックとか出したら、きっと売れると思うんだけどな。
街中を、電動バイク(電動自転車?)が行き交うようになれば、我が国も21世紀的風景に様変わりするだろう(電動バイク先進国の中国では、既にそうなっているようです)。
(【2030年が目途?日本周回遅れ】ガソリンから電動バイクへ、日本を含むアジア各国の状況)
https://car-kurukuru.com/blog/bike/2018/07/18/e-motorcycle-penetration/
「アジア各国の状況まとめ:
国名:二輪新車販売台数に占める電動バイクの販売率:
中国:約80%
台湾:約10%
インド:1%以下
日本:1%以下」
やれやれ・・・。
「中国では、電動バイクは電動自転車と同じ扱いとなります。」
「運転免許を取得する必要はなく、地域によってはヘルメットの着用も義務付けられていません。電動バイクを所有することは自転車と同じぐらい手軽で、購入時は簡単な登録を行うだけで済み、税金や自賠責保険料も存在しません。」
我が国では、自転車購入時に民間保険加入を条件にしている自治体もあるという。
人間の値段が格安な中国と同一にするのはムリだとしても、税金免除(年間2000円)とか、販売店で登録できるようにするとかして、普及を図る方策を取ることはできるんじゃないのかあ?。
スピード違反は構造上できないし(改造簡単そうですが)、一通逆走したって、お巡りさんの自転車で簡単に追いつかれちゃうしな。
取り締まりしやすい点では、電動アシスト自転車より簡単だろう(取り締まっていないのが現状)。
原付0(ゼロ)種とか、作ってくれないかな・・・。
20年以上も前、プリウスの初期型を買って乗った時にも感じた。
周りのクルマに乗ってる奴らがアホに見える・・・。
もちろん、全くの錯覚で、妙な万能感に囚われてしまうんだが、紛れもない事実だ。
今、電動ものということでいえば、CCRと電動バイクくらいだけどな(水中スクーターも持ってますが)。
ああ、水深計(ダイコン)とかも電動だけどな。
ダイビングの方面では、タンクの圧力計が、そろそろ電動化されるかもしれない(トランスミッターが普及中)。
CCRでは、既にタンクの残圧管理を電動で行っている機種もある(ポセイドンセブン)。
電動バイクに乗り始めて、やはり、周りのバイクやクルマがアホに見える時がある。
大音量の排気音を立てて走り去るのを見たりする時がそうだ。
アホか・・・。
そのくせ、500Eに乗れば、R35適応の触媒ぶち込んだマフラーから、同じ様に景気のいい音をさせて走ってるんだがな(アホだな・・・)。
電動というのは魔術だ。
目に見えない電気の魔法で動く。
エンジンは、燃料が減っていくわけだから、分かりやすい。
CCRにしたって、水中に持ち込んだガスは減るからな。
よくよく仕組みを聞けば、何となく理解できる(気がするだけ?)。
しかし、電気そのものは分からない。
電池が減ってきても、重さが変わるわけじゃない。
何かが減っているのかもしれないが、目に見えたり、手に持って分かるということはない。
充電にしてもそうだ。
何を足しているのやら・・・。
リチウムイオンバッテリーが実用になってきて、モビリティで使うのが当たり前になっている。
プリウスは、ニッケル水素電池だったけどな。
あれは、まあ、エンジンの欠陥(!)をモーターで補うという奴だ。
電動だけで長距離を実用的に走るためには、もう少し改良しないとな。
自動車としては、運用に制限食らうことになる。
電動バイクは、そういうネガはあまり感じない。
つーか、ブレイズみたいな近距離用の場合、電池よりも先に人間の方が疲れるからな。
あの前傾のポジションは、電池の持ちの悪さを誤魔化すためかも知れない(そうなのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
後輪のインホイールモーターが自己主張しないということもある。
バイクは、エンジン命だからな。
デザイン的にも、それを強調したりする。
電動アシスト自転車に毛が生えた程度(ペダルないから、毛を抜いた感じ?)のブレイズの場合、周囲の人からは、ペダルのない自転車に見えることもあるようだ。
ブイー、ブイーっと、余り上品でない音をさせながら走るのは、気分的には高揚しない。
タイヤがプアだからな。
強力なブレーキをかけると、簡単にタイヤロックしてスライドし、転倒の危険がある。
20km位が、実際の運用限界かも知れない。
裏道での飛び出しとかを考えると、30kmで走るのは危険だ。
音がほとんど聞こえないらしく、前を歩いている歩行者が避けてくれない。
クラクション鳴らすと、怒られることがあるからな。
どいてくれるまで、じっと我慢でゆっくり走る。
辛うじて、スタンディングが出来るんだが、ステップが細いので、足の裏が痛い(固い底の靴履けばいいんじゃね?)。
ニーグリップ出来ないので、スタンディングスティルは出来ない(練習中!)。
低速でのトルクはあるので、トライアル用バイクを作ったら面白いかもしれない。
(電動トライアルバイク「TY-E」にて世界選手権へ初参戦)
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/0323/ty-e.html
「「TY-E」の主な特徴は、1)力強い低速トルクと伸びやかな加速を両立し高い走破性を実現する高回転型の小型高出力モーターの搭載、2)極低速から高速域まで優れたレスポンス、パワーフィーリングを実現するモーター制御技術、3)優れたトラクション性能を実現する電動モーターと最適化されたフライホイール、瞬発力とコントロール性を確保するメカニカルクラッチなどを搭載したパワーユニット、4)新設計した小型高出力電池パックなどの高出力・小型軽量のコンポーネント、5)最適な剛性と電池格納スペースを確保しながら軽量化を突き詰めたCFRPモノコックフレーム、6)ダイナミックなライダーアクションを妨げない限界まで突き詰めたスリムなスタイリング などです。」
なんだ、もうやってんじゃん!。
まあいい。
山間僻地での充電とか、どうするんだろうな(もちろん、ガソリンでエンジン回す発電機から?)。
電動ものを、エコとか、そういう観点から考える時代は過ぎ去っている(そうかあ?)。
静かで、高品位なドラビリを味わうオトナの嗜み。
電動ならではの特性を生かした商品だけが生き延びる。
クルマに積んで持ち運べるというのは、昔からのコンセプトだが(モトコンポとかありましたなあ)、電動バイクとかなら、その手軽さが増す。
ガソリン臭くないし、オイル臭くない。
漏れた時の危険とか汚れもないしな。
バッテリー外しておけば、安全に運べる。
ホンダは、売り切りの電動バイクを出す出すと言いながら、一向に出さない。
ヤマハは、電動ビーノを出してはいるけど、本気で売ろうとしているようには見えないしな(ちなみに、電動じゃないビーノはホンダのOEM)。
一応、ラインアップしてますというエクスキューズだけ(たぶん)。
スズキ、カワサキは、見向きもしない。
浮沈子的には、バイクとしてではなく、電動自転車としてのアプローチがいいと思うんだがな。
パナソニックとか出したら、きっと売れると思うんだけどな。
街中を、電動バイク(電動自転車?)が行き交うようになれば、我が国も21世紀的風景に様変わりするだろう(電動バイク先進国の中国では、既にそうなっているようです)。
(【2030年が目途?日本周回遅れ】ガソリンから電動バイクへ、日本を含むアジア各国の状況)
https://car-kurukuru.com/blog/bike/2018/07/18/e-motorcycle-penetration/
「アジア各国の状況まとめ:
国名:二輪新車販売台数に占める電動バイクの販売率:
中国:約80%
台湾:約10%
インド:1%以下
日本:1%以下」
やれやれ・・・。
「中国では、電動バイクは電動自転車と同じ扱いとなります。」
「運転免許を取得する必要はなく、地域によってはヘルメットの着用も義務付けられていません。電動バイクを所有することは自転車と同じぐらい手軽で、購入時は簡単な登録を行うだけで済み、税金や自賠責保険料も存在しません。」
我が国では、自転車購入時に民間保険加入を条件にしている自治体もあるという。
人間の値段が格安な中国と同一にするのはムリだとしても、税金免除(年間2000円)とか、販売店で登録できるようにするとかして、普及を図る方策を取ることはできるんじゃないのかあ?。
スピード違反は構造上できないし(改造簡単そうですが)、一通逆走したって、お巡りさんの自転車で簡単に追いつかれちゃうしな。
取り締まりしやすい点では、電動アシスト自転車より簡単だろう(取り締まっていないのが現状)。
原付0(ゼロ)種とか、作ってくれないかな・・・。
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