首を回すと身体が回る話 ― 2019年04月13日 06:05
首を回すと身体が回る話
鶴見のプールで、シュノーケリングの自主練習。
藤上さんは、股関節痛とかで今日は潜れず。
浮沈子一人だけでダイビングプールを占有する(他のお客さんがキャンセルだったため)。
なんて贅沢なんだ!。
もちろん、ちゃんとジャックナイフの練習とかもしたけど、水面でのフィンキック(フロッグキック)の指導とか、水面での身体の安定のさせ方とかも教わった(自主練習なのにな)。
浮沈子は、普段から変なダイビング(?)ばかりしているので、水面でのスキルを練習することは殆どない。
BCに空気入れて浮かんでいればいいだけだと思っていたら、ウエットスーツとマスクで、シュノーケル付けて、足を下にしてバーチカルトリムで浮かんでいるというのは結構大変だということが分かった。
フィンは着けない。
バランスを崩したり、力を抜いたりすると、もちろん水平になろうとする。
箒の柄を持って、バランスを取るのと同じで、動的にコントロールし続けなければならない。
安定させることが出来たら、今度は片手を横に出して、そちらに傾こうとするのを体幹のコントロールで元に戻す練習。
左右で出来るようになったら、次は首を回して身体を回転させる練習。
右を向けば、ごくゆっくりと右に回転を始め、左を向けば、そっちに回転を始める。
何故回るのかは不明だ。
もちろん、全てのスキルに於いて、手で掻いたり、足で蹴ったりすることはしていない。
首を回すことによって崩れたバランスを、体幹で回復させようとするだけで、手も足も使わずに鉛直になったまま、僅かずつではあるが身体が回転する。
魔法だ・・・。
昔、コックリさんというのが流行った。
(コックリさん)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%81%95%E3%82%93
「机に乗せた人の手がひとりでに動く現象は心霊現象だと古くから信じられていたが、科学的な見方では意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。」
(オートマティスム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0
「心理学用語で「筋肉性自動作用」という意。あたかも、何か別の存在に憑依されて肉体を支配されているかのように、自分の意識とは無関係に動作を行ってしまう現象などを指す。」
ひょっとして、あれと同じように、首を向けた方に回ろうと意識する時に、自然に筋肉が動いているのかもしれない。
本人に自覚がないから、自動的に回っているように感じる。
ウソだと思うなら、どこかで試してみるといい。
まあ、2m位の深さがないと、足が着底してしまうけどな。
穏やかな海面とかでも可能かもしれない。
普段、バーチカルトリムでいることは殆どないから、そんな現象が起こるとは思ってもいなかった。
ひょっとしたら、水中でもできるかもしれないしな(今度試してみよう・・・)。
帰りの電車の中では、藤上さんと大激論(というほどのものかあ?)。
物理の法則に反しているとか、目力(めぢから)による超自然現象だとか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
フィンキックのトレーニングについても、例によって、ダイビングの基礎スキルとして、PPB(ピークパフォーマンスボイヤンシー)が終わったら、早い段階で行うべきだという浮沈子の持論を吹っ掛けたら、もう少し本数を重ねてからの方が、モチベーションの点などから効果が期待できるという反論を食らった。
経験値が豊富なインストラクターの言うことには、素直に耳を傾けなければならない。
PPBの講習を受けたからと言って、直ぐにプラスマイナス10cmで2時間ホバリングが出来るようになるわけじゃないからな。
でもなあ、マスタリーしたからこそ、認定するはずなんだがなあ・・・。
その時は出来ていても、すぐに忘れちゃうからということにしておこうか。
まあいい。
いずれにしても、中性浮力もトリムも、フィンキックで効果的に進むために身に付けるスキルだからな。
それだけ教えて、フィンキックをしっかり教えないというのは仏作って魂入れずの類だ。
(仏作って魂入れず)
http://kotowaza-allguide.com/ho/hotoketsukutte.html
「いちばん肝心なものが抜け落ちていることのたとえ。」
まあ、安全停止で止まっている時にも役には立つから、全くの無駄というわけではない。
もちろん、バタ足だけだって十分なんだろうが、流れがそれほどないところでゆっくり長く泳ぐには、フロッグキックがよろしい(呼吸ガスの消費も抑えられるし)。
可能であればバックワードキックが出来た方が便利だし、ヘリコプターターンが出来ればカッコイイ!。
バタ足にしても、水底近くを砂などを巻き上げずに進む際には、フィン先を途中で止めるフラッターキックが適しているしな(水底から距離を取って進むのがお勧めですが)。
これら便利なフィンワークを教えるコースは、P社の場合、サイドマウントスペシャルティを受けるしかない。
それ以外で、公認されたスキルとして習うことはできない。
インストラクターになっても、もちろんできない方は大勢いる(教わる機会がないからな)。
IEの試験に出ることもない。
需要がないわけじゃないけど明確に意識されていないようだし、レクリエーショナルレベルでは必須ではないと思われているんだろう。
フィンキックなんて、本数潜れば自然に身に付くもんだという迷信があるのかもしれない。
逆に、アプネア(息こらえ潜水)の世界では、ダイナミックアプネアウィズアウトフィンくらいでしかフロッグキックは使われない(たぶん)。
最近の流行りは、モノフィン使ったドルフィンキックなのかもしれない(未確認)。
昨日の自主練習は、結構疲れた。
腹筋が筋肉痛になったしな。
鶴見に行く前に、大井町のフィットネスで筋トレとか水泳とかやってから行ったからな。
どっちのせいかは分からない(両方やったからじゃね?)。
如何に普段、体幹を鍛えていないかを思い知る。
来週も、プール練習が予定されている。
ああ、また筋肉痛かあ・・・。
鶴見のプールで、シュノーケリングの自主練習。
藤上さんは、股関節痛とかで今日は潜れず。
浮沈子一人だけでダイビングプールを占有する(他のお客さんがキャンセルだったため)。
なんて贅沢なんだ!。
もちろん、ちゃんとジャックナイフの練習とかもしたけど、水面でのフィンキック(フロッグキック)の指導とか、水面での身体の安定のさせ方とかも教わった(自主練習なのにな)。
浮沈子は、普段から変なダイビング(?)ばかりしているので、水面でのスキルを練習することは殆どない。
BCに空気入れて浮かんでいればいいだけだと思っていたら、ウエットスーツとマスクで、シュノーケル付けて、足を下にしてバーチカルトリムで浮かんでいるというのは結構大変だということが分かった。
フィンは着けない。
バランスを崩したり、力を抜いたりすると、もちろん水平になろうとする。
箒の柄を持って、バランスを取るのと同じで、動的にコントロールし続けなければならない。
安定させることが出来たら、今度は片手を横に出して、そちらに傾こうとするのを体幹のコントロールで元に戻す練習。
左右で出来るようになったら、次は首を回して身体を回転させる練習。
右を向けば、ごくゆっくりと右に回転を始め、左を向けば、そっちに回転を始める。
何故回るのかは不明だ。
もちろん、全てのスキルに於いて、手で掻いたり、足で蹴ったりすることはしていない。
首を回すことによって崩れたバランスを、体幹で回復させようとするだけで、手も足も使わずに鉛直になったまま、僅かずつではあるが身体が回転する。
魔法だ・・・。
昔、コックリさんというのが流行った。
(コックリさん)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%81%95%E3%82%93
「机に乗せた人の手がひとりでに動く現象は心霊現象だと古くから信じられていたが、科学的な見方では意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。」
(オートマティスム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0
「心理学用語で「筋肉性自動作用」という意。あたかも、何か別の存在に憑依されて肉体を支配されているかのように、自分の意識とは無関係に動作を行ってしまう現象などを指す。」
ひょっとして、あれと同じように、首を向けた方に回ろうと意識する時に、自然に筋肉が動いているのかもしれない。
本人に自覚がないから、自動的に回っているように感じる。
ウソだと思うなら、どこかで試してみるといい。
まあ、2m位の深さがないと、足が着底してしまうけどな。
穏やかな海面とかでも可能かもしれない。
普段、バーチカルトリムでいることは殆どないから、そんな現象が起こるとは思ってもいなかった。
ひょっとしたら、水中でもできるかもしれないしな(今度試してみよう・・・)。
帰りの電車の中では、藤上さんと大激論(というほどのものかあ?)。
物理の法則に反しているとか、目力(めぢから)による超自然現象だとか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
フィンキックのトレーニングについても、例によって、ダイビングの基礎スキルとして、PPB(ピークパフォーマンスボイヤンシー)が終わったら、早い段階で行うべきだという浮沈子の持論を吹っ掛けたら、もう少し本数を重ねてからの方が、モチベーションの点などから効果が期待できるという反論を食らった。
経験値が豊富なインストラクターの言うことには、素直に耳を傾けなければならない。
PPBの講習を受けたからと言って、直ぐにプラスマイナス10cmで2時間ホバリングが出来るようになるわけじゃないからな。
でもなあ、マスタリーしたからこそ、認定するはずなんだがなあ・・・。
その時は出来ていても、すぐに忘れちゃうからということにしておこうか。
まあいい。
いずれにしても、中性浮力もトリムも、フィンキックで効果的に進むために身に付けるスキルだからな。
それだけ教えて、フィンキックをしっかり教えないというのは仏作って魂入れずの類だ。
(仏作って魂入れず)
http://kotowaza-allguide.com/ho/hotoketsukutte.html
「いちばん肝心なものが抜け落ちていることのたとえ。」
まあ、安全停止で止まっている時にも役には立つから、全くの無駄というわけではない。
もちろん、バタ足だけだって十分なんだろうが、流れがそれほどないところでゆっくり長く泳ぐには、フロッグキックがよろしい(呼吸ガスの消費も抑えられるし)。
可能であればバックワードキックが出来た方が便利だし、ヘリコプターターンが出来ればカッコイイ!。
バタ足にしても、水底近くを砂などを巻き上げずに進む際には、フィン先を途中で止めるフラッターキックが適しているしな(水底から距離を取って進むのがお勧めですが)。
これら便利なフィンワークを教えるコースは、P社の場合、サイドマウントスペシャルティを受けるしかない。
それ以外で、公認されたスキルとして習うことはできない。
インストラクターになっても、もちろんできない方は大勢いる(教わる機会がないからな)。
IEの試験に出ることもない。
需要がないわけじゃないけど明確に意識されていないようだし、レクリエーショナルレベルでは必須ではないと思われているんだろう。
フィンキックなんて、本数潜れば自然に身に付くもんだという迷信があるのかもしれない。
逆に、アプネア(息こらえ潜水)の世界では、ダイナミックアプネアウィズアウトフィンくらいでしかフロッグキックは使われない(たぶん)。
最近の流行りは、モノフィン使ったドルフィンキックなのかもしれない(未確認)。
昨日の自主練習は、結構疲れた。
腹筋が筋肉痛になったしな。
鶴見に行く前に、大井町のフィットネスで筋トレとか水泳とかやってから行ったからな。
どっちのせいかは分からない(両方やったからじゃね?)。
如何に普段、体幹を鍛えていないかを思い知る。
来週も、プール練習が予定されている。
ああ、また筋肉痛かあ・・・。
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