細かい宇宙ネタをかき集めてみた2019年05月14日 09:32

細かい宇宙ネタをかき集めてみた
細かい宇宙ネタをかき集めてみた


スターリンク衛星が打ち上がったら書こうと思ってたら(予定では、今週木曜日の昼前)、いろいろ小ネタが出てきたので纏めて書いておこう。

(クルー・ドラゴンのパラシュートテスト、失敗が報告される)
https://sorae.info/030201/2019_05_13_crewdragon.html

素人目には、カプセルに被さってしまった以外は上手くいったように見えたんだがな。

「4月に実施されたパラシュートテストにて、パラシュートが完全に開かなかったとしています。これにより宇宙船が予定より速いスピードで地面へと衝突し、ダメージを追った(負った?)と報告しているのです。」

あれえ?、4月だっけえ?。

(クルードラゴン回収成功(たぶん))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/03/08/9044842

そう、クルードラゴンの回収が行われたのは3月だからな。

それとは別の試験ということになる。

(クルードラゴンパラシュートが最近のテストに失敗しました:標題から自動翻訳のまま:以下同じ:元記事)
https://www.space.com/crew-dragon-parachutes-fail-test.html

「「SpaceXは、2019年4月にネバダ州デラマードライレイクでパラシュートテストを実施しましたか?」彼は尋ねた。「あのテストで何が起こったの?」」

「4つのシュートのうちの1つは意図的に無効にされていましたが、他の3つは完全に開いていませんでした。」

「SpaceXは、先月のテストの前に、4つのパラシュートのうちの1つが意図的に開かなかった5つの同様の「パラシュートアウト」テストを実行したと語った。それらはすべて正常に完了しました。」

元記事では、既述にやや混乱が見られる。

ボーイングのスターライナーがパラシュートに問題を抱えていることは既に周知だが、スペースXのクルードラゴンもまた、新たな問題を抱えたという点が重要なのかもしれない。

元々、クルードラゴンはスーパードラコで逆噴射して着陸するはずだったからな。

パラシュートは、予備として考えられていたんだろう。

そのスーパードラコのテスト中にも爆発事故を起こして木っ端みじんになるなど、この段階に来てからトラブルが頻発している。

有人の宇宙機を飛ばすというのは、貨物機を飛ばすのとは桁違いの技術を要求されているんだろう。

NASAは、これまで17人(地上火災を含む)の宇宙飛行士を宇宙船で失っているしな。

そんな現実的な話の一方で、浮世離れした話も出てきた。

(Amazonのジェフ・ベゾスCEOが新型の月面着陸機「Blue Moon」のデザインを発表)
https://gigazine.net/news/20190510-bezos-lunar-lander-blue-moon/

「Blue Originが過去3年間にわたって設計に取り組んできたという月面着陸機Blue Moonのモックアップを発表しました。」

「Blue Moonは2017年に発表されたBlue Originの垂直着陸ロケット「New Glenn」と組み合わせて打ち上げが可能」

ブルーオリジンのホームページを見ても、ブルームーンの重量は不明だ。

ちなみに、半世紀前に月面に人類を送り込んだアポロ月着陸船は、着陸船の部分だけで10トン以上あったからな。

(アポロ月着陸船)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E6%9C%88%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%88%B9

「重量:
上昇モジュール 10,024 lb 4,547 kg
下降モジュール 22,375 lb 10,149 kg
計 32,399 lb 14,696 kg」

ニューグレンでは、人間が乗る部分を含めると、静止トランスファー軌道(GTO)に打ち上げることも出来ない。

(ニューグレン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3

「軌道投入能力:
静止移行軌道 13,000 kg 」

今回の発表は、あくまでも無人の貨物輸送用月着陸船の話で、有人用は別の話になるんだろう(それはニューグレンではなく、SLSで打ち上げられるだろうし:たぶん)。

気になるのは、精密着陸の話が出ているところだな。

「Blue Moonの精密な誘導および降下センサーは、月面のどこでも正確に着陸するために機械学習を用いているとのこと。」

我が国がスリムで挑戦しようとしている話を先取りしている。

まあ、どっちが先かということもあるが、ジャパンオリジナルの話ではないということだ。

完全において行かれているのかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

(ジェフベゾスは「ブルームーン」着陸機を発表)
https://spaceflightnow.com/2019/05/09/blue-origin-announcement/

「それは正確に、月面上に3.6メートルトン(7,936ポンド)の土地を柔らかくするでしょう。それの伸張されたタンク変形は月面に6.5メートルトン(14,330ポンド)を柔らかく着陸させるでしょう。」

拡大版なら、上昇段(有人)を載せて月面に降り立つことが出来るわけだ。

「より大きな燃料タンクを備えたブルームーンの引き伸ばされたバージョンは、加圧コンパートメントと乗組員が再び離陸することを可能にするために上昇ステージの中の月に宇宙飛行士を届けることができるでしょう。」

「より重い乗組員モジュールが必要とされるならば、大型の3段階のニューグレンロケット、あるいはさらに使い捨て可能なバージョンのランチャーでさえ、より多くの月を月に送ることができる、と業界関係者は言った。」

ホントかよ?。

着陸機のエンジンであるBEー7にも注目が集まっている。

「ブルームーン着陸機自体と同様に、BE-7エンジンは約3年間開発されており、BE-7の最初のホットファイアテストは今年の夏に計画されている、とBezosは言った。」

水素・酸素系のエンジンは、月にあると言われている水を分解して作ることが出来る。

将来的には、現地調達した燃料で上昇段を打ち上げることになるのかもしれない。

しかし、下降段(着陸船)は使い捨てだろうからな。

水素・酸素系エンジンにする理由はない。

まあいい。

少なくとも、月面をヒドラジン系の燃料で汚染しないで済むわけだ。

「1960年代に開発されたアポロ月着陸船は、ヒドラジン燃料と四酸化窒素の混合物を使用していました。」

新しいコンセプトで生まれた新しい着陸機。

既に発表されているロッキードマーチンの構想もあるしな。

2024年に向けて、民間のアイデアは活発なようだ。

月の水については、燃料電池を使った発電に使おうという発想もあるようだ。

「NASAは業界からの完全な着陸船を探すことがより迅速になると考えている。」

下降段は、本来我が国が手掛けるはずだったんだがな。

(有人月面着陸機の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/18/8944688

「着陸機は4本脚のテーブルのような形状」

生き馬の目を抜く宇宙開発競争の中で、ますます取り残されてしまいそうだ・・・。

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