衛星ネットワーク時代のサーバーの立地条件 ― 2019年05月18日 08:47
衛星ネットワーク時代のサーバーの立地条件
インターリンク衛星が上がるとか上がらないとか(天候要件で延期中)。
衛星の系譜を見てみたんだが、試験衛星(上がらなかったのが2機、上がったのが2機)と、実運用衛星のカッコした試験衛星群(75機:うち、初回打ち上げは60機)、実運用衛星っぽいけど、デバイスが足りない衛星群(数百機?)、やっと登場する実運用衛星群(年内打ち上げ可能か?)程度の話だ。
衛星間光リンクがなければ、クソの役にも立たない衛星群だが、地上とのやり取りを使って、似たようなことを試してみるという話もある。
地上サーバー
→地上回線
→地上基地局A発信
→衛星受信
→衛星発信
→地上基地局B受信
→地上回線
→地上基地局C発信(異局発信)
→衛星受信
→衛星発信
→地上基地局D受信
→地上基地局D発信(同局発信)
→衛星受信
→衛星発信
・・・
→地上受信(コンシューマー受信)
パケットをバケツリレーする点では同じだが、地上局や地上回線を使うことになる。
どのみち、サーバーとのやり取りの際には、当分は地上回線を使わざるを得ない。
大量の電力と冷却水を使うデータセンターは、地上に置くしかないからな。
そこから、衛星に向けてダイレクトに送信できれば、随分やり取りは楽になるだろう。
もちろん、大部分のパケットは、相変わらず地上回線側に流れるだろうから、その点では立地条件は変わらないが、インターネット衛星を使って大容量のデータを送れるようになれば話は変わってくる。
地上局の方も、衛星と地上回線の使用状況を見て、混んでいない方に優先的に流すなどという芸当を始めるかもしれないしな。
元々、インターネット衛星コンステレーションは、地上のトラフィックの改善を狙っているともいわれる。
低レイテンシの通信経路を開いて、そっちの需要を取り込みたい。
通信条件が悪い僻地とかの通信網になるとかいうのは、商売的には二の次だからな。
そんな、人気のないところにインターネットの需要なんて、あるわけないじゃん!?。
だが、サーバー(データセンター)となると、話は違ってくるかもしれない。
電気さえあれば、データはいきなり衛星に上げられる。
冷却の問題は、概ね川のそばとか海のそば(最近は海中?)で、僻地も多いだろうからな。
(Microsoftが海中にデータセンターを設置、電力も再生可能エネルギーだけでまかなうクリーンな仕様)
https://gigazine.net/news/20180607-microsoft-submarine-data-center/
まあ、電気が引けるところなら、データ回線も引けるけどな。
結局、サーバー側のコストの問題があるわけで、暫くの間は静観ということか。
需要は、アットーテキに地上回線の方が多いに違いない。
その中で、一定の割合を基幹回線として、特に低レイテンシの要求が高いものを取り込んでいく。
その市場が開けば、静止衛星経由のトラフィックが、一気に低軌道に流れるかもしれない。
数秒の遅れを我慢できる奴だけが、静止衛星軌道のルートを使うわけだ。
世の中の大部分の需要は、それで賄えてしまうだろうけどな。
現代は、離島僻地と言えども、光ファイバーが通っていたりして、大概のところは快適なインターネット接続環境が整っている。
Wi-Fiのアンテナも立つしな。
そりゃあ、ド田舎行けば無理だけどな。
探検とかしないで、ふつーのダイビングしてる限りは、何の問題もない。
低軌道衛星コンステレーションを使った低レイテンシのインターネットどこでもサービスがものになるかは、最終消費者とは関係ないところの話が多いかもしれない。
既存の通信会社が、どの経路を使うかというだけの話が殆どだろう。
ラストワンマイルのロングテイルの問題を、衛星で解決できるかどうかは、技術的な話よりは経済的な話だからな。
静止衛星で解決できない話は殆どない。
ネット対戦ゲームと株取引くらいか(もっとも、その需要は巨大ですが)。
アマゾンでポチっとしたり、映画見たりする上では問題ない。
サーバーの立地も、ほとんど影響を受けないだろうし・・・。
インターリンク衛星が上がるとか上がらないとか(天候要件で延期中)。
衛星の系譜を見てみたんだが、試験衛星(上がらなかったのが2機、上がったのが2機)と、実運用衛星のカッコした試験衛星群(75機:うち、初回打ち上げは60機)、実運用衛星っぽいけど、デバイスが足りない衛星群(数百機?)、やっと登場する実運用衛星群(年内打ち上げ可能か?)程度の話だ。
衛星間光リンクがなければ、クソの役にも立たない衛星群だが、地上とのやり取りを使って、似たようなことを試してみるという話もある。
地上サーバー
→地上回線
→地上基地局A発信
→衛星受信
→衛星発信
→地上基地局B受信
→地上回線
→地上基地局C発信(異局発信)
→衛星受信
→衛星発信
→地上基地局D受信
→地上基地局D発信(同局発信)
→衛星受信
→衛星発信
・・・
→地上受信(コンシューマー受信)
パケットをバケツリレーする点では同じだが、地上局や地上回線を使うことになる。
どのみち、サーバーとのやり取りの際には、当分は地上回線を使わざるを得ない。
大量の電力と冷却水を使うデータセンターは、地上に置くしかないからな。
そこから、衛星に向けてダイレクトに送信できれば、随分やり取りは楽になるだろう。
もちろん、大部分のパケットは、相変わらず地上回線側に流れるだろうから、その点では立地条件は変わらないが、インターネット衛星を使って大容量のデータを送れるようになれば話は変わってくる。
地上局の方も、衛星と地上回線の使用状況を見て、混んでいない方に優先的に流すなどという芸当を始めるかもしれないしな。
元々、インターネット衛星コンステレーションは、地上のトラフィックの改善を狙っているともいわれる。
低レイテンシの通信経路を開いて、そっちの需要を取り込みたい。
通信条件が悪い僻地とかの通信網になるとかいうのは、商売的には二の次だからな。
そんな、人気のないところにインターネットの需要なんて、あるわけないじゃん!?。
だが、サーバー(データセンター)となると、話は違ってくるかもしれない。
電気さえあれば、データはいきなり衛星に上げられる。
冷却の問題は、概ね川のそばとか海のそば(最近は海中?)で、僻地も多いだろうからな。
(Microsoftが海中にデータセンターを設置、電力も再生可能エネルギーだけでまかなうクリーンな仕様)
https://gigazine.net/news/20180607-microsoft-submarine-data-center/
まあ、電気が引けるところなら、データ回線も引けるけどな。
結局、サーバー側のコストの問題があるわけで、暫くの間は静観ということか。
需要は、アットーテキに地上回線の方が多いに違いない。
その中で、一定の割合を基幹回線として、特に低レイテンシの要求が高いものを取り込んでいく。
その市場が開けば、静止衛星経由のトラフィックが、一気に低軌道に流れるかもしれない。
数秒の遅れを我慢できる奴だけが、静止衛星軌道のルートを使うわけだ。
世の中の大部分の需要は、それで賄えてしまうだろうけどな。
現代は、離島僻地と言えども、光ファイバーが通っていたりして、大概のところは快適なインターネット接続環境が整っている。
Wi-Fiのアンテナも立つしな。
そりゃあ、ド田舎行けば無理だけどな。
探検とかしないで、ふつーのダイビングしてる限りは、何の問題もない。
低軌道衛星コンステレーションを使った低レイテンシのインターネットどこでもサービスがものになるかは、最終消費者とは関係ないところの話が多いかもしれない。
既存の通信会社が、どの経路を使うかというだけの話が殆どだろう。
ラストワンマイルのロングテイルの問題を、衛星で解決できるかどうかは、技術的な話よりは経済的な話だからな。
静止衛星で解決できない話は殆どない。
ネット対戦ゲームと株取引くらいか(もっとも、その需要は巨大ですが)。
アマゾンでポチっとしたり、映画見たりする上では問題ない。
サーバーの立地も、ほとんど影響を受けないだろうし・・・。
月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる ― 2019年05月18日 16:38
月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる
風邪をひいていて、目やにが止まらない。
こんなことは、あまり経験がない。
子供の頃、目やにが固まって、朝起きて目が開かなかった恐怖の記憶がある。
母親に、顔を洗っておいでと言われ、洗面所まで壁伝いに歩いた。
目やにを取ったら、世界が開けた!。
半世紀ぶりに、そのことを思い出す。
大事を取って、フィットネスにも行かず、時々目を洗いながら、なるべく擦らないようにしてブログを書いたり、ネットを逍遥(徘徊?)したりする。
書きたいことはいろいろある。
コンゴのエボラは、相変わらず収まる気配を見せない。
我が国の風疹は、ようやく感染の勢いが収まってきたが、まだ安心はできない。
夏を超えてみないとな。
ボクスターを手放したことも書いておきたい。
フィリピンから帰ってきて、いろいろ手配して売却した。
新しいオーナーの元で、大切に乗られることを祈ろう。
次は500Eなんだが、手放すのが惜しい気もする。
しかし、もう、殆ど乗る機会はないし、乗る気のあるオーナーの元で過ごした方がいいに決まっている。
このご時世に、V8(5リッター)を乗ろうというのは、いい根性だしな。
浮沈子は、N-VANとタルガでいいや・・・。
そのタルガも、いつまで持っていられるやら。
まあいい。
いつの間にか、アルテミスという月の女神の名前が付いてしまった米国の月面回帰計画の関連主要企業が発表された。
(NASAの予算申請が修正され、ARTEMISという月のプログラム:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/nasa-budget-request-amended-moon-program-named-artemis/
「・Aerojet Rocketdyne(エアロジェットロケットダイン):
・・One transfer vehicle study
・Blue Origin(ブルーオリジン):
・・One descent element study
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・Boeing(ボーイング):
・・One descent element study
・・two descent element prototypes
・one transfer vehicle study
・one transfer vehicle prototype
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・Dynetics(ダイネティクス):
・・One descent element study
・・five descent element prototypes
・Lockheed Martin(ロッキードマーチン):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・・one transfer vehicle study
・・one refueling element study
・Masten Space Systems(マステンスペースシステムズ):
・・One descent element prototype
・Northrop Grumman Innovation Systems(ノースロップグラマンの子会社:元オービタルATK):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・OrbitBeyond(オービットビヨンド):
・・Two refueling element prototypes
・Sierra Nevada Corporation(シエラネバダコーポレーション):
・・One descent element study
・・one descent element prototype
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・・one refueling element study
・SpaceX(スペースX):
・・One descent element study
・SSL(スペースシステムロラール):
・・One refueling element study
・・one refueling element prototype」
聞いたことないとこは、ちょっと調べた。
(Dynetics)
https://en.wikipedia.org/wiki/Dynetics
「同社はFASTSAT(高速手頃な科学技術衛星)マイクロサテライトの開発とOrion Propulsionの購入で宇宙事業に参入した。その宇宙事業は、NASA とのSLS(Space Launch System)契約によって成長し続けた。」
(Masten Space Systems)
https://en.wikipedia.org/wiki/Masten_Space_Systems
「再利用可能なVTVL宇宙船のラインと関連するロケット推進ハードウェアを開発中です。」
従業員8人(2018年)。
(OrbitBeyond)
https://en.wikipedia.org/wiki/OrbitBeyond
「新しい月面輸送会社で、オンラインの月面輸送サービスの提供を目指しています。その製品は、500キロまでの質量を持つ構成可能な配達月着陸船とローバーを含みます。」
2018年設立。
(スペースシステムズ/ロラール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
「SS/Lはパロアルトのプラットホームで1300系列に基づいた衛星を製造している。」
衛星システムの老舗だな。
玉石混交というか、NASA常連の超巨大企業から、去年設立されたばかりの新興企業、従業員8人のベンチャーまで揃っている。
ボーイング、ロッキードマーチン、ノースロップグラマン、シエラネバダコーポレーションは、首根っこ押さえられてNASAの言いなりになるしかないんだろうが、ロケットダイン、ブルーオリジン、スペースXはお付き合い程度か。
もっとも、ジェフベゾスは大乗り気なんだろうけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
NASAは、月周回軌道に拠点を置き、複数回使用できるモジュールを使って月面着陸する夢を捨てていないようだが、そんな暇があるのかどうかは知らない。
「現在、NASAは3段階の人間着陸システムを構想しています。月の周りの非常に楕円形の軌道に位置する月面ゲートウェイから月面に着陸するための降下月面軌道へのシステムの移行段階そして、ゲートウェイに戻るための上りステージ。」
「これらの部品のうち少なくとも2つ、乗り換え車両と上昇車両は、燃料補給され再利用されることが期待されています。そのように研究されている他の項目は燃料補給の概念を含んでいます。」
いずれにしても、SLSとオリオンが飛べなければ、絵に描いた餅に終わる。
「それまでの間、NASAと請負業者のBoeingとLockheed Martinは、それぞれSpace Launch SystemロケットとOrion探査機の開発を終えています。現在のところ、システムの最初の打ち上げであるアルテミス1(以前の探査ミッション1)は、2020年後半または2021年初頭までに打ち上げられる予定です。」
記事にあるように、資金供給を含めた政治的リスクが付きまとう。
初期費用だけでも数十億ドル(数千億円)、トータルコストは軽く1千億ドル(約11兆円)に達するだろう(円換算訂正:費用は未確認)。
ここに掲載された企業が、その恩恵に与ることが出来るかどうかは別だが、そういう目で見ると感慨深いものがあるな・・・。
ロシアやカナダ、欧州や我が国との国際協力で進めようとしていた月探査は、ちゃぶ台がひっくり返ってしまったわけだ。
米国の、米国による、米国のための月帰還か・・・。
(アルテミス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%9F%E3%82%B9
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。
どーせ、ギリシャ神話に疎いヤツが、月の女神なんだからなんでもいいやと思って命名したんだろう(そんなあ!)。
空気読めないやつだな(宇宙は真空だから仕方ないか・・・)。
風邪をひいていて、目やにが止まらない。
こんなことは、あまり経験がない。
子供の頃、目やにが固まって、朝起きて目が開かなかった恐怖の記憶がある。
母親に、顔を洗っておいでと言われ、洗面所まで壁伝いに歩いた。
目やにを取ったら、世界が開けた!。
半世紀ぶりに、そのことを思い出す。
大事を取って、フィットネスにも行かず、時々目を洗いながら、なるべく擦らないようにしてブログを書いたり、ネットを逍遥(徘徊?)したりする。
書きたいことはいろいろある。
コンゴのエボラは、相変わらず収まる気配を見せない。
我が国の風疹は、ようやく感染の勢いが収まってきたが、まだ安心はできない。
夏を超えてみないとな。
ボクスターを手放したことも書いておきたい。
フィリピンから帰ってきて、いろいろ手配して売却した。
新しいオーナーの元で、大切に乗られることを祈ろう。
次は500Eなんだが、手放すのが惜しい気もする。
しかし、もう、殆ど乗る機会はないし、乗る気のあるオーナーの元で過ごした方がいいに決まっている。
このご時世に、V8(5リッター)を乗ろうというのは、いい根性だしな。
浮沈子は、N-VANとタルガでいいや・・・。
そのタルガも、いつまで持っていられるやら。
まあいい。
いつの間にか、アルテミスという月の女神の名前が付いてしまった米国の月面回帰計画の関連主要企業が発表された。
(NASAの予算申請が修正され、ARTEMISという月のプログラム:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/nasa-budget-request-amended-moon-program-named-artemis/
「・Aerojet Rocketdyne(エアロジェットロケットダイン):
・・One transfer vehicle study
・Blue Origin(ブルーオリジン):
・・One descent element study
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・Boeing(ボーイング):
・・One descent element study
・・two descent element prototypes
・one transfer vehicle study
・one transfer vehicle prototype
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・Dynetics(ダイネティクス):
・・One descent element study
・・five descent element prototypes
・Lockheed Martin(ロッキードマーチン):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・・one transfer vehicle study
・・one refueling element study
・Masten Space Systems(マステンスペースシステムズ):
・・One descent element prototype
・Northrop Grumman Innovation Systems(ノースロップグラマンの子会社:元オービタルATK):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・OrbitBeyond(オービットビヨンド):
・・Two refueling element prototypes
・Sierra Nevada Corporation(シエラネバダコーポレーション):
・・One descent element study
・・one descent element prototype
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・・one refueling element study
・SpaceX(スペースX):
・・One descent element study
・SSL(スペースシステムロラール):
・・One refueling element study
・・one refueling element prototype」
聞いたことないとこは、ちょっと調べた。
(Dynetics)
https://en.wikipedia.org/wiki/Dynetics
「同社はFASTSAT(高速手頃な科学技術衛星)マイクロサテライトの開発とOrion Propulsionの購入で宇宙事業に参入した。その宇宙事業は、NASA とのSLS(Space Launch System)契約によって成長し続けた。」
(Masten Space Systems)
https://en.wikipedia.org/wiki/Masten_Space_Systems
「再利用可能なVTVL宇宙船のラインと関連するロケット推進ハードウェアを開発中です。」
従業員8人(2018年)。
(OrbitBeyond)
https://en.wikipedia.org/wiki/OrbitBeyond
「新しい月面輸送会社で、オンラインの月面輸送サービスの提供を目指しています。その製品は、500キロまでの質量を持つ構成可能な配達月着陸船とローバーを含みます。」
2018年設立。
(スペースシステムズ/ロラール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
「SS/Lはパロアルトのプラットホームで1300系列に基づいた衛星を製造している。」
衛星システムの老舗だな。
玉石混交というか、NASA常連の超巨大企業から、去年設立されたばかりの新興企業、従業員8人のベンチャーまで揃っている。
ボーイング、ロッキードマーチン、ノースロップグラマン、シエラネバダコーポレーションは、首根っこ押さえられてNASAの言いなりになるしかないんだろうが、ロケットダイン、ブルーオリジン、スペースXはお付き合い程度か。
もっとも、ジェフベゾスは大乗り気なんだろうけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
NASAは、月周回軌道に拠点を置き、複数回使用できるモジュールを使って月面着陸する夢を捨てていないようだが、そんな暇があるのかどうかは知らない。
「現在、NASAは3段階の人間着陸システムを構想しています。月の周りの非常に楕円形の軌道に位置する月面ゲートウェイから月面に着陸するための降下月面軌道へのシステムの移行段階そして、ゲートウェイに戻るための上りステージ。」
「これらの部品のうち少なくとも2つ、乗り換え車両と上昇車両は、燃料補給され再利用されることが期待されています。そのように研究されている他の項目は燃料補給の概念を含んでいます。」
いずれにしても、SLSとオリオンが飛べなければ、絵に描いた餅に終わる。
「それまでの間、NASAと請負業者のBoeingとLockheed Martinは、それぞれSpace Launch SystemロケットとOrion探査機の開発を終えています。現在のところ、システムの最初の打ち上げであるアルテミス1(以前の探査ミッション1)は、2020年後半または2021年初頭までに打ち上げられる予定です。」
記事にあるように、資金供給を含めた政治的リスクが付きまとう。
初期費用だけでも数十億ドル(数千億円)、トータルコストは軽く1千億ドル(約11兆円)に達するだろう(円換算訂正:費用は未確認)。
ここに掲載された企業が、その恩恵に与ることが出来るかどうかは別だが、そういう目で見ると感慨深いものがあるな・・・。
ロシアやカナダ、欧州や我が国との国際協力で進めようとしていた月探査は、ちゃぶ台がひっくり返ってしまったわけだ。
米国の、米国による、米国のための月帰還か・・・。
(アルテミス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%9F%E3%82%B9
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。
どーせ、ギリシャ神話に疎いヤツが、月の女神なんだからなんでもいいやと思って命名したんだろう(そんなあ!)。
空気読めないやつだな(宇宙は真空だから仕方ないか・・・)。
箱根の山がざわついている ― 2019年05月20日 21:28
箱根の山がざわついている
伊豆半島が太平洋の向こうからどんぶらことやってきて、本州にドカンとぶつかってからというもの、この辺りはいろいろイベントが多い。
(箱根山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E5%B1%B1
「箱根山は40万年前に活動を開始した第四紀火山である。」
「箱根火山の熱源であるマグマだまりの規模や大きさは不明であるが、これまでの地震観測の結果からマグマだまりの上端は地下5km以下の位置にあると考えられている」
(伊豆半島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「200万 - 100万年前:
伊豆が本州に衝突して合体しようとしていた時期。この時初めて伊豆の大部分が陸地となり、以後はすべての火山が陸上で噴火するようになった。」
因果関係は不明だが、順序としては伊豆半島の形成が先になる。
箱根山は、その後に新たに誕生した比較的新しい火山だ。
浮沈子は、子供のころから箱根にはよく通った。
まあ、親に連れられて、夏休みとかに旅行したくらいだがな。
職場の旅行とかでも、外輪山にハイキングに行ったこともある。
それ以来、山登りは嫌いになったけどな。
東京から比較的行きやすい温泉地で、山や湖に恵まれている。
芦ノ湖の遊覧船に乗ったこともあるしな。
もちろん、大涌谷の温泉卵も食べた。
(大涌谷)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B6%8C%E8%B0%B7
「大涌谷(おおわくだに)は、神奈川県箱根町にある箱根火山の火山性地すべりによる崩壊地形。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもある。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のものである。」
「観光地として賑わいをみせる中で、地熱を利用して作られたゆで卵が販売されるようになった。現在も販売されているこのゆで卵は、当地で湧いている温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒い硫化鉄となり卵の殻に付着して、黒く変色していることから黒玉子と呼ばれる。黒玉子は1個食べると7年寿命が延びるというふれこみで、軽食・土産として人気が出た。」
しかし、昨日からロープウェイは運休となったようだ。
(箱根山の警戒レベル引き上げ=火山活動活発、2に-気象庁)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051900224&g=soc
「箱根ロープウェイは警戒レベル引き上げを受け、全線で運転を休止。当面はバスで代替するという。」
記事中には、前回(2015年)はレベル3とか書いてあるが、今回は今のところレベル2に留まっているようだ。
(箱根山の火山の状況に関する解説資料)
https://tenki.jp/bousai/volcano/315/information/2019-05-20-16-00-00.html
「火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続」
「日にち:火山性地震
5月17日:0回
18日:43回
19日:74回
20日(15時まで):4回」
どうやら短期間で収まりそうな気配だ(ホントかあ?)。
今日は、疎開先から83タルガを回収して、いままでボクスターが停まっていたところに収めた。
明日は雨模様で出動できないが、久しぶりに箱根でも走ってみようかという気になった。
梅雨が来る前にな。
つーか、何かあれば、ターンパイク(また、名前が変わったらしい)が通行止めになるかも知れないしな。
(箱根ターンパイク)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF
「2007年(平成19年)3月1日:東洋ゴム工業株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「TOYO TIRES ターンパイク」、施設名称が「TOYO TIRES ビューラウンジ」となる」
「2014年(平成26年)8月1日:マツダ株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「MAZDA ターンパイク箱根」、施設名称が「MAZDAスカイラウンジ」となる」
「2017年(平成29年)8月1日:マツダとの契約期間満了により、道路名称が「箱根ターンパイク」、施設名称が「大観山スカイラウンジ」となる」
「2018年(平成30年)2月22日:アネスト岩田がネーミングライツを取得、同年3月1日より道路名称が「アネスト岩田 ターンパイク箱根」、施設名称が「アネスト岩田 スカイラウンジ」となる。」
(アネスト岩田)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E5%B2%A9%E7%94%B0
「各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備を製造・販売している。」
知らねえなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「日本道路交通情報センターが発する交通情報での命名権名称を用いての言及は、放送法第83条に抵触する為、NHK・民放各局共々、企業名を排除した正式名称で報じられる。」
浮沈子は、箱根ターンパイク(或いは、単にターンパイク)のままで呼んでるけどな。
久々の83タルガは、オイルが温まるまではぐずついていたが、活発に走ってやると、本来の調子を取り戻した。
最近、右ハンドル(N-VAN)ばっか乗ってるから、ウインカー出すときに意識しないとワイパー動くけどな。
手放したから言うわけじゃないけど、ツボにハマった時の気持ちよさは、ボクスターの比ではない。
マニュアルシフトが、運転の自由を手に入れるためのアイテムであることに、120パーセント納得する。
おっと、制限速度は守らなくっちゃな・・・。
伊豆半島が太平洋の向こうからどんぶらことやってきて、本州にドカンとぶつかってからというもの、この辺りはいろいろイベントが多い。
(箱根山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E5%B1%B1
「箱根山は40万年前に活動を開始した第四紀火山である。」
「箱根火山の熱源であるマグマだまりの規模や大きさは不明であるが、これまでの地震観測の結果からマグマだまりの上端は地下5km以下の位置にあると考えられている」
(伊豆半島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「200万 - 100万年前:
伊豆が本州に衝突して合体しようとしていた時期。この時初めて伊豆の大部分が陸地となり、以後はすべての火山が陸上で噴火するようになった。」
因果関係は不明だが、順序としては伊豆半島の形成が先になる。
箱根山は、その後に新たに誕生した比較的新しい火山だ。
浮沈子は、子供のころから箱根にはよく通った。
まあ、親に連れられて、夏休みとかに旅行したくらいだがな。
職場の旅行とかでも、外輪山にハイキングに行ったこともある。
それ以来、山登りは嫌いになったけどな。
東京から比較的行きやすい温泉地で、山や湖に恵まれている。
芦ノ湖の遊覧船に乗ったこともあるしな。
もちろん、大涌谷の温泉卵も食べた。
(大涌谷)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B6%8C%E8%B0%B7
「大涌谷(おおわくだに)は、神奈川県箱根町にある箱根火山の火山性地すべりによる崩壊地形。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもある。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のものである。」
「観光地として賑わいをみせる中で、地熱を利用して作られたゆで卵が販売されるようになった。現在も販売されているこのゆで卵は、当地で湧いている温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒い硫化鉄となり卵の殻に付着して、黒く変色していることから黒玉子と呼ばれる。黒玉子は1個食べると7年寿命が延びるというふれこみで、軽食・土産として人気が出た。」
しかし、昨日からロープウェイは運休となったようだ。
(箱根山の警戒レベル引き上げ=火山活動活発、2に-気象庁)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051900224&g=soc
「箱根ロープウェイは警戒レベル引き上げを受け、全線で運転を休止。当面はバスで代替するという。」
記事中には、前回(2015年)はレベル3とか書いてあるが、今回は今のところレベル2に留まっているようだ。
(箱根山の火山の状況に関する解説資料)
https://tenki.jp/bousai/volcano/315/information/2019-05-20-16-00-00.html
「火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続」
「日にち:火山性地震
5月17日:0回
18日:43回
19日:74回
20日(15時まで):4回」
どうやら短期間で収まりそうな気配だ(ホントかあ?)。
今日は、疎開先から83タルガを回収して、いままでボクスターが停まっていたところに収めた。
明日は雨模様で出動できないが、久しぶりに箱根でも走ってみようかという気になった。
梅雨が来る前にな。
つーか、何かあれば、ターンパイク(また、名前が変わったらしい)が通行止めになるかも知れないしな。
(箱根ターンパイク)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF
「2007年(平成19年)3月1日:東洋ゴム工業株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「TOYO TIRES ターンパイク」、施設名称が「TOYO TIRES ビューラウンジ」となる」
「2014年(平成26年)8月1日:マツダ株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「MAZDA ターンパイク箱根」、施設名称が「MAZDAスカイラウンジ」となる」
「2017年(平成29年)8月1日:マツダとの契約期間満了により、道路名称が「箱根ターンパイク」、施設名称が「大観山スカイラウンジ」となる」
「2018年(平成30年)2月22日:アネスト岩田がネーミングライツを取得、同年3月1日より道路名称が「アネスト岩田 ターンパイク箱根」、施設名称が「アネスト岩田 スカイラウンジ」となる。」
(アネスト岩田)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E5%B2%A9%E7%94%B0
「各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備を製造・販売している。」
知らねえなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「日本道路交通情報センターが発する交通情報での命名権名称を用いての言及は、放送法第83条に抵触する為、NHK・民放各局共々、企業名を排除した正式名称で報じられる。」
浮沈子は、箱根ターンパイク(或いは、単にターンパイク)のままで呼んでるけどな。
久々の83タルガは、オイルが温まるまではぐずついていたが、活発に走ってやると、本来の調子を取り戻した。
最近、右ハンドル(N-VAN)ばっか乗ってるから、ウインカー出すときに意識しないとワイパー動くけどな。
手放したから言うわけじゃないけど、ツボにハマった時の気持ちよさは、ボクスターの比ではない。
マニュアルシフトが、運転の自由を手に入れるためのアイテムであることに、120パーセント納得する。
おっと、制限速度は守らなくっちゃな・・・。
プルブイ使って平泳ぎの手の練習に雨の中を大井町まで傘をおちょこにして出かける火曜日 ― 2019年05月21日 14:32
プルブイ使って平泳ぎの手の練習に雨の中を大井町まで傘をおちょこにして出かける火曜日
(水泳のトレーニングに欠かせないプルブイの人気おすすめ10選!おすすめメーカーも紹介!!)
https://sposhiru.com/swimming-supplies709
振り替え水泳教室で使ったのは(つーか、大井町のジェクサーに備え付けのやつは)、アシックスっぽい左右(上下?)対称の瓢箪(ひょうたん)型のやつ。
前半は、キック板(ビート板?)で蹴りの練習。
後半は、プルブイを股間に挟んで手の掻き(プル)を習う。
ちゃんと習ったのは初めてだな(えーと、子供の頃にはスイミングスクールに通ってたこともあったんだが、なにせ半世紀前だからな、覚えてるわけないし・・・)。
プルブイを使うのも、実質的には初めてだ。
以前、試してみたことはあったんだが、すぐに諦めてしまったからな(水呑んだりして、大変なことに・・・)。
きちんとした指導の下で使わなければ、危険なアイテムでもある(プルブイで溺れそうになるのは、浮沈子だけかあ?)。
まあいい。
で、その手の掻き方なんだが、3段階に分けて教わる。
1 手を外側に開く(肩幅程度を意識)
2 肘を返して指先が下を向くところ(キャッチ:ここ、重要です)
3 肘をあまり引きつけず肩の前で掻き込み、そのままリカバリー(ここを、一気にやるのがミソ!)。
頭の中に新しい回路を作り、身体が覚えるまで練習する(もちろん、教室の時間の中では無理!)。
最後に、その手の掻きを踏まえて、25mを平泳ぎで泳ぐ。
何かが変わったのか。
Yes!。
足の蹴りがやりやすい。
下半身が安定しているのを感じることができた。
上半身の動きが大き過ぎて、バランスを崩していたことを知る。
もちろん、競泳選手はそんなことは言ってられないからな。
彼らの泳ぎは、ジジババの水泳教室の泳ぎとは異なる。
疲れようが、力が入ろうが、速ければいいのだ。
速さは正義!!。
ジジババには、そういうのは関係ない。
疲れる正義より、楽ちんな不正義の方がいい。
効率的な推進で、気持ちの良い水泳が出来ればいいのだ。
頭の上下動を抑えるようにという指導もあった。
顎が水面から出るか出ないかくらいで、十分呼吸は出来る。
頭を上げているのは、なるべく短い時間で済ませ、早く水中に突っ込んでストリームラインを維持する時間を長くとった方がいいらしい。
そのためにも、効率的でコンパクトな手の掻きが求められる。
次週は、その手の掻きと蹴りのタイミングについてということだが、残念、来週は予定が入っていて参加できないからな。
木原せんせの教室は、身体は疲れなくていいんだが(25m連続で泳いだのは5本くらい)、頭がクラクラする程疲れる(浮沈子だけかも)。
練習の殆どは、半分くらいまでの距離を、繰り返して行う。
1往復程度を単位として、手の開きだけ、次は肘立て、次はトータルといった感じで、徐々に複雑にしていく。
もちろん、徐々に崩れていくんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
さらには、手を意識すれば、足の蹴りが疎かになる。
今日は、別々に、タイミングをずらしているからいいけど、コンビネーションのタイミングを意識すれば、両方杜撰になることは見えている。
個別の要素に分解して、一つずつ積み重ねていっても、インテグレーションする段階で個々の要素が壊れていく。
やれやれ・・・。
繰り返し練習して、身体に覚えさせるしかないのだ。
しかし・・・。
ジジババは、何十年にも渡って身に付けた癖を切り替えることが難しい。
毎回が戦いなわけだ。
自分自身の悪い癖との戦い。
白絹を鮮やかに染めるようなわけにはいかない。
ボロ雑巾を漂白し直しても、完全にリセットできるわけじゃないしな。
そして、忘却との戦いもある。
新しい知識やスキルを身に付けていく速度と、それをどんどん忘れてしまう速度との差し引きで勝負するしかない。
昔習った癖はなかなか忘れられないのに、最近習ったことは、景気よく記憶から消えていくしな。
漫然と泳がず、一挙手一投足に集中して、疲れない程度に繰り返し練習するしかない。
プルブイの使い方も分かったし、普段の練習にも取り入れてみよう。
クロールとかでも使ってみようかな。
新しいアイテム、新しいスキル。
今日は、キッチリ頭使った。
(水泳のトレーニングに欠かせないプルブイの人気おすすめ10選!おすすめメーカーも紹介!!)
https://sposhiru.com/swimming-supplies709
振り替え水泳教室で使ったのは(つーか、大井町のジェクサーに備え付けのやつは)、アシックスっぽい左右(上下?)対称の瓢箪(ひょうたん)型のやつ。
前半は、キック板(ビート板?)で蹴りの練習。
後半は、プルブイを股間に挟んで手の掻き(プル)を習う。
ちゃんと習ったのは初めてだな(えーと、子供の頃にはスイミングスクールに通ってたこともあったんだが、なにせ半世紀前だからな、覚えてるわけないし・・・)。
プルブイを使うのも、実質的には初めてだ。
以前、試してみたことはあったんだが、すぐに諦めてしまったからな(水呑んだりして、大変なことに・・・)。
きちんとした指導の下で使わなければ、危険なアイテムでもある(プルブイで溺れそうになるのは、浮沈子だけかあ?)。
まあいい。
で、その手の掻き方なんだが、3段階に分けて教わる。
1 手を外側に開く(肩幅程度を意識)
2 肘を返して指先が下を向くところ(キャッチ:ここ、重要です)
3 肘をあまり引きつけず肩の前で掻き込み、そのままリカバリー(ここを、一気にやるのがミソ!)。
頭の中に新しい回路を作り、身体が覚えるまで練習する(もちろん、教室の時間の中では無理!)。
最後に、その手の掻きを踏まえて、25mを平泳ぎで泳ぐ。
何かが変わったのか。
Yes!。
足の蹴りがやりやすい。
下半身が安定しているのを感じることができた。
上半身の動きが大き過ぎて、バランスを崩していたことを知る。
もちろん、競泳選手はそんなことは言ってられないからな。
彼らの泳ぎは、ジジババの水泳教室の泳ぎとは異なる。
疲れようが、力が入ろうが、速ければいいのだ。
速さは正義!!。
ジジババには、そういうのは関係ない。
疲れる正義より、楽ちんな不正義の方がいい。
効率的な推進で、気持ちの良い水泳が出来ればいいのだ。
頭の上下動を抑えるようにという指導もあった。
顎が水面から出るか出ないかくらいで、十分呼吸は出来る。
頭を上げているのは、なるべく短い時間で済ませ、早く水中に突っ込んでストリームラインを維持する時間を長くとった方がいいらしい。
そのためにも、効率的でコンパクトな手の掻きが求められる。
次週は、その手の掻きと蹴りのタイミングについてということだが、残念、来週は予定が入っていて参加できないからな。
木原せんせの教室は、身体は疲れなくていいんだが(25m連続で泳いだのは5本くらい)、頭がクラクラする程疲れる(浮沈子だけかも)。
練習の殆どは、半分くらいまでの距離を、繰り返して行う。
1往復程度を単位として、手の開きだけ、次は肘立て、次はトータルといった感じで、徐々に複雑にしていく。
もちろん、徐々に崩れていくんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
さらには、手を意識すれば、足の蹴りが疎かになる。
今日は、別々に、タイミングをずらしているからいいけど、コンビネーションのタイミングを意識すれば、両方杜撰になることは見えている。
個別の要素に分解して、一つずつ積み重ねていっても、インテグレーションする段階で個々の要素が壊れていく。
やれやれ・・・。
繰り返し練習して、身体に覚えさせるしかないのだ。
しかし・・・。
ジジババは、何十年にも渡って身に付けた癖を切り替えることが難しい。
毎回が戦いなわけだ。
自分自身の悪い癖との戦い。
白絹を鮮やかに染めるようなわけにはいかない。
ボロ雑巾を漂白し直しても、完全にリセットできるわけじゃないしな。
そして、忘却との戦いもある。
新しい知識やスキルを身に付けていく速度と、それをどんどん忘れてしまう速度との差し引きで勝負するしかない。
昔習った癖はなかなか忘れられないのに、最近習ったことは、景気よく記憶から消えていくしな。
漫然と泳がず、一挙手一投足に集中して、疲れない程度に繰り返し練習するしかない。
プルブイの使い方も分かったし、普段の練習にも取り入れてみよう。
クロールとかでも使ってみようかな。
新しいアイテム、新しいスキル。
今日は、キッチリ頭使った。
地球平面説をネタにした記事中の誤訳(?)に考えさせられる ― 2019年05月22日 00:56
地球平面説をネタにした記事中の誤訳(?)に考えさせられる
陰謀論とか大好きな浮沈子。
UFOとか、アポロ計画はでっち上げだとか、世界は既に宇宙人に支配されているとか。
地球外生物なんているはずがないと思いながら、宇宙人が地球にいることは認めてしまう(そんなあ!)。
まあ、地球にいる宇宙人は「地球外生物」じゃあないしな(そういうことかあ?)。
世の中は、ミステリーに満ち溢れていて、ガッコで教わったようには出来ていない。
61年も生きてくると、その辺りが何となくわかってくる。
それでも、地球平面説というのがあって、それを信じている人々が米国の中でも650万人(2パーセント)もいるというのは驚きだ。
ああ、浮沈子も、ついこの間まで(宇宙から地球を見た写真を見るまで)はそう信じてたんだがな。
(「地球は平面」と主張する人々が、丸い地球に出会ったら)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12126_1.php
「学校で科学の先生が子供たちに地球が時速1600キロで太陽の周囲を回っている、と言うと、クラスの約3分の1が一斉に叫んだのです。『それは違う』と」
記事の末尾にはこうある。
ずいぶん遅いと感じて、計算してみる。
(地球)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83
「平均公転半径 1.49597870700×10^11 m」
「公転周期 365.242190402 日(太陽年)」
1公転するためには2πrの距離を、1年掛かって旅しなければならない。
(2×3.14×1.496億km)÷(365.2422日×24時間)
=約107,176km(毎時)
時速1600kmじゃない(67倍)。
クラスの3分の1は正しい(残りの3分の2は、計算間違えたのかあ?)。
まあいい。
地球が平面だという話は、別の記事でも上がっていた。
(『ビハインド・ザ・カーブ 地球平面説』感想(ネタバレ)…地球が丸いわけない!)
http://cinemandrake.com/behind_the_curve
「地球は円に近い楕円形の軌道を描いて太陽の周りを回り、その公転速度は時速約10万7280kmにもなります。」
大体あってる。
(地球平面協会)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%8D%94%E4%BC%9A
「主張する地球のモデル:
・地球は球ではなく円盤型をしている
・北極が円盤の中心にあり、円盤の外周は45mの高い氷の壁で囲まれている。
・太陽と月の直径はいずれも52km程度である。」
「国際連合の旗の意匠は上記のモデルに類似しており、このモデルの根拠のひとつとされている。」
国連も、地球平面説論者だったとはな(そうなのかあ?)。
ナショジオも特集している。
(Flat Earth vs. Round Earth | Explorer)
https://www.youtube.com/watch?v=06bvdFK3vVU
もちろん、世界の探検を支援し続けているナショジオとしては、地球平面説など受け入れるわけにはいくまい。
21世紀初頭における興味深い現象だが、日常生活に支障をきたすことはない。
地球が平面だと認識していたとしても、GPSの電波は受信できるしな。
ひまわり8号の衛星画像だって見られる。
物理の神様は公平だ・・・。
我々は、地球平面論者を笑うことはできない。
日常生活の常識では、地球が球体で宇宙の中を毎秒30kmでブッ飛んでいるなどということの方が、余程、非現実的だ。
その宇宙には無数の星が存在し、銀河を構成していて、その銀河が山ほどあって、しかも、概ね互いに離れつつあり、その速度が加速していて、やがて銀河同士はバラバラになって孤立するなどということまで分かっている。
光の速度はたった(!)毎秒30万kmしかなく(地球の公転速度の1万倍程度)、重力天体の周りでは明らかにひん曲げられ、ブラックホールの中からは、基本的に出てこられない。
その中を直接見ることはできないらしいが、超ひも理論によれば、異次元が折りたたまれていて、あれやこれやが熱を発散しているんだという。
やれやれ・・・。
相対性理論はよく分らないし、ローレンツ変換で計算したくらいだけど、日常生活の中で使うことはない。
我々のスピードは、光速に比べて十分に遅いからな。
GPS衛星の仕組みをちゃんんと理解しようとすれば、相対性理論は不可欠らしいけど、現在位置とか移動速度とかがざっくり分かればそれで十分だ。
惑星探査機の軌道制御とかも、ニュートン力学のレベルで十分らしいしな。
地球が平面で不都合なことは何もない(そうなのかあ?)。
オーストラリアに行っても、人々が逆立ちして歩いているわけじゃないし(確認済!)。
使っていた地図は、お土産用を除いて、全て北を上にした地図だったし。
この世は、時間軸を含めて4次元で出来ているし、地球外生命などといういかがわしいものは存在しないし。
光の速度は一定だとは言え、それと競争するような話はないしな。
浮沈子が、まだ理解できないでいるのは、光の速度で移動している宇宙船から放った光が、光速を超えられないという理屈だ。
たぶん、一生理解できないまま終わっちまうだろうな。
絶対に、光速の2倍になるに決まっている・・・。
まあいい。
今年中に、弾道宇宙旅行が可能になれば、多くの人々が宇宙空間から、その目で地球を見下ろすことになるだろう。
NASAの陰謀は暴かれ、CIAのエージェントである科学者のウソが発覚するに違いない。
地球が、その淵を氷の壁に囲まれた円盤状の惑星であることがバレてしまうわけだな。
天井に貼り付いた星々を、上から眺めることになるわけだ。
昔、13階という映画を見た。
(13F)
https://ja.wikipedia.org/wiki/13F
「マトリックス-本作の同年に公開された映画。コンピューターによって作られた世界と現実との間を行き来するという設定が本作と類似している。」
同じころだったのか。
もっと古いかと思っていたけどな。
ローランドエメリッヒの傑作映画だ。
弾道飛行なんかしたら、バーチャルワールドの外に出ちまうだろうしな。
未定義の仮想空間には何もない。
平面地球の裏側とか、そういう設定はないのだ。
それは禁断の土地。
ひょっとしたら、自由の女神が埋まってたりしてな・・・。
(「曲線の背後にある」エンディング:フラットイーサーはNETFLIXドキュメンタリーの中で独自の実験で自らを非難する:標題だけ自動翻訳のまま:追加:元記事)
https://www.newsweek.com/behind-curve-netflix-ending-light-experiment-mark-sargent-documentary-movie-1343362
「 “When their science teacher was telling the kids the Earth spins at a thousand miles an hour and goes around the sun, the class erupted, with about a third of the class saying, ‘No, it doesn’t.’”」
どうやら、自転速度が時速1000マイル(約1600km)ということのようだな・・・。
40000km(赤道)÷24時間=約1,667km
北緯(または南緯)16度くらいだと、いい塩梅(時速1000マイル)になりそうだな。
なお、該当箇所の誤訳を指摘しておいたので、後日、修正されるかもしれない。
陰謀論とか大好きな浮沈子。
UFOとか、アポロ計画はでっち上げだとか、世界は既に宇宙人に支配されているとか。
地球外生物なんているはずがないと思いながら、宇宙人が地球にいることは認めてしまう(そんなあ!)。
まあ、地球にいる宇宙人は「地球外生物」じゃあないしな(そういうことかあ?)。
世の中は、ミステリーに満ち溢れていて、ガッコで教わったようには出来ていない。
61年も生きてくると、その辺りが何となくわかってくる。
それでも、地球平面説というのがあって、それを信じている人々が米国の中でも650万人(2パーセント)もいるというのは驚きだ。
ああ、浮沈子も、ついこの間まで(宇宙から地球を見た写真を見るまで)はそう信じてたんだがな。
(「地球は平面」と主張する人々が、丸い地球に出会ったら)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12126_1.php
「学校で科学の先生が子供たちに地球が時速1600キロで太陽の周囲を回っている、と言うと、クラスの約3分の1が一斉に叫んだのです。『それは違う』と」
記事の末尾にはこうある。
ずいぶん遅いと感じて、計算してみる。
(地球)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83
「平均公転半径 1.49597870700×10^11 m」
「公転周期 365.242190402 日(太陽年)」
1公転するためには2πrの距離を、1年掛かって旅しなければならない。
(2×3.14×1.496億km)÷(365.2422日×24時間)
=約107,176km(毎時)
時速1600kmじゃない(67倍)。
クラスの3分の1は正しい(残りの3分の2は、計算間違えたのかあ?)。
まあいい。
地球が平面だという話は、別の記事でも上がっていた。
(『ビハインド・ザ・カーブ 地球平面説』感想(ネタバレ)…地球が丸いわけない!)
http://cinemandrake.com/behind_the_curve
「地球は円に近い楕円形の軌道を描いて太陽の周りを回り、その公転速度は時速約10万7280kmにもなります。」
大体あってる。
(地球平面協会)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%8D%94%E4%BC%9A
「主張する地球のモデル:
・地球は球ではなく円盤型をしている
・北極が円盤の中心にあり、円盤の外周は45mの高い氷の壁で囲まれている。
・太陽と月の直径はいずれも52km程度である。」
「国際連合の旗の意匠は上記のモデルに類似しており、このモデルの根拠のひとつとされている。」
国連も、地球平面説論者だったとはな(そうなのかあ?)。
ナショジオも特集している。
(Flat Earth vs. Round Earth | Explorer)
https://www.youtube.com/watch?v=06bvdFK3vVU
もちろん、世界の探検を支援し続けているナショジオとしては、地球平面説など受け入れるわけにはいくまい。
21世紀初頭における興味深い現象だが、日常生活に支障をきたすことはない。
地球が平面だと認識していたとしても、GPSの電波は受信できるしな。
ひまわり8号の衛星画像だって見られる。
物理の神様は公平だ・・・。
我々は、地球平面論者を笑うことはできない。
日常生活の常識では、地球が球体で宇宙の中を毎秒30kmでブッ飛んでいるなどということの方が、余程、非現実的だ。
その宇宙には無数の星が存在し、銀河を構成していて、その銀河が山ほどあって、しかも、概ね互いに離れつつあり、その速度が加速していて、やがて銀河同士はバラバラになって孤立するなどということまで分かっている。
光の速度はたった(!)毎秒30万kmしかなく(地球の公転速度の1万倍程度)、重力天体の周りでは明らかにひん曲げられ、ブラックホールの中からは、基本的に出てこられない。
その中を直接見ることはできないらしいが、超ひも理論によれば、異次元が折りたたまれていて、あれやこれやが熱を発散しているんだという。
やれやれ・・・。
相対性理論はよく分らないし、ローレンツ変換で計算したくらいだけど、日常生活の中で使うことはない。
我々のスピードは、光速に比べて十分に遅いからな。
GPS衛星の仕組みをちゃんんと理解しようとすれば、相対性理論は不可欠らしいけど、現在位置とか移動速度とかがざっくり分かればそれで十分だ。
惑星探査機の軌道制御とかも、ニュートン力学のレベルで十分らしいしな。
地球が平面で不都合なことは何もない(そうなのかあ?)。
オーストラリアに行っても、人々が逆立ちして歩いているわけじゃないし(確認済!)。
使っていた地図は、お土産用を除いて、全て北を上にした地図だったし。
この世は、時間軸を含めて4次元で出来ているし、地球外生命などといういかがわしいものは存在しないし。
光の速度は一定だとは言え、それと競争するような話はないしな。
浮沈子が、まだ理解できないでいるのは、光の速度で移動している宇宙船から放った光が、光速を超えられないという理屈だ。
たぶん、一生理解できないまま終わっちまうだろうな。
絶対に、光速の2倍になるに決まっている・・・。
まあいい。
今年中に、弾道宇宙旅行が可能になれば、多くの人々が宇宙空間から、その目で地球を見下ろすことになるだろう。
NASAの陰謀は暴かれ、CIAのエージェントである科学者のウソが発覚するに違いない。
地球が、その淵を氷の壁に囲まれた円盤状の惑星であることがバレてしまうわけだな。
天井に貼り付いた星々を、上から眺めることになるわけだ。
昔、13階という映画を見た。
(13F)
https://ja.wikipedia.org/wiki/13F
「マトリックス-本作の同年に公開された映画。コンピューターによって作られた世界と現実との間を行き来するという設定が本作と類似している。」
同じころだったのか。
もっと古いかと思っていたけどな。
ローランドエメリッヒの傑作映画だ。
弾道飛行なんかしたら、バーチャルワールドの外に出ちまうだろうしな。
未定義の仮想空間には何もない。
平面地球の裏側とか、そういう設定はないのだ。
それは禁断の土地。
ひょっとしたら、自由の女神が埋まってたりしてな・・・。
(「曲線の背後にある」エンディング:フラットイーサーはNETFLIXドキュメンタリーの中で独自の実験で自らを非難する:標題だけ自動翻訳のまま:追加:元記事)
https://www.newsweek.com/behind-curve-netflix-ending-light-experiment-mark-sargent-documentary-movie-1343362
「 “When their science teacher was telling the kids the Earth spins at a thousand miles an hour and goes around the sun, the class erupted, with about a third of the class saying, ‘No, it doesn’t.’”」
どうやら、自転速度が時速1000マイル(約1600km)ということのようだな・・・。
40000km(赤道)÷24時間=約1,667km
北緯(または南緯)16度くらいだと、いい塩梅(時速1000マイル)になりそうだな。
なお、該当箇所の誤訳を指摘しておいたので、後日、修正されるかもしれない。
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