1000m泳ぐと傘を取り違えるのはなぜ?2019年06月12日 00:18

1000m泳ぐと傘を取り違えるのはなぜ?


先月下旬から、ダブルフィットネスに挑戦中。

朝一番に行って1クール(軽い筋トレと100キロカロリーの有酸素運動(クロストレーナーかエアロバイク)プラス500mの水泳(まあ、泳いでると言えるかどうか:伏し浮き?))。

夕方の空いた時間を見計らって、もう1クール。

自転車こいで行った時には、クロストレーナーだけ。

電動スクーターの時は、クロストレーナー50キロカロリーにエアロバイク50キロカロリー。

夕方からの時は、筋トレを分割したりして、疲れすぎないように調整する。

エアロバイクも、そっちが楽だから入れている。

しかし、必ずしもパターンが固定しているわけではない。

気分次第で、テキトーに変えている(得意です!)。

昨日は雨の中、電車で行ったので、いつもと異なることが多かったな。

まず、タオルと会員証を忘れた(そこかあ?)。

まあ、そっちの方は臨時の会員証(ロッカーに鍵かけるのに必要)を発行してもらったり、愛用のパスモ(東京地区では利用範囲が広い交通系プリペイドカード)を使ってレンタルタオルを借りたりして解決した。

バスタオルとスポーツタオルのセットとはいえ、320円というレンタル料は、いささかエクスペンシブと感じる。

まあいい。

で、せっかく電車賃使って行ったので、ダブルフィットネスを纏めて行う。

筋トレも、分割しつつ2倍。

有酸素運動も2倍。

ここまでは、まあ、なんとかこなしたんだが、プールでへばった。

2年前は、1日2km泳いでたわけで、休み休み時間さえ掛ければ1km泳ぐのは造作もないと思ってたんだがな。

もう、最後は意識朦朧として、立って歩くのがやっとという状態になった(ちょっと脱水してたようです:適宜水分補給はしてたつもりなんですが)。

昨日の自分に勝てるかどうかという状況の中で、2年前の自分を基準にしてはいけない。

ちなみに、去年は1km泳いでたからな。

去年の自分にも勝てない。

やれやれ・・・。

で、帰りの電車の中で、自分が手にしている傘が違うことに気付く。

あれー?。

だって、傘立ての暗証番号は設定した通りだったし、ランダムに設定した番号も同じだったんだがな。

エレベーターが丁度来たので、慌てて入力して、それでも開錠できたから取り出せたんだがな。

近くの似た傘をセットした別の会員の方と、全く同一の暗証番号、ランダム番号を使ってしまったらしい。

帰宅後、フィットネスに電話連絡し、今日は、電動スクーターに傘を縛り付けて届けた。

浮沈子の傘は、おそらく取り違えられた会員の方がお持ちになったんだろう。

残ってはいなかったな。

雨の中、浮沈子の取り違いのせいで、濡れて帰る羽目にならなかっただけ(たぶん)良しとしよう。

しかし、まあ、偶然というのはあるものだと思った。

ボーっとして傘を取り違えたことに気付かなかったことより、暗証番号やランダム番号が同じだったことの方が印象に残る。

今日は、いつものパターンに戻って、500mずつ2回に分けて泳いだ。

会員証も忘れず、タオルも持って行ったし。

あるパターンに嵌っていれば、大きなチョンボはしないで済む。

日常からの逸脱が悲劇を生む(それほどのものかあ?)。

取り違えた傘は、別の方が役立ててくださればそれでいい。

浮沈子が届けた傘は、きっと一定期間後に処分されちまうことになるんだろうな。

それはそれで仕方ない。

まあ、どうでもいいんですが。

ダブルフィットネスは、意外に続いている。

途切れ途切れだが、5月22日(水泳教室とダブル)、27日、31日、6月3日、4日(水泳教室とダブル)、6日、7日、9日、10日(1000m)、そして今日(11日)。

水泳教室とダブルの日は、筋トレと有酸素運動は1クールだけになる。

その分、運動量は落ちることになるが、それでも水泳教室の日に出直して筋トレするというのは、それなりにシンドイ。

水泳教室は、ボーっと泳いでいる日頃のプール練習とは異なる。

頭を使い、新たな回路を構築する作業だからな(出来てるかどうかは別ですが)。

ちょっと運動量を増やしただけで、頭の回路がパンクして傘取り違えたりするしな。

明日は、その水泳教室の日だ。

体調次第だが、夕方からダブルフィットネスにも行こうと考えている(予定はあくまで予定です!)。

活動的な日々を送る中、体重の減少が続いている(ホントかあ?)。

フィリピンから帰国後約1か月で2kg減った(誤差のうちじゃね?)。

半年前からは4kg減っている(これは、誤差ではないだろう)。

4年前、減量に失敗してリバウンドで10kg増えてしまった体重は、あと5kgで標準体重に戻る。

自分の脳と戦って敗れ去った戦略を見直し、運動の継続と活動的な生活をメインに、食生活は好きな時に好きなものを好きなだけ食べることにしている。

健康には気を使っているので、その範囲内での食事ということになるから、毎回爆食しているわけではない(ホントかあ?)。

3日に1度くらいか(そんなあ!)。

ダイエットは、健康な日々を送るための手段であって、決して目的ではない。

目標体重は設定しているが、いつ実現するかは神のみぞ知るところだ。

去年の秋から冬にかけては、血圧が高くてヤバかったが、最近、ようやく落ち着いてきた。

(血圧の季節変動)
https://www.healthcare.omron.co.jp/zeroevents/bloodpressurelab_basic/contents1/113.html

「秋から冬にかけて気温が低下する季節には血圧は上昇する傾向にあります。」

浮沈子の場合、季節だけではなく、運動量や体重の増減との相関も高い。

もう少し体重が減ったら、ウォーキングも復活させよう。

初めは、近所の買い物とかからだな。

昨日(日付が変わって、もう、一昨日ですが)電車で大井町まで行くのに、自宅近くの駅までてくてく歩いた。

雨の中だったが、歩く気持ちよさをあらためて感じる。

アジサイの花が咲く梅雨時の散歩。

季節の移ろいを感じ、都会に僅かに残る自然の変化に驚く。

周りで知人が亡くなったりして、重苦しい日々を過ごしたりしたけど、生き残った者が豊かに生き続けることが最良の供養だと自分に言い聞かせる。

ダブルフィットネスを始めたのは、そういう時期と図らずも一致している。

徐々に朽ちていく中で、それでも健康に生き続けるための、ささやかな抵抗・・・。

が、まあ、何事も、過ぎたるは及ばざるが如しだ。

無理すると、また、何か取り違えたりするに決まっている。

いったい、次は何を取り違えるんだろうか・・・。

水泳教室で水泳教育を考える2019年06月12日 17:33

水泳教室で水泳教育を考える


今日は初級水泳教室の日。

体験レッスンの方が参加された。

体験だからな。

もちろん、初めての水泳教室だ。

しかし・・・。

初めのうちは、顔を水に浸けることにさえ抵抗があるようで、泳げないとか、そういう次元の話ではない。

お風呂で、潜水ごっことかやらなかったんだろうか?(ちなみに、潜水「艦」ごっこではないので念のため:女の子は、分かんなくていいです!)。

まあ、どうでもいいんですが。

おねーさんせんせは、そんな超初心者と浮沈子のような中級に片足突っ込んでいる生徒を同時に教える。

上手いものだ・・・。

だが、考えてみれば、学校教育の中で体育の時間に、水泳とかやらなかったのかが気になる。

(小学校学習指導要領解説
体育編
平成20年6月
文部科学省)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/01/19/1234931_010.pdf

「「D水遊び」,「D浮く・泳ぐ運動」及び「D水泳」の指導については,適切な水泳場の確保が困難な場合にはこれらを取り扱わないことができる」

「「D水遊び」,「D浮く・泳ぐ運動」及び「D水泳」を扱わないことのできる条件としては,学校及びその近くに公営のプール等の適切な水泳場がない場合があげられる。」(いずれも資料ページで88ページ)

なるほど・・・。

この学習指導要領が適用になっている時代は、少なくとも水泳系の授業を受けずに大人になってしまうことがあるわけだ(潜水ごっこは別ですが)。

まあいい。

殆ど全く泳げない人を見るのは、浮沈子にとっては驚きの体験だ。

世界には、おそらく何億人といる泳げない人々のことを考えれば、年中泳げるスイミングプールで、毎週水泳教室に参加している浮沈子のような人間は、希少な存在に違いない。

考えてみれば、珍しいのは泳げる人間の方だったりするかも知れない。

ダイビングの話の中で、泳げなくてもダイビングは出来るというのはよく聞く。

ホントかどうかは別として、レスキューとか考えれば、泳げた方がいいに決まっている。

よく似た話に、シュノーケリングが出来るかどうかというのもある。

浮沈子は、未だに苦手で、講習の機会があれば可能な限り参加して練習を続けている。

水中で呼吸せずに、息こらえして潜るのが性に合わない。

ジャックナイフが上手く出来るかとか、フィンワークが華麗かどうかとか、そういう話ではなく、水中で息を止めるのが苦手だ。

そのくせ、水泳では、水面で呼吸するのが苦手と来ている。

やれやれ・・・。

初めは、顔を水に浸けることにさえ抵抗を感じているような状況だったが、1時間経って終わる頃には、おねーさんせんせが手を引いて、少し浮いていられるようになったようだ。

水泳を初めての方に教えるメソッドを、垣間見させていただいた。

人間は、水に浮く葦である(そうなのかあ?)。

えーと、今日の初級教室は、今月3回のクロールの初回。

クロールのキックで気を付けること3つ。

・太ももから動かすこと(自転車こぎにならない)
・縦に蹴る幅は、自分の身体の厚みくらい(意外に小さい!:大きいと、推進の抵抗になってしまう)
・足首を柔らかく使う(これができると、足が攣らなくなるらしい)

来週は、このキックの基本を踏まえて手の掻きを付けていくわけだな。

どーせ、来週になれば、ケロッと忘れちまうに決まってるけどな。

そんなもんを覚えていられるくらいなら、とっくに中級教室に鞍替えしてるはずだからな。

もたもたしていると、今日、体験で来られた方の方が上手くなっちまって、追い越されちまうかもしれないけどな。

それはそれでいい。

若い方は、そうやってどんどん成長していけばいいのだ。

何度も書いて恐縮だが、浮沈子のライバルは昨日の自分だ。

放っておけば衰え朽ちていく自然の流れに棹差して、今いる場所に踏みとどまろうと足掻く。

ジジババの水泳教室は、上達することよりも参加することに意義があるのだ・・・。

浮沈子は、何か取り違えているんだろうか?。

一昨日は、差していった傘を取り違えたが、今日は水泳教室の目的を取り違えているのかもしれない。

それならそれでも構わない。

先に引用した指導要領にはこうある。

「体の調子を確かめてから泳ぐなど水泳の心得を守ること。」(資料ページ71ページ)

今日は、夕方からのフィットネスはお休みだ。

何か、体調が万全でない気がする。

休養もフィットネスのうちである(上手い理屈を考えたな・・・)。

同じ初級教室のババ(おねーさま)の一人から、スリムになったと褒められて、いい気になってしまう(たんじゅん)。

安心して爆食したら、眠くなってしまった(体調が悪いって、そういうことかあ?)。

人は易きにつく。

ゆっくりと身体を休めて、明日に期待しよう・・・。