今回はセンターコアの回収ならず2019年06月26日 14:21

今回はセンターコアの回収ならず
今回はセンターコアの回収ならず


なんと、特設ページまで作成された。

(STP-2ミッション:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spacex.com/stp-2

「米空軍宇宙およびミサイルシステムセンター(SMC)によって管理されている国防総省(DoD)宇宙試験計画-2(STP-2)任務は2019年6月24日の打ち上げを目標としています。 :午後30時ET フロリダのケネディ宇宙センターにあるLaunch Complex 39Aから離陸して、この任務はDoDの最初のSpaceX Falcon Heavy打ち上げロケットの宇宙に24個の衛星を届けるでしょう。STP-2のミッションは、最も挑戦的な打ち上げの中にあります」

「SpaceXの歴史上、4つの独立した上段エンジンの燃焼、3つの独立した展開軌道、最終的な推進不動態化操作、および6時間以上の総任務期間。さらに、米空軍は、打ち上げ現場への着陸に戻った後に回収されたアラブサット-6Aのファルコンヘビー発射からのサイドブースターを再利用することを計画しています。」

で、いつものプレスキット。

(STP-2 MISSION)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/stp-2_mission_press_kit.pdf

「Falcon Heavy’s center core will attempt to land on the “Of Course I Still Love You” droneship, which will be stationed in the Atlantic Ocean.」

フェアリングの片割れのネット回収まで成功したんだが、肝心のセンターコアの回収は失敗に終わった。

(STP-2 Mission:約4時間の動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=WxH4CAlhtiQ

ほぼ、予定通りの運用で、3つの異なる軌道に衛星の投入を成功させた。

まあ、まずは目出度い。

(スペースX、3度目となるファルコンヘビーの打ち上げを実施 24基の衛星を投入)
https://sorae.info/030201/2019_6_25_spacex.html

「米スペースXは6月25日15時30分(日本時間)、通算3回目となる「ファルコンヘビー」ロケットの打ち上げを実施しました。」

(夜間はSPACEX STP-2ミッションにふさわしい時期です)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/night-time-is-the-right-time-for-spacex-stp-2-mission/

「センターコアは自律宇宙飛行ドローン船で大西洋に着陸しようとしました「もちろん私はあなたを愛しています」。しかし、着陸燃焼の間に何かがうまくいかないようでした。無人機に搭載されたカメラは、コアがプラットフォームからほぼ水平に離れて飛んで近距離で海に衝突することを示しました。」

「ドローン船が記録的な774マイル(1,245キロメートル)のダウンレンジを記録した状態でこれがSpaceXによって行われた最も挑戦的な着陸の試みであったことに注意することは重要です。」

「もう1つの方法では、SpaceXの回収船Ms. Tree(以前のSteven氏)が、巨大なネットの半分内側でペイロードフェアリングのキャッチに成功しました。これは打ち上げから1時間以上が経過した後にSpaceXによって発表されました。」(動画では、1時間38分50秒辺りから)

今回、ほぼ生中継でみていたんだが(4時間近くに及ぶ衛星のデプロイを除く)、フェアリングの回収に成功したシーンも見ることが出来た(ネットに収まった映像だけですが)。

回収したフェアリングに対して、キャッチネットが巨大である事が分かる。

まあいい。

なんであれ、上手くいくに越したことはないのだ。

ツアー帰りの翌日で、体調も万全ではなく、打ち上げが3時間くらい遅れて拍子抜けしたりしたが、最後の空軍の衛星まで、概ね生放送(インターネット中継)で見ることが出来て満足だった。

次回のヘビーの打ち上げの際には、センターコア(フェアリングのもう片割れも?)の回収も成功させて、完璧を期してもらいたいもんだな・・・。

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