「寄らば切るぞ」と撃ち落とした(?)ドローンは、じゃあ、一体どこの国のものもなのか ― 2019年07月22日 09:13
「寄らば切るぞ」と撃ち落とした(?)ドローンは、じゃあ、一体どこの国のものもなのか
(米海軍がホルムズ海峡でイランのドローン撃墜「海軍艦船に接近」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12571.php
「トランプ米大統領は18日、米海軍の艦船がペルシャ湾のホルムズ海峡でイランの無人偵察機を撃墜したと明らかにした。」
「米国防総省は声明を発表し、強襲揚陸艦「USSボクサー」が18日午前、ホルムズ海峡を航行中に無人機に対して「防衛的対応」を取ったと説明した。」
「同省の報道官は、無人機について「イランのものと判断している」と述べた。」
「イランのザリフ外相は国連で記者団に対し、「きょう無人機を失ったという情報はない」と述べた。」
米国とイランは、既に情報戦に入っている。
当局が発表している内容は、全て戦略的かつ戦術的なコントロールを受けているわけだ。
どちらの言うことも、そのまま信じるわけにはいかない。
が、まあ、部外者に真実を知る術(すべ)はないからな。
お人好しで騙されやすい浮沈子は、両方の顔を立てて、撃墜されたドローンは、イランのものを装った第三国の兵器であると解釈することにした。
米国海兵隊の強襲揚陸艦USSボクサーに1kmくらいまで接近し、敵に(敵なのかあ?)新兵器を使わせて情報収集するというのは、なかなかの実力といえる。
(米海軍の船がイランの無人機を撃墜するために新しい無人機防衛システムを使用しました:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.theverge.com/2019/7/21/20700670/us-marines-mrzr-lmadis-iran-drone-shoot-down-energy-weapon-uss-boxer
「木曜日に、ペルシャ湾の米海軍の船は1000ヤード以内に来たイランの無人機を撃墜するために新しいアンチドローンシステムを使用」
「ライトマリンエアディフェンス統合システム:LMADIS」
「レーダーセンサー、カメラ、および無線周波数検出器とジャマーが装備されています。乗組員が脅威を検出できると、彼らは無人機からの信号を妨害するためにジャマーを使用します。」
「指向エネルギーの武器は操作が安価で、もう少し効果的です。」
バギーみたいなのに、レーダーとECM(Electronic Counter Measures)を積み込み、そいつを強襲揚陸艦の甲板に駐車させて、接近してくるドローンを待ち伏せして妨害電波食らわせて操縦の自由を奪い、海上に落下させた模様だ。
うーん、事前に接近が予想されなければ、バギーを甲板に設置(落っこちないように、固定もするだろうしな)するなんてことは考えづらいけどな。
やっぱ、米軍の自作自演の可能性が高いかあ?。
まあいい。
「トランプ氏は「無人機は直ちに破壊された」と語った。」(ニューズウィークの記事より)。
海の藻屑だからな。
確認のしようはない。
このニュースが流れると、原油価格がバレル当たり2ドルくらい上昇したらしいからな。
どっかの産油国が、価格上昇効果を狙って飛ばしたのかもな(そうなのかあ?)。
海上の艦船に対してドローンを運用するというのは、かなり高度な作戦ということになる。
操縦などのために電波を届かせるためには、中継するための航空機などを配備しなければならないし(それも、ドローンかも)、全世界のどこでも運用するためには、軍事衛星による支援が必要になるかも知れない。
イランには、到底不可能な話だ。
現状では、ロシアでも難しいだろう。
まあ、ペルシャ湾内の話だから、そこまでする必要もないかもしれない。
謎の第三国が、秘密裏に飛ばしたドローンを、米軍(海兵隊)が、事前に察知して(ジープ固定しないとな)1kmまで接近させたうえで、ジャミングを掛けて落としたわけだ。
先月(6月)には、米軍のドローンをイランが撃墜している。
(イラン革命防衛隊、米軍のスパイ用ドローン「グローバルホーク」撃墜)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/post-12352.php
「米中央軍のビル・アーバン報道官は「今日、イラン領空で活動している米機はない」とし、それ以上のコメントは控えた。」
まあ、これは本物だったようだが、初期の対応はよく似ているな。
やられっぱなしでいいのか、報復はしないのか(米軍の言う通り、国際空域での撃墜なら、報復しない手はないが、やればやったで問題になるしな)。
自作自演(第三国でもいいんですが)して、国論を納得させなければならない。
先週末以来、この件に関する報道は、ほぼない。
関心は、ショボイタンカーの拿捕とか、そっちの方に移っている。
(イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡で英タンカー拿捕 英外相「容認できず」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12580.php
「イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRCG)」は19日、英船籍の石油タンカーを拿捕(だほ)したと発表した。英国が今月、欧州連合(EU)の制裁に違反したとみられるイランの大型石油タンカーを英領ジブラルタル沖で拿捕したことへの報復措置の可能性がある。」
浮沈子的には、世界経済への影響(ホルムズ海峡の安全は、我が国にとっては死活問題)とか、原油価格の変動などより、ドローンの撃墜を巡る情報戦に興味があるな。
米大統領のツイートの信ぴょう性には、一般論として、やや疑問があるとしても、米軍自身が正式にコメントしているからな。
ホルムズ海峡の航行安全確保のための有志連合を募っている最中に、ドローンの件はヤラセでしたなんてことになったら、洒落じゃなくなるからな。
きっと第三国が関与しているに違いない・・・
まあ、どうでもいいんですが。
イラン問題自体が、米国の国内問題の延長みたいなもんだからな。
既に、来年の大統領選に向けて、本格的な選挙キャンペーンが始まっている。
SLSの打ち上げの日程(2020年6月)とか、一見関係ない話が、全て繋がっている(下院を仕切る民主党は、予算措置で妨害するだろうけど)。
政治の季節は、梅雨明け前に動き出している。
我が国の参議院議員選挙は終わっちまったけどな(投票率サイテー:戦後、下から2番目)。
浮沈子の妄想とは関係なく、ドローン撃墜を巡る報道に、暫くは注目だな・・・。
(米海軍がホルムズ海峡でイランのドローン撃墜「海軍艦船に接近」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12571.php
「トランプ米大統領は18日、米海軍の艦船がペルシャ湾のホルムズ海峡でイランの無人偵察機を撃墜したと明らかにした。」
「米国防総省は声明を発表し、強襲揚陸艦「USSボクサー」が18日午前、ホルムズ海峡を航行中に無人機に対して「防衛的対応」を取ったと説明した。」
「同省の報道官は、無人機について「イランのものと判断している」と述べた。」
「イランのザリフ外相は国連で記者団に対し、「きょう無人機を失ったという情報はない」と述べた。」
米国とイランは、既に情報戦に入っている。
当局が発表している内容は、全て戦略的かつ戦術的なコントロールを受けているわけだ。
どちらの言うことも、そのまま信じるわけにはいかない。
が、まあ、部外者に真実を知る術(すべ)はないからな。
お人好しで騙されやすい浮沈子は、両方の顔を立てて、撃墜されたドローンは、イランのものを装った第三国の兵器であると解釈することにした。
米国海兵隊の強襲揚陸艦USSボクサーに1kmくらいまで接近し、敵に(敵なのかあ?)新兵器を使わせて情報収集するというのは、なかなかの実力といえる。
(米海軍の船がイランの無人機を撃墜するために新しい無人機防衛システムを使用しました:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.theverge.com/2019/7/21/20700670/us-marines-mrzr-lmadis-iran-drone-shoot-down-energy-weapon-uss-boxer
「木曜日に、ペルシャ湾の米海軍の船は1000ヤード以内に来たイランの無人機を撃墜するために新しいアンチドローンシステムを使用」
「ライトマリンエアディフェンス統合システム:LMADIS」
「レーダーセンサー、カメラ、および無線周波数検出器とジャマーが装備されています。乗組員が脅威を検出できると、彼らは無人機からの信号を妨害するためにジャマーを使用します。」
「指向エネルギーの武器は操作が安価で、もう少し効果的です。」
バギーみたいなのに、レーダーとECM(Electronic Counter Measures)を積み込み、そいつを強襲揚陸艦の甲板に駐車させて、接近してくるドローンを待ち伏せして妨害電波食らわせて操縦の自由を奪い、海上に落下させた模様だ。
うーん、事前に接近が予想されなければ、バギーを甲板に設置(落っこちないように、固定もするだろうしな)するなんてことは考えづらいけどな。
やっぱ、米軍の自作自演の可能性が高いかあ?。
まあいい。
「トランプ氏は「無人機は直ちに破壊された」と語った。」(ニューズウィークの記事より)。
海の藻屑だからな。
確認のしようはない。
このニュースが流れると、原油価格がバレル当たり2ドルくらい上昇したらしいからな。
どっかの産油国が、価格上昇効果を狙って飛ばしたのかもな(そうなのかあ?)。
海上の艦船に対してドローンを運用するというのは、かなり高度な作戦ということになる。
操縦などのために電波を届かせるためには、中継するための航空機などを配備しなければならないし(それも、ドローンかも)、全世界のどこでも運用するためには、軍事衛星による支援が必要になるかも知れない。
イランには、到底不可能な話だ。
現状では、ロシアでも難しいだろう。
まあ、ペルシャ湾内の話だから、そこまでする必要もないかもしれない。
謎の第三国が、秘密裏に飛ばしたドローンを、米軍(海兵隊)が、事前に察知して(ジープ固定しないとな)1kmまで接近させたうえで、ジャミングを掛けて落としたわけだ。
先月(6月)には、米軍のドローンをイランが撃墜している。
(イラン革命防衛隊、米軍のスパイ用ドローン「グローバルホーク」撃墜)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/post-12352.php
「米中央軍のビル・アーバン報道官は「今日、イラン領空で活動している米機はない」とし、それ以上のコメントは控えた。」
まあ、これは本物だったようだが、初期の対応はよく似ているな。
やられっぱなしでいいのか、報復はしないのか(米軍の言う通り、国際空域での撃墜なら、報復しない手はないが、やればやったで問題になるしな)。
自作自演(第三国でもいいんですが)して、国論を納得させなければならない。
先週末以来、この件に関する報道は、ほぼない。
関心は、ショボイタンカーの拿捕とか、そっちの方に移っている。
(イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡で英タンカー拿捕 英外相「容認できず」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12580.php
「イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRCG)」は19日、英船籍の石油タンカーを拿捕(だほ)したと発表した。英国が今月、欧州連合(EU)の制裁に違反したとみられるイランの大型石油タンカーを英領ジブラルタル沖で拿捕したことへの報復措置の可能性がある。」
浮沈子的には、世界経済への影響(ホルムズ海峡の安全は、我が国にとっては死活問題)とか、原油価格の変動などより、ドローンの撃墜を巡る情報戦に興味があるな。
米大統領のツイートの信ぴょう性には、一般論として、やや疑問があるとしても、米軍自身が正式にコメントしているからな。
ホルムズ海峡の航行安全確保のための有志連合を募っている最中に、ドローンの件はヤラセでしたなんてことになったら、洒落じゃなくなるからな。
きっと第三国が関与しているに違いない・・・
まあ、どうでもいいんですが。
イラン問題自体が、米国の国内問題の延長みたいなもんだからな。
既に、来年の大統領選に向けて、本格的な選挙キャンペーンが始まっている。
SLSの打ち上げの日程(2020年6月)とか、一見関係ない話が、全て繋がっている(下院を仕切る民主党は、予算措置で妨害するだろうけど)。
政治の季節は、梅雨明け前に動き出している。
我が国の参議院議員選挙は終わっちまったけどな(投票率サイテー:戦後、下から2番目)。
浮沈子の妄想とは関係なく、ドローン撃墜を巡る報道に、暫くは注目だな・・・。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。