エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その2)世界最大のピラミッドに対する半世紀以上の誤解が判明(←おめーだけだぜ、たぶん) ― 2019年09月07日 21:08
エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その2)世界最大のピラミッドに対する半世紀以上の誤解が判明(←おめーだけだぜ、たぶん)
レッドシーツアーの案内を見ると、アブダビでエティハド空港の別便に乗り換え、カイロに着くと朝飯を食ってカイロ観光に出かけるとある。
もちろん、お決まりのギザ(カイロから20km)のピラミッドにも行く。
「ピラミッド(1つに入場可)&スフィンクス」(案内資料より)
(三大ピラミッド)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
「古代エジプト王国のファラオの墓陵であり、被葬者はクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされる。」
浮沈子は、画像写真の真ん中にある、帽子をかぶったようなやつが一番デカく、これこそが世界最大のピラミッドとして名高いクフ王のものだと信じ続けてきた。
「カフラー王のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドのうち中央に位置する。高さはおよそ136メートル(頂上部分が一部崩れているため、創建当時より低くなっている)。」
「頂上付近に創建当時の化粧石が一部残っている。」
えーっ!?、クフ王のじゃなかったのかあ?。
「見かけ上、三大ピラミッドの中でもっとも高いように見えるが、それはカフラー王のピラミッドが立っている岩盤が、クフ王のそれに比べてやや高くなっているためで、実際はクフ王のピラミッドの方が高い。」
そんなあ!。
生まれてこの方、信じ続けてきたことが、ガラガラと音を立てて崩れていく・・・。
余りのショックに、フィットネスをサボって寝込んでしまった(食い過ぎて、爆睡?)。
「参道の入り口にはギザの大スフィンクスが存在する。この位置関係から、ギザの大スフィンクスはピラミッドを守護するためにカフラー王によって建設された、ピラミッド複合体の一部であるという説が最も有力」
スフィンクス(スフ「イ」ンクスって、覚えてたけどな)が一枚岩を掘りぬいて作られたものだということも、初めて知った。
「スフィンクスはもともとあった岩山をそのまま掘り下げて建設したものであり、一枚岩としては世界最大の石像である。」
今日は一生の誤解と無知が、同時に襲う厄日だな。
やれやれ・・・。
浮沈子的には、長年に渡りクフ王のそれと信じ続けてきた(帽子をかぶった、真ん中の)カフラー王のピラミッドに入ってみたいんだがな。
同行の方々の意見もあるしな。
みんな、クフ王の方に入りたがるだろうな。
「この内部観覧は1日300人限定となっている。」
くじ引きとか、早いもん勝ちとかあるんだろうか?(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
カイロ市内の観光では、エジプト考古学博物館も予定されている。
(エジプト考古学博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。」
旅行案内には、ミイラ室の入場は別料金となっている。
人間の干物(ひもの)を拝んでも仕方ない気もする。
ツタンカーメンと言えば、浮沈子が子供の頃、その黄金のマスクが我が国にやってきたことがある。
(47年前に295万人を動員した黄金のツタンカーメン展再び開催)
https://www.news-postseven.com/archives/20120404_99193.html
「高度経済成長に沸く1965年、「20世紀最大の発見」といわれる古代エジプトの少年王ツタンカーメンの財宝が公開された。」
この記事自体が7年前のものだからな。
既に54年前の話だ。
現在、この黄金のマスクは門外不出(上記記事のツタンカーメン展の際にも、黄金のマスクは来なかったようです)。
(ツタンカーメンの黄金のマスク)
https://news.mynavi.jp/article/sekaigold-3/
「現在は門外不出でエジプトに行く以外に見ることはできない。」
この記事には、とんでもない話も書いてある。
「カイロのエジプト考古学博物館に展示されていた黄金のマスクのひげが作業中に外れ、慌てた職員が接着剤で付けたものの、作業がいい加減で接着剤がはみ出したまま固まってしまったという。現在、新たな修復方法が検討されているが、博物館の目玉であるだけに展示は続行されているとのことだった。」
この記事も、4年前だからな。
来月見に行っても、はみ出したままの接着剤を見られるかどうかは不明だ。
さらに、このエジプト考古学博物館がギザに移されるという話もある。
「老巧化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。」(エジプト考古学博物館)
(大エジプト博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「ツタンカーメンの黄金のマスクなど、エジプト考古学博物館の収蔵品のうち約10万点を引き継ぐ予定」
完成が遅れに遅れており、来年の完成も怪しい感じだ。
費用の半分以上を我が国が負担していると言われるが、いつになったらできることやら・・・。
(日本も支援する大エジプト博物館、2020年にオープンへ 観光復活に期待)
https://newsphere.jp/economy/20190102-1/2/
「いま、これだけ建設費用が膨らみ、エジプト・ポンドが変動しているにもかかわらず、良好なマネジメントとバリューエンジニアリングのおかげで建設プロジェクトが全うできそうなことは、実に驚くべきことだ」
そこって、驚くところかあ?。
まあいい。
つーわけで、浮沈子は、旧博物館で黄金のマスクを見られるという、未来の見学者には得難い経験をする予定である。
エジプトは、ちょっと前まで物騒な所だったからな。
今だって、米国とイランがドンパチ始めたりしたら、ツアー自体が吹っ飛んじまうかもしれないしな。
(イラン、遠心分離機開発を発表 核合意の履行停止第3弾)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/3-143.php
「ロウハニ大統領はテレビ演説で、核合意の履行停止第3弾として、遠心分離機の開発を6日から開始すると発表した。「6日からさまざまな種類や新型の遠心分離機、さらにウラン濃縮活動の加速に必要なあらゆる研究・開発に乗り出す」とし、「6日をもってイランの研究・開発に対する制限はすべて解除される」と言明した。」
「米国務省のイラン担当特別代表ブライアン・フック氏は記者団に対し「制裁は今後も拡大する。適用除外は一切検討していない」と述べ、最大限の圧力をかける取り組みに注力していることを強調した。」
今はまだ、互いにジャブを繰り出す範囲にとどまっているけどな。
緊張は、徐々に高まっている。
一触即発の中東情勢を背景に、レッドシーツアーの研究シリーズはつづく・・・。
レッドシーツアーの案内を見ると、アブダビでエティハド空港の別便に乗り換え、カイロに着くと朝飯を食ってカイロ観光に出かけるとある。
もちろん、お決まりのギザ(カイロから20km)のピラミッドにも行く。
「ピラミッド(1つに入場可)&スフィンクス」(案内資料より)
(三大ピラミッド)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
「古代エジプト王国のファラオの墓陵であり、被葬者はクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされる。」
浮沈子は、画像写真の真ん中にある、帽子をかぶったようなやつが一番デカく、これこそが世界最大のピラミッドとして名高いクフ王のものだと信じ続けてきた。
「カフラー王のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドのうち中央に位置する。高さはおよそ136メートル(頂上部分が一部崩れているため、創建当時より低くなっている)。」
「頂上付近に創建当時の化粧石が一部残っている。」
えーっ!?、クフ王のじゃなかったのかあ?。
「見かけ上、三大ピラミッドの中でもっとも高いように見えるが、それはカフラー王のピラミッドが立っている岩盤が、クフ王のそれに比べてやや高くなっているためで、実際はクフ王のピラミッドの方が高い。」
そんなあ!。
生まれてこの方、信じ続けてきたことが、ガラガラと音を立てて崩れていく・・・。
余りのショックに、フィットネスをサボって寝込んでしまった(食い過ぎて、爆睡?)。
「参道の入り口にはギザの大スフィンクスが存在する。この位置関係から、ギザの大スフィンクスはピラミッドを守護するためにカフラー王によって建設された、ピラミッド複合体の一部であるという説が最も有力」
スフィンクス(スフ「イ」ンクスって、覚えてたけどな)が一枚岩を掘りぬいて作られたものだということも、初めて知った。
「スフィンクスはもともとあった岩山をそのまま掘り下げて建設したものであり、一枚岩としては世界最大の石像である。」
今日は一生の誤解と無知が、同時に襲う厄日だな。
やれやれ・・・。
浮沈子的には、長年に渡りクフ王のそれと信じ続けてきた(帽子をかぶった、真ん中の)カフラー王のピラミッドに入ってみたいんだがな。
同行の方々の意見もあるしな。
みんな、クフ王の方に入りたがるだろうな。
「この内部観覧は1日300人限定となっている。」
くじ引きとか、早いもん勝ちとかあるんだろうか?(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
カイロ市内の観光では、エジプト考古学博物館も予定されている。
(エジプト考古学博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。」
旅行案内には、ミイラ室の入場は別料金となっている。
人間の干物(ひもの)を拝んでも仕方ない気もする。
ツタンカーメンと言えば、浮沈子が子供の頃、その黄金のマスクが我が国にやってきたことがある。
(47年前に295万人を動員した黄金のツタンカーメン展再び開催)
https://www.news-postseven.com/archives/20120404_99193.html
「高度経済成長に沸く1965年、「20世紀最大の発見」といわれる古代エジプトの少年王ツタンカーメンの財宝が公開された。」
この記事自体が7年前のものだからな。
既に54年前の話だ。
現在、この黄金のマスクは門外不出(上記記事のツタンカーメン展の際にも、黄金のマスクは来なかったようです)。
(ツタンカーメンの黄金のマスク)
https://news.mynavi.jp/article/sekaigold-3/
「現在は門外不出でエジプトに行く以外に見ることはできない。」
この記事には、とんでもない話も書いてある。
「カイロのエジプト考古学博物館に展示されていた黄金のマスクのひげが作業中に外れ、慌てた職員が接着剤で付けたものの、作業がいい加減で接着剤がはみ出したまま固まってしまったという。現在、新たな修復方法が検討されているが、博物館の目玉であるだけに展示は続行されているとのことだった。」
この記事も、4年前だからな。
来月見に行っても、はみ出したままの接着剤を見られるかどうかは不明だ。
さらに、このエジプト考古学博物館がギザに移されるという話もある。
「老巧化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。」(エジプト考古学博物館)
(大エジプト博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「ツタンカーメンの黄金のマスクなど、エジプト考古学博物館の収蔵品のうち約10万点を引き継ぐ予定」
完成が遅れに遅れており、来年の完成も怪しい感じだ。
費用の半分以上を我が国が負担していると言われるが、いつになったらできることやら・・・。
(日本も支援する大エジプト博物館、2020年にオープンへ 観光復活に期待)
https://newsphere.jp/economy/20190102-1/2/
「いま、これだけ建設費用が膨らみ、エジプト・ポンドが変動しているにもかかわらず、良好なマネジメントとバリューエンジニアリングのおかげで建設プロジェクトが全うできそうなことは、実に驚くべきことだ」
そこって、驚くところかあ?。
まあいい。
つーわけで、浮沈子は、旧博物館で黄金のマスクを見られるという、未来の見学者には得難い経験をする予定である。
エジプトは、ちょっと前まで物騒な所だったからな。
今だって、米国とイランがドンパチ始めたりしたら、ツアー自体が吹っ飛んじまうかもしれないしな。
(イラン、遠心分離機開発を発表 核合意の履行停止第3弾)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/3-143.php
「ロウハニ大統領はテレビ演説で、核合意の履行停止第3弾として、遠心分離機の開発を6日から開始すると発表した。「6日からさまざまな種類や新型の遠心分離機、さらにウラン濃縮活動の加速に必要なあらゆる研究・開発に乗り出す」とし、「6日をもってイランの研究・開発に対する制限はすべて解除される」と言明した。」
「米国務省のイラン担当特別代表ブライアン・フック氏は記者団に対し「制裁は今後も拡大する。適用除外は一切検討していない」と述べ、最大限の圧力をかける取り組みに注力していることを強調した。」
今はまだ、互いにジャブを繰り出す範囲にとどまっているけどな。
緊張は、徐々に高まっている。
一触即発の中東情勢を背景に、レッドシーツアーの研究シリーズはつづく・・・。

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