再使用ロケットの聖杯にしては、いささか張りぼて感が否めないスターシップMK1が組み立て完了2019年09月30日 01:46

再使用ロケットの聖杯にしては、いささか張りぼて感が否めないスターシップMK1が組み立て完了
再使用ロケットの聖杯にしては、いささか張りぼて感が否めないスターシップMK1が組み立て完了


飛ぶぞ飛ぶぞと言われながら、結局給水塔のようなロケット(のような?):スターホッパーが150m程の高度を飛行しただけ。

(給水塔に翼を付けた感じのスターホッパーが150mの高度に上がった様だが、注目すべきは水平方向に100m程移動した点かも)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/08/28/9146575

今度のスターシップMK1は、それに比べればロケットらしい。

が、どうもイカメシのようなそのカッコに、いささか首をかしげる。

軌道飛行はどうやら出来ないようだが、弾道飛行における耐熱性の試験もやるだろうから、ちゃんとした外板が必要になると思われる。

(Elon MuskはSpaceXのStarship計画の概要を説明し、6か月で軌道に到達してから人々を飛ばすことを目指しています:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.cnbc.com/2019/09/28/watch-elon-musks-spacex-starship-livestream-presentation.html

「スターシップでの最良の設計決定は、極端な温度での強度のため、301ステンレス鋼の使用です」

それにしては、張りぼてのような301ステンレス製の外板がショボイ。

クロム17パーセント、ニッケル7パーセントの合金だが、それ程の耐熱性は期待できないし、強度もそれなりだからな。

(SUS301(ステンレス鋼材)の成分、元素組成、耐力、引張強さ、伸び、硬度の一覧)
https://www.susjis.info/austenitic/sus301.html

「17Cr-7Ni型の組成を持ち、冷間加工によって高い強度が得られるステンレスです。」

(ステンレスの耐熱性)
https://www.susjis.info/prop/yaki.html

「ステンレスは900℃以上の環境ではほとんど使われない」

積み込んだ燃料を表面から噴射して、その気化熱で保護するというアイデアだが、今だに、それで耐熱性を上げたという話は聞かない。

こんなもんで繰り返し飛行して、だいじょうび?。

まあいい。

(Elon MuskがSpaceXのスターシップのステータスを更新)
https://spaceflightnow.com/2019/09/27/elon-musk-to-provide-update-on-spacexs-starship-this-weekend/

「それが何であるかはわかりませんが、継続的なイノベーションにはある程度の抵抗があります。したがって、最も簡単な方法は、信頼性の高い製品を飛ばしながら、同時に新しい開発を行うことです」

何度か書いているが、S社は、その広告塔であるイーロンマスクの不規則発言とは異なり、実に堅実で合理的な発想で動いている。

そのS社にして、完全再使用ロケットであるスターシップとスーパーヘビーは、再利用性における聖杯だという。

「・・・that builds a next-generation launch vehicle that is then capable to return both the first stage and the second stage, which is the holy grail in terms of reusability and keeping your launch costs really at a low point,”」

その聖杯を手にすることがどれ程の困難を伴い、また、それによって人類(S社?)が得る恩恵がどれ程大きいかは、開発の当事者が最も承知しているに違いない。

しかし・・・。

それにしても、ショボ過ぎるイカメシ・・・。

(烏賊飯)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E8%B3%8A%E9%A3%AF

「下足(げそ)を取り外し、腹ワタを取り除いたイカの胴身に、研いだ米を詰め込み醤油ベースの出し汁で炊き上げたもの。」

「生のイカに米やジャガイモを詰め込んで醤油味で煮込んだ料理は北海道日本海沿岸に古くから存在する料理」

「第二次世界大戦中の1941年(昭和16年)、戦時体制による食糧統制で米が不足していたため、当時豊漁だったスルメイカを用い、米を節約しても満足感がある料理として考案した」

「ただし現在はニュージーランド産のイカが使用されている。これはいかめしに合う柔らかいイカを求めた結果だという。[要出典]」

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子の体調は悪化する一方で、週末も全く動けないでいる。

右足は、むくみで太くなり、左足の2倍くらいになってしまった。

やれやれ・・・。

ロケット打ち上げで夜更かししたのがきっかけだったけれど、そろそろ復帰しないとな。

今日は、預けていたアポロの水中スクーターが復活したという連絡も頂いた。

今週のどこかで、富戸に行って潜っておこう。

(SpaceX、火星目指すStarshipの宇宙給油構想を発表。Starshipどうしでドッキング:追加)
https://japanese.engadget.com/2019/09/29/spacex-starship-starship/

「Starshipの表面はやはり金属光沢を湛える301ステンレス鋼が使用されているものの、50mもの巨体のうち、おそらく大気圏への再突入で過熱するであろう部分にはセラミック製の耐熱用タイルが貼られています。」

そうだろうな。

そうして、そのタイルが、打ち上げ時の振動や衝撃で剥がれるわけだ・・・。

「形状は異なるものの、その威容はNASAのスペースシャトルを若干想起させるものとなっています。」

勘弁してくれ・・・。

水中スクーター(DPV)か。

イカメシよりはロケットに近いかもな・・・。

継続してホームページを維持していくのは大変そうだと、たった3ページで気付く今日この頃2019年09月30日 14:10

継続してホームページを維持していくのは大変そうだと、たった3ページで気付く今日この頃
継続してホームページを維持していくのは大変そうだと、たった3ページで気付く今日この頃


浮沈子の部屋(えーと、リアルじゃない方)をアップしてから1週間ほどたった(そおかあ?)。

(何年振りかでホームページ作ってアップしたけど、浮沈子向きの作業でないことは確かだな)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/09/27/9158505

まだ、たった4日だ。

作ったページは、
①トップページ
②工事中のページ(このページ自体が工事中!)
③アルバムのページ

アルバムは、データサーバーとして使わせていただいているFC2サーバーの仕掛けを使ってアップしている。

このサーバーを、テキストベースのコンテンツサーバーとしても利用しようと思ったら、スマホで見ると広告が出ることが分かった。

まあ、そういう収益モデルなんだから仕方ないともいうが、広告のバナーが予期せぬところに出現してコンテンツを隠してしまうことがある。

また、スクリプト(JavascriptやPHP)で何やらやっているらしく、仕込んだ仕掛けとバッティングして動かないとかいうこともあった。

コンテンツの中に、実験室という怪しげなコーナーを作って、お試しソフトやコピペしたものを加工して動かしている。

サーバーの実機を作って、ローカルネットワーク環境で試せばいいんだが、そういう気力はない。

相撲は人の褌で取るに限る(そうなのかあ?)。

まあいい。

で、3ページ作ったところで、あることに気付く。

各ページには、ヘッダーとかフッター(ページによってはサイドバー)などと呼ばれる仕切られた共通部分があり、10ページ程度のこぢんまりしたホームページから、数千ページに及ぶ巨大サイトまで、実用性からコーポレートアイデンティティの統一、ページのトンマナ(浮沈子は、とんでもないマナーのことかと思ったぜ!)の伝達までを担う重要な要素として存在している。

(トンマナ)
https://ferret-plus.com/words/980

「トンマナとは、「トーン&マナー」の略で、広告におけるデザインの一貫性を持たせることを指します。」

ウェブマーケティングの用語辞典なんてのがあるんだな。

まあ、どうでもいいんですが。

そのヘッダーとかフッターとかいう各ページに共通する要素を一貫して管理し、コンテンツが変わった時でも最小の労力で効率よく確実に変更できるようにするのが、賢いサイト管理というものだ。

まあ、3ページだからな。

コピペして貼り付けても3分で終わる。

しかし、30ページになれば30分、300ページになったら5時間だ。

3000ページでは50時間で、1週間かかりきりになっても1日8時間労働では終わらない(もちろん、日曜日は休み!)。

重要なことは、それですべての更新が終わったとは言い切れないということだな。

手作業には、避け難いミスが伴う。

ページのリストを作って管理したとしても、ひょっとしたら見落としだってあるかも知れないし、そのリストが完全かどうかも分からない。

大規模なホームページのコンテンツ管理には、それなりの仕掛けが必要だし、そういう製品もあるようだ。

が、21世紀になって、何十億人もの人類がネットに接続して生活するようになったわけだから、万国共通の悩みを解決する方法くらい誰かが考えそうなものだ。

(【jQuery】htmlページをパーツごとに分けて読み込む方法)
https://code-life.hatenablog.com/entry/2015/10/27/222803

「jQueryのloadメソッドでhtmlを読み込む」

ブラウザーでジャバスクリプトを使えないようにしていたり、サーバー側で認めていないとかならともかく、目的的には共通部品を一括して管理することが目的で、なんなら、生成されたページをコピペして貼り付ければいい(そんなあ!)。

手間は変わらないかもしれないが、コンテンツ管理のツールとしては十分使えるだろう。

というわけで、たった3ページのために3時間以上かけて概要を理解し、「トンマナ」などという業界用語まで覚えて、ったくトンマナやつ・・・。

(実験室のホームページ管理をクリックすると出てくる画面)
https://www.ne.jp/asahi/kfujito/fuchinshi/labo/homepage_management/index.htm

標題くらい付けとけばよかったかな。

実はこの仕掛け、ローカルでは動かなかったので、掲出を諦めていた。

試しにアサヒネットのサーバーに放り込んだら見事に動いた。

動的に読み込んでいるjQueryのバージョンが古いのかと、新しいやつにしてもダメ。

原因が分かれば報告する。

浮沈子のショボイ契約で使えるサーバーの容量はたったの10Mバイト(Gバイトじゃない!)。

すでに、バックグラウンド画像含めて200Kバイトも使ってしまった。

FC2のページも、1Gしかないしな(まだ8Mちょっと)。

木星の重力並みのGが欲しいところだ。

(木星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F

「表面重力 24.79 m/s2」

なんだ、それっぽっちか。

地球が9.8くらいだから、2.5倍程度ということになる。

表面だからな(ガス惑星の表面て、どこ?)。

(木星には硬い地面は存在しない)
http://www17.plala.or.jp/utyuu-nazo/mokuseitihyou.html

「大気層を降りていくと圧力と温度が上昇し、水素分子が圧縮され液化しています。これが、木星のもっとも表面の部分ですね。」

「その雲を抜けると液体分子状水素が姿を現すわけですが、もはやものすごい圧力がかかってくるわけですね。人間どころか現在の技術では機械ですらも木星の雲を抜けることは不可能です。」

雲をつかむような話だが、まあ、ネットの世界でもクラウド(雲)が流行りだからな・・・。

クソなクロームの罠に嵌ってジタバタしたが、みんなも嵌ったことを知って少し安心な週明け2019年09月30日 22:37

クソなクロームの罠に嵌ってジタバタしたが、みんなも嵌ったことを知って少し安心な週明け
クソなクロームの罠に嵌ってジタバタしたが、みんなも嵌ったことを知って少し安心な週明け


ホームページの中身を分割して、共通部分を使いまわす際、変更の反映を効率的かつ確実に行うために、部分ごとのファイルに分けて管理し、閲覧時に動的に中身を結合する方法があることについては昼間書いた。

(継続してホームページを維持していくのは大変そうだと、たった3ページで気付く今日この頃)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/09/30/9159612

「実はこの仕掛け、ローカルでは動かなかったので、掲出を諦めていた。
試しにアサヒネットのサーバーに放り込んだら見事に動いた。
動的に読み込んでいるjQueryのバージョンが古いのかと、新しいやつにしてもダメ。
原因が分かれば報告する。」

いろいろ調べたり、ああでもないこうでもないと弄っているうちに、バッタリとこの記事に出会って問題は氷解した。

(jQueryでloadメソッドを使って外部のHTMLを読み込む方法【初心者向け】)
https://techacademy.jp/magazine/9520

「実際に書いてみよう:
実際にソースコードを書いてみましょう。
※Chromeでは反映されませんので、FirefoxやIEで確認しましょう。」

なにーいっ!?。

ファイアフォックスは持っていないし、IEは浮沈子の環境では表示しなかった(設定をあれこれ変えれば出来るのかも)。

最後の切り札、使えねーと、デビュー以来開いたことがないエッジを使ったら、あっさりと表示した。

おおぅ!。

思わず、ガッツポーズして立ち上がる。

右足のむくみはひどくなる一方で、急に立ったのでバランスを崩しそうになる。

やれやれ・・・。

chrome jquery loadでググると、どっさり同じような話が出てくる。

2011年の記事もあったので、業界では知る人ぞ知る話になっているんだろう。

もちろん、クロームのセキュリティ上の配慮からで、怪しげなファイルを拾ってきて実行しないためのものだ(サーバー経由なら大丈夫なのかあ?)。

事実、浮沈子の借りているウェブサーバー上のファイルは、クローム上で処理できたからな。

原因が分かって、何となく気分が軽くなった。

おかげでJクエリーについて、いろいろ調べたり、圧縮版ライブラリファイル(中身は、間を詰めたただのテキストファイルです)をダウンロードして動かすなど、いい経験をさせてもらった。

歴代のホームページ管理者を悩ませてきたクロームだが、10年近く経っても同じ苦労が続いている。

はじめに気付いた記事の開発環境は、どうやらマックのようだし・・・。

しかしなあ、エッジで見れちゃったというのも、いささか不安要素ではある。

まあ、今後は中身がクロミウム(クロームのサブセット)になるということだから、そのうち設定で見られなくなるかもしれない。

ウェッブ管理だからな。

中身はタダのテキストだ。

クロームからも、起動オプションを付ければ見ることができるようだ。

(jQueryによるローカルファイルの読み込みと使い分け方)
https://qiita.com/takahiro_itazuri/items/a80a0b3f285d5ada4af7

「コマンドプロンプトから以下を実行」

cd C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application
chrome.exe --allow-file-access-from-files

「※僕の場合は、これをbatファイルにして保存しておき、batファイルを開くだけでよいようにしています。」

賢い選択だな。

バッチファイルなんて、暫く書いてなかったからな。

ファイル名を指定して実行する時には、参照でパスをたどり、(C:からchrome.exeまでがダブルクォーテーションで囲まれる)半角スペースが空いていることを確認して--allow-file-access-from-filesの起動オプション付けるみたいだ。

そういえば、以前、高圧則の改正があった際に、ジャバスクリプトで簡単な減圧ソフトを書いたんだが、ローカルに置いたファイルをスマホで走らせようとして苦労した記憶がある(オペラ使ったような記憶も)。

ひょっとしたら、という気がしていたので、それ程意外性はない(早く気づけよ!)。

これで、ホームページの体裁を崩さずに、画面遷移を意識せずに閲覧することができそうだ。

そう、このブログと同じで、浮沈子のホームページは、まずは浮沈子自身が見ることを大前提として作られていく・・・。

人様に見て頂くものでも、お見せするものでもない。

ブラウザーの「お気に入り」の代わりにリンクを辿ったり、パソコンのファイルの中を漁るように画像を探したりするためのものだ。

サーバーに放り込んでさえおけば、ネット環境があればいつでも見ることができるし、あれはどこ行ったっけと、大騒ぎして探すこともない。

管理の労力は極力減らして、保管と閲覧の実益を取る。

パーソナルなホームページは、そういうもんだろう。

それで十分だ。

もちろん、一番更新頻度が高いこのブログが、メインコンテンツとなる。

ようやく、やり方が分かったところで、今日は力尽きた。

実際にコンテンツを切り分けて、一括管理できるかどうかは、明日以降の宿題になった。

昨夜は、いろいろな思いが去来して熟睡できなかったが、今日はぐっすりと眠れそうだ。

いい夢が見られそうな予感がする。

クロームも、オプション付けて起動したら、ちゃんと読み込んで、他のファイルの中身を指定した場所に表示することができた。

これで、何千ページのコンテンツが出来ても心配ない(10Mじゃあ、100ページも出来ない気がするけど)。

今夜は熟睡できそうだな・・・。