ローカル環境で読み込み成功!スッキリお目覚めの都民の日の朝2019年10月01日 07:13

ローカル環境で読み込み成功!スッキリお目覚めの都民の日の朝
ローカル環境で読み込み成功!スッキリお目覚めの都民の日の朝


一応、jQuery lordを使って、クロームで動いたので画像を上げておく。

今日から10月。

今朝の計量は65kgジャスト。

1週間、フィットネスをサボってパソコン三昧だったが、今日は久しぶりに行こうかな。

右足のむくみは取れていないが、軽く動かしたほうが循環が良くなっていいかも知れない。

体重も、一時は爆食のツケで67kg近くまで急上昇したが、少し落ち着いてきた。

動き出せば、また、下がり始めるかもしれないな。

ホームページの方は、コンテンツを作る方に力を入れよう。

画像ファイルを漁って、よさげなヤツを片っ端からFC2サーバーにアップロードしよう。

そうすると、トップページのリストの見せ方を変えなければならないな。

(CSSのoverflowでボックスにスクロールバーを表示する方法(2ページ目))
https://allabout.co.jp/gm/gc/23865/2/

とりあえずは、こんなイメージか。

いずれにしても、フィットネス行ってからだな。

ハマると、またサボりそうだしな・・・。

メニューをカスケードで表示し、ヘッダー部分を共通ファイルに放り込んで管理しやすくしたが、まだ3ページぽっち2019年10月02日 02:41

メニューをカスケードで表示し、ヘッダー部分を共通ファイルに放り込んで管理しやすくしたが、まだ3ページぽっち
メニューをカスケードで表示し、ヘッダー部分を共通ファイルに放り込んで管理しやすくしたが、まだ3ページぽっち


結局、今日もフィットネスはサボリ。

右足のむくみが減らない。

近所を少し歩いてみたが、あまり変わらない。

ひどくなるようなら医者に行こうと思っているが、中途半端にむくんでいる。

明日は水泳教室だけ行って、少し気分転換しよう。

ホームページの方は、2016年に龍馬でヘレン環礁に行った際の画像を400枚も貼り付けた。

画像サーバーとして使っているFC2サーバーは、165.05 MB / 1 GB を使用ということになっている。

こいつが満杯になったら、別のところのも借りようかな。

まあいい。

メインメニューのカスケードの方は、サンプルを弄りながら研究(試行錯誤=思考錯誤?)して、意外とあっさり出来てしまった。

スマホ対応では、上手くいかない。

うーん、こっちの方は少し後回しだな。

せっかく解決したローカルでのJクエリーによるファイルの結合(というか、HTMLファイルの内容の閲覧時の動的結合)については、ややタイムラグがあって不自然な感じは否めないが、今後の管理の容易さを考えるとここを譲るわけにはいかない。

たった3ページだけど・・・。

工事中のページも、これでようやく完成した。

完成?。

いやいや、重大な課題を発見して困ってしまう。

今、自分がどのページにいるのか、どうすればトップページに戻れるのかが、直ちには分からない。

一応、メインメニュー(最近では、グローバルメニューとか)には「ほーむ」ボタンを付けているし、H1サイズで書かれている「浮沈子の部屋」をクリックすれば戻れるんだが(なんならブラウザーの戻るボタンでも、キーボードの「Alt+左矢印キー」でも何でもいいんですが)、ナビゲーションが弱いことは確かだ。

たった3ページだけど・・・。

最近は、ページ遷移させずに、或いはそれを意識させずにコンテンツを読ませるのが流行っているようだが、小さい文字で大量の情報を載せても、浮沈子自身が良く見えないからな。

少なくとも、自分が今いるページがどこなのかを、動的に取得して表示するなりなんなりする必要がある。

たった3ページだけど・・・。

まあいい。

(UIデザイナーが理解しておくべき11種類のナビゲーションと特徴)
https://baigie.me/sogitani/2014/07/navigation-type/

「WebサイトやアプリケーションのUIは、いくつかの要素の組み合わせで構成されますが、使いやすさに最大の影響を与えるのはナビゲーション要素でしょう。」

「ナビゲーションのデザインを制する者がUIデザインを制する、といっても過言ではありません。」

まあ、それ程のものかとは思うが、よくまとまった記事で概要は掴めた。

仕掛け的にも、効果的にも面白そうなのは「3. ブレッドクラムナビゲーション」(パンくずともいうらしい)かな。

1 1つの経路のみを強制的に表示させる
2 主要な経路をすべて表示させる方法
3 辿ってきた経路を動的に表示する

(パンくずリスト)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%8F%E3%81%9A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

「「パンくずリスト」という名前は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていった、というエピソードに由来する。」

浮沈子の記憶が確かなら、置いてきたパンくずを小鳥かなんかに食われちまって、結局道に迷ってしまったんじゃなかったっけえ?。

まあ、どうでもいいんですが。

とりあえずは、固定経路を書くことにしよう。

いろいろ記事を読んだんだが、ツールを使う以外には、手書きでシコシコ書くしかないようだな。

こればかりは、全ページに入れる関係上、ハードコーディングになる。

ページの意味的構造も、きちんと考えておかないと、わけわかのパンくずになっちまう。

食えない話だ(うまい!)。

検索エンジンに拾ってもらう必要は皆無なので、HTMLとCSSを使って、簡易に書ければいい。

(パンくずリストの正しい使い方【サンプル有】)
http://w-just.com/blog/breadcrumblist-519.html

「パンくずリストは、その名の通り“リスト”だ。リストにはリストタグを使うのが、正しいHTML文書構造だ。更に、パンくずリストには、その並び順に意味があるので、ulではなく番号付リストを表すolを使うのが論理的に正しい。」

「矢印マーク(>)には、論理的な意味(検索エンジンに対するHTML文書としての意味)はなく、単にビジュアルを整えるためのものだ。論理的な意味はHTMLタグで示し、ビジュアルの調整はスタイルシート」

「メインコンテンツ部分はページの主要テーマを記載すべき部分であり、パンくずリストのようなナビゲーション類はヘッダーやサイドバーに設置するのが、論理的なHTML文書構造だ。」

「最後の項目にリンクを設定するという事は、今いるページにリンクするという事で、ユーザーに余計なクリックと混乱を招く恐れがある。ユーザビリティの観点から最後の項目にはリンクを設定しないようにしよう。」

どれも正論だが、ちょっと堅苦しい感じもする。

この記事のパンくずは、こんな感じだ。

「ホーム > ウェブ集客情報ブログ > ウェブ制作 > パンくずリストの正しい使い方【サンプル有】」

うーん、「>」記号使ってんじゃん!?。

<!-- パンくずリスト開始 -->
<div class="breadcrumbs">
<span property="itemListElement" typeof="ListItem"><a property="item" typeof="WebPage" href="/" class="home"><span property="name">ホーム</span></a><meta property="position" content="1"></span> &gt;
<span property="itemListElement" typeof="ListItem"><a property="item" typeof="WebPage" href="http://w-just.com/blog/" class="post-root post post-post"><span property="name">ウェブ集客情報ブログ</span></a><meta property="position" content="2"></span> &gt;
<span property="itemListElement" typeof="ListItem"><a property="item" typeof="WebPage" href="http://w-just.com/blog/category/website-creation" class="taxonomy category"><span property="name">ウェブ制作</span></a><meta property="position" content="3"></span> &gt;
<span property="itemListElement" typeof="ListItem"><span property="name">パンくずリストの正しい使い方【サンプル有】</span><meta property="position" content="4"></span>
</div>
<!-- パンくずリスト終了 -->

構造化データというらしいが、HTMLだけで書けば、これだけの話だ。

<ol class="sample">
<li><a href="http://w-just.com/">ホーム</a></li>
<li><a href="http://w-just.com/blog/">ウェブ集客情報ブログ</a></li>
<li><a href="http://w-just.com/blog/category/website-creation">ウェブ制作</a></li>
<li>パンくずリストの正しい使い方【サンプル有】</li>
</ol>

やれやれ・・・。

CSSつけて書いても、こんな程度で書ける。

↓ここからーーーーーーーーーーー
<html>
<head>
<style type="text/css">
<!--
.sample li{
display: inline-block; /*横並びにします*/
}
.sample li:after{
content:" > "; /*記号( > )を追加します*/
}
.sample li:last-child:after{
content:""; /*リスト要素の末尾は記号を消します*/
}
-->
</style>
</head>
<body>
<ol class="sample">
<li><a href="http://w-just.com/">ホーム</a></li>
<li><a href="http://w-just.com/blog/">ウェブ集客情報ブログ</a></li>
<li><a href="http://w-just.com/blog/category/website-creation">ウェブ制作</a></li>
<li>パンくずリストの正しい使い方【サンプル有】</li>
</ol>
</body>
</html>
↑ここまでーーーーーーーーーーー

迷わないためのおまじない程度でつくるなら、テキストベースで十分だろう。

水泳教室から帰ってきたら、埋め込んでおくか・・・。

コピペしたコードを弄ろうとして、クラスとIDの混在に悩む2019年10月03日 00:57

コピペしたコードを弄ろうとして、クラスとIDの混在に悩む
コピペしたコードを弄ろうとして、クラスとIDの混在に悩む


水泳教室で泳いだら、右足のむくみが改善した。

まだ、多少違和感はあるけど、見た目には左右同じになった(左足もむくんできたんじゃね?)。

運動不足で、循環不全になっちまったようだな(なんで右だけ?)。

まあいい。

今後は気を付けよう。

足の血巡りは良くなったが、頭の方は相変わらずだ(血巡り、悪っ!)。

ホームページにパンくずリストを適用しようとしていて、ヘッダーの背景に重ねて表示しようとしているんだが、コピペしたコードでは、ヘッダーの方は<div ID="">とか書いてあって、ブレッドクラム(パンくずリスト)は<ol class="">になっている。

そもそも、IDとクラスの関係がよく分らない。

(スタイルシートの class と id の違いと使い分け)
https://allabout.co.jp/gm/gc/23897/

「「特定の要素のうち一部だけ」を装飾したい場合、HTMLに付加できる属性は2種類ありますね。class属性と、id属性です。この「class」と「id」を、正しく使い分けられていますか?」

こんな記事が書かれるくらいだから、世間一般の常識になっていないことは確かだな。

「■class:
「種別名を割り当てる」
→ 同じclass名を、1ページ中に何度でも使える。」

「■id:
「固有の名前を割り当てる」
→ 同じid名は、1ページ中に1度しか使えない。」

「CSSでは、装飾内容が重複(バッティング)した場合には、原則として「後に記述された方」が採用されます。」

「class側とid側とで装飾内容がバッティングした際にはid側が優先される」

これらの原則も知らずに、片っ端からコピペして作りつつある「浮沈子の部屋」・・・。

既に、リアルな部屋と同じく、カオス状態になってしまっている。

「規模の大きなソースでは、(特段の必要性がない限りは)class属性だけを使う方が無難かも知れません。」

とりあえず、今回のパンくずは、ID属性に直して実装した。

動きゃいいんだ、こんなもん!(そうなのかあ?)。

重ね合わせと位置決めが、今一つよく分らない。

(重ねて表示する!CSSのz-indexの使い方【初心者向け】)
https://techacademy.jp/magazine/8645

「z-index: 値;」

「値は整数で入力し、大きい数値のものほど手前に表示されます。」

「z-indexを使用するには、その要素にpositionプロパティでstatic(初期値)以外の値が適用されている必要があります。」

「autoを入力した場合は親要素と同じ値が設定されます。親要素でz-indexの指定がされていない場合は値は0となります。(初期値)」

(CSSのposition:absolute;とは?要素を思いのままに配置する方法)
https://www.sejuku.net/blog/53016#relativefixed

「absoluteを指定する要素の親要素にrelativeかfixedをつけることで、親要素を起点に配置することができます。」

いろいろと、あちこち弄りながらクリアした(フッターをページボディから切り離して、再定義した)。

フッターのところは、未だにうまくいかない。

浮沈子のパソコンの画面では、ちゃんと一番下に来ているのに、スマホやタブレットでは崩れてしまう。

まあ、どうでもいいんですが。

どーせ、自分のパソコンからしか見ないからな。

パンくずリストの設置は、思いのほか難航した。

クラスとIDについても学んだしな。

細かいところでは、プルダウンメニューも弄った。

第一層(横並びのメニュー)は、文字がセンターに配置されているが、第二層以下は、左寄せになっている。

ちょっと分かり辛いが、ここも苦労したところだ。

フッターの配置につては、スマホによる操作では、コンテンツへのアクセスを妨げることになってしまっている。

実機によるチェックしかできないので、一通りのコンテンツを作り上げたのちに、しっかりバックアップを取ってからチャレンジしよう。

今日の段階で、表題の「浮沈子の部屋」に貼っていたリンクをはがした。

サイト内のどこにいるかという、ブレッドクラム(パンくずリスト)が出来たからな。

そろそろ、コンテンツの中身を書いていかなければならないだろう。

その際には、動的表示を行うために、実験室で試している仕掛けを盛り込むことも考えている(消えるボタンとかね!。ポチっとすると、隠れていたコンテンツが現れるというわけだな)。

そう、仕掛けを入れ込むために、仕方なくコンテンツを書く感じだな(そんなあ!)。

そういう、本末転倒なホームページがあったっていいじゃん!?。

いつまで経っても、3ページのままじゃ仕方ないけどな・・・。

巨大ロケットの時代はイカの交尾とともに2019年10月03日 10:44

巨大ロケットの時代はイカの交尾とともに
巨大ロケットの時代はイカの交尾とともに


飛ぶぞ飛ぶぞと言いながら、永遠に飛び上がれないかもしれないSLS。

(NASA、SLS打ち上げに新移動式発射プラットフォームを用意へ)
https://sorae.info/space/20191001-nasasls.html

「なおBechtel Nationalは、44ヶ月後となる2023年の6月1日までに、MLP2のデザインから設計、テストを終了する予定です。」

こうのとり8号機の打ち上げで火災になり、一躍有名になったムーバブルランチャー(通称:ML)。

ロケットを打ち上げるには(組み立てにも)、これがなければどうしようもない。

それが出来るのが2023年6月だという。

それから1年半で、SLSで打ち上げたオリオン宇宙船に乗って月旅行できるのかあ?。

(NASA、アルテミス計画へオリオン宇宙船を追加発注)
https://sorae.info/space/20191002-orion.html

「月周辺の宇宙ステーションとなる「月軌道プラットフォームゲートウェイ(ゲートウェイ)」へと、宇宙飛行士を輸送します。宇宙飛行士は別の着陸機に乗り換え、2024年に有人月面探査を実施する予定です。」

もちろん、月軌道ステーションなんてのは、影も形もない。

「なお今回の契約では、2030年までに最大で12機のオリオンの発注が可能な内容となっています。」

オリオン宇宙船は、10回程度の再使用を想定しているからな。

120回も飛ばせることになるし、もちろん、SLSは使い捨てだ。

120機作らなければならない。

B社は笑いが止まらんだろうな(ははは・・・)。

スペースXのスターシップの発表(秋の恒例行事?)があって、毎年デザインが変わる巨大ロケットだが、今年はイカメシデザインになったことは、既に書いた。

(再使用ロケットの聖杯にしては、いささか張りぼて感が否めないスターシップMK1が組み立て完了)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/09/30/9159457

「しかし・・・。
それにしても、ショボ過ぎるイカメシ・・・。」

いくつか記事を読む中で、軌道上における空中給油を行う話が出ている。

(SpaceX、火星目指すStarshipの宇宙給油構想を発表。Starshipどうしでドッキング)
https://japanese.engadget.com/2019/09/29/spacex-starship-starship/

「まず地上から打ち上げられたStarshipが軌道上で、ほぼ同じ大きさ、ほぼ同じ形状形状をしたもうひとつのStarshipに接近、お尻どうしをくっつける格好でドッキングして、地上からやってきたStarshipがもう一方Starshipへと燃料(推進剤)を補給しています。」

この画像を見て、イカの交尾を想起したのは浮沈子だけではあるまい。

(イカ の交尾にビックリ !!(汗))
https://blogs.yahoo.co.jp/its64world/25588530.html

「まあコウイカの場合、交尾と言ってもオスのイカがメスのイカに精子の入ったカプセルを渡すだけ」

模型を使って、交尾シーンを再現するという念の入れように「ビックリ!!(汗)」だな。

ちなみに、イカタコは頭足類で、頭どうしをくっ付けているわけで、正確には交「尾」じゃないけどな。

まあ、どうでもいいんですが。

ギガジンには、これから開発されるというブースター「スーパーヘビー」についても載っている。

(100人以上を月や火星まで運ぶことを目指すSpaceXの新型宇宙船「スターシップ」はどんなロケットなのか?)
https://gigazine.net/news/20191001-spacex-starship-specification/

「直径が9mで、高さが68m。ラプターエンジンは37基搭載されていて、最大離陸重量が約3300トンで、推力は72メガニュートン。スーパーヘビーも表面全体がステンレスに覆われています。」

こっちは、たぶん、耐熱タイルとかは貼られないだろう。

ファルコン9による実績もあり、単にエンジンの基数を増やして、デカくしただけともいえる。

「スーパーヘビーには6本の足があり、切り離された後は宇宙に廃棄されるのではなく、そのまま発射地点まで戻ってくるという「再利用可能ロケット」です。」

宇宙空間で給油を行って航続距離を稼いだり、運搬する貨物や人間を増やしたりするためには、ロケットを再使用するというのが条件になる。

使い捨てでは割に合わないからな。

スーパーヘビーの開発が後回しになっているのは、既に実績があり、後から開発しても、完成に遅れが出ることがないと踏んでいるからに違いない(たぶん)。

スターシップが再使用に耐えるかどうかは、今後の開発に掛かっている。

浮沈子は、最低でも10年はかかると見ている。

完全再使用の宇宙機をパワードランディングさせた例はない。

複雑なマニューバを行い、効率的かつペイロードや外板に優しい大気減速を行う技術をもってしても、実現には相当の困難が伴う。

実験機レベルのラプターエンジンの量産が始まっているらしいが、おそらく推力は想定した設計より低いままだろう。

そっちの開発も進めなければならない。

全てが滞りなく開発され、所期の性能を発揮しても、成功するかどうかはやってみなければ分からない。

今年の発表では、ロケットの名称は変わらなかった。

見た目のデザインはイカメシになったが、運用について大きく変わった点はない。

構想が熟成されてきたということか。

27基のマーリンエンジンを同期させ、3本のブースターを切り離して回収して見せたファルコンヘビーの成功は、S社の技術力が本物であることの証拠だ。

ひょっとしたら・・・。

ひょっとしたら、まあ、多少の遅れはあるにしても、この会社はスターシップやスーパーヘビーの開発を成功させるかもしれない。

21世紀が、人類にとって、新たな地平を拓く世紀になる可能性は否定できない。

それは、SLSのような、使い捨ての巨大ロケットによるのではなく、大きさでは多少劣るが、再使用と空中給油という運用の妙を尽くして行うことになるのかもしれない。

と思ったら、S社自身が、更に巨大なロケットを構想しているらしいという記事も見つけた(以前にも、読んだ記憶があるけど)。

(SpaceXの次期ロケットは超巨大? (Starshipじゃないよ!))
https://www.gizmodo.jp/2019/09/spacex-next-gen-18m-diameter-rocket.html

「Musk氏によれば、現在彼はStarshipの次世代モデルとして直径18mのロケットを考えているそうです。これは、Starshipの9mの直径のなんと2倍!」

「20年後、あるいは30年後に直径18mの巨大ロケットが運用される未来がきても、おかしくはありませんよ!」

塚本さんは、媒体によっては、豊かな表現をする人だな。

NASAやB社の構想する惑星探査計画では、スペースデブリが飛び交って危険極まりなくなる地球周回軌道ではなく、月周回軌道上から運用される宇宙空間専用の宇宙機の運用がキモになる。

そこまでの運搬を担う打ち上げロケットは、たぶん、何でもいいのだ。

重力エネルギー的には、はるかに運用が楽だからな。

そのうち、月軌道もブンブン飛び回る衛星(の衛星?)で満ち溢れ、地球・月系のラグランジュ点を使うようになるかもしれない。

中国やインドも狙ってるしな。

火星への到達は、21世紀初頭の人類には、途方もないチャレンジといえるが、100年後には日常になっているかもしれない。

浮沈子的には、人類の火星到達は不可能とみている。

機械は送れても、人間は片道すら困難だろう。

低重力、宇宙放射線、チームワーク、運用支援・・・。

多惑星種族となるためには、人間自身が変わるしかないかもしれない。

遺伝子操作技術を駆使して、人類が宇宙人となるわけだな。

クマムシ並みに放射線に強く、低重力でも骨量を維持し、長期の閉鎖空間における精神の健全性を保ち、AI支援による問題解決に対応できる新人類だ。

まあ、無理な話だな。

クリスパー・キャス9の技術が熟成され、思いのままのデザイナーベビーが跋扈するようになっても、地球表面だけが人類の永遠の棲家であることは、未来永劫変わることはない。

そういう動かしがたい現実の中で、巨大ロケットの開発がどういう意味を持つのかは、十分に考えられるべきだろうな。

浮沈子的には、大陸間超高速大量輸送時代の幕開けとして捉えるのが健全と考えている。

B747が拓いた、新しい航空旅客輸送の時代。

超音速旅客機は消えてなくなったが、ジャンボは残った。

現在運用されている旅客機は、全て同じ発想で作られている。

軍用機さえ、高機動に耐えられないパイロットの限界から、ドッグファイト優先の思想は消えた。

ファーストルック、ファーストアタック、ファーストキル。

これからは、無人機(ドローン)を前方展開して、ファーストルックのレンジをさらに広げ、ビーム兵器による攻撃で、瞬時に破壊する時代になるんだろう。

戦闘機に要求されるのは、ネットワーク化された兵器システムを統合運用する最前線の司令塔の役割になる。

それが強力な抑止力となり、平和が続くようになれば目出度い話だが、それはそれで金のかかる平和だな。

話が逸れた。

未来は、更に先の未来から見た過去でもある。

長く人間やってると、昔を振り返って、その頃に描いていた未来像を懐かしむことができるようになる。

20世紀後半、21世紀を待ちわびた時代に、宇宙開発や遺伝子工学が台頭し、惑星探査、遺伝子操作がポピュラーな話題になった。

人類は、思いのままに自然を操り、限りない宇宙に進出していくに違いない・・・。

高度経済成長とその後のバブルの時代には、その夢に影を差すものは何もなかった。

ああ、オイルショックとかもあったけどな。

懐かしいな・・・。

インターネットがこれほど普及し、社会生活の基盤を構築するなどとは、だれも想像すらしなかった。

浮沈子が触れた頃は、まだ、研究者のオモチャに毛が生えた程度だったからな。

今後は、そのインフラの一部を低軌道衛星コンステレーションが担うようになる。

宇宙空間が、人類の生存を支える基盤になる。

陸運や海運、航空の時代を経て、通信と移動を担う基盤はとうとう宇宙にまで及ぶことになる。

通信が移動に取って代わることはない。

実際にそこに出かけ、脳が五感を働かせて得た経験は、何物にも代えがたいものだ。

この一週間ほど、ホームページの作成に没頭して、仮想空間の作業に耽っていたが、現実の世界では右足の循環不全によるむくみに悩み、体調不良と運動不足によるリバウンドに見舞われた。

リアルな世界こそ、我々が生きる現実であり、仮想の世界はあくまでもそのシミュレーションに過ぎない。

事実は小説より奇なりだな。

来週には、エジプトツアーに出かける。

アフリカ大陸は初めてだな。

北米、ユーラシア、オーストラリア、アフリカと、4大陸に渡ることになる。

残るは南米と南極かあ。

リア充も、楽じゃないな・・・。

MINERVA-II2の遺影(画像クレジット:JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)2019年10月05日 22:28

MINERVA-II2の遺影(画像クレジット:JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)
MINERVA-II2の遺影(画像クレジット:JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)


ミネルバ2-2(MINERVA-II2:JAXA表記)については、昨年11月に正体がバレてから(稼働しない事が分かっているのに、重りとして搭載した)、何回か記事にしている。

(いまさら何だよ!?ミネルバ2-2)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/11/10/8995264

「余分な重りを抱えたまま帰ってくるよりは、燃料の節約にもなるだろうから、ゴミはさっさと捨ててしまうのがよろしい。」

(100点満点で1000点と大甘の採点の陰に隠れたミネルバ2-2はどーしてくれる?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/07/12/9127525

「もし、投下の際にうまく起動して、何らかの成果を出すことが出来れば、100点満点で10点くらいはあげてもいい。」

「今のままでは、0点だな。」

(名古屋行き以降の爆食を猛反省して、63.1kg(最大瞬間体重から4.8kg減!)まで戻すも、いい気になって再び爆食の予感が漂う今宵)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/08/28/9146728

「はやぶさ2の唯一の欠陥ローバーであるミネルバ2-2(ローバー2)が、重りとして投下され、重力の測定に使用されることが報じられている。」

この後、先月下旬には、そのミッション(?)の詳細が報じられている。

(はやぶさ2で未投下のMINERVA-II2ローバー、重力場の推定で活用へ)
https://news.mynavi.jp/article/20190826-883543/

「そこで、プロジェクトチームは、有意義な成果を得るための新たな計画を作成した。比較的高い高度(1km)で分離し、リュウグウを周回させてから落下することで、重力場の推定を行うという。」

「そのためのリハーサルとして、9月5日には、同様の運用にて、2個のターゲットマーカーの分離を行う。1個目は東方向、2個目は北方向に速度を持たせて分離、それぞれ赤道方向、極方向を周回させる計画。同11日ころまでに落下すると見られているが、その周回する軌道を探査機から観測する。」

リアクションホイールの故障で、若干延期されたようだが、余ったターゲットマーカーの分離、撮影にも成功したようだな。

「ローバー分離運用のリハーサルとして、JAXAは9月12日より、ターゲットマーカーの分離運用を行った。高度1kmにて、2個のターゲットマーカーを、東向きと北向きに分離(水平方向の速度はどちらも秒速12cm)。高度20kmのホームポジションから、周回中のターゲットマーカーを撮影することに成功したという。」

やれやれ・・・。

で、どうやら、本命(?)ミネルバ2-2の分離にも成功、撮影画像が送られてきたようだ。

(【MINERVA-II2】MINERVA-II-2が分離されたことを、本日(10/3)、01:38 JSTに確認しました。分離時刻は、00:57 JST(探査機時刻)です。探査機の状態は正常です。)
https://twitter.com/haya2_jaxa/status/1179440053421932544?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Ahaya2_jaxa%7Ctwcon%5Etimelinechrome&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.hayabusa2.jaxa.jp%2Fgalleries%2Fonc%2Fnav20191002%2F

(【MINERVA-II2】分離直後に広角の光学航法カメラ(ONC-W2)で撮影したMINERVA-II2です。MINERVA-II2からの電波も受信しています。(画像クレジット:JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研))
https://twitter.com/haya2_jaxa/status/1179450948931842048/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Ahaya2_jaxa&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.hayabusa2.jaxa.jp%2Fgalleries%2Fonc%2Fnav20191002%2F

「MINERVA-II2からの電波も受信しています。」

これは、元から確認されていた応答信号(通称:ピン)のことなのか、それとも通信系の機能が復活したということなのかは未確認だ。

単なるゴミ捨てに過ぎない分離投下だが、転んでもただでは起きないしぶとい運用が泣ける(!)。

浮沈子は、この画像がミネルバ2-2の遺影に見えて仕方がない。

上下方向には、ややノイズが乗っているしな。

この画像を思い出したりして、ちょっとウルっとしてしまいそうだ。

(拍手)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/12/09/7942943

記事は、あかつきの軌道投入の際のものだが、引用の大部分は初代はやぶさの帰還のストーリーだ。

「画像は、浮沈子が最も美しいと感じる地球の写真。
そう、はやぶさが、最後に撮ったものである。
撮影日時は2010年6月13日、22時02分頃。」

初代はやぶさが撮影した画像は、探査機自体が最後に見た地球の姿ということで、深く印象に残っている。

「この50分後、はやぶさは流れ星となって、地球に帰還した・・・。」

今回の画像は、結局重りに過ぎなくなってしまった探査用ローバーの、最後の画像の1枚だ。

撮影自体は、落下までの数日間(5日±数日)に何百枚も行われるだろう(未確認)。

しかし、切り離した直後の画像(お世辞にも鮮明とは言えないけどな)は、たぶん、これで最後だろう。

遺影みたいなもんだからな。

遺影ってのは、アルバムの中の昔の写真を引き伸ばしたりして作るからな。

白黒でピンボケと相場が決まっている(そうなのかあ?)。

最近は、合成で色付けたりすることも出来るようだ。

まあ、どうでもいいんですが。

生まれることなく消えていく命もある。

十分とは言えないかもしれないが、何らかの役に立って生涯を終えることができるなら、それはそれで幸せな一生と言えるのかもしれない。

重力場測定や微小重力天体への軌道放出とか、単なる「廃棄」じゃない役割を与えた研究者や技術者達の親心を感じる(そうかあ?)。

まあいい。

ターゲットマーカーを含め、余分な重りを捨て、身軽になったはやぶさ2は、今後、地球への帰還軌道に移る。

イブーとかアウルとか名付けられたミネルバ2-1(A、B)やマスコット、投下された5個のターゲットマーカーたちと共に、ミネルバ2-2は彼の地に残される。

はやぶさ2が徐々に遠ざかり、その光学センサーがリュウグウの姿を捉えられなくなるころ、どこからともなく音楽が聞こえてくる・・・。

(It's a Small World)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/09/22/8963773

「ここは、人類がまだ見ぬ別世界だ。
朝日が報じたこの写真を見た時、浮沈子の頭に浮かんだのはこの曲・・・。」

「ディズニーは「人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子供達は何のしがらみもなくすぐに友達になれ、ケンカしても泣いて笑ってすぐに仲直りしてしまう。まさしくこれが平和の世界ではないか」と考え、「「平和な世界」とは「子供たちの世界」ではないか」と考えた末に、アトラクションのテーマが決定した。」

4台のローバーと、5個のターゲットマーカーだけの世界(おっと、クレーター作った砲弾(インパクター)もあったか)。

やがて、リュウグウの上には、各辺の比が1:4:9の直方体が現れ、天空にはツァラトゥストラはかく語りきの荘厳なシンフォニーが鳴り響くに違いない(真空ですから、音はしません)。

リュウグウに残されたアイテムたちには、地球上の微生物が大量に付着していることを忘れてはいけない。

真空だろうが、放射線がバシバシ降り注ごうが、低重力だろうが関係ない。

それらのいくばくかは、地中に潜り込み、厳しい宇宙空間で生き延び、数十億年掛けて宇宙生命へと進化していく・・・。

やがて、ふるさと地球の生命が死に絶え、太陽の重力からも解き放たれた小惑星リュウグウは、惑星間航行の旅に出発する・・・。

時は流れ、とある恒星系の重力に捕獲されたリュウグウは、その惑星の知的生命体によって探索される。

もう、大騒ぎだな。

最も不可解なのは、宇宙生命へと進化した微生物でもなく、投下時には正常に稼働していたランダーでも、何の機能も持たないターゲットマーカーでもない。

複雑な構造を有し、初歩的な駆動機構を備えながら、制御機構のバグのために動けなくなっている1台の機械(我らがミネルバ2-2のこと)。

この機械を作った者たちは、いったい何をしようとしていたのか。

議論百出、収拾がつかない。

そこに、ある仮説を提唱してきたその惑星の大学教授がいた。

ひょっとしたら、初めから動かないと分かっていながら、バランスウエイトとして搭載されたのではないのか。

なぜなら、他の小さい円筒形の機械(イブーとアウル)の質量を足し合わせると、同じになるからな。

折しも、その惑星でも宇宙探査が盛んにおこなわれていて、似たような話が出たことがあるらしい・・・。

洋の東西どころか、星系が異なろうが、時代が十億年単位でずれようが、知的生命体が考えることは同じだったりするわけだ。

ったく・・・。

ミネルバ2-2については1年近く気を揉んだが、とりあえず分離(廃棄?)には成功した。

工学的にはともかく、科学的成果が得られたかどうかは、今後の解析を待たなければならない。

それよりも何よりも、収拾されたリュウグウのサンプルを早く持ち帰ってもらいたいもんだな。

無事に回収できれば、地球上の最先端の分析施設で弄繰り回して、太陽系の起源に迫ることができる(ことになっているらしい)。

はやぶさ2のミッションは、とりあえず一段落した。

帰還の途中でリアクションホイールが壊れたり、イオンエンジンが動かなくなったりしても慌てることはない。

初代はやぶさは、リアクションホイール1個だけで帰還したしな。

イオンエンジンも、生き残った部品を繋ぎ合わせて融通しながら何とか持たせた。

本体は、地球大気の中で流れ星になっちまったけどな。

今回は、帰還カプセルを分離したら、再び宇宙空間に戻して、他の天体を目指す可能性もある。

燃料がどの程度残っているかにもよるらしいが、欲をかかずに、基本ミッションの完遂を第一に考えて欲しいもんだな・・・。