月面基地を活用せよ!2019年11月26日 00:09

月面基地を活用せよ!
月面基地を活用せよ!


地球外生命体の存在に懐疑的な浮沈子だが、人類はその探索に汲々としている。

(生命探査の“聖杯探求”、米欧共同火星サンプルリターン計画が欧州会議でゴーサイン間近に。中国も追い上げ)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20191123-00152098/

「名を連ねる惑星科学者は、サンプルを採取して火星の生命を探査する研究を「聖杯探求」と呼んでいる。」

フン、どこが聖杯なもんか・・・。

しかしだな、万が一にも映画のようなことになっては困るからな。

(ライフ (2017年の映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95_(2017%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

「探査機が持ち帰ったサンプルを分析した結果、地球外生命体の存在を示すものであることが判明した。喜びに沸くクルーだったが、実験の過程でサンプルが知性を持つようになったことが判明する。急速に成長するサンプルによってISSに閉じ込められたクルーは、地球を守るために孤立無援の状況下で戦うことになる。」

浮沈子は、怖い映画は嫌いだからな。

この映画も見に行くことはなかった。

映画の中では、カルビン君(サンプルに付けられた名前:オスなのかあ?)がデカくなって、宇宙飛行士を次々と食い殺していくらしい(もちろん、見てないので確証はありませんが)。

文字通り、人を食った話だな・・・。

しかし、真に恐ろしいのは、細菌などの微生物かも知れない。

ちっこいからな。

こっちの方は、見逃す可能性がある。

地球上の細菌やウイルス感染の場合、数日から数週間程度の潜伏期間があるものが多いが、宇宙由来の微生物などは新たな環境になじむまで時間が掛かるかも知れないからな。

数年とか、数十年の潜伏期間があるかも知れない。

そんなもんを、地球に持ち帰ろうなんていうのはもってのほかだ!。

(火星2020:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mars_2020

「潜在的な将来の火星サンプルリターンミッションのために、ルートに沿ってサンプルコンテナをキャッシュします。」

「発売日:2020年7月17日から8月5日」

もう来年打ち上げの予定になっている。

待ったなしだ。

もっとも、サンプル回収のためのミッションが実施されるかどうかは未定だ。

(火星のサンプルリターンミッション:背中の汚染の可能性)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mars_sample-return_mission#Potential_for_back_contamination

「提案されたNASA火星サンプルリターンミッションは、国家環境政策法(NEPA)プロセスが完了するまでNASAによって承認されません。」

「返されたサンプルを受け取るために、NASAは特別に設計されたバイオセーフティレベル4の封じ込め施設である火星サンプル返品受け取り施設(MSRRF)を提案しました。火星の生物がどのような特性(サイズなど)を示すかわからないことは、そのような施設の設計の複雑さです。」

レベル4施設なんて、当てにならないことは、このブログでも既に書いてきたしな。

設計通りに稼働しないとか、建屋の電源がイカれるとか、人間の故意または重大な過失により持ち出されるとか、未知の能力(テレポーテーション?)により、バイオハザードを潜り抜けてしまうとかな。

単純に、ヘパフィルターを潜り抜けるサイズの胞子のようなものであれば、原理的にも防ぐことはできない。

映画の中では、ISSという隔離された環境の中で実験されるわけだが、脱出を試みるアホな宇宙飛行士のおかげで、カルビン君はまんまと地上に降り立つ(何も知らずに、脱出ポッドを開けてしまうベトナムの漁師のせいには出来ないでしょ?)。

(地球外サンプルのキュレーション)
https://en.wikipedia.org/wiki/Extraterrestrial_sample_curation

「制限された物体には、微視的生命の過去または現在の居住可能な環境があると疑われる惑星または月が含まれるため、非常に生物学的に有害なものとして扱われなければなりません。」

「サンプルリターンミッションによって得られた地球外サンプル(天体物質)のキュレーションは、サンプルの完全性を維持し地球を保護するために特別に設計された施設で行われます。」

そこまで運んでいる間に、漏れちゃうかもしれないしな・・・。

で、仮に月面基地がその頃までにできているなら、そこで分析するのがよろしい。

ヤバいサンプルをゲットしたら、まずは月へ降ろして、数年かけて分析する。

無人で行えれば、それに越したことはないけど、やむを得なければ有人でも仕方ないな。

酷なようだが、宇宙飛行士には、なにかあればそこで成仏していただくしかない。

脱出ポッドは用意しない。

これで、カルビン君も地球には来られないことになる。

月の重力が、目に見えないバリアーになって、地球へのエイリアンの侵入を防ぐわけだ。

月面は、過酷な環境だからな。

カルビン君も長生きは出来まい。

そんなことのために、月面基地を作るわけにはいかないという話は、浮沈子には理解できない。

人類はおろか、地球上の生命全体をも脅かす可能性があるわけで、人類が行うべき、最重要の防衛だろう。

というわけで、浮沈子は、地球にサンプルを持ち帰る計画には反対の立場だ。

はやぶさ2が、リュウグウからサンプルを持ち帰る途上にあるが、それだって怪しい。

ベンヌ辺りからも、サンプルリターンが予定されているしな。

(オサイリス・レックス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

「2020年にベンヌ表面から試料を採取し、2023年に地球へ持ち帰る予定である」

小惑星だからといって、侮ることはできない。

ばいきんまんやドキンちゃんがいないという保証はないのだ(まず、いないでしょうけど)。

まあいい。

少なくとも、かつて海があり、現在も液体が流れる環境にある火星からのサンプルリターンについては、慎重の上にも慎重を期してもらいたいもんだな。

地球外生命の存在に懐疑的である一方で、サンプルリターンに反対する浮沈子の態度は、一見合理的でないかもしれないが、それくらいでちょうどいいのかもしれない。

地球から探査機によって持ち込まれた細菌が、放射線により突然変異して繁殖し、高い毒性を持つようになって、持ち帰ったサンプルに混入する可能性もあるしな。

地球由来の生物を、逆輸入することになる。

既に火星には、数多くの探査機を送り込んでいるわけだから、合理的な懸念といっていい。

そんなに早く拡散するわけがないという話は聞こえないな。

火星の殆どを覆い尽くす砂嵐によって、太陽電池が使えなくなり、オポチュニティが活動停止したことを思い出してもらいたいもんだ。

(オポチュニティ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3

「2018年6月1日、火星を覆う不透明度10.5の大規模砂嵐により太陽電池での充電ができなくなり、6月6日に低電力モードに移行。6月10日の通信を最後に応答も途絶えた。その後は復旧に向けたコマンド送信が続けられたが、2019年2月14日にはコマンド送信も打ち切りとなり、ミッションは終了した。」

火星探査機は、パラシュートによる減速の効果を得るために、比較的低地に着陸する。

マーズ2020の着陸が予定されているジェゼロクレーターも、その一角ということになる。

(ジェゼロ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%BC%E3%83%AD

「マーズ2020の目的として古代にあったと考えられる生命の証拠を探すことがまず挙げられる。」

現在は、いそうもないということになっているらしいが、それは火星オリジナルな生命の話だ。

地球から持ち込まれた細菌(探査機を、完全に滅菌することは不可能だからな)がどうなったかについては、誰も確定的なことは言えない。

それも含めて、やっぱ、月面基地だろうな。

最果ての地に隔離する。

でもなあ、来年辺り、はやぶさ2のカプセルは帰ってきちゃうしな。

リュウグウへは、今まで探査機が送られたことはないし、以前のイトカワや2023年にサンプルが送られてくる予定のベンヌもそうだ。

地球由来の細菌で再汚染されるリスクは小さい。

それでも宇宙空間を飛んでる間に、突然変異しちまう可能性を否定できないけどな。

まあ、そん時ゃ仕方ないんだろう。

地球由来の生命体で絶滅するなら、まだ諦めもつく(そうなのかあ?)。

ひょっとしたら、軍事研究の一環として、地球の細菌を宇宙線に長期間晒すなんてのは、既に行われているかもしれない。

(謎だらけのアメリカ空軍の無人宇宙機「X-37B」、約2年ぶりに軌道周回飛行から帰還)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/x-37b22.php

「アメリカ空軍では、2020年にも再び「X-37B」を打ち上げ、第6回目のミッションを行う計画だ。」

記事の2ページ目にある映像には、ものものしいカッコした地上員が映っている(英文のウィキによれば、前回のOTV-4のやつらしい)。

(OTV-4 stationary at the Shuttle Landing Facility)
https://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_X-37#/media/File:X-37B_OTV4_landed_at_Kennedy_Space_Center_(170507-O-FH989-001).jpg

(Secret military shuttle returns to Earth:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=8S01miVbK-E&feature=emb_logo

有害な燃料に対する配慮だと言われているが、同じヒドラジン系の燃料を積んでいるはずのドラゴン貨物船の回収の際に、あんなカッコしたスタッフは見た記憶がない(未確認)。

ひょっとしたら、バイオハザードのためなんじゃね?。

ISSにだって、もしかしたらヤバいのが運ばれてるかもな。

まあ、どうでもいいんですが。

うーん、今夜も妄想は果てしなく広がりそうだな・・・。

氷の下のセグウェイ2019年11月26日 11:38

氷の下のセグウェイ
氷の下のセグウェイ


先日のビジネスインサイダーの記事のライターが書いていた別記事(英語版)では読んだんだが、今朝見たら、ギガジンにも上がっていたので書いておくことにした。

(NASAが2つの車輪で氷の「裏側」を走る地球外生命体探査ロボット「BRUIE」を南極でテスト予定)
https://gigazine.net/news/20191125-nasa-bruie/

「JPLによれば、NASAはエウロパ探査船である「エウロパ・クリッパー」を2025年に打ち上げる計画を立てており、BRUIEもこの計画の一部となることが期待されています。」

まあ、それはないと思うけどな。

エウロパに何かを降ろすのは、早くても2030年代の話だ。

(NASAは、南極でエイリアン狩りの逆さまの水中ローバーをテストしています。それは生命の兆候のために2つの海の世界を探索するいくつかの計画の1つです。:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.businessinsider.com/nasa-underwater-rover-hunt-alien-life-on-ocean-worlds-2019-11

「ロボットは、氷下探査用ブイアントローバー(BRUIE)と呼ばれ、凍った宇宙の海で生命を探すことができるローバーのプロトタイプです。」(BRUIE:the Buoyant Rover for Under-Ice Exploration)

浮いた氷の天井に貼り付いて走行(走航?)する。

パッと見は、あまり耐圧性能が高そうには見えない(未確認)。

将来は自律走行するのかも知れないが、今は人間が操縦するんだろう(たぶん)。

薄い氷ならともかく、氷山の下部とかだと起伏もあるだろうからな。

スタックの危険もあるに違いない。

発想としては面白いが、実用性としてはいかがなものか。

浮沈子は、アルテミス計画によって圧迫される無人探査プロジェクトが、一斉に情報をリリースしだした気がしてならない。

「これ以上、先送りされてたまるか!」

まあ、どうでもいいんですが。

ギガジンの記事にはJPLの動画が貼り付けられているが、何ともショボい感じだ。

(Buoyant Rover for Under Ice Exploration:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=r_NwlkW1BXw

まあいい。

このユニットは、2015年くらいからテストされているようだ。

(浮力ローバー:NASAが探査のためにアイスローバーでテスト)
http://robotglobe.org/buoyant-rover-nasa-tested-under-ice-rover-for-exploration/

「Under Ice ExplorationのBuoyant Roverの本体は、2015年6月22日から24日にかけて、ロサンゼルスのカリフォルニア科学センターにある188,000ガロンの水槽の底でテストされました。」

「ローバーの次の目的地は、おそらく地球の極寒の極の1つに近いでしょう。」

北極圏でのテストは首尾よく終わり、次は南極というところか。

誤変換して、難局にならないように、頑張ってもらわんとな・・・。

(小型探査車、氷の下側を移動 南極で試験へ―NASA:追加)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112600415&g=int

なんと、時事通信にまで取り上げられている。

「今回は南極大陸沿岸にあるオーストラリアのケーシー基地周辺で試験する。」

ケーシー基地って、知らないんだけど・・・。

(豪観測隊、ケーシー基地に 「しらせ」からヘリで:追加)
https://www.sankei.com/photo/daily/news/160313/dly1603130014-n1.html

「豪観測船「オーロラ・オーストラリス号」が2月24日、南極北東部のモーソン基地沖で座礁。豪政府の救助要請を受けたしらせは今月6日、モーソン基地に避難していた観測隊員ら66人とヘリコプター3機を収容し、南東にあるケーシー基地に向かっていた。豪観測隊はケーシー基地近くの飛行場から航空機で帰国する。」

地図で見ると、ケーシー基地はパースの真南くらいにある南極基地のようだ。

我が国とも無縁なわけじゃないみたいだな・・・。