復活の日は近い?:ポセイドンセブン復帰プロジェクト開始 ― 2020年01月07日 11:26
復活の日は近い?:ポセイドンセブン復帰プロジェクト開始
2年半も塩漬けにしていたCCRを復活させる。
まずは、ポセイドンセブン(SE7EN)から。
先日、稲取に忘れ物(ドライスーツのインナー)を取りに行った際、ついでにプールで潜ろうかと一式持って行ったんだが、エラーコード09-90を吐いて固まってしまった。
(ERROR CODES)
https://poseidon.com/rb-error-codes
「Column 1:9:Battery EEPROM & RTC clock correctness.
Column 2:90:RTC clock not set to a date after 2013‐01‐01」
通信できていたノートパソコンが死んでしまったので、事前に別ので繋げておけばよかったんだが、生憎、CCRは持って行ったがパソコンは持って行かなかったので、当日は潜れず(立ち寄り温泉に浸かって、泥パックしたり仮眠して帰ってきたので満足!:レッドシーツアーで失くしたタオルもゲット(110円税込み))。
エラーコードは、スマートバッテリーのRTC(リアルタイムクロック)がどうたらこうたらというヤツなんだが、どう対処したらいいか分からず、柏崎さんにヘルプ。
パソコンに繋げて時刻合わせをすればいいらしいとの回答。
ブルートゥース接続にさんざん苦労して、COMポートの選択でようやく繋がる(シンクパッド10では、ポート4で接続できました)。
RbConfig(セブンの設定を弄るパソコン上のプログラム:今回、新規にダウンロードした:リンクが分かり辛い)から、「Set RTC Clock」を選択するんだが、上手くいかず(リブートすればよかったのかな)。
せっかくだから、ダイブログのダウンロードとかファームウェアの更新を実行してみた。
ファームウェアを書き換える際に、まあ、通常通り数回リブートしたので、その際に内部クロックが更新されて(たぶん)、ようやく正常に戻った。
なお、この間、セブン本体は09-90エラーを吐いたままだったが、接続に支障はなかった(接続中は、タイムアウトしませんでした)。
RTCクロックのエラーがクリアされると、プレダイブチェックが進行し、タンクを繋いでいなかったので44番(Sufficient Oxygen Supply Pressure.)でスタックして終了。
いろいろと試行錯誤しながら、ようやくここまで辿り着く。
やれやれ・・・。
なお、RbConfigのマニュアルをダウンロードしようとしても、セキュリティ証明書が不一致とかでページにアクセスできず、いろいろ試して、スマホ(アンドロイド4.0)で落としてからパソコンに転送した。
久しぶりのリブリーザー(久しブリーザー?)。
たまには、充電しておかないと、スマートバッテリーの内部クロックがリセットされるということが判明したわけだな(そうなのかあ?)。
このブログのCCRネタも久しぶりだ(2018年11月07日以来)。
ダブルタンクとか、サイドマウントはやってるけど、みーんな泡吐くオープンサーキットだったからな。
今月中に、なんとかセブンを復帰させて、CCRの使い方を思い出さないと、永遠に忘れてしまいそうだ。
それが終わったら、インスピ改造してサイドマウントに仕立てて潜る(聞いてないけどお?)。
日本の冬をCCRで潜る。
何かあったらベイルアウト。
レクリエーショナルレベルのCCRの鉄則だ。
まずは、プールで稼働確認(いきなり海では不安だしな)。
人間の方の稼働確認も必要だ(ネット繋いでバージョンアップ出来たら、楽でいいんだがな・・・)。
東浦さんの情報によれば、プレパッキングの時代は終わるんだそうだ。
詰め替え用のスクラバーが、3万円台で売りに出ていた。
(Poseidon Mk6 Club Japan 2019年12月9日 の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/posts/2554987387953113?__xts__[0]=68.ARD0Glk20uomEEn1ezsUkZ8bklaeEJg0L_VsG-r1yJ81jjmihK8gOewmmIx3sOjS28EyT2fvexSGKPbUiiqw7a0zDHtCcWoLUeNruSoEGiXWfQ832TYO-1Ydrmgo4-jFPM-J7iGgBsA2Fh4juhLrMhYu8R6MAAErUHo8hYp3gQsGJPsgAw595GZa9JDawXkY9qS9_52A4zXrn-CXbiw3xJjP7arW1nbTMtEDEWuih2mDRWeGIh041kioYcVp9Gs3vDct0JZloaWzP51gbk4s9rMn3NLNjxh7jUxwhsJNftU3ZdKFZXBt5LnLBKHIjQXy03UT6_84u4wqm-7UZ_jz1nmRmQ&__tn__=-R
うーん、モレキュラーが儲からないから手を引くということか。
797グレードのソフノライム限定での運用らしい。
詰め方がヘタクソだったりすると、チャネルが形成されて二酸化炭素が吸収されなくなるリスクが増大するという欠点を、工業製品としてパックしてしまうという方法で回避した点は優れていると評価してたんだがな(経済的に引き合わなかったのかな)。
まあいい。
バックマウントのカウンターラングも発売されているという。
マジか!?。
(Poseidon Mk6 Club Japan:2018年12月12日の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/photos/a.363339897117884/1939247649527093/?type=3&theater
「リブリーザーにはトラブルの原因となりかねない「逆立ちのようなポジション」に近づかなければ、胸元がスッキリして機材の脱着が容易になるバックマウントカウンターラングは「あり」だと感じました。」
なるほど・・・。
しかし、浮沈子的には、そうまでしてバックマウントにする必要は感じられないんだがな。
最近のCCRは、みーんなカウンターラングをバックマウントにするのが流行ってるみたいだ。
その違いが分かるほど、潜り込んでみないことには何とも言えない。
セブン(マーク6も)の、この設えの出どころはリチャードパイルその人だという。
(Poseidon Mk6 Club Japan 2017年12月3日の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/posts/1476104072508122?__xts__[0]=68.ARAgyv7XfPnpaH2oUUoJk5ZEI9LptbzwR4Qdz-JbK5YA493URj-Wb9njtZKkxaK2g8CXSnx9eV2FXFkab1k41gcJLs7mzGeS2HHWfNLV8WWfwjuDec6ifrMu_YwlKlzmCRFNVwsFFTstYoSQ8uFnszPtuYJKUkJMWIHzx6p5vXJ3-_V2Y6kkUyB06mx8fMsPn4AbxLvPuEP9yWDeyZgFouWOvquH4O0T2a293lrFiteExRRhsu1SW_wxN1am2P5wR57t4tznFbODPbdqQ33_f8E9j6EKBa6DZOIhr2WvghwKmdvakCJSwc2OuAR3vxhdf9TcpS_0M3EO-zDwaLICklFoldeRRTWfpA&__tn__=-R
「カウンターラングの装着方法が独特ですが、この装着方法を製品化したカウンターラングはもうすぐ発売となります。」
この辺りの情報も、浮沈子は知らなかったからな。
この2年あまり、オープンサーキットという竜宮城で浮かれていたからな。
CCRに戻ると浦島太郎状態だろうな。
画像は、バージョン1.68にアップグレードされたスマートバッテリー(もちろん、見た目では分かりません)だが、ネジ山が錆びているのを発見した!(内部が没っているわけではないようです:ネジだけ、茶色に変色・・・)。
ったく・・・。
浮沈子の脳味噌の回路も、錆びだらけ塩だらけになっちまってるに違いない。
早いとこ、復帰しないとな・・・。
2年半も塩漬けにしていたCCRを復活させる。
まずは、ポセイドンセブン(SE7EN)から。
先日、稲取に忘れ物(ドライスーツのインナー)を取りに行った際、ついでにプールで潜ろうかと一式持って行ったんだが、エラーコード09-90を吐いて固まってしまった。
(ERROR CODES)
https://poseidon.com/rb-error-codes
「Column 1:9:Battery EEPROM & RTC clock correctness.
Column 2:90:RTC clock not set to a date after 2013‐01‐01」
通信できていたノートパソコンが死んでしまったので、事前に別ので繋げておけばよかったんだが、生憎、CCRは持って行ったがパソコンは持って行かなかったので、当日は潜れず(立ち寄り温泉に浸かって、泥パックしたり仮眠して帰ってきたので満足!:レッドシーツアーで失くしたタオルもゲット(110円税込み))。
エラーコードは、スマートバッテリーのRTC(リアルタイムクロック)がどうたらこうたらというヤツなんだが、どう対処したらいいか分からず、柏崎さんにヘルプ。
パソコンに繋げて時刻合わせをすればいいらしいとの回答。
ブルートゥース接続にさんざん苦労して、COMポートの選択でようやく繋がる(シンクパッド10では、ポート4で接続できました)。
RbConfig(セブンの設定を弄るパソコン上のプログラム:今回、新規にダウンロードした:リンクが分かり辛い)から、「Set RTC Clock」を選択するんだが、上手くいかず(リブートすればよかったのかな)。
せっかくだから、ダイブログのダウンロードとかファームウェアの更新を実行してみた。
ファームウェアを書き換える際に、まあ、通常通り数回リブートしたので、その際に内部クロックが更新されて(たぶん)、ようやく正常に戻った。
なお、この間、セブン本体は09-90エラーを吐いたままだったが、接続に支障はなかった(接続中は、タイムアウトしませんでした)。
RTCクロックのエラーがクリアされると、プレダイブチェックが進行し、タンクを繋いでいなかったので44番(Sufficient Oxygen Supply Pressure.)でスタックして終了。
いろいろと試行錯誤しながら、ようやくここまで辿り着く。
やれやれ・・・。
なお、RbConfigのマニュアルをダウンロードしようとしても、セキュリティ証明書が不一致とかでページにアクセスできず、いろいろ試して、スマホ(アンドロイド4.0)で落としてからパソコンに転送した。
久しぶりのリブリーザー(久しブリーザー?)。
たまには、充電しておかないと、スマートバッテリーの内部クロックがリセットされるということが判明したわけだな(そうなのかあ?)。
このブログのCCRネタも久しぶりだ(2018年11月07日以来)。
ダブルタンクとか、サイドマウントはやってるけど、みーんな泡吐くオープンサーキットだったからな。
今月中に、なんとかセブンを復帰させて、CCRの使い方を思い出さないと、永遠に忘れてしまいそうだ。
それが終わったら、インスピ改造してサイドマウントに仕立てて潜る(聞いてないけどお?)。
日本の冬をCCRで潜る。
何かあったらベイルアウト。
レクリエーショナルレベルのCCRの鉄則だ。
まずは、プールで稼働確認(いきなり海では不安だしな)。
人間の方の稼働確認も必要だ(ネット繋いでバージョンアップ出来たら、楽でいいんだがな・・・)。
東浦さんの情報によれば、プレパッキングの時代は終わるんだそうだ。
詰め替え用のスクラバーが、3万円台で売りに出ていた。
(Poseidon Mk6 Club Japan 2019年12月9日 の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/posts/2554987387953113?__xts__[0]=68.ARD0Glk20uomEEn1ezsUkZ8bklaeEJg0L_VsG-r1yJ81jjmihK8gOewmmIx3sOjS28EyT2fvexSGKPbUiiqw7a0zDHtCcWoLUeNruSoEGiXWfQ832TYO-1Ydrmgo4-jFPM-J7iGgBsA2Fh4juhLrMhYu8R6MAAErUHo8hYp3gQsGJPsgAw595GZa9JDawXkY9qS9_52A4zXrn-CXbiw3xJjP7arW1nbTMtEDEWuih2mDRWeGIh041kioYcVp9Gs3vDct0JZloaWzP51gbk4s9rMn3NLNjxh7jUxwhsJNftU3ZdKFZXBt5LnLBKHIjQXy03UT6_84u4wqm-7UZ_jz1nmRmQ&__tn__=-R
うーん、モレキュラーが儲からないから手を引くということか。
797グレードのソフノライム限定での運用らしい。
詰め方がヘタクソだったりすると、チャネルが形成されて二酸化炭素が吸収されなくなるリスクが増大するという欠点を、工業製品としてパックしてしまうという方法で回避した点は優れていると評価してたんだがな(経済的に引き合わなかったのかな)。
まあいい。
バックマウントのカウンターラングも発売されているという。
マジか!?。
(Poseidon Mk6 Club Japan:2018年12月12日の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/photos/a.363339897117884/1939247649527093/?type=3&theater
「リブリーザーにはトラブルの原因となりかねない「逆立ちのようなポジション」に近づかなければ、胸元がスッキリして機材の脱着が容易になるバックマウントカウンターラングは「あり」だと感じました。」
なるほど・・・。
しかし、浮沈子的には、そうまでしてバックマウントにする必要は感じられないんだがな。
最近のCCRは、みーんなカウンターラングをバックマウントにするのが流行ってるみたいだ。
その違いが分かるほど、潜り込んでみないことには何とも言えない。
セブン(マーク6も)の、この設えの出どころはリチャードパイルその人だという。
(Poseidon Mk6 Club Japan 2017年12月3日の記事)
https://www.facebook.com/Poseidon.Mk6.Club.Japan/posts/1476104072508122?__xts__[0]=68.ARAgyv7XfPnpaH2oUUoJk5ZEI9LptbzwR4Qdz-JbK5YA493URj-Wb9njtZKkxaK2g8CXSnx9eV2FXFkab1k41gcJLs7mzGeS2HHWfNLV8WWfwjuDec6ifrMu_YwlKlzmCRFNVwsFFTstYoSQ8uFnszPtuYJKUkJMWIHzx6p5vXJ3-_V2Y6kkUyB06mx8fMsPn4AbxLvPuEP9yWDeyZgFouWOvquH4O0T2a293lrFiteExRRhsu1SW_wxN1am2P5wR57t4tznFbODPbdqQ33_f8E9j6EKBa6DZOIhr2WvghwKmdvakCJSwc2OuAR3vxhdf9TcpS_0M3EO-zDwaLICklFoldeRRTWfpA&__tn__=-R
「カウンターラングの装着方法が独特ですが、この装着方法を製品化したカウンターラングはもうすぐ発売となります。」
この辺りの情報も、浮沈子は知らなかったからな。
この2年あまり、オープンサーキットという竜宮城で浮かれていたからな。
CCRに戻ると浦島太郎状態だろうな。
画像は、バージョン1.68にアップグレードされたスマートバッテリー(もちろん、見た目では分かりません)だが、ネジ山が錆びているのを発見した!(内部が没っているわけではないようです:ネジだけ、茶色に変色・・・)。
ったく・・・。
浮沈子の脳味噌の回路も、錆びだらけ塩だらけになっちまってるに違いない。
早いとこ、復帰しないとな・・・。
ミッションパッチも変わらず、手抜きに近いスターリンク打ち上げだが、1段目の回収は中継も途切れずにスムーズに実施(ちっとズレたけど) ― 2020年01月07日 14:12
ミッションパッチも変わらず、手抜きに近いスターリンク打ち上げだが、1段目の回収は中継も途切れずにスムーズに実施(ちっとズレたけど)
前回、前々回とミッションパッチが変わらないスターリンクの打ち上げ。
(STARLINK MISSION:今回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_media_kit_jan2020.pdf
(STARLINK MISSION:前回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_nov2019.pdf
(STARLINK MISSION:前々回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
まあ、どうでもいいんですが。
4万2千機(打ち上げ回数だけでも700回)も打ち上げるわけだから、いちいちパッチを変えていたのではもたない(そういうことかあ?)。
フェアリングの回収は、今回はミズツリーによる片割れだけ(成功したかどうかは未確認:失敗したようです:追加)。
衛星分離は、高度299km(プレス資料では290km予定)で、ぶん回して放り出す(何ていうデプロイ方式なのかは未調査)。
まあ、どうでもいいんですが。
今回は、1機だけ反射率を下げる処理を施していると言われている。
前回までの打ち上げで、どのくらいの衛星が生き残っているのかは知らないが、全部生き残っていたとすれば、182機になる。
10機位、機能しなくなっているかもしれないが、それでも世界最大の衛星オペレーターの誕生を目撃したわけだ。
これからは、毎月のように打ち上げが続く(今年の予定では、概ね月に2回のペース)。
当分の間(たぶん、今世紀中)、衛星数がスターリンクを上回るコンステレーションは登場しないだろうから、ある意味、今日は世紀の打ち上げだったことになる(そうなのかあ?)。
まあいい。
世界最大の衛星オペレーターの誕生を祝おう。
その割には、ミッションパッチが同じという、手抜きのような打ち上げだがな。
1段目の回収も、スムーズに行われて、唯一の再使用ロケットオペレーターとしての面目も保った。
6億円(ペアで?)ともいわれるフェアリングが回収されれば、費用対効果は益々上がる(今回は半分だけ:夜間打ち上げだからかな?:未確認)。
衛星間通信がない、鳴かず飛ばずの低軌道衛星だが、中緯度でのサービスは、早ければ年内に始まるようだ。
(SpaceXがStarlink衛星群を打ち上げ、約180機を運用予定で民間として最大規模)
https://jp.techcrunch.com/2020/01/07/2020-01-07-watch-spacex-launch-a-new-batch-of-starlink-satellites-and-become-the-largest-private-satellite-operator/
「Starlinkはまず、2020年末までに米国とカナダでサービスを開始し、60機のStarlink衛星をさらに20回打ち上げたいとしている。」
そう上手くいくかどうか。
現在の運用ペースを維持できるのか、限られた地上基地局との通信は確保できるのか、何より、顧客用アンテナの製造は、リーズナブルな価格で行えるのか(フェーズドアレイアンテナだからな)。
(アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A
「フェーズドアレイ・アンテナは、複数のアンテナ素子を配列し、その位相を制御することで電波ビームの電子走査を可能とする。」
高度550kmを飛ぶ衛星を、自動で追尾しながら送受信する。
一昔前なら(現在も?)、ハイテクな最先端の軍事技術で、一般人が使用することなんて考えられない話だからな。
「個々のアンテナ素子からの送信電力は少なくても良いことから、増幅回路についても半導体化が可能である。これにより、アンテナ全体の半導体化が可能となり、信頼性が向上した。また性能に直結する各種特性を、半導体を作るときにできるだけ設計値にあわせて製作できることから、品質の揃ったT/Rモジュールの大量生産が比較的容易にできることから、製造面や修理面でのメリットは非常に大きいものとなっている」
宇宙空間を毎秒8km近くで飛ぶ衛星と電波をやりとりして、高速インターネット通信を実現するための仕掛けは、地上の送受信機をいかに安く作ることができるかがネックになる。
数万円程度で作成できなければ、普及は望めないだろうし、通信費用の中で、長期に償却していく仕組みを導入せざるを得ないに違いない。
ここんとこのコスト削減は、ビジネス成否のカギを握る。
20世紀には、衛星の打ち上げコストの増大がネックだったが、21世紀のボトルネックは顧客の地上アンテナかもな。
こういうものは、やっぱり中国製ということになるんだろうか?。
そういえば、テスラも、中国で作ってるらしいけどな。
(テスラが「モデル3」の20%以上値下げを検討 減速の中国で購入喚起)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200106/mcb2001061340012-n1.htm
「テスラはより多くの現地の部品を使うことでコスト削減を目指している。」
やっぱ、ファーウェイかあ・・・。
(Starlink Mission:今回打ち上げの動画、出ます。:追加)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=HwyXo6T7jC4&feature=emb_logo
(スペースX、スターリンク衛星60機の投入成功:追加)
https://sorae.info/space/20200108-spacex-starlink.html
「ロケットのドローン船への着陸は成功していますが、フェアリングの回収には失敗しています。」
「スペースXは軌道上で最多の衛星を運用する事業者となります。」
「今年にもカナダやアメリカでサービスを開始する予定です。」
「今回の衛星のうち1機は一面を特殊な素材でコーティングしており、地上からより暗く見えることで、天体観測への影響を低減する実証実験をおこないます。」
(スペースX、スターリンク通信網を年内に日本でサービス提供へ 3回目の衛星打ち上げ成功:追加)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200107-00157996/
「総務省が公開した資料から、スペースXが日本で衛星通信サービスを提供する目標時期が明らかになった。」
「24回の打ち上げを2020年末までに行った後、衛星通信のグローバルカバレッジ提供を開始する。2020年第3四半期までに日本国内でユーザー端末のライセンスを取得し、2020年末から2021年初頭にはサービスを開始する」
「ユーザー端末はスペースX社内で開発するといい、これまでの報道ではフェイズドアレイアンテナを備えた端末になるとみられている。」
「衛星通信では、地上のインターネット網から集められたデータを衛星送受信するためのゲートウェイ局(地球局)も必要になる。」
「詳細な所在地に関する情報は日本国内のパートナー次第」
「スターリンク衛星サービスの収益はイーロン・マスクCEOが目指す「スターシップ」有人宇宙船の開発にあてられるといった目標があり、早期のサービス開始と収益化に向けてスペースXは迅速に動いている。」
前回、前々回とミッションパッチが変わらないスターリンクの打ち上げ。
(STARLINK MISSION:今回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_media_kit_jan2020.pdf
(STARLINK MISSION:前回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_nov2019.pdf
(STARLINK MISSION:前々回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
まあ、どうでもいいんですが。
4万2千機(打ち上げ回数だけでも700回)も打ち上げるわけだから、いちいちパッチを変えていたのではもたない(そういうことかあ?)。
フェアリングの回収は、今回はミズツリーによる片割れだけ(成功したかどうかは未確認:失敗したようです:追加)。
衛星分離は、高度299km(プレス資料では290km予定)で、ぶん回して放り出す(何ていうデプロイ方式なのかは未調査)。
まあ、どうでもいいんですが。
今回は、1機だけ反射率を下げる処理を施していると言われている。
前回までの打ち上げで、どのくらいの衛星が生き残っているのかは知らないが、全部生き残っていたとすれば、182機になる。
10機位、機能しなくなっているかもしれないが、それでも世界最大の衛星オペレーターの誕生を目撃したわけだ。
これからは、毎月のように打ち上げが続く(今年の予定では、概ね月に2回のペース)。
当分の間(たぶん、今世紀中)、衛星数がスターリンクを上回るコンステレーションは登場しないだろうから、ある意味、今日は世紀の打ち上げだったことになる(そうなのかあ?)。
まあいい。
世界最大の衛星オペレーターの誕生を祝おう。
その割には、ミッションパッチが同じという、手抜きのような打ち上げだがな。
1段目の回収も、スムーズに行われて、唯一の再使用ロケットオペレーターとしての面目も保った。
6億円(ペアで?)ともいわれるフェアリングが回収されれば、費用対効果は益々上がる(今回は半分だけ:夜間打ち上げだからかな?:未確認)。
衛星間通信がない、鳴かず飛ばずの低軌道衛星だが、中緯度でのサービスは、早ければ年内に始まるようだ。
(SpaceXがStarlink衛星群を打ち上げ、約180機を運用予定で民間として最大規模)
https://jp.techcrunch.com/2020/01/07/2020-01-07-watch-spacex-launch-a-new-batch-of-starlink-satellites-and-become-the-largest-private-satellite-operator/
「Starlinkはまず、2020年末までに米国とカナダでサービスを開始し、60機のStarlink衛星をさらに20回打ち上げたいとしている。」
そう上手くいくかどうか。
現在の運用ペースを維持できるのか、限られた地上基地局との通信は確保できるのか、何より、顧客用アンテナの製造は、リーズナブルな価格で行えるのか(フェーズドアレイアンテナだからな)。
(アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A
「フェーズドアレイ・アンテナは、複数のアンテナ素子を配列し、その位相を制御することで電波ビームの電子走査を可能とする。」
高度550kmを飛ぶ衛星を、自動で追尾しながら送受信する。
一昔前なら(現在も?)、ハイテクな最先端の軍事技術で、一般人が使用することなんて考えられない話だからな。
「個々のアンテナ素子からの送信電力は少なくても良いことから、増幅回路についても半導体化が可能である。これにより、アンテナ全体の半導体化が可能となり、信頼性が向上した。また性能に直結する各種特性を、半導体を作るときにできるだけ設計値にあわせて製作できることから、品質の揃ったT/Rモジュールの大量生産が比較的容易にできることから、製造面や修理面でのメリットは非常に大きいものとなっている」
宇宙空間を毎秒8km近くで飛ぶ衛星と電波をやりとりして、高速インターネット通信を実現するための仕掛けは、地上の送受信機をいかに安く作ることができるかがネックになる。
数万円程度で作成できなければ、普及は望めないだろうし、通信費用の中で、長期に償却していく仕組みを導入せざるを得ないに違いない。
ここんとこのコスト削減は、ビジネス成否のカギを握る。
20世紀には、衛星の打ち上げコストの増大がネックだったが、21世紀のボトルネックは顧客の地上アンテナかもな。
こういうものは、やっぱり中国製ということになるんだろうか?。
そういえば、テスラも、中国で作ってるらしいけどな。
(テスラが「モデル3」の20%以上値下げを検討 減速の中国で購入喚起)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200106/mcb2001061340012-n1.htm
「テスラはより多くの現地の部品を使うことでコスト削減を目指している。」
やっぱ、ファーウェイかあ・・・。
(Starlink Mission:今回打ち上げの動画、出ます。:追加)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=HwyXo6T7jC4&feature=emb_logo
(スペースX、スターリンク衛星60機の投入成功:追加)
https://sorae.info/space/20200108-spacex-starlink.html
「ロケットのドローン船への着陸は成功していますが、フェアリングの回収には失敗しています。」
「スペースXは軌道上で最多の衛星を運用する事業者となります。」
「今年にもカナダやアメリカでサービスを開始する予定です。」
「今回の衛星のうち1機は一面を特殊な素材でコーティングしており、地上からより暗く見えることで、天体観測への影響を低減する実証実験をおこないます。」
(スペースX、スターリンク通信網を年内に日本でサービス提供へ 3回目の衛星打ち上げ成功:追加)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200107-00157996/
「総務省が公開した資料から、スペースXが日本で衛星通信サービスを提供する目標時期が明らかになった。」
「24回の打ち上げを2020年末までに行った後、衛星通信のグローバルカバレッジ提供を開始する。2020年第3四半期までに日本国内でユーザー端末のライセンスを取得し、2020年末から2021年初頭にはサービスを開始する」
「ユーザー端末はスペースX社内で開発するといい、これまでの報道ではフェイズドアレイアンテナを備えた端末になるとみられている。」
「衛星通信では、地上のインターネット網から集められたデータを衛星送受信するためのゲートウェイ局(地球局)も必要になる。」
「詳細な所在地に関する情報は日本国内のパートナー次第」
「スターリンク衛星サービスの収益はイーロン・マスクCEOが目指す「スターシップ」有人宇宙船の開発にあてられるといった目標があり、早期のサービス開始と収益化に向けてスペースXは迅速に動いている。」
RTCとBIOSとスターライナーの怪しい関係 ― 2020年01月07日 18:11
RTCとBIOSとスターライナーの怪しい関係
先日、ポセイドンセブンのスマートバッテリーのリアルタイムクロックの設定で苦労した話は、既に書いた。
(リアルタイムクロック)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
「リアルタイムクロックはシステムの電源が切られていてもバッテリバックアップなどにより「時刻」を刻み続けることが特徴である。これに対し、オペレーティングシステムが持つ時刻機能(以下システム時刻)はタイマーにより「時間」を測定しそれを積算するもので、分解能はリアルタイムクロックに勝るが、シャットダウンすると時刻情報が失われ、次にシステムを起動したときにRTCを参照して設定する必要がある。」
解説を読んでいて思い出したのは、先月末に大チョンボをやらかしたスターライナーのことだ。
ロケット(アトラスV:N22型)から宇宙船(CST-100:スターライナー)へ時刻情報を渡す際に、11時間も先の情報を渡したんだそうだ(B社は、うちが悪かったと言ってますが)。
やれやれ・・・。
パソコンとかでは、OSが管理する時刻の取り扱いについて、いろいろ決め事があるようだ。
(パソコンの時計 ハードウェア クロックとシステム クロック)
http://park12.wakwak.com/~eslab/pcmemo/clock/
「パソコンで使用される唯一の時計(時刻情報源)はシステム クロックと呼ばれ、OS(Windows や Linux)が維持管理します。」
画像は、浮沈子がこのブログを打っているパナソニックのCF-J9という機種に採用されているAMIバイオス(BIOS:ベーシックイン/アウトシステム)の設定画面だが、まだOSは立ち上がっていない。
そのくせ、「システム日付」とか「システム時間」などと、えらそーな名前で書かれている。
実際には、起動時にはこの時刻情報をOSに渡し、終了時(シャットダウンや再起動の際)にOSが管理するちゃんとしたシステムクロックを書き戻す仕掛けがあるようだ(Windows は時刻情報(システム クロック)が修正されると、直ちにハードウェア クロックに書き込みが行われるようです。)。
ふうーん・・・。
バイオス側が参照している時計は、ハードウェアクロックと呼ばれ、基板上のICが生成している。
「ハードウェア クロックはマザーボード上の IC に実装され、RTC(Real Time Clock)あるいはCMOSクロックとも呼ばれます。他のシステム(OS)からは独立しており、コンピュータの電源を切ってもバックアップ電池により動作を継続します。
※ BIOS 設定で表示される時刻・日付の情報はハードウェア クロックです。」
今時の気の利いたPCは、ネットワークに接続され、NTP(ネットワークタイムプロトコル)によって、正確な時刻を刻んでいる。
まあ、IoTが進めば、パソコンが寝てる時でも、ハードウェアクロックが自動でNTPによる時刻取得を行うようになって、両者の区別は曖昧になるかも知れないけどな。
CCRのように、ネットが繋がらないところで運用されるような組み込みマシンは、たまにはパソコンと同期させてRTCを修正してやらなければならない。
まあ、スターリンク衛星によるインターネット接続が地球上どこでも実現され、セブン(その頃にはエイトかあ?)との同期が可能になれば、パソコンの代わりにフェイズドアレイアンテナが必要になるかも知れない。
ファームウェアも自動でアップデートしてくれたりすると、なおいい。
まあ、どうでもいいんですが。
今日は、明け方の気温が5度を切り、日中も10度に届かず、うすら寒い一日となった。
午後から小雨が降り出したこともあって、フィットネスは自動的にサボリ。
ファルコン9の打ち上げを見たり、ブログを書いたり、ネットを徘徊して過ごす。
週末のSPIの予習とかは、明日以降にする予定(得意の先送り!)。
浮沈子のハードウェアクロック(或いはRTC)は、自由自在に変更される。
腹が減ると、針の進みが早いしな・・・。
先日、ポセイドンセブンのスマートバッテリーのリアルタイムクロックの設定で苦労した話は、既に書いた。
(リアルタイムクロック)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
「リアルタイムクロックはシステムの電源が切られていてもバッテリバックアップなどにより「時刻」を刻み続けることが特徴である。これに対し、オペレーティングシステムが持つ時刻機能(以下システム時刻)はタイマーにより「時間」を測定しそれを積算するもので、分解能はリアルタイムクロックに勝るが、シャットダウンすると時刻情報が失われ、次にシステムを起動したときにRTCを参照して設定する必要がある。」
解説を読んでいて思い出したのは、先月末に大チョンボをやらかしたスターライナーのことだ。
ロケット(アトラスV:N22型)から宇宙船(CST-100:スターライナー)へ時刻情報を渡す際に、11時間も先の情報を渡したんだそうだ(B社は、うちが悪かったと言ってますが)。
やれやれ・・・。
パソコンとかでは、OSが管理する時刻の取り扱いについて、いろいろ決め事があるようだ。
(パソコンの時計 ハードウェア クロックとシステム クロック)
http://park12.wakwak.com/~eslab/pcmemo/clock/
「パソコンで使用される唯一の時計(時刻情報源)はシステム クロックと呼ばれ、OS(Windows や Linux)が維持管理します。」
画像は、浮沈子がこのブログを打っているパナソニックのCF-J9という機種に採用されているAMIバイオス(BIOS:ベーシックイン/アウトシステム)の設定画面だが、まだOSは立ち上がっていない。
そのくせ、「システム日付」とか「システム時間」などと、えらそーな名前で書かれている。
実際には、起動時にはこの時刻情報をOSに渡し、終了時(シャットダウンや再起動の際)にOSが管理するちゃんとしたシステムクロックを書き戻す仕掛けがあるようだ(Windows は時刻情報(システム クロック)が修正されると、直ちにハードウェア クロックに書き込みが行われるようです。)。
ふうーん・・・。
バイオス側が参照している時計は、ハードウェアクロックと呼ばれ、基板上のICが生成している。
「ハードウェア クロックはマザーボード上の IC に実装され、RTC(Real Time Clock)あるいはCMOSクロックとも呼ばれます。他のシステム(OS)からは独立しており、コンピュータの電源を切ってもバックアップ電池により動作を継続します。
※ BIOS 設定で表示される時刻・日付の情報はハードウェア クロックです。」
今時の気の利いたPCは、ネットワークに接続され、NTP(ネットワークタイムプロトコル)によって、正確な時刻を刻んでいる。
まあ、IoTが進めば、パソコンが寝てる時でも、ハードウェアクロックが自動でNTPによる時刻取得を行うようになって、両者の区別は曖昧になるかも知れないけどな。
CCRのように、ネットが繋がらないところで運用されるような組み込みマシンは、たまにはパソコンと同期させてRTCを修正してやらなければならない。
まあ、スターリンク衛星によるインターネット接続が地球上どこでも実現され、セブン(その頃にはエイトかあ?)との同期が可能になれば、パソコンの代わりにフェイズドアレイアンテナが必要になるかも知れない。
ファームウェアも自動でアップデートしてくれたりすると、なおいい。
まあ、どうでもいいんですが。
今日は、明け方の気温が5度を切り、日中も10度に届かず、うすら寒い一日となった。
午後から小雨が降り出したこともあって、フィットネスは自動的にサボリ。
ファルコン9の打ち上げを見たり、ブログを書いたり、ネットを徘徊して過ごす。
週末のSPIの予習とかは、明日以降にする予定(得意の先送り!)。
浮沈子のハードウェアクロック(或いはRTC)は、自由自在に変更される。
腹が減ると、針の進みが早いしな・・・。
やっぱ、2年に1度の定期点検に引っかかったポセイドンセブンのユニットは良好 ― 2020年01月07日 21:57
やっぱ、2年に1度の定期点検に引っかかったポセイドンセブンのユニットは良好
プレダイブチェックの進行は、一度だけ酸素センサーのエラーを吐いただけで、順調に最後まで進んだ。
で、お約束の車検未通過で引っかかる。
エラーコードでいえば、55-81になる。
(ERROR CODES)
https://poseidon.com/rb-error-codes
「Column 1:55:Service Interval..
Column 2:81:The service interval has expired」
まあ、お約束だからな。
これを解消するには、サービスセンターに送って、秘密の暗号(開けえー、ゴマ!)で扉を開け、リセットしてもらわなければならない。
Oリングとかは、前回から潜っておらず(小笠原以降では、プールで1回だけ)、ネガティブテストを含めたプレダイブチェックで良好だったこと、いきなり海で潜るのではなく、足の立つ浅いプールでしっかりと動作確認してからにしたいので、オーバーホールではなく、再設定だけでできないか確認中(良い子は、マネしないでね!)。
着々と進むCCR復活プロジェクトだが、器材は何とでもなるとしても、問題なのは人間の方だな。
CCRは、未だに進化中の潜水器であり、人間が面倒見てやらなければ、水中ではただの面倒なお荷物になってしまう。
水没したり、ソレノイドバルブがいかれたり、DEEPバッテリーが死んだり(11万円がパー!)、センサーが突然暴走したり(そんなあ!)・・・。
もちろん、レクリエーショナルレベルでは、マニュアルで酸素足したり、ディリュエントフラッシュしてSCR運用したりすることはない。
何かあったら、即ベイルアウト!。
この、安易かつシンプルな対応で、昨日今日ダイバーになったばかりの初心者にも、安心して使ってもらえるというワケだ(そうなのかあ?)。
そうはいっても、まあ、アドバンスくらいかな(規定上は、オープンウォーターとエンリッチで可)。
(リブリーザー・ダイバー)
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/padi-courses/course-catalog/rebreather-diver/
「PADIリブリーザー・ダイバーになるには、
・PADIオープン・ウォーター・ダイバーであること
・PADIエンリッチド・エア・ダイバーであること
・最低25本の経験本数があること
・18歳以上であること
が前提条件となります。」
「6本のトレーニング・ダイブの中には
・しっかりとしたプレダイブ・チェックの仕方
・マウス・ピースが口に入っていない時にループを閉塞しておく習慣をつける
・バブル・チェック、ベイルアウトの練習とほかの潜在的危険の察知と対処
・浮力調整の練習
・ディスプレイや計器類を監視する習慣
・ダイブ後の手順と器材の取り外し
が含まれます。」
ベイルアウト(緊急浮上)すればいいといっても、そう簡単な話じゃない。
呼吸回路という浮力体をコントロールしながらの浮上になるので、その制御に関する知識と実践を経て初めて認定される。
もちろん、通常でも中性浮力のコントロールは必要だし、浮沈子が今回挑もうとしているドライスーツで行うということになれば、BCと合わせて3つの浮力体をコントロールするという、まるでジャグリングのような芸当になる。
(ジャグリング)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
「広義では、手に保持できる程度の道具を使った、修練の必要な特殊な技能または芸を指す。」
違いない・・・。
CCRは、準備に1本、潜って1本、片づけて1本くらいに考えていた方がいい。
まあ、レンタルとかしてくれるところがあれば、準備と片付けはショップでやってくれるかもしれないけどな。
最低限、プレブリージングはしないと、誰も責任取ってくれないけどな。
ポセイドンセブンの場合、水中で出来ることはPO2をモニターし続け、システムが稼働しているかどうかを確認し続けることだけだ。
そして、何かあったらベイルアウトに躊躇なく切り替えてエキジットに掛かる。
浮上に必要なガスをオンボードに頼るか、オフボードのベイルアウト用タンクからにするかは深度などに依るけど、リダンダンシーを考慮すれば、常に別に1本持って行くのがお勧めだ。
大きな声では言えないけど、浮沈子の場合、BCに給気するガスは、オフボード側から取っているからな(浮力調整でガス使いまくりです!)。
エントリーして、マウスピースの切り替えを確認したら、こっそりベイルアウトタンクの中圧ホースに繋ぎ変えている(んで、エキジットする直前に元に戻している:ここだけの秘密ですけど・・・)。
まあいい。
ある程度の深度に行く際には、或いは、エントリーしたところまで、水中を相当泳いで戻ってこなければならない状況では、フルサイズの11リッターのアルミタンクを携行する。
なんだかんだ言って、精神的にはこれが一番!。
何なら、CCR使い終わった後に、そのままで、もう1本潜れるしな(意味ねー・・・)。
3日間くらいなら、ベイルアウトタンクの充填なしに、この仕様で潜れるしな。
各部の操作を初めとして、思い出すまでが一苦労だろう。
さらに、基本に忠実な操作をデモンストレーションできるようにしておかなければならない。
そう、今回の復帰は、いよいよCCRインストラクターになるための布石なのだ。
出来ることと、教えることは別の能力だが、少なくとも自分が出来ないことは教えようがない。
逆に、あっさり出来てしまって、生徒が何を悩んでいるかを推し量ることができなければ、解決策を提示することも出来ない。
経験値も必要だし、教え方のコツも大切だ。
ややっこしさでは、サイドマウントといい勝負だしな。
そういう実践的なことは、これからだけど、自分に合ったCCRダイビングの形も追求したい。
とりあえず、この冬の間に日本の海をCCRで潜る。
もちろん、ドライスーツで・・・。
ジャグリングだよなあ・・・。
プレダイブチェックの進行は、一度だけ酸素センサーのエラーを吐いただけで、順調に最後まで進んだ。
で、お約束の車検未通過で引っかかる。
エラーコードでいえば、55-81になる。
(ERROR CODES)
https://poseidon.com/rb-error-codes
「Column 1:55:Service Interval..
Column 2:81:The service interval has expired」
まあ、お約束だからな。
これを解消するには、サービスセンターに送って、秘密の暗号(開けえー、ゴマ!)で扉を開け、リセットしてもらわなければならない。
Oリングとかは、前回から潜っておらず(小笠原以降では、プールで1回だけ)、ネガティブテストを含めたプレダイブチェックで良好だったこと、いきなり海で潜るのではなく、足の立つ浅いプールでしっかりと動作確認してからにしたいので、オーバーホールではなく、再設定だけでできないか確認中(良い子は、マネしないでね!)。
着々と進むCCR復活プロジェクトだが、器材は何とでもなるとしても、問題なのは人間の方だな。
CCRは、未だに進化中の潜水器であり、人間が面倒見てやらなければ、水中ではただの面倒なお荷物になってしまう。
水没したり、ソレノイドバルブがいかれたり、DEEPバッテリーが死んだり(11万円がパー!)、センサーが突然暴走したり(そんなあ!)・・・。
もちろん、レクリエーショナルレベルでは、マニュアルで酸素足したり、ディリュエントフラッシュしてSCR運用したりすることはない。
何かあったら、即ベイルアウト!。
この、安易かつシンプルな対応で、昨日今日ダイバーになったばかりの初心者にも、安心して使ってもらえるというワケだ(そうなのかあ?)。
そうはいっても、まあ、アドバンスくらいかな(規定上は、オープンウォーターとエンリッチで可)。
(リブリーザー・ダイバー)
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/padi-courses/course-catalog/rebreather-diver/
「PADIリブリーザー・ダイバーになるには、
・PADIオープン・ウォーター・ダイバーであること
・PADIエンリッチド・エア・ダイバーであること
・最低25本の経験本数があること
・18歳以上であること
が前提条件となります。」
「6本のトレーニング・ダイブの中には
・しっかりとしたプレダイブ・チェックの仕方
・マウス・ピースが口に入っていない時にループを閉塞しておく習慣をつける
・バブル・チェック、ベイルアウトの練習とほかの潜在的危険の察知と対処
・浮力調整の練習
・ディスプレイや計器類を監視する習慣
・ダイブ後の手順と器材の取り外し
が含まれます。」
ベイルアウト(緊急浮上)すればいいといっても、そう簡単な話じゃない。
呼吸回路という浮力体をコントロールしながらの浮上になるので、その制御に関する知識と実践を経て初めて認定される。
もちろん、通常でも中性浮力のコントロールは必要だし、浮沈子が今回挑もうとしているドライスーツで行うということになれば、BCと合わせて3つの浮力体をコントロールするという、まるでジャグリングのような芸当になる。
(ジャグリング)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
「広義では、手に保持できる程度の道具を使った、修練の必要な特殊な技能または芸を指す。」
違いない・・・。
CCRは、準備に1本、潜って1本、片づけて1本くらいに考えていた方がいい。
まあ、レンタルとかしてくれるところがあれば、準備と片付けはショップでやってくれるかもしれないけどな。
最低限、プレブリージングはしないと、誰も責任取ってくれないけどな。
ポセイドンセブンの場合、水中で出来ることはPO2をモニターし続け、システムが稼働しているかどうかを確認し続けることだけだ。
そして、何かあったらベイルアウトに躊躇なく切り替えてエキジットに掛かる。
浮上に必要なガスをオンボードに頼るか、オフボードのベイルアウト用タンクからにするかは深度などに依るけど、リダンダンシーを考慮すれば、常に別に1本持って行くのがお勧めだ。
大きな声では言えないけど、浮沈子の場合、BCに給気するガスは、オフボード側から取っているからな(浮力調整でガス使いまくりです!)。
エントリーして、マウスピースの切り替えを確認したら、こっそりベイルアウトタンクの中圧ホースに繋ぎ変えている(んで、エキジットする直前に元に戻している:ここだけの秘密ですけど・・・)。
まあいい。
ある程度の深度に行く際には、或いは、エントリーしたところまで、水中を相当泳いで戻ってこなければならない状況では、フルサイズの11リッターのアルミタンクを携行する。
なんだかんだ言って、精神的にはこれが一番!。
何なら、CCR使い終わった後に、そのままで、もう1本潜れるしな(意味ねー・・・)。
3日間くらいなら、ベイルアウトタンクの充填なしに、この仕様で潜れるしな。
各部の操作を初めとして、思い出すまでが一苦労だろう。
さらに、基本に忠実な操作をデモンストレーションできるようにしておかなければならない。
そう、今回の復帰は、いよいよCCRインストラクターになるための布石なのだ。
出来ることと、教えることは別の能力だが、少なくとも自分が出来ないことは教えようがない。
逆に、あっさり出来てしまって、生徒が何を悩んでいるかを推し量ることができなければ、解決策を提示することも出来ない。
経験値も必要だし、教え方のコツも大切だ。
ややっこしさでは、サイドマウントといい勝負だしな。
そういう実践的なことは、これからだけど、自分に合ったCCRダイビングの形も追求したい。
とりあえず、この冬の間に日本の海をCCRで潜る。
もちろん、ドライスーツで・・・。
ジャグリングだよなあ・・・。
ひょっとしたら、地球生命というのは、何かの間違い(!)で出来てしまった宇宙的例外なのかも! ― 2020年01月07日 23:47
ひょっとしたら、地球生命というのは、何かの間違い(!)で出来てしまった宇宙的例外なのかも!
ベテルギウスがヤバいらしい。
(オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/010600006/
「最近の研究によると、ベテルギウスは100万年以内に爆発する可能性が高く、もしかすると10万年後にも爆発するかもしれないという。あるいは、すでに爆発しているが、私たちにはまだ見えていないのかもしれない。」
「どんどん暗くなっていった場合は、過去のデータに基づく予測はできなくなります」
今週中に明るくなり始めないと、想定の範囲を超えた変化ということになるようだ。
太陽の20倍の質量を持つこの星は、1千万年程度の寿命しかない(現在は誕生から850万年と推定)。
「ベテルギウスから出た光が地球に届くには600年かかるため、私たちが現在観察しているのは600年前のベテルギウスだ。現代の私たちがベテルギウスの爆発を見たとしたら、実際に爆発したのは中世であり、爆発の光が今になってようやく届きはじめたということだ。」
因果律とかを考えれば、あまり意味のない議論だがな。
浮沈子は、それよりも、超新星爆発で生成され撒き散らかされた生命の誕生に必要な元素に興味がある。
(超新星爆発が「生命の元素」を拡散、DNAも可)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/011200011/
「超新星が爆発したあとに残る残骸には、私たちのような生命に必須の元素も含まれている。」
大量の酸素、少量の炭素、窒素、リン、水素も確認されているそうだ。
「酸素が検出されていることを考え合わせると、遺伝情報を伝えるDNA分子を作るのに必要なすべての元素が見つかったことになります」
よろしい。
そんだけたくさんの材料が出そろっているなら、宇宙が生命に満ち溢れた世界であったとしても、何の不思議もないだろう。
しかし、我々の周囲には、それらしき生命の兆候は見られない。
単に、周囲に観測されないだけでなく、我々自身を生み出したこの地球に於いてさえ、生命の誕生は一度、そしてただ一度だけ起こった(何度も起こったという話は聞かないからな)。
もっとも、我々自身が観測できる宇宙は限られている。
ほんの数十年前まで、そう、浮沈子が子供の頃には、太陽系の外の恒星に、系外惑星が存在することなど、SFの世界の話でしかなかった(ウルトラマンとか、スーパーマンがSFかどうかは議論があるかもな)。
彼らは、おとぎの国からやってきて、地球を救ってくれるわけだ。
誰から?。
もちろん、地球の悪党や、宇宙の悪党(怪獣とか)から・・・。
しかし、そういうフィクションは別として、21世紀の現在に至るも、地球生命がどのように誕生したのかや、宇宙には他に生命が存在するのかについて、確定的なことは何も言えない状況が続いている。
浮沈子は、この状況を踏まえて、地球外生命の存在を疑っているわけだ。
んなもん、いるわけないじゃん!?。
もちろん、宇宙全部をくまなく捜索することは不可能だし、そもそも不存在の証明自体は出来ない。
捜索範囲が宇宙全体となれば、猶更だしな。
また、一度でも、その存在が確認されれば、否定論者は葬られる。
立ち位置としては、不利な立場だ。
それでも、浮沈子は、地球外生命がいない方に1票を投じる。
さて、それでは、その1票を投じた地球生命はどうしてできたのかという謎は残る。
宇宙が無限で、物理や化学の法則が平等であれば、地球と同じような星は数限りなくあり、そこで生命が誕生しないと言い切ることは困難だ。
地球生命の存在と、無限宇宙と法則の平等は、論理的には地球外生命の存在を示唆する。
それが観測されないのは、我々の認識能力の問題で、不存在が理由ではないことになる。
だが、宇宙が平等であると考えるのは、人間の勝手な思い込みなのかもしれない。
地球は、とてつもなく特殊な星で、我々は宇宙で唯一の知的生命体なのかもしれない。
しかし、知的かどうかは、誰が判断しているんだろうな。
そもそも、生命が、その辺に転がっている石ころと、どう違うというのだろう?。
ベテルギウスやカシオペア座Aのことを考えると、宇宙には星(恒星)が満ち溢れ、その周りを回る惑星も数多くある事が分かってきた。
それらは、星間ガスから生まれ、成長し、やがて死を迎える。
その残骸は、同じタイプの星の誕生にリユースされたり、新たなタイプの星の材料になる。
まるで、元素の生態系のような、ダイナミックな世界が見えてきている。
彼らのライフサイクルは長い。
ベテルギウスが短いといっても、人間と比較すれば長い。
赤色矮星の寿命は、数兆年に及ぶ。
(赤色矮星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E7%9F%AE%E6%98%9F
「具体的な寿命の数値は赤色矮星の質量に左右されるが、短くても1000億年、長ければ10兆年以上に及ぶと推測される(ちなみに太陽の寿命は約100億-120億年である)。」
「赤色矮星の寿命は、宇宙が誕生してから現在までの時間(約138億年)よりも長いため、一生を終えた赤色矮星は現在の宇宙にはまだ存在していないと考えられている。」
気の遠くなるような話だが、少なくともワケワカの暗黒物質や暗黒エネルギーなどとは異なり、立派な元素(ふつーの物質)からできていて、ライフサイクルもある。
宇宙に広く遍く存在し、我々が観測することができている。
物質の存在形態として、最もポピュラーな姿であることは間違いない。
ブラックホールとか、変わり種もあるけど、物質を代謝し、他との境界を持ち(まあ、多少曖昧ですけど)、自らの子孫を残すことができる存在は、生命と似ていなくもない(似てねーよ!)。
ひょっとしたら、知性だってあるかも知れないしな(無理筋じゃね?)。
地球生命というのは、物質の特異な存在形態なだけで、ガスとか、石とか、金属のようなのが、実は世の中の物質の多くを占めている(当然ですが)。
まあ、殆どガス(プラズマ?)ですけど。
その、物質化した存在だって、高々宇宙全体の5パーセントにしかならない。
7割以上はワケワカの暗黒エネルギーで、残りの2割強が暗黒物質といわれている。
どう考えても、これらを生命と結び付けるのは無理があるとしても、恒星を我々と同じ物質の存在形態に含める括り方があっていいような気がする。
折しも、季節は冬。
オリオン座が美しい時期だ。
(オリオン座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%BA%A7
「α星は、全天21の1等星の1つであり、ベテルギウスと呼ばれる。」
「「この世に自分が倒せない獲物はいない」と驕ったため、地中から現れたさそり(さそり座)に毒針で刺し殺された」
「オーリーオーンの死について、月の女神アルテミスにまつわる別の神話も伝えている」
間違って、アルテミスの矢に射抜かれた哀れなオリオンの話は、既に書いた。
(月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/05/18/9074098
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
「なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。」
まあ、どうでもいいんですが。
断末魔の叫びをあげながらのた打ち回るベテルギウスの様子を読みながら、今日、ぐらついていた歯が、また1本抜けてしまった浮沈子には、とても他人事とは思えない。
ワレワレハコドクデハナイ・・・。
宙に瞬く星々は、我々と同じく、宇宙の5パーセントを占めるふつーの物質として存在し、地球生命と同じ世界を生きている仲間だ。
宇宙人など絵空事だという前に、生命の定義を見直した方が建設的かもしれないと思い至った。
我々も、星屑から生まれた。
そうして、やがては星屑に還る。
52か所爆撃するとか、そっちがそうなら、こっちは300か所だとかエスカレートする暇があったら、冬のオリオンでも眺めてはどうか。
(トランプ米大統領、イランへの脅迫を続行)
https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/01/05/toranpumi-da-tong-ling-iranhenoxie-po-wosok-xing-1335011
「イランの拠点52か所を標的に定め、イラン政府がもし攻撃を実行すればそれらの拠点を爆撃するとツイッター上で述べた後に、トランプ大統領は、再びイランを脅迫した。」
(トランプが52カ所攻撃するなら、イランは300カ所攻撃する)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/01/52300.php
「トランプが52カ所と言うなら、こちらは300カ所を攻撃する。すべてわれわれの射程内にある」
やれやれ・・・。
星々の神々が苦笑いしているのが、目に見えるようだな・・・。
(「宇宙人は存在する、地球にいる可能性も」 英国初の宇宙飛行士が断言:追加)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147657.html
「もしかしたら彼らは今、まさにここにいて、私たちには見えないだけかもしれない」
見えない宇宙人がいると言われてもねえ・・・。
ベテルギウスがヤバいらしい。
(オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/010600006/
「最近の研究によると、ベテルギウスは100万年以内に爆発する可能性が高く、もしかすると10万年後にも爆発するかもしれないという。あるいは、すでに爆発しているが、私たちにはまだ見えていないのかもしれない。」
「どんどん暗くなっていった場合は、過去のデータに基づく予測はできなくなります」
今週中に明るくなり始めないと、想定の範囲を超えた変化ということになるようだ。
太陽の20倍の質量を持つこの星は、1千万年程度の寿命しかない(現在は誕生から850万年と推定)。
「ベテルギウスから出た光が地球に届くには600年かかるため、私たちが現在観察しているのは600年前のベテルギウスだ。現代の私たちがベテルギウスの爆発を見たとしたら、実際に爆発したのは中世であり、爆発の光が今になってようやく届きはじめたということだ。」
因果律とかを考えれば、あまり意味のない議論だがな。
浮沈子は、それよりも、超新星爆発で生成され撒き散らかされた生命の誕生に必要な元素に興味がある。
(超新星爆発が「生命の元素」を拡散、DNAも可)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/011200011/
「超新星が爆発したあとに残る残骸には、私たちのような生命に必須の元素も含まれている。」
大量の酸素、少量の炭素、窒素、リン、水素も確認されているそうだ。
「酸素が検出されていることを考え合わせると、遺伝情報を伝えるDNA分子を作るのに必要なすべての元素が見つかったことになります」
よろしい。
そんだけたくさんの材料が出そろっているなら、宇宙が生命に満ち溢れた世界であったとしても、何の不思議もないだろう。
しかし、我々の周囲には、それらしき生命の兆候は見られない。
単に、周囲に観測されないだけでなく、我々自身を生み出したこの地球に於いてさえ、生命の誕生は一度、そしてただ一度だけ起こった(何度も起こったという話は聞かないからな)。
もっとも、我々自身が観測できる宇宙は限られている。
ほんの数十年前まで、そう、浮沈子が子供の頃には、太陽系の外の恒星に、系外惑星が存在することなど、SFの世界の話でしかなかった(ウルトラマンとか、スーパーマンがSFかどうかは議論があるかもな)。
彼らは、おとぎの国からやってきて、地球を救ってくれるわけだ。
誰から?。
もちろん、地球の悪党や、宇宙の悪党(怪獣とか)から・・・。
しかし、そういうフィクションは別として、21世紀の現在に至るも、地球生命がどのように誕生したのかや、宇宙には他に生命が存在するのかについて、確定的なことは何も言えない状況が続いている。
浮沈子は、この状況を踏まえて、地球外生命の存在を疑っているわけだ。
んなもん、いるわけないじゃん!?。
もちろん、宇宙全部をくまなく捜索することは不可能だし、そもそも不存在の証明自体は出来ない。
捜索範囲が宇宙全体となれば、猶更だしな。
また、一度でも、その存在が確認されれば、否定論者は葬られる。
立ち位置としては、不利な立場だ。
それでも、浮沈子は、地球外生命がいない方に1票を投じる。
さて、それでは、その1票を投じた地球生命はどうしてできたのかという謎は残る。
宇宙が無限で、物理や化学の法則が平等であれば、地球と同じような星は数限りなくあり、そこで生命が誕生しないと言い切ることは困難だ。
地球生命の存在と、無限宇宙と法則の平等は、論理的には地球外生命の存在を示唆する。
それが観測されないのは、我々の認識能力の問題で、不存在が理由ではないことになる。
だが、宇宙が平等であると考えるのは、人間の勝手な思い込みなのかもしれない。
地球は、とてつもなく特殊な星で、我々は宇宙で唯一の知的生命体なのかもしれない。
しかし、知的かどうかは、誰が判断しているんだろうな。
そもそも、生命が、その辺に転がっている石ころと、どう違うというのだろう?。
ベテルギウスやカシオペア座Aのことを考えると、宇宙には星(恒星)が満ち溢れ、その周りを回る惑星も数多くある事が分かってきた。
それらは、星間ガスから生まれ、成長し、やがて死を迎える。
その残骸は、同じタイプの星の誕生にリユースされたり、新たなタイプの星の材料になる。
まるで、元素の生態系のような、ダイナミックな世界が見えてきている。
彼らのライフサイクルは長い。
ベテルギウスが短いといっても、人間と比較すれば長い。
赤色矮星の寿命は、数兆年に及ぶ。
(赤色矮星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E7%9F%AE%E6%98%9F
「具体的な寿命の数値は赤色矮星の質量に左右されるが、短くても1000億年、長ければ10兆年以上に及ぶと推測される(ちなみに太陽の寿命は約100億-120億年である)。」
「赤色矮星の寿命は、宇宙が誕生してから現在までの時間(約138億年)よりも長いため、一生を終えた赤色矮星は現在の宇宙にはまだ存在していないと考えられている。」
気の遠くなるような話だが、少なくともワケワカの暗黒物質や暗黒エネルギーなどとは異なり、立派な元素(ふつーの物質)からできていて、ライフサイクルもある。
宇宙に広く遍く存在し、我々が観測することができている。
物質の存在形態として、最もポピュラーな姿であることは間違いない。
ブラックホールとか、変わり種もあるけど、物質を代謝し、他との境界を持ち(まあ、多少曖昧ですけど)、自らの子孫を残すことができる存在は、生命と似ていなくもない(似てねーよ!)。
ひょっとしたら、知性だってあるかも知れないしな(無理筋じゃね?)。
地球生命というのは、物質の特異な存在形態なだけで、ガスとか、石とか、金属のようなのが、実は世の中の物質の多くを占めている(当然ですが)。
まあ、殆どガス(プラズマ?)ですけど。
その、物質化した存在だって、高々宇宙全体の5パーセントにしかならない。
7割以上はワケワカの暗黒エネルギーで、残りの2割強が暗黒物質といわれている。
どう考えても、これらを生命と結び付けるのは無理があるとしても、恒星を我々と同じ物質の存在形態に含める括り方があっていいような気がする。
折しも、季節は冬。
オリオン座が美しい時期だ。
(オリオン座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%BA%A7
「α星は、全天21の1等星の1つであり、ベテルギウスと呼ばれる。」
「「この世に自分が倒せない獲物はいない」と驕ったため、地中から現れたさそり(さそり座)に毒針で刺し殺された」
「オーリーオーンの死について、月の女神アルテミスにまつわる別の神話も伝えている」
間違って、アルテミスの矢に射抜かれた哀れなオリオンの話は、既に書いた。
(月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/05/18/9074098
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
「なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。」
まあ、どうでもいいんですが。
断末魔の叫びをあげながらのた打ち回るベテルギウスの様子を読みながら、今日、ぐらついていた歯が、また1本抜けてしまった浮沈子には、とても他人事とは思えない。
ワレワレハコドクデハナイ・・・。
宙に瞬く星々は、我々と同じく、宇宙の5パーセントを占めるふつーの物質として存在し、地球生命と同じ世界を生きている仲間だ。
宇宙人など絵空事だという前に、生命の定義を見直した方が建設的かもしれないと思い至った。
我々も、星屑から生まれた。
そうして、やがては星屑に還る。
52か所爆撃するとか、そっちがそうなら、こっちは300か所だとかエスカレートする暇があったら、冬のオリオンでも眺めてはどうか。
(トランプ米大統領、イランへの脅迫を続行)
https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/01/05/toranpumi-da-tong-ling-iranhenoxie-po-wosok-xing-1335011
「イランの拠点52か所を標的に定め、イラン政府がもし攻撃を実行すればそれらの拠点を爆撃するとツイッター上で述べた後に、トランプ大統領は、再びイランを脅迫した。」
(トランプが52カ所攻撃するなら、イランは300カ所攻撃する)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/01/52300.php
「トランプが52カ所と言うなら、こちらは300カ所を攻撃する。すべてわれわれの射程内にある」
やれやれ・・・。
星々の神々が苦笑いしているのが、目に見えるようだな・・・。
(「宇宙人は存在する、地球にいる可能性も」 英国初の宇宙飛行士が断言:追加)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147657.html
「もしかしたら彼らは今、まさにここにいて、私たちには見えないだけかもしれない」
見えない宇宙人がいると言われてもねえ・・・。
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