ドキュメンテーション講習前半終了 ― 2020年02月17日 10:22
ドキュメンテーション講習前半終了
15日、16日と大瀬崎でのドキュメンテーション講習(前半)が終了した。
初日は、午前中座学の後、午後から2本分続けてダイビング。
カメラ(荻原さんのミラーレス1眼)を手に持ちながらのSドリルやバルブシャットダウンドリルなどを練習する。
ああ、水中写生会もやったな・・・。
悲惨なスケッチを描くわけだが、深度やトリムを維持しながら絵を描くという芸を披露するわけだ。
2日目は、1日座学の後、充填所経由で沼津のプールへ。
潜水は、15mに少し足りなかった(前回は25m潜っていたのでオマケで合格)。
スイミングは、前がつかえていたこともあり、約8分とスローペース。
ターンの練習はたっぷりできた。
来週は、いよいよ学んだことをベースにしてプロジェクトを実行する。
新型コロナは、国内検査解禁となり、地方政府(都道府県)の検査所が、湖北省・浙江省絡みの頚木を解かれて怒涛の検査を実施し始めた。
今月12日までは、紐づけられない検査を認めなかったわけで、感染ルートを特定できない症例が表面化することがないよう、国家的隠ぺい対策が行われていたわけだが、今後(13日以降)は一切の制限はない(まあ、原則は湖北省・浙江省絡みだがな)。
今日辺り、検査や診断のガイドラインが策定されて明らかになるらしいが、そのための専門家会議とやらも国立感染症研究所がリードしたらしいから、無制限になるかどうかは分からない。
もう、誰も(どの自治体も)言うこと聞いてくれないかもしれないしな。
医療機関から依頼された検査を実施しなかった責任は、地方政府が負うことになる(たぶん)。
それと共に、確定診断に至る前に、中国と同じような臨床診断の段階での重症者対策が必要だろうな。
市中感染が広がり検査需要がひっ迫すれば、診断が遅れて治療が間に合わなくなる恐れがある。
その兼ね合いをどう取るかという点が、治療現場では重要になる。
抗エイズ薬の臨床試験を絡めて、早期のガイドライン策定が望まれる。
出来ることを総動員して一気に全部やる必要があるだろう。
まあ、困難な事例が溢れかえるかも知れないが、感染ルートの特定と濃厚接触者の監視による疫学的対策も引き続き必要だしな。
濃厚接触といっても、ふつーに一緒に食事しただけで感染するといわれているからな。
つーことは、数時間、2m以内で話したらアウトになる。
こういう状況で、感染が広がらない方が不思議だ。
クルーズ船が注目を集めたが、先週末からの話題はもっぱら屋形船だ。
和風なローカルのクルーズ船だな(ちょっと、無理筋?)。
お互いが近いしな。
てんぷらとか食べるわけだから、マスクする訳にもいかない(確かに・・・)。
別に屋形船でなくても、ふつーの会食程度でも感染しうる。
ウィキの日本語版では、確定感染者が発生した都道府県を地図にしているが、日本列島が真っ赤に染まるのは時間の問題(そうなのかあ?)。
世界では、エジプト(アフリカ大陸:中東じゃありません!)が感染国になった。
南極含む6つの大陸のうち、4大陸で感染者が出たことになる。
南極は大丈夫なんだろうか?。
ヒトヒト感染だからな(寒冷地とか、関係ない)。
しかも基地内は閉鎖空間だ。
一たび感染者が出れば、壊滅的なことになりかねない。
最近は、極地ツアーとかもあるらしいから、そういうルートで持ち込まれる恐れもある。
クルーズ船ウエステルダムを受け入れたカンボジアは、ロクな検査もしないでプノンペンから下船客を追っ払ったのはいいが、マレーシアへ飛んだ米国人船客が感染していた事が空港で分かった。
もちろん、カンボジアの厳格な検査(?)では引っ掛からなかったわけで、患者数のカウントもマレーシアに付いちまったわけだ。
やれやれ・・・。
クルーズ船からの下船と言えば、米国が自国民を引き取っている。
入国してから、さらに2週間の検疫を受けるというから、長期に渡る拘束ということになる。
もう少し待てば、検査なしで下船でき、ノーチェックで米国に入国できることになるのに(そうなのかあ?)。
ダイヤモンドプリンセスからの下船の際には、検査してくれることになったらしいしな(既に検査済みで陰性の船客には、追加検査はしない)。
それで、感染者ではないというお墨付きを与えるらしい。
もう、市中感染が起こっているのに、馬鹿丁寧に検査しても仕方ないという諦めなんだろう。
我が国は、蔓延国に成ったからな。
水際作戦にコストを払うわけにはいかないのだ。
さっさと、日本中、いや世界中に散ってくれ(そんなあ!)。
我が国は、カンボジアを笑うことはできない。
同じことをやろうとしている。
米国は、そんな我が国のゆるーい対応を見限って、クルーズ船からチャーター機で引き取った船客に対して、あらためて14日間の検疫を行う。
ロジカルに正しい。
半数が日本人船客だったらしいから、彼らもまた全国に散る。
どっちがどうなるかは分からないけどな。
クルーズ船に留まっていた方が、安全だったかもしれない。
市中感染がどこまで広がっているか分からない、クルーズ船日本列島に上陸できることが嬉しいことなのかどうか。
小は屋形船から、クルーズ船、日本列島まで、スケールは異なるが、状況は同じだ。
浮沈空母ジャパンの船内感染がどういうことになるか。
浮沈子が棲息する大田区でも、感染者が出ているらしいし、これからどんどん明らかになる実態は予想困難だ。
我が国は、ほぼ1か月、検査させない政策という隠ぺい工作を行ってきたからな。
これから、そのツケを払うことになる。
1か月もあったんだからな。
国家でも、地方政府でも、企業でも、さぞかし立派なコンティンジェンシープランが出来てるに違いない・・・。
そのための時間稼ぎだったわけだし、それに見合うものでなければ、単なる怠慢ということになる。
船客(国民?)としては、船内感染しないように気を付けながら、期待しないで見守るしかないけどな・・・。
15日、16日と大瀬崎でのドキュメンテーション講習(前半)が終了した。
初日は、午前中座学の後、午後から2本分続けてダイビング。
カメラ(荻原さんのミラーレス1眼)を手に持ちながらのSドリルやバルブシャットダウンドリルなどを練習する。
ああ、水中写生会もやったな・・・。
悲惨なスケッチを描くわけだが、深度やトリムを維持しながら絵を描くという芸を披露するわけだ。
2日目は、1日座学の後、充填所経由で沼津のプールへ。
潜水は、15mに少し足りなかった(前回は25m潜っていたのでオマケで合格)。
スイミングは、前がつかえていたこともあり、約8分とスローペース。
ターンの練習はたっぷりできた。
来週は、いよいよ学んだことをベースにしてプロジェクトを実行する。
新型コロナは、国内検査解禁となり、地方政府(都道府県)の検査所が、湖北省・浙江省絡みの頚木を解かれて怒涛の検査を実施し始めた。
今月12日までは、紐づけられない検査を認めなかったわけで、感染ルートを特定できない症例が表面化することがないよう、国家的隠ぺい対策が行われていたわけだが、今後(13日以降)は一切の制限はない(まあ、原則は湖北省・浙江省絡みだがな)。
今日辺り、検査や診断のガイドラインが策定されて明らかになるらしいが、そのための専門家会議とやらも国立感染症研究所がリードしたらしいから、無制限になるかどうかは分からない。
もう、誰も(どの自治体も)言うこと聞いてくれないかもしれないしな。
医療機関から依頼された検査を実施しなかった責任は、地方政府が負うことになる(たぶん)。
それと共に、確定診断に至る前に、中国と同じような臨床診断の段階での重症者対策が必要だろうな。
市中感染が広がり検査需要がひっ迫すれば、診断が遅れて治療が間に合わなくなる恐れがある。
その兼ね合いをどう取るかという点が、治療現場では重要になる。
抗エイズ薬の臨床試験を絡めて、早期のガイドライン策定が望まれる。
出来ることを総動員して一気に全部やる必要があるだろう。
まあ、困難な事例が溢れかえるかも知れないが、感染ルートの特定と濃厚接触者の監視による疫学的対策も引き続き必要だしな。
濃厚接触といっても、ふつーに一緒に食事しただけで感染するといわれているからな。
つーことは、数時間、2m以内で話したらアウトになる。
こういう状況で、感染が広がらない方が不思議だ。
クルーズ船が注目を集めたが、先週末からの話題はもっぱら屋形船だ。
和風なローカルのクルーズ船だな(ちょっと、無理筋?)。
お互いが近いしな。
てんぷらとか食べるわけだから、マスクする訳にもいかない(確かに・・・)。
別に屋形船でなくても、ふつーの会食程度でも感染しうる。
ウィキの日本語版では、確定感染者が発生した都道府県を地図にしているが、日本列島が真っ赤に染まるのは時間の問題(そうなのかあ?)。
世界では、エジプト(アフリカ大陸:中東じゃありません!)が感染国になった。
南極含む6つの大陸のうち、4大陸で感染者が出たことになる。
南極は大丈夫なんだろうか?。
ヒトヒト感染だからな(寒冷地とか、関係ない)。
しかも基地内は閉鎖空間だ。
一たび感染者が出れば、壊滅的なことになりかねない。
最近は、極地ツアーとかもあるらしいから、そういうルートで持ち込まれる恐れもある。
クルーズ船ウエステルダムを受け入れたカンボジアは、ロクな検査もしないでプノンペンから下船客を追っ払ったのはいいが、マレーシアへ飛んだ米国人船客が感染していた事が空港で分かった。
もちろん、カンボジアの厳格な検査(?)では引っ掛からなかったわけで、患者数のカウントもマレーシアに付いちまったわけだ。
やれやれ・・・。
クルーズ船からの下船と言えば、米国が自国民を引き取っている。
入国してから、さらに2週間の検疫を受けるというから、長期に渡る拘束ということになる。
もう少し待てば、検査なしで下船でき、ノーチェックで米国に入国できることになるのに(そうなのかあ?)。
ダイヤモンドプリンセスからの下船の際には、検査してくれることになったらしいしな(既に検査済みで陰性の船客には、追加検査はしない)。
それで、感染者ではないというお墨付きを与えるらしい。
もう、市中感染が起こっているのに、馬鹿丁寧に検査しても仕方ないという諦めなんだろう。
我が国は、蔓延国に成ったからな。
水際作戦にコストを払うわけにはいかないのだ。
さっさと、日本中、いや世界中に散ってくれ(そんなあ!)。
我が国は、カンボジアを笑うことはできない。
同じことをやろうとしている。
米国は、そんな我が国のゆるーい対応を見限って、クルーズ船からチャーター機で引き取った船客に対して、あらためて14日間の検疫を行う。
ロジカルに正しい。
半数が日本人船客だったらしいから、彼らもまた全国に散る。
どっちがどうなるかは分からないけどな。
クルーズ船に留まっていた方が、安全だったかもしれない。
市中感染がどこまで広がっているか分からない、クルーズ船日本列島に上陸できることが嬉しいことなのかどうか。
小は屋形船から、クルーズ船、日本列島まで、スケールは異なるが、状況は同じだ。
浮沈空母ジャパンの船内感染がどういうことになるか。
浮沈子が棲息する大田区でも、感染者が出ているらしいし、これからどんどん明らかになる実態は予想困難だ。
我が国は、ほぼ1か月、検査させない政策という隠ぺい工作を行ってきたからな。
これから、そのツケを払うことになる。
1か月もあったんだからな。
国家でも、地方政府でも、企業でも、さぞかし立派なコンティンジェンシープランが出来てるに違いない・・・。
そのための時間稼ぎだったわけだし、それに見合うものでなければ、単なる怠慢ということになる。
船客(国民?)としては、船内感染しないように気を付けながら、期待しないで見守るしかないけどな・・・。
スターライナーの年内有人宇宙輸送は見送りか ― 2020年02月17日 12:53
スターライナーの年内有人宇宙輸送は見送りか
標題の件に関するエビデンスはない。
秋山さんが記事の最後に見通しを語っているだけ・・・。
(スペースX宇宙船、5月に有人初飛行へ。ボーイング宇宙船はソフトウェア問題のため大幅後退)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200217-00163398/
「スターライナーの有人初飛行は2020年夏に予定されているが、状況が不透明なため2020年にISSへの宇宙飛行士輸送を担う役割はスペースXになる見通しだ。」
ISSに向けて威勢よく飛び立ったのはいいが、直後のトラブルで力尽き、その後の追加トラブルの発見で、あわや宇宙船もろとも全損の憂き目一歩手前・・・。
宇宙飛行士が乗っていれば上手くいったどころじゃなく、ホントに乗ってなくてよかったねフライトになっちまった。
やれやれ・・・。
このまま、次回有人フライトに移行したら、何が起こることやら・・・。
初発にもかかわらず、完璧な仕事したアトラスVチームにしても、たまたま上手くいっただけかもしれないしな(未確認)。
ダサイ空力スカートの分離に失敗すれば、重量超過でセントール2エンジンバージョンが力尽きたかもしれない。
弾道軌道で落ちてくるような羽目になれば、イランのロケットをあざ笑ってる場合じゃなくなるわけだからな。
次回の無人飛行を完ぺきにこなして見せてからでなければ、有人で飛ばすわけにはいかないだろう。
今回実行されなかった、ISS周りでの運用だって、どこかに見えない瑕疵を抱えているに違いないのだ(未確認だしな・・・)。
まあいい。
軌道飛行は難しい。
ISSに到達するのは当たり前と思っていても、スペースXもシグナスを打ち上げているノースロップグラマン(オービタルサイエンシズから継承)も、打ち上げの失敗は経験している。
が、しかし・・・。
宇宙船の方の不具合で到達できないというのは、浮沈子が知る限り初めての気がする(未調査:ファルコン9は空中で吹っ飛んだし、アンタレスは発射台で打ち上げ直後に成仏した)。
スペースXは、下手したら、ISS毎吹っ飛ばしたかもしれない見えない瑕疵を抱えたままドッキングして帰還したけどな(ヒヤヒヤもんだな・・・)。
酸化剤を含んだ燃料とチタンバルブの接触(リークによる)という、設計段階における致命的なミスを見逃したわけだ。
アンビリーバボー・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
シグナス宇宙船については、これといったチョンボは聞かない。
コロンビアの事故も、ISS絡みの宇宙船のチョンボだ。
帰り道だが、仕込みは打ち上げ時に起きた耐熱タイルの損傷だからな。
ソユーズ(有人)やプログレス(無人補給船)も失敗の経験があるけど、記憶では打ち上げロケット側の問題だった。
(ソユーズMS-10)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BAMS-10
「国際宇宙ステーションに第57次長期滞在のクルー2名を送り込むはずだったが、打ち上げ約90秒後に第1段の分離にトラブルが発生した。」
(プログレスM-12M:打上げと失敗)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B9M-12M#%E6%89%93%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A8%E5%A4%B1%E6%95%97
「飛行からおよそ325秒後、ソユーズUロケット3段のRD-0110エンジンで故障が検知され、オンボードコンピュータは噴射を中止」
人類初の宇宙船側のトラブルでISSに辿り着けなくなった(赤っ恥?)とはいえ、スターライナーチームが複数発生したトラブルを乗り越えて、とりあえずクルーモジュールを無事に地上に降ろして見せた手腕は見事だった。
そこは、べた褒めしてもいい。
調査は、まだ途中だそうだから、2月末とされている最終報告に注目だが、チョンボが明らかになる程、無人再打ち上げの必要性は増すような気がする。
B社内部では、既に費用は計上されているというから、スケジュールに捕らわれず、確かな形にするのがよろしい。
クルードラゴンだって、まだ他にどんなチョンボを抱えているか分かったもんじゃない。
ISSに長期係留する前に、有人で短期間飛ばして洗い出しをした方がいいような気がする。
本格的な運用に入る前に、トラブルのネタは可能な限り摘み取っておくべきだろう。
ロシアへの依存を、早く解消したいという気持ちも分からなくはないけどな。
来年に先送りにするということなら、米国の有人宇宙飛行は10年途絶えることになる。
この間に失われたものは多いが、代わりに受け取ることになるものも多い。
アポロ計画に使われたサターンVより割安なSLS、10回再使用可能なオリオン宇宙船、民間主導で開発されたISS無人輸送システム2種類(ドリームチェイサーは開発中)、そしてISSタクシー2種類。
失われた10年を取り返すのに、それほど時間はかからないだろう。
1年程度の遅れは、想定の範囲内だ。
最後の詰めを、じっくり行う時間を設けることが肝心だな。
標題の件に関するエビデンスはない。
秋山さんが記事の最後に見通しを語っているだけ・・・。
(スペースX宇宙船、5月に有人初飛行へ。ボーイング宇宙船はソフトウェア問題のため大幅後退)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200217-00163398/
「スターライナーの有人初飛行は2020年夏に予定されているが、状況が不透明なため2020年にISSへの宇宙飛行士輸送を担う役割はスペースXになる見通しだ。」
ISSに向けて威勢よく飛び立ったのはいいが、直後のトラブルで力尽き、その後の追加トラブルの発見で、あわや宇宙船もろとも全損の憂き目一歩手前・・・。
宇宙飛行士が乗っていれば上手くいったどころじゃなく、ホントに乗ってなくてよかったねフライトになっちまった。
やれやれ・・・。
このまま、次回有人フライトに移行したら、何が起こることやら・・・。
初発にもかかわらず、完璧な仕事したアトラスVチームにしても、たまたま上手くいっただけかもしれないしな(未確認)。
ダサイ空力スカートの分離に失敗すれば、重量超過でセントール2エンジンバージョンが力尽きたかもしれない。
弾道軌道で落ちてくるような羽目になれば、イランのロケットをあざ笑ってる場合じゃなくなるわけだからな。
次回の無人飛行を完ぺきにこなして見せてからでなければ、有人で飛ばすわけにはいかないだろう。
今回実行されなかった、ISS周りでの運用だって、どこかに見えない瑕疵を抱えているに違いないのだ(未確認だしな・・・)。
まあいい。
軌道飛行は難しい。
ISSに到達するのは当たり前と思っていても、スペースXもシグナスを打ち上げているノースロップグラマン(オービタルサイエンシズから継承)も、打ち上げの失敗は経験している。
が、しかし・・・。
宇宙船の方の不具合で到達できないというのは、浮沈子が知る限り初めての気がする(未調査:ファルコン9は空中で吹っ飛んだし、アンタレスは発射台で打ち上げ直後に成仏した)。
スペースXは、下手したら、ISS毎吹っ飛ばしたかもしれない見えない瑕疵を抱えたままドッキングして帰還したけどな(ヒヤヒヤもんだな・・・)。
酸化剤を含んだ燃料とチタンバルブの接触(リークによる)という、設計段階における致命的なミスを見逃したわけだ。
アンビリーバボー・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
シグナス宇宙船については、これといったチョンボは聞かない。
コロンビアの事故も、ISS絡みの宇宙船のチョンボだ。
帰り道だが、仕込みは打ち上げ時に起きた耐熱タイルの損傷だからな。
ソユーズ(有人)やプログレス(無人補給船)も失敗の経験があるけど、記憶では打ち上げロケット側の問題だった。
(ソユーズMS-10)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BAMS-10
「国際宇宙ステーションに第57次長期滞在のクルー2名を送り込むはずだったが、打ち上げ約90秒後に第1段の分離にトラブルが発生した。」
(プログレスM-12M:打上げと失敗)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B9M-12M#%E6%89%93%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A8%E5%A4%B1%E6%95%97
「飛行からおよそ325秒後、ソユーズUロケット3段のRD-0110エンジンで故障が検知され、オンボードコンピュータは噴射を中止」
人類初の宇宙船側のトラブルでISSに辿り着けなくなった(赤っ恥?)とはいえ、スターライナーチームが複数発生したトラブルを乗り越えて、とりあえずクルーモジュールを無事に地上に降ろして見せた手腕は見事だった。
そこは、べた褒めしてもいい。
調査は、まだ途中だそうだから、2月末とされている最終報告に注目だが、チョンボが明らかになる程、無人再打ち上げの必要性は増すような気がする。
B社内部では、既に費用は計上されているというから、スケジュールに捕らわれず、確かな形にするのがよろしい。
クルードラゴンだって、まだ他にどんなチョンボを抱えているか分かったもんじゃない。
ISSに長期係留する前に、有人で短期間飛ばして洗い出しをした方がいいような気がする。
本格的な運用に入る前に、トラブルのネタは可能な限り摘み取っておくべきだろう。
ロシアへの依存を、早く解消したいという気持ちも分からなくはないけどな。
来年に先送りにするということなら、米国の有人宇宙飛行は10年途絶えることになる。
この間に失われたものは多いが、代わりに受け取ることになるものも多い。
アポロ計画に使われたサターンVより割安なSLS、10回再使用可能なオリオン宇宙船、民間主導で開発されたISS無人輸送システム2種類(ドリームチェイサーは開発中)、そしてISSタクシー2種類。
失われた10年を取り返すのに、それほど時間はかからないだろう。
1年程度の遅れは、想定の範囲内だ。
最後の詰めを、じっくり行う時間を設けることが肝心だな。
天変地異:新型コロナウイルスの出現とベテルギウスの減光との怪しい関係 ― 2020年02月17日 22:47
天変地異:新型コロナウイルスの出現とベテルギウスの減光との怪しい関係
昨年暮れくらいから巷の話題になり出した、オリオン座のベテルギウス。
記事によれば、10月くらいから暗くなり始めたんだそうだ・・・。
(オリオン座・ベテルギウスが暗化 専門家「変化楽しんで」)
https://www.sanyonews.jp/article/980466
「昨年10月ごろから少しずつ暗くなり始めた。」
いつ爆発してもおかしくないとか言われながら、どのくらいかと思ったら、向こう10万年くらいの間のどこかだという。
「直径が太陽の約千倍のベテルギウスは、超新星爆発を10万年以内に起こすと考えられている。」
広すぎるだろう!?。
10万年まえといえば、人類は文明を手にしていなかったからな(未確認)。
10万年経って、人類が生存し続けている保証もないし、たとえ生き延びていたとしても、文明を失わずに維持できているかは分からない。
星の一生というのは、それ程テキトーな予測しかたたないもんだ。
予測したヤツは、もちろん生きちゃいないしな。
無責任、いい加減、テキトー、アバウト、エトセエトセ・・・。
「爆発は今日かもしれないし、数万年後かもしれない。待つしかない」
そんなには待てない!
今回の減光にしても、過去の減光のように、やがては底打ちして明るくなるといわれている。
「最近は明るさが横ばいとの報告もあり「今がちょうど暗さの底では。おそらく徐々に明るくなっていくだろう」と推測」
この記事は、「2020年01月30日 19時03分 更新」とあるから、半月ほど前の話だ。
その前の記事もある。
(超新星爆発の兆候を見せるベテルギウスが爆発すると満月級の明るさになる)
https://gigazine.net/news/20191226-betelgeuse-supernova-full-moon/
「地球から200パーセク(約600光年)ほど離れているベテルギウスが、重大な結果を引き起こすことはありません」
宇宙的尺度でいえば、直ぐに爆発する近所の星ということになる。
増光がいつから始まるのかが問題だが、確かな予想はない。
(減光し続ける「ベテルギウス」の最新画像が公開。2月下旬から増光に転じる様子)
https://sorae.info/astronomy/20200215-betelgeuse.html
「25年間に渡りベテルギウスを観測し続けてきたEdward Guinan氏(ビラノバ大学、アメリカ)は、今年の2月21日頃(誤差は前後一週間)を境にベテルギウスが増光に転じると予想しています。」
25年間の観測なんて、一瞬にも等しい。
前後の誤差を考えれば、そろそろ増光してもよさそうだが、そんな話は出ていない。
(巨星もウイルスにかなわない? 終焉迎えるベテルギウス)
https://www.sanyonews.jp/article/985566
「今の中国はまさに「巨星墜(お)つ」の状態です。」
「巨星つながりで結びつけるは強引ですが天文学で巨星といえば、今見えるオリオン座の「ベテルギウス」です。」
そうきたかあ・・・。
このブログより強引な新聞だな・・・。
「 往年の輝きが失せてるのです。」
「なんという凋落でしょうか。」
ブスブスと刺さる台詞だ。
「2020年02月17日 15時24分 更新」
まあ、どうでもいいんですが。
ベテルギウスがどうなろうが、浮沈子には直接関係ない。
そこが、同じ巨星繋がりの新型コロナと異なるところだ。
東京都大田区の病院では、スタッフが感染しちまったしな。
今のところ、院内感染の様子はない。
それより、屋形船での感染が起きたのが、先月18日というのがショックだ。
つーことは、それ以前からウイルスは日本上陸を果たしていたことになる。
武漢での流行と余り時を置かずに、我が国でも感染を広げていた構図が見えてきている。
この間、我が国では検査制限を掛け、湖北省絡みでなければ検査対象とはしてこなかった。
二次感染、三次感染の広がりがどこまで拡散しているのかは分からない。
湖北省からの引き上げやクルーズ船に気を取られている間も、ウイルスは元気に拡散し続けていたに違いない。
1人から2人に感染させるようだから、少なくともこのひと月の間に10倍くらいにはなっているだろうな(テキトーです)。
既に、数千人の規模の感染者がいても不思議はない。
計算してみよう。
たった1人の死亡者の背後には、100倍以上の感染者がいるということになる(死亡率1パーセント未満の場合)。
そして、何もしないでいる間に、100人の感染者は、次の100人、いや、200人に感染させていることになる。
平均の潜伏期間は4日と言われている(分布の中央値は3日)。
仮に、28日間として、7回(28÷4)の拡散があったとすると、最大で一万二千八百人に感染している可能性がある。
やれやれ・・・。
途中で、なんで発覚しないんだあ?。
もちろん、大部分の感染者は軽症だからな。
風邪か何かだと思って、売薬飲んだりして済ませているだろう。
それは、たぶん、今後も変わらない。
他の人にうつさないように配慮したとしても、完璧じゃないしな。
施設に隔離しない限り、ふつーの生活で感染させない保証はない。
武漢での状況を見る限り、重症者だけ隔離するだけでも一定の効果はあるようだし、二次感染を1人以下に抑えることができれば終息させることが可能だ。
自分で治せる人は自分で治して、その間、なるべく他人にうつさないようにする基本は全世界共通だ。
高齢者、持病持ち、妊婦などのハイリスク集団は、隔離や対症療法へのアクセスを良くしておかないとな。
ヤバそうなら、直ぐに医療機関にかかって、必要な対策を取ってもらわないと命に係わる。
大規模イベントなどは、向こう数か月は禁止だ。
専門家会議では、そこまで出なかったらしいけど、開催して感染を広げれば、信用問題に繋がるからな。
オリンピックなんて、問題外だろう。
開催しても、お客さんは来ないだろうしな。
少なくとも、アジア圏で開催されるありとあらゆるイベントが、次々とキャンセルされていく。
国家として制限も勧告もしないけど、国が自らから開催するイベントを次々に中止する様子を見れば、言わんとするところはおのずと明らかだ。
数値モデルでは5月頃と言われているピークを過ぎても、安心はできない。
規制を緩めた途端に、再燃するかもしれないしな。
最大潜伏期間の2倍(約1か月)の間、ただ一人の感染者も出ない状況が継続しなければならない。
無理だ・・・。
このウイルスの特性から考えれば、風土病化することは避けられそうもない。
封じ込めを考えるより、共存する道を見出すべきだ。
簡易迅速な検査方法が確立し、対症療法ではなく、根治療法が普及するまでをどう凌ぐか。
ワクチンを広域に接種できるようになるまでには数年かかる。
遅ければ、10年後の話だ。
開発自体は、ネジ巻いて急がせても、量産とか接種体制とかあるしな。
直ぐには期待できない。
抗体療法なども模索されているようだが、ものになるかどうかは未知数だ。
既存の認可薬の適用範囲拡大をベースに、治療法を模索するのが早道だ。
このウイルス(SARS-CoV-2)を手なずけるには時間が掛かる。
重症化した時のリスクを考えると、医療資源を温存しながらのタイトロープを渡ることになる。
AIとかの出番かもな。
広域の医療圏における資源をマージして、発生状況を見ながら推移を推定して弾力的に運用する。
特定の国家内だけで済む話かどうかという問題も出てくる。
どの道、いつかは渡航制限を解かなければならない。
地域が同程度の感染状況の中で、国家単位の検疫をしても無意味だ。
慢性感染状態(市中感染)のなかで、どういう制度でウイルスと共存していくかというゴールも見極めておかなければならないだろう。
試行錯誤の期間も必要だ。
近隣諸国との協力関係を維持しながら、互いに助け合わなければ共倒れになりかねない。
いがみ合ってる場合かよ・・・。
自分のところで対応できなければ、カンボジアのようにスルーして近隣諸国に委ねるというのもアリかもな。
我が国も、法的根拠は分からないけど、米国に押し付けてクルーズ船の負担を分担した(そうなのかあ?)。
これで、バンバン感染者数を公表できるようになったわけだ。
市中感染が確認されて、厳密な検疫の意義も薄れた(そんなものは、元からなかったかも)。
下船してからの方がハイリスクになる可能性は否定できない(今までは、発症したら直ちに検査してくれたけど、これからはそうはいかないかもな)。
誰も管理していないしな。
隣の人が、新型コロナでないという保証など、どこにもない。
この不安な状況こそ、1か月間の未検査期間を放置した我々が、支払わなければならないツケの本体だ。
発熱外来へのアクセスは、相談窓口によってコントロールされる。
何処の医療機関でやってて、どうやったらかかれるかは秘密だそうだ。
市中感染を助長する愚策だな。
軽度の発症者の感染力を野に解き放つだけ。
我が国は、意図的な検査制限の後、ウイルスを野放しにして感染経路を不明確にする道を選んだ。
軽症者は相談窓口へアクセスすることもなく、周り中に感染させていくだろう。
軽症の感染者は、風邪と区別が付かない症状を薬で押さえながら、仕事や学校に行くに決まってる。
もちろん、ホントの風邪とかもあるしな。
理想的には、疑わしきはどんどん検査させるのが本筋だが、医療機関のパンクが怖い。
ほとんどの医療機関では、このウイルスに対応できないだろうしな。
隔離も、予防も、治療も出来ない。
院内感染ではなく、待合室感染もある。
3時間待って3分診療では、待ってる間に感染する。
しかし、相談窓口が溢れれば、どの道一般の外来に行くしかない。
相談窓口で時分割すれば、クロスしないで済むなどという発想自体が貧困だからな。
机上の空論だ。
スマホ万能時代だから、それでサクッと予約して、手空きの時間にいつでもかかれるのがいい。
4日待てとか、売薬で凌げとか、そういう余計な話を入れずに、どんどん受け入れて、どんどん検査してトリアージしていけばいいのだ。
そんな資源はない?。
国民騙して稼いだ1か月間、何してたんだあ?。
天変地異は予測できない。
10万年後か、明日の話か。
新型コロナは、元々人災だ。
ある程度は仕方ないと諦めもつくが、そろそろ本気出してもいいのではないか。
現在の潜在的な感染者が国内で1万人とすると、1か月後(7クール後:2^7=128倍)には100万人くらいにはなっているだろう(R0が2くらい)。
2か月後には、1億人だ(そんなあ!)。
3か月後には・・・。
なーにも心配することはない。
我が国はおろか、この星の上には人類は100億人もいないからな・・・。
昨年暮れくらいから巷の話題になり出した、オリオン座のベテルギウス。
記事によれば、10月くらいから暗くなり始めたんだそうだ・・・。
(オリオン座・ベテルギウスが暗化 専門家「変化楽しんで」)
https://www.sanyonews.jp/article/980466
「昨年10月ごろから少しずつ暗くなり始めた。」
いつ爆発してもおかしくないとか言われながら、どのくらいかと思ったら、向こう10万年くらいの間のどこかだという。
「直径が太陽の約千倍のベテルギウスは、超新星爆発を10万年以内に起こすと考えられている。」
広すぎるだろう!?。
10万年まえといえば、人類は文明を手にしていなかったからな(未確認)。
10万年経って、人類が生存し続けている保証もないし、たとえ生き延びていたとしても、文明を失わずに維持できているかは分からない。
星の一生というのは、それ程テキトーな予測しかたたないもんだ。
予測したヤツは、もちろん生きちゃいないしな。
無責任、いい加減、テキトー、アバウト、エトセエトセ・・・。
「爆発は今日かもしれないし、数万年後かもしれない。待つしかない」
そんなには待てない!
今回の減光にしても、過去の減光のように、やがては底打ちして明るくなるといわれている。
「最近は明るさが横ばいとの報告もあり「今がちょうど暗さの底では。おそらく徐々に明るくなっていくだろう」と推測」
この記事は、「2020年01月30日 19時03分 更新」とあるから、半月ほど前の話だ。
その前の記事もある。
(超新星爆発の兆候を見せるベテルギウスが爆発すると満月級の明るさになる)
https://gigazine.net/news/20191226-betelgeuse-supernova-full-moon/
「地球から200パーセク(約600光年)ほど離れているベテルギウスが、重大な結果を引き起こすことはありません」
宇宙的尺度でいえば、直ぐに爆発する近所の星ということになる。
増光がいつから始まるのかが問題だが、確かな予想はない。
(減光し続ける「ベテルギウス」の最新画像が公開。2月下旬から増光に転じる様子)
https://sorae.info/astronomy/20200215-betelgeuse.html
「25年間に渡りベテルギウスを観測し続けてきたEdward Guinan氏(ビラノバ大学、アメリカ)は、今年の2月21日頃(誤差は前後一週間)を境にベテルギウスが増光に転じると予想しています。」
25年間の観測なんて、一瞬にも等しい。
前後の誤差を考えれば、そろそろ増光してもよさそうだが、そんな話は出ていない。
(巨星もウイルスにかなわない? 終焉迎えるベテルギウス)
https://www.sanyonews.jp/article/985566
「今の中国はまさに「巨星墜(お)つ」の状態です。」
「巨星つながりで結びつけるは強引ですが天文学で巨星といえば、今見えるオリオン座の「ベテルギウス」です。」
そうきたかあ・・・。
このブログより強引な新聞だな・・・。
「 往年の輝きが失せてるのです。」
「なんという凋落でしょうか。」
ブスブスと刺さる台詞だ。
「2020年02月17日 15時24分 更新」
まあ、どうでもいいんですが。
ベテルギウスがどうなろうが、浮沈子には直接関係ない。
そこが、同じ巨星繋がりの新型コロナと異なるところだ。
東京都大田区の病院では、スタッフが感染しちまったしな。
今のところ、院内感染の様子はない。
それより、屋形船での感染が起きたのが、先月18日というのがショックだ。
つーことは、それ以前からウイルスは日本上陸を果たしていたことになる。
武漢での流行と余り時を置かずに、我が国でも感染を広げていた構図が見えてきている。
この間、我が国では検査制限を掛け、湖北省絡みでなければ検査対象とはしてこなかった。
二次感染、三次感染の広がりがどこまで拡散しているのかは分からない。
湖北省からの引き上げやクルーズ船に気を取られている間も、ウイルスは元気に拡散し続けていたに違いない。
1人から2人に感染させるようだから、少なくともこのひと月の間に10倍くらいにはなっているだろうな(テキトーです)。
既に、数千人の規模の感染者がいても不思議はない。
計算してみよう。
たった1人の死亡者の背後には、100倍以上の感染者がいるということになる(死亡率1パーセント未満の場合)。
そして、何もしないでいる間に、100人の感染者は、次の100人、いや、200人に感染させていることになる。
平均の潜伏期間は4日と言われている(分布の中央値は3日)。
仮に、28日間として、7回(28÷4)の拡散があったとすると、最大で一万二千八百人に感染している可能性がある。
やれやれ・・・。
途中で、なんで発覚しないんだあ?。
もちろん、大部分の感染者は軽症だからな。
風邪か何かだと思って、売薬飲んだりして済ませているだろう。
それは、たぶん、今後も変わらない。
他の人にうつさないように配慮したとしても、完璧じゃないしな。
施設に隔離しない限り、ふつーの生活で感染させない保証はない。
武漢での状況を見る限り、重症者だけ隔離するだけでも一定の効果はあるようだし、二次感染を1人以下に抑えることができれば終息させることが可能だ。
自分で治せる人は自分で治して、その間、なるべく他人にうつさないようにする基本は全世界共通だ。
高齢者、持病持ち、妊婦などのハイリスク集団は、隔離や対症療法へのアクセスを良くしておかないとな。
ヤバそうなら、直ぐに医療機関にかかって、必要な対策を取ってもらわないと命に係わる。
大規模イベントなどは、向こう数か月は禁止だ。
専門家会議では、そこまで出なかったらしいけど、開催して感染を広げれば、信用問題に繋がるからな。
オリンピックなんて、問題外だろう。
開催しても、お客さんは来ないだろうしな。
少なくとも、アジア圏で開催されるありとあらゆるイベントが、次々とキャンセルされていく。
国家として制限も勧告もしないけど、国が自らから開催するイベントを次々に中止する様子を見れば、言わんとするところはおのずと明らかだ。
数値モデルでは5月頃と言われているピークを過ぎても、安心はできない。
規制を緩めた途端に、再燃するかもしれないしな。
最大潜伏期間の2倍(約1か月)の間、ただ一人の感染者も出ない状況が継続しなければならない。
無理だ・・・。
このウイルスの特性から考えれば、風土病化することは避けられそうもない。
封じ込めを考えるより、共存する道を見出すべきだ。
簡易迅速な検査方法が確立し、対症療法ではなく、根治療法が普及するまでをどう凌ぐか。
ワクチンを広域に接種できるようになるまでには数年かかる。
遅ければ、10年後の話だ。
開発自体は、ネジ巻いて急がせても、量産とか接種体制とかあるしな。
直ぐには期待できない。
抗体療法なども模索されているようだが、ものになるかどうかは未知数だ。
既存の認可薬の適用範囲拡大をベースに、治療法を模索するのが早道だ。
このウイルス(SARS-CoV-2)を手なずけるには時間が掛かる。
重症化した時のリスクを考えると、医療資源を温存しながらのタイトロープを渡ることになる。
AIとかの出番かもな。
広域の医療圏における資源をマージして、発生状況を見ながら推移を推定して弾力的に運用する。
特定の国家内だけで済む話かどうかという問題も出てくる。
どの道、いつかは渡航制限を解かなければならない。
地域が同程度の感染状況の中で、国家単位の検疫をしても無意味だ。
慢性感染状態(市中感染)のなかで、どういう制度でウイルスと共存していくかというゴールも見極めておかなければならないだろう。
試行錯誤の期間も必要だ。
近隣諸国との協力関係を維持しながら、互いに助け合わなければ共倒れになりかねない。
いがみ合ってる場合かよ・・・。
自分のところで対応できなければ、カンボジアのようにスルーして近隣諸国に委ねるというのもアリかもな。
我が国も、法的根拠は分からないけど、米国に押し付けてクルーズ船の負担を分担した(そうなのかあ?)。
これで、バンバン感染者数を公表できるようになったわけだ。
市中感染が確認されて、厳密な検疫の意義も薄れた(そんなものは、元からなかったかも)。
下船してからの方がハイリスクになる可能性は否定できない(今までは、発症したら直ちに検査してくれたけど、これからはそうはいかないかもな)。
誰も管理していないしな。
隣の人が、新型コロナでないという保証など、どこにもない。
この不安な状況こそ、1か月間の未検査期間を放置した我々が、支払わなければならないツケの本体だ。
発熱外来へのアクセスは、相談窓口によってコントロールされる。
何処の医療機関でやってて、どうやったらかかれるかは秘密だそうだ。
市中感染を助長する愚策だな。
軽度の発症者の感染力を野に解き放つだけ。
我が国は、意図的な検査制限の後、ウイルスを野放しにして感染経路を不明確にする道を選んだ。
軽症者は相談窓口へアクセスすることもなく、周り中に感染させていくだろう。
軽症の感染者は、風邪と区別が付かない症状を薬で押さえながら、仕事や学校に行くに決まってる。
もちろん、ホントの風邪とかもあるしな。
理想的には、疑わしきはどんどん検査させるのが本筋だが、医療機関のパンクが怖い。
ほとんどの医療機関では、このウイルスに対応できないだろうしな。
隔離も、予防も、治療も出来ない。
院内感染ではなく、待合室感染もある。
3時間待って3分診療では、待ってる間に感染する。
しかし、相談窓口が溢れれば、どの道一般の外来に行くしかない。
相談窓口で時分割すれば、クロスしないで済むなどという発想自体が貧困だからな。
机上の空論だ。
スマホ万能時代だから、それでサクッと予約して、手空きの時間にいつでもかかれるのがいい。
4日待てとか、売薬で凌げとか、そういう余計な話を入れずに、どんどん受け入れて、どんどん検査してトリアージしていけばいいのだ。
そんな資源はない?。
国民騙して稼いだ1か月間、何してたんだあ?。
天変地異は予測できない。
10万年後か、明日の話か。
新型コロナは、元々人災だ。
ある程度は仕方ないと諦めもつくが、そろそろ本気出してもいいのではないか。
現在の潜在的な感染者が国内で1万人とすると、1か月後(7クール後:2^7=128倍)には100万人くらいにはなっているだろう(R0が2くらい)。
2か月後には、1億人だ(そんなあ!)。
3か月後には・・・。
なーにも心配することはない。
我が国はおろか、この星の上には人類は100億人もいないからな・・・。
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