いつもと変わらぬスターリンクの打ち上げのはずなんだが、度肝を抜く展開に! ― 2020年02月18日 02:14
いつもと変わらぬスターリンクの打ち上げのはずなんだが、度肝を抜く展開に!
中継を見ようとして寝過ごしたけど、まあ、デプロイまでは1時間くらい待つから、その間に打ち上げと回収のシーンでも見て暇つぶしするか・・・。
と思いきや、もう、生中継は終わっちまってた。
なんと、今回の打ち上げは、高度230kmくらいでデプロイした(15分後くらい)。
早っ!。
2段目は、ちゃんと軌道速度まで加速していたから、地球周回軌道には乗ってるんだろうが、高度が低すぎる気がするな。
前は、暫定軌道でもデプロイ時には300kmくらいの高さまでは上げてたし、2段目も2回目の噴射をしてたんだがな。
今回は、それもない。
大丈夫なんだろうか?。
(fifth_starlink_press_kit_0:スターリンク4今回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/fifth_starlink_press_kit_0.pdf
「打上げ後のみ:
00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:32 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:35 1st and 2nd stages separate
00:02:43 2nd stage engine starts
00:03:10 Fairing deployment
00:07:07 1st stage entry burn complete
00:08:45 1st stage landing
00:08:50 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:14:46 Starlink satellites begin deployment」
(starlink_press_kit_jan272020:スターリンク3:前回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_jan272020.pdf
「打上げ後のみ:
00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:33 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:36 1st and 2nd stages separate
00:02:43 2nd stage engine starts
00:03:24 Fairing deployment
00:06:41 1st stage entry burn complete
00:08:24 1st stage landing
00:08:49 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:45:55 2nd stage engine restarts
00:45:57 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
01:01:48 Starlink satellites begin deployment」
参考までに、過去のプレスキットへのリンクも貼っておく。
(STARLINK MISSION:スターリンク2:January 6)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_media_kit_jan2020.pdf
(STARLINK MISSION:スターリンク1:November 11)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_nov2019.pdf
(STARLINK MISSION:スターリンク0:May 15)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
まあ、どうでもいいんですが。
2段目の燃料を節約して、衛星の噴射で上げた方がいいのかも知れない(未確認)。
1回目の噴射時間は、6分6秒とか7秒で変わらないからな。
しかし、2回目の噴射は1秒とか、2秒だから、燃料的には大して変わらない(2段目を落とすための燃料は、確かに節約できてるかも)。
軌道はアポジーキックせず、楕円軌道のままの放出になる。
軌道修正は衛星側で行い、2段目にくっ付いたまま1時間も周回しているリスクを減らす選択かも知れない(未確認)。
以下の記事は、打ち上げ中継見てから読んだ。
(スターリンク衛星のファルコン9打ち上げのタイムライン)
https://spaceflightnow.com/2020/02/17/timeline-for-falcon-9-launch-of-starlink-satellites-2/
「月曜日のミッションの打ち上げプロファイルは、スターリンクネットワーク向けの以前の4つの専用Falcon 9打ち上げとは異なります。」
「Falcon 9は、離陸後約61分でスターリンク衛星を円形軌道に配置する代わりに、60枚のフラットパネルスターリンクリレーステーションのスタックを、ミッションの約15分後に楕円形または卵形の軌道に解放します。」
理由とか、書いてないしな。
いずれにしても、1段目の回収シーンは写っていないし(どうやら、今回は失敗したらしい)、フェアリングの回収に成功したのかどうかも分からない。
何か分かったら、また書く。
(SpaceXがさらに60個のスターリンク衛星を打ち上げましたが、ブースターの着陸に失敗しました:追加)
https://techcrunch.com/2020/02/17/spacex-successfully-launches-60-more-starlink-satellites-but-misses-booster-landing/
「SpaceXはこのStarlinkミッションで少し異なることを行い、ロケットの第2ステージの1回の燃焼の後、ミッションのかなり早い段階で打ち上げビークルから楕円軌道に展開し、そこから独自のスラスタを使用」
「これは達成するのが難しい操作ですが、打ち上げコストの観点からSpaceXの時間、燃料、およびお金を節約します。」
浮沈子的には、やや疑問が残るな。
「SpaceXによると、ブースターは明らかに水面に柔らかく着陸しており、回復の可能性があります。」
(SpaceXは、スターリンクの打ち上げに成功した後、海でFalcon 9ブースターを失います:追加)
https://www.theverge.com/2020/2/17/21140965/spacex-falcon-9-failure-sea-drone-ship-starlink-success
「月曜日の着陸試行中に何が起こったのかはまだ明らかではありません。放送では、ドローン船の側面への煙または蒸気のパフのみが見られ、ファルコン9ブースターがかなり広いマージンでプラットフォームを逃したことが示されました。「今回は明らかに着陸しなかった」とSpaceXのエンジニアの1人であるLauren Lyonsは放送で語った。」
上手の手から水が漏れるの類か・・・。
中継を見ようとして寝過ごしたけど、まあ、デプロイまでは1時間くらい待つから、その間に打ち上げと回収のシーンでも見て暇つぶしするか・・・。
と思いきや、もう、生中継は終わっちまってた。
なんと、今回の打ち上げは、高度230kmくらいでデプロイした(15分後くらい)。
早っ!。
2段目は、ちゃんと軌道速度まで加速していたから、地球周回軌道には乗ってるんだろうが、高度が低すぎる気がするな。
前は、暫定軌道でもデプロイ時には300kmくらいの高さまでは上げてたし、2段目も2回目の噴射をしてたんだがな。
今回は、それもない。
大丈夫なんだろうか?。
(fifth_starlink_press_kit_0:スターリンク4今回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/fifth_starlink_press_kit_0.pdf
「打上げ後のみ:
00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:32 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:35 1st and 2nd stages separate
00:02:43 2nd stage engine starts
00:03:10 Fairing deployment
00:07:07 1st stage entry burn complete
00:08:45 1st stage landing
00:08:50 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:14:46 Starlink satellites begin deployment」
(starlink_press_kit_jan272020:スターリンク3:前回)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_jan272020.pdf
「打上げ後のみ:
00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:33 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:36 1st and 2nd stages separate
00:02:43 2nd stage engine starts
00:03:24 Fairing deployment
00:06:41 1st stage entry burn complete
00:08:24 1st stage landing
00:08:49 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:45:55 2nd stage engine restarts
00:45:57 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
01:01:48 Starlink satellites begin deployment」
参考までに、過去のプレスキットへのリンクも貼っておく。
(STARLINK MISSION:スターリンク2:January 6)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_media_kit_jan2020.pdf
(STARLINK MISSION:スターリンク1:November 11)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit_nov2019.pdf
(STARLINK MISSION:スターリンク0:May 15)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
まあ、どうでもいいんですが。
2段目の燃料を節約して、衛星の噴射で上げた方がいいのかも知れない(未確認)。
1回目の噴射時間は、6分6秒とか7秒で変わらないからな。
しかし、2回目の噴射は1秒とか、2秒だから、燃料的には大して変わらない(2段目を落とすための燃料は、確かに節約できてるかも)。
軌道はアポジーキックせず、楕円軌道のままの放出になる。
軌道修正は衛星側で行い、2段目にくっ付いたまま1時間も周回しているリスクを減らす選択かも知れない(未確認)。
以下の記事は、打ち上げ中継見てから読んだ。
(スターリンク衛星のファルコン9打ち上げのタイムライン)
https://spaceflightnow.com/2020/02/17/timeline-for-falcon-9-launch-of-starlink-satellites-2/
「月曜日のミッションの打ち上げプロファイルは、スターリンクネットワーク向けの以前の4つの専用Falcon 9打ち上げとは異なります。」
「Falcon 9は、離陸後約61分でスターリンク衛星を円形軌道に配置する代わりに、60枚のフラットパネルスターリンクリレーステーションのスタックを、ミッションの約15分後に楕円形または卵形の軌道に解放します。」
理由とか、書いてないしな。
いずれにしても、1段目の回収シーンは写っていないし(どうやら、今回は失敗したらしい)、フェアリングの回収に成功したのかどうかも分からない。
何か分かったら、また書く。
(SpaceXがさらに60個のスターリンク衛星を打ち上げましたが、ブースターの着陸に失敗しました:追加)
https://techcrunch.com/2020/02/17/spacex-successfully-launches-60-more-starlink-satellites-but-misses-booster-landing/
「SpaceXはこのStarlinkミッションで少し異なることを行い、ロケットの第2ステージの1回の燃焼の後、ミッションのかなり早い段階で打ち上げビークルから楕円軌道に展開し、そこから独自のスラスタを使用」
「これは達成するのが難しい操作ですが、打ち上げコストの観点からSpaceXの時間、燃料、およびお金を節約します。」
浮沈子的には、やや疑問が残るな。
「SpaceXによると、ブースターは明らかに水面に柔らかく着陸しており、回復の可能性があります。」
(SpaceXは、スターリンクの打ち上げに成功した後、海でFalcon 9ブースターを失います:追加)
https://www.theverge.com/2020/2/17/21140965/spacex-falcon-9-failure-sea-drone-ship-starlink-success
「月曜日の着陸試行中に何が起こったのかはまだ明らかではありません。放送では、ドローン船の側面への煙または蒸気のパフのみが見られ、ファルコン9ブースターがかなり広いマージンでプラットフォームを逃したことが示されました。「今回は明らかに着陸しなかった」とSpaceXのエンジニアの1人であるLauren Lyonsは放送で語った。」
上手の手から水が漏れるの類か・・・。
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